シイタケを育てよう!2008

2008年5月1日(木)

今年も、町田市公園緑地課からほだ木をいただいて、
3年生と、シイタケの菌のコマ打ちをしました。

4月下旬、今の5年生がコマ打ちしたほだ木に、たくさんシイタケが出たので、
職員室でお毒見して、お腹が痛くならないことを確認した後、
給食のきのこうどんに入れたそうです。
肉厚で香りが高く、おいしいシイタケです!

★☆★  質問コーナー  ★☆★

   
クラスごとに説明をした後、よい質問がいくつか出たので、紹介します

Q.「ドリルで穴をあける前に、下穴をあけないと・・・いつも家でやる時は下穴をあけてるから」
A.「木工用のドリルの刃なので、滑らずに刃が入って行くから、下穴をあけなくて大丈夫」

Q.「どうして、シイタケが生えてくるまで、長い時間がかかるの?」
A. 「キノコは、目に見えない小さな菌がたくさん集まってできるものです。
  今日、菌のしみこんだコマを打つと、ほだ木の皮と幹の間の部分に、長い時間かかって
  広がって増えて行って、1年半〜2年くらいたつと、シイタケが出て来ます。
  菌が木の栄養をもらって、シイタケが3〜5年くらい収穫できたら、木がボロボロになり、
  カブトムシのエサの腐葉土になります。
  水をかけて世話をして、楽しみに育ててみてください。」

5〜6校時に、1クラス30分間ずつで3クラスが作業するため、
電動ドリルの台数を6台に増やしてみました。

お母様方も大勢参加してくださり、安全に楽しく作業できました。
ご協力ありがとうございました。



みんな真剣で一生懸命。友達のために、木をおさえて、協力しあっていました。







1か月ほど寝かせた後、立てて置きます。
時々、ジョウロで水をかけてあげましょう。