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お笑い、kimo姉妹の参考にならない行動日記
買い物道楽の3日目!後半戦
3日目はこんな予定!(このページは後半記載)
 自由行動の一日。
・ 迪化街で、買い物が…スーパーでお買い物
・ 小籠包ランチとIKEAでお買い物
・ 永康街でお茶とカキ氷
・ あやしいぞ!足ツボ店!
・ 士林夜市へ、リベンジ
 バランバランな行動。
 このページは、後半戦になります。
カキ氷のその後
 歩いて汗もかいたし、疲れを癒すため近くの美容院で頭を洗ってもらおうと思い、緊張しながら、お店に入ってみる。(はじめて行く美容院って日本でも緊張しませんか?)丁寧親切な対応だったのですが、残念なことに混雑していて一時間待ち。ううう〜ん、悩んであきらめることにした。
 結構疲れてきていたが、古亭駅まで歩き、ホテルのある民権西路まで地下鉄を使う。疲労困憊状態だったが、駅からホテルの道のりに、ちょっとした衣類を露天で販売していて立ち寄る。部屋着として着心地のよさそうなズボンが120元!(この時のレートで約360円)安!偽プー○っぽい。imoは、上下で200元を購入。余談だけど、私たちはお互いに部屋着はジャージみたいなものを好み、オシャレなパジャマなんぞ、中学生以降は購入した記憶がない。なかなか、私たち姉妹が納得する、着心地が良いものってあまりない(結構厚手だったり、汗を吸収してくれなかったりする)。帰国後の話だけれど、この部屋着は洗濯にも強かった。着心地も抜群で姉妹共にもう一着買ってくれば良かったねぇ〜と言っている。
足ツボに行く…これで良いのか?
ホテルに到着し、足を洗う・・・。少し休憩してから近くの足ツボに行こうということになる。本当は、夜市に行ってから最後に疲れをとる為のとっておきにしたかったが、道のり的に先に行った方が良いと思われるため、先に行くことにする。ホテルと駅の反対側にある足ツボマッサージに行くことにする。特に情報も調べておらず、雑誌にも載っていたものでアポ無しで行くことにした…。

 晴光夜市の近く…あれ?なにこの怪しい雑居ビル?暗いよ・・・大丈夫?思いっきり入り口自動ドアだけど中の電気が暗い。ヤバイ雰囲気だが、ここまで来ちゃったし、足パンパンだし・・・おそるおそる入ってみる。自動ドアがあくと、センサーが反応して「いらっしゃいませ〜」とド明るい日本語テープでの挨拶。これは日本人客が引くゾ!と思った。私たちは本当に引き気味で(帰ろうとも思った)、のぞくと、おっさんが一人出てくる。
 「やっていますか?」とたずねると、「大丈夫」とのこと・・・でもね、どうみてもオッサン一人しかいないよ。私たち二人なんですけどぉ〜!おまけに写真とえらい違うぞ暗いぞ〜!と心の中で叫びながら、言われるがままに店の中へ…。店の壁にでっかいテレビがあってなにやら日本で言うメロメロメロドラマっぽいものが流れていた。おっさんに45分の足と全身コースでお願いする。不安になって、一人でやっているのかと尋ねると大丈夫と言う。imoさんから先に足マッサージを始めてもらう。
 私もイスに横になると、どこからかオバちゃんがやってきて私の足を担当してくれる。(ほっと一安心)どうやら雰囲気からこの二人は夫婦で、このマッサージ店を切り盛りしているようだ。お店の写真はブッチャけ繁盛している時のもので一応写真の通りのイスと部屋になっているが・・・部屋の電気が暗いことと、マットとかがボロなことが要因となりボロボロに見えて、私たちの不安感を誘ってしまっていると思われる。
おいおい、テレビに夢中だよ〜!
 まずは、足裏から。手でコリコリと足のツボ押しのようなマッサージのような手つきで行われていく。イタタタ!!痛気持ちイイ〜。
・・・でもね、この夫婦そろって、私たちの足より中央にある大画面テレビに夢中なの。
 そう、テレビつけっぱなしで足ツボ。まぁ私たちは、疲れきっているのでマッサージしてくれればいいやぁ〜的でしたので怪しい雰囲気もチョットだけ気にしていたけど、気持ちイイので良しとした。

imoさん:「イタタタ〜、どこですか?」
おじさん:「イ(胃)」
imoさんの場合、これを何度も繰り返していた。

 私  :「イタタタ、どこですか?」
おばさん:「コシ(腰)、シキュウ(子宮)」(~o~)
 私  :「イタタタ、どこですか?」
おばさん:「コシ、セナカ(背中)」
 私  :「イタタタ、どこですか?」
おばさん:「コシ」
私の場合は、こんな感じの会話だった。

