小諸の旅
車内 窓 リンゴ風呂 ガラス 椅子とランプ
|| 小諸市内観光  || 海野宿 ||
 思い立ったら吉日で、突然雪見風呂に入りたくなった。リンゴ風呂、こたつ・・・ああ、そんなたびを味わいたい。ちょうど青春18きっぷが解禁!せっかくの連休なのでゴトゴトと鈍行列車で出かけることにした。本当に突然だ。
 ぼけ〜っと、小諸の観光に決めた!りんごと一緒に入れるお風呂も魅力的だし!行ってみよう!女の鈍行列車の旅です!!東京から、JRの中央線に揺られてドコドコゴットン。小諸までの道のりは、長いけど、朝7時過ぎに東京発で・・・駅弁食べて、南アルプス眺めながらの旅も乙なもの。小淵沢で小海線に乗り換えて小諸を目指します。一人でゆったりするのもいいものです。
■交通(青春18きっぷで行く)■
 東京から、小諸まで鈍行列車で行くなら、中央線(東京〜高尾〜甲府〜小淵沢)で小淵沢まで行き、そこから小海線(小淵沢〜清里〜佐久平〜小諸)で小諸に向かいます。青春18きっぷですから中下車もOKです。利用した時は3月上旬で、小海線からは雪景色も眺めることができました。

信玄餅  さてさて、中央線で行くと、まず甲府にて乗り換え時間が出来ました。少しですが甲府駅構内を散策・・・駅ビル内では、甲府名物がばら売りされていました!!なので早速・・・車内でのお茶菓子として名物信玄餅など購入!!駅構内だと、箱売りが多く、食べてみたい・・・けれどねぇ。と、感じること多くありませんか?そんなとき、駅ビル内に意外にばら売りしているお店があったりすること多いです。

アルプス?  さてさて、中央線でさらに進むと、南アルプス(と、思われる山・・・)が見えてきます。車窓もいいねぇ
商人の館商人の館  小淵沢に向かいます。ここで再び途中下車。乗り換えのため時間がある。駅前を散策します。駅前に観光案内所もありました。駅前の道に、「商人の館」を発見。骨董品のお店で、小淵沢の町の人の蔵から出て来た品を扱ってるお店とのこと、面白い・めずらしい品が沢山です。見てるだけでも面白い!また、この町には蔵が点在しているらしく、お店の方が(東京の人には)眺めるのも面白と思うと薦めてくれました。(小淵沢と言うと、オシャレなドライブって感じが意外に蔵があるんです)

駅弁雪景色  さてさて、小淵沢から小海線に乗る前に・・・駅弁を購入します。「さくらごはん」と書かれたお弁当にしました〜!桜って春っぽい!・・・と思ったら。そう・・・さくらって桜ではなく「馬肉」を桜肉って言うのよねぇ〜すっかり忘れていた。(美味しかったですよ)
 小海線で清里あたりまで来ると、雪景色に変わってきました。まだ3月上旬なので雪が沢山残っています。ゆっくり眺めてみたかった雪景色・・・。いいなぁ(スキーでは景色どころではない・・・からねぇ)

ドアボタン発券機雪景色  ・・・で、小海線で小諸に向かっていると・・・だんだん雪が無くなっていく。あらら??そう・・・小諸近辺は雪が少ない地だったのだ。電車のドアは手動です。整理券も必要だったりする。

 参考までに・・・東京を6時すぎにでて、小諸に15時前に到着しております。(人身事故で一時間遅れた・・・(T_T)
■懐古園■(2003.3)
 小諸駅側にある、「懐古園」という小諸城址です。広い公園内には、徴古館・藤村記念館・郷土博物館・小山敬三美術館などがあります。すぐ近くに(何故か?)「渥美清こもろ寅さん会館」がある。

 駅から、懐古園の入り口をめざすと、でっかい三の門を通ります。重々しくそびえ立っている感じで風格が気に入りました。 時期的に・・・3月初めで木枯らしが吹く感じの寂しい公園ですが・・・。徴古館は、質素な感じの展示館になっております。で藤村記念館は、小諸で教鞭をとっていた島村藤村の関係資料などが展示されています。他に郷土資料館と美術館が入ることが出来ます。

 園内から千曲川も見ることができました。他に、側に動物園と児童遊園地がありました。市営でして、まぁ〜荒川遊園を思い出す地でしたぁ。園内は広く、博物館も点在していて歩きます。さむ〜い日だったから私以外の観光客はほとんどいませんでした。(そして、冬季は毎週水曜日がお休み・・・あしからず)

■場所■ 長野県小諸市丁311懐古園 共通入場券大人500円 (懐古園HP)
■小諸市