ヤゴ救出大作戦! 2009

2009年5月15日(金) 5〜6校時

4年生授業手伝い

プールの水が以前よりも澄んでいて、生き物も少ないようですが、
昨年秋に浮島を浮かべた4年生3クラスの子供たちが、
ヤゴ救出大作戦を行いました。

ビオトープの会のメンバーや、学校支援ボランティアの方も加わって、
1クラス2〜3人ずつ付き添って、いっしょに作業しました。

いろんな生き物が見つかり、教室で飼ってみることになりました。

学習したことを活かして、次の3年生が浮島作りをする時に、
4年生からアドバイスしてあげられるといいですね!



1組





2組

各クラス、それぞれの場所で作業しました。



3組





ヤゴがいた!

浮島の枯れ草にも、
生き物がくっついているかな?
よく探してみよう!



網を順番に使って
すくってみました。




生き物の特徴を絵に描いたり、
メモしたりして、記録しました。


ナイスなサンプルがいっぱい!!

アカトンボのヤゴも、数ミリの小さいものが
たくさん見つかりました。





ヤンマのヤゴ



今年は、初めて、
ミズカマキリが2ひき見つかりました。



プールにたくさん水があるだけで、
いろんな生き物が来て、生活することができるんですね!

「人間も、ずっとずっと昔は、水の中の生き物だった・・・」
ボランティアのTさんのお話も興味深かったです。


反省点として、場所によって、生き物がたくさんいたところと、
あまりいない場所とがあり、クラスによって、差がありました。
来年は、場所をローテーションするのもよいかもしれません。


ヤゴ救出 その後

教室で、ペットボトルで作った入れ物に入れて育てました。
6月半ばに、4年2組のヤゴが羽化して、
ギンヤンマになったそうです。やった〜!!

1組も、3組も、がんばって大切に育てているそうです。