 imoさん、はやはり今回は胃がダメらしい(食欲もない)。私はメインに腰らしい。どっちも心当たりがある部位なので当たっている。(夫婦共にテレビに夢中になりながらの足ツボだけどね)本当に痛い部署はあまり刺激しないようだった。足が終わったら、今度は全身。足が疲れていたが私はメインに肩だった。imoさんは腰あたりで本当は肩をやってもらいたかったらしい。もっとやらないか?みたいなことを言われたがこの後の夜市に行く時間もあるのでそのまま45分で終了。この日疲れもピークで、夜市もヘトヘトで断念か?と思ったけど足ツボのおかげで大復活!私たちは元気を取り戻し、750元だからいいんでない?旅って思いのほか歩いたりして疲れているので台湾で足ツボを体験するのがイイと思いますよ!
余談・間違われるimo
 足つぼの店から駅までの道が、ウエディングゾーンらしく写真を撮っている人とかがいた。この日は土曜日だったためか、町の人出も多く店も繁盛しているように見られた。
 でね、ここでもimoさん客引き?にあう。今回の台湾で、彼女は何度も現地人に間違わられている(ほとんどの店に入ると、現地語で話しかけられていた)。この時は、思いっきり黒服のお兄さんがimoさんに話しかけている。さすがに、これにはムッとしたようでimoさん。日本人だ!という感じを表現(表情と言葉)したらしいが、それでも喋り続けられていたらしい。微妙に台湾の人と、日本の人って化粧とか(あれ、imoさんはスッピンだったかね?) 服装とかが現地と違うのでわかるらしいのだが・・・imoさんの場合、色黒と言えばそうだしねぇ。服装も質素だしね。この後も、買い物中何度も間違われていました。
 あと、ウチたちkimo姉妹は、姉妹に見られることはまず無い。体型も顔も違う。似ているのは、ふとした瞬間の感覚だったり、感性だったりする。やっぱり姉妹らしい…。
士林夜市に繰り出すぞ。第二段
 初日の失敗を活かし、ちゃんと駅間違えずに降りました。まずは、夕食に行こうと、そのまま美食夜市に入る。歩く台北に載っていた、佛跳牆が食べてみたい・・・と思っていた。
 なにやら、高級料理店だと、かなりのお値段らしく、とっても健康的で美味しいと本に書いてあったのだ。が、新しく美食夜市が移転していて場所がわからない・・・市場内を右往左往するが、空腹に耐えかねて、初日に来た時に気になっていた紅油抄手(辛みのソースのかかったワンタン)を一番に食べる。ピリピリ辛く、ほどよくおなかに入る。imoさん、辛いのが苦手だけど、食べることできていました。
 これだけでは・・・物足りないので、再び市場内徘徊する。う〜ん、地図が役に立たないのは痛手。何食べようか…と、言うか、何が食べられるのかな…と思いながら、歩き続ける。 ふと看板を見上げると、あれ?この文字?「佛跳牆」って、載っていた店だわ。あんなに探して見つからなかったのに、ふと見上げると、店があったのさ。案外こんなもんなのよね。客は親子連れが一組のみで人気があるのか?と不安になるが、とりあえず、「佛跳牆」を注文する。沢山の具材が詰まっている感じ、こざっぱりしている感じ、となりの親子が食べていたチマキみたいなのも食べたかったけどimoはもう入らないとのことで断念。ああ、本当にツマラナイ…。

