高齢者住宅フェア 2012 東京流通センターで開催された高齢者住宅フェア2012です。高齢者の住まいと介護・医療を考えるをテーマに掲げ今回で7回目の開催でした。高齢者の住生活環境はバリアフリー住宅はもちろん、介護と医療の連携が欠かせず、その手法を解消することを目的とした出展内容になっています。
会場の様子 多くのセミナーが同時に開催されていたのでセミナー中心のイメージがありました。メーカーの商品が並ぶというよりも、高齢者住宅を作る為や運営方法の情報が多く特徴的でした。会場が若干小さい為中途半端な印象です。少し気になったものを紹介します。
PALRO(富士ソフトさん) 人型のロボットです。話しかけるとあいさつをしたり、ニュースや天気を伝えてくれる等の機能があり日常生活を明るく過ごす手伝いをしてくれるロボットです。高齢者施設などで介護予防の効果が期待できそうです。
運動やダンス、クイズやゲームなどもでき、脳の活性化を促し老化予防に力を発揮しそうです。カレンダーも内蔵されているのでスケジュール連携やアラーム機能により規則正しい生活を手助けしてくれます。
テルクール(テルウェル西日本さん) 屋外用のロールスクリーンです。窓の外にすだれをかけるような省エネ効果がありプラバシーも守ります。必要の無い時には巻上げておけば邪魔にならずスッキリと収納されます。
電動式はオプションで太陽光パネルと風速計を取り付ければ自在な開閉が可能となります。手動式は一定以上の強風が吹くと自動的に巻き上がるそうです。網目状のスクリーンは透けて外は見えるが外からの視線はカットできプライバシーを守ります。