PVJapan2009 千葉県の幕張メッセで開催された、PVJapan2009です。太陽光発電に関連した国内、海外のメーカー等300団体ほどが出展していました。
第4回新エネルギー世界展示会 同時に開催された、第4回新エネルギー世界展示会です。前回と違い風力発電よりも、燃料電池や自然エネルギーを利用するシステムなどが多く、中小メーカーも含め150団体ほどの出展がありました。
会場の様子1 太陽光で発電した電力の買取価格が従来の2倍になることから、昨年にも増して参入メーカーが増えたようです。各社とも太陽光発電パネルの売り込みが活発に見えました。
会場の様子2 住宅の屋根に太陽光発電パネルを設置する為のアイデアが多数展示されていました。また海外のメーカーが少し増えたように感じられ、日本市場を狙っているようです。価格がもっと下がれば普及が拡大するかもしれせん。しかし建物等に組み込む為には設置スペースの確保と軽量化が要求されます。ようやく普及の目が出てきたばかりの太陽光発電ですが、シート状の発電シートの出現により、1枚100kg程度ある従来の発電パネルを設置するのはもう古いのかもしれません。
ソーラー給湯システム(東京ガスさん) お湯をつくる従来の給湯システムに加え、バルコニーの手摺部分を利用することにより給湯の補助をするようなシステムです。従来からある屋上や屋根の上に設置し給湯するシステムよりも効率は落ちますが、手摺に設置したことがポイントです。
手摺部分の薄い水槽のようなものでお湯をつくり給湯器の負担を10%程度軽減することにより、省エネになるという仕組みです。新たに大きなスペースを必要とせず設置スペースがコンパクトなところが期待をいだかせます。
ソーラーカー(玉川大学さん) 玉川大学さんが発電シートを車に貼り付けたソーラーカーを展示していました。シート状の発電シートは軽く曲面にも貼れるので、建築物にも同様な使い方をすれば総重量も軽減できコストダウンや強度の面でも従来の発電パネルより有利になると思います。
太陽光発電(アプライドマテリアルズさん) 太陽光発電パネルの大きさが従来の4倍近いサイズを作れるのが特徴です。現時点では一番大きいサイズのようです。
太陽光発電(ホンダさん) ホンダも本格参入していました。
太陽光発電(東京エレクトロンさん) 半導体を製造する装置で世界トップのようです。発電パネルの元となる部分をつくる会社です。
太陽光発電(アルバックさん) 半導体や太陽光発電装置を製造する会社ですが各パーツのみの製造と違い、製品を一環して作る製造ラインを手がけているのが他社と違うところです。
太陽光発電(三洋電機さん)
太陽光発電(シャープさん)
太陽光発電(三菱電機さん)
太陽光発電(京セラさん)
太陽光発電(昭和シェル石油さん)