 で、別腹。カキ氷は食べられると、言うことでカキ氷を求めて再び市場を徘徊する。初日に行った店の前にある店にあっさり決める(どっちが美味しいか食べ比べってわけです)。オヤツにマンゴーを食べたので、小豆と練乳を選ぶ。商品名をカメラに収めたかったんだけど、メニューを片付けられてしまった。ちょっと拝借しようと思ったら、お店のおばさんが、私が値段を知りたいのと勘違いして、指で値段を表してくれる…仕方がないのであきらめた。氷は綿雪氷(牛乳が入った白い氷を削ったもの)です。やっぱり盛りがいい!すっんばらしい〜。おなかいっぱいと言っていたわりに、食べすぎなんだよ!imoさんよぉ〜!!と、奪い合いながら食べる姉妹でした。
 ところで、随分日本人がいるな〜と感じました。これでも、全盛期の半分もないと迎えにきたガイドさんが言っていたが、このカキ氷屋でも隣に座ってきたのは日本人カップルだった。街を歩いていると日本語が聞こえることよくあるし、日本料理もよく見る。北海道ってのも好きなのかな?お菓子とかで『北海道ナンチャラカンチャラ〜』というネーミングのものも売られていた。
さぁ、チョットだけ夜市を見てみるか・・・のつもりが
 さぁ、おなかも一杯になったし、足ツボのおかげで歩けそうなので夜市を物色する。とは、言うものの疲れも溜まってきているので、サクッと見たら帰ろうということだった。夜市のメイン通りをフラフラ〜、士林夜市事態が若者向けなので売っているものも若者向け。そんな中、ちょっとコじゃれたブティックがあり、imoさんはOLなのでその店に入ってみる。
 お客さんは少ないが、OLさん向きの服がならんでいて、値段もそこそこ。ふ〜ん、と見ていると、やっぱり現地人に間違われるimoさん。このお店のお姉さんが可愛く、テヘって間違ってごめんなさい!といったニュアンスを表現してくれる。そこにあったのが、デザインがステキなパーティードレス(ワンピース)。色もステキ、形も個性的だけどいい感じ〜!今回の旅行で何も買い込んでいないimoさんかなりになるご様子、値段的に日本円にして1万円ぐらい。うう〜ん、台湾まできて1万も払ってワンピースってどうよ?と本人も考え込む。するとお姉さんが電卓たたき、二割引にしてくれるとのこと。

ええ〜でも8000円以上するし〜と言いつつ気になるので、試着してみることになる。したらば…、さすがマッチ棒…じゃなかった、私と−10キロも違うのでスカスカ、ガリガリで薄っぺらくて、サイズが合っていない。
こりゃダメだとあきらめかけたら!!お姉さんが、大丈夫・大丈夫と服の後ろにまわり、摘んでマチ針をさしている。え?直すの?ダメダメ、だって私たち明日帰るのだもん。時間かかるじゃん〜。と言うが、うまく伝わらない…お姉さんは私が直すみたいな感じのジェスチャーをする。ガイドブックなどを駆使して、時間を聞くと30分ほどで出来上がるらしい…え?じゃあ、買っちゃう?とimoさん気が変る。なにしろマッチ棒…じゃなかった、痩せているので体に合う服を探すのが大変な方なので、ある意味、良い話。ちょっと縫製の値段が心配だけど…購入することを決める。

 で、披露宴の予定とかあるのかい?→いや全然ないよ。
 まぁ、姉(kimo)の披露宴に着ていくよ。だから頑張って!!
なんて、やさしい妹なのでしょう〜って、あり得無い話なだけに、実現して欲しいよ。

 話をすると(ジェスチャーとガイドでなんとかなく)服を直すのはここではなく、一緒に来て欲しいとのこと。このお姉さんがとっても親切だったので、私たちもすっかり安心。で、メイン通りのお店を出て、しばらく歩き路地に入る。路地にも沢山店があって道幅2mぐらいじゃないかな、そんな感じのところを進むと古びたドアがあって、そこを二階に上がっていった。本当にボロボロ…いいのかな?と思うくらい。イメージ的には、浅草や上野(かなりイメージの表現に偏りがありますが…)ボロアパートって感じ。そこが、服の直しをする専門のお店なようで、前の客のワンピースやズボンなど店員3人ぐらいで大汗かきながら忙しそうに服を直しているではありませんか。へぇ〜、こんなところで直すのだ〜と感心していると、お店のお姉さんがもう一度ワンピースを着て欲しいとのこと。改めてウエストの寸法を直す。すると、ウエストだけでなく、脇の下も詰めてくれるらしい。タ、短時間で出来るのか?って感じだけど、混雑しているようなので45分ほどしたらココに来て欲しいとのこと。ここで、やさしいお姉さんはお店に戻る。ありがとう〜!台湾の人は本当に親切で優しい、いいねぇ。
で、ちなみに、ワンピース代は初めの値段から縫製も含めて一割引。お安い〜!(直しが無かったら2割引だと思う)。
服ができるまで
 さて、時間潰しにふらつくことにする。初日の夜は、迷ってしまって全く店を見ていなかったので、今日は路地とか色々入ってみることにする。台湾式シャンプーをするか悩んだけど、結局ふらふらしていた。
 それにしても…こんな日曜日の夜にみんな集まっていると感心するよ。服も物色するが、あまり気に入るのが無かった。冬になるというのに、サンダルで気に入ったのがあった。どうしようか…と悩んだけど、もう一度お店の前を通ったので、こりゃ買うしかないな!と思いサンダル購入する。
 果物とか屋台もの食べてみたかったけど、imoさんはやはり食べる気はないらしく、水分だけってことで、一時期日本でも流行ったパールミルクティー(黒糖タピオカの入ったミルクティー)を購入。ぶっちゃけ、初めて飲んだ(と思うが…飲んだことあったけ?忘れた)のですが、腹が一杯って言っていたわりにスルスルとタピオカが入る。黒糖の風味がいい、こりゃ美味しい、喉も潤うし〜。ツルツルのどに入っていく、ってタピオカは噛んで食べましたよ。再び奪い合いながら飲用する。ここで面白かったのは、取り締まりに対する素早さ!初日と同じ道を歩いているはずなのに…何かが違うと思ったら、道の中央の屋台が消えていたのです。二回目歩くと、どこからともなく道の両脇の店から荷物が出てきて中央に店が出来るのよ。すごい早さ、みんな協力的だよ〜。
 時間つぶしに、ふらついて、アクセサリーや、メインの通りにあった、お菓子や茶葉、ドライフルーツの量り売りの店でマンゴーやハーブを購入する。マンゴーは味見してから購入。そんな安くはなかったけどとっても美味しかった〜!ハーブも、少しずつ購入。紅茶の美味しい季節なので活躍しそうだわ〜。
 そんなこんなで時間をつぶし、再び仕立屋に戻る。しかし…まだ仕上がっていなかった。でも、疲れてしまっていたので、そのままベンチで待たせてもらうことにする。すると…偶然、女の人が、imoさんと色違いのワンピースを直してもらったようで試着していた。やっぱり人気があるんだね、あのワンピース〜と、ちょっと良い物を購入した気分(妹が買ったんだけどね)。だが、imoさんの意見はチョット違った。「やっぱり、グラマーな方が似合うのかな…」マッチ棒のimoさんはソコが気になったらしい。いいんだよ!すぐに痩せられないけど、胸はパット入れれば大きくなるのだから(って、自分でももっともなセリフ)!…imoさん、暗い顔で「もう入っているよ」大ボケツ。ははは〜、もっと入れてたもれ〜、ってimoさん、人間にオッパイは三つも四つもいらない!二個あれば良いのだから〜!!って慰めになっていないか?痩せている人なりに悩みはあるんだね、羨ましい限りじゃ。
 10分ほど待って、服が仕上がる。試着するか言われたけど、もう疲れちゃったみたいで、しないで店を出る。
旅の〆
 駅に戻る…途中で再び美食夜市(食堂街)へ、最後に甘いものなら入るとのことで、ガイドブックで気になっていた豆花(豆乳と芋粉で作ったプリン)というものを食べることにする。
 適当に店の席につく、どれにしようか悩むが、お店のオバちゃんに、どれがこの店の看板メニュー?見たいな事を聞くと「花生豆花」を指差すのでソレをひとつ注文する。暖かいのでも良かったんだけど…言い方がわからず、少量のカキ氷がのった冷たいのがくる。このプリンみたいな白いものの中に、ふやけた落花生(と思われる物体)が入っていた。サッパリしていて美味しい、はじめは乗り気ではなかったimoさんも、目の前に出てくると別腹で食べてしまっているよ。今回、結構imoさんが食べられないとのことで、量的にも数的にも悲しいくらいに食べていない。と、言いつつ、目の前に甘いものがくると、結構ガツガツ食べていた…と、姉は思っていた。

 さっくり、食べて(地上に駅があるけど)地下鉄へ。駅から見る、士林夜市の町並み、ちょっと渋谷?と思った。あと、地下鉄の切符が可愛かったですわ。足ツボのおかげで、あんなに疲れていたのに夜市を歩き回ることができたね〜とimoさんと話しながらホテルへ。

 さぁ〜ホテルに戻って、明日は午前便なので荷造りせねば…じゃんけんぽん!!(どっちが先に風呂に入るか決めるための手段)…姉負ける。風呂までの間に、この旅行で購入したものをベッドに並べ撮影(私の恒例行事)。すると、imoさんが…「シャワーカーテンが無いよ…」と言う。日中、結構出入りをしており、掃除中と思われるときにも出入りをしていたため、忘れられたと思われる。フロントに電話してカーテンをつけてもらう。私はというと、お構いなしに写真を撮る。まぁ〜よく買い込んだ、買い込んだ。…これを持ち帰ることを考えると恐ろしい。パイナップルケーキも重いし、IKEAで、勢い(?) で買った雑貨たち…。ものすごい軽量で着たが、その5倍ぐらいの重さがあった…。
 撮影大会を終え荷物をムリムリにまとめて、サクッとシャワー浴びて(といいつつ1時は遥かに超えていた)寝る。

 ああ、明日はとうとう日本に帰る日だわ〜ん。疲れもピークだったりした。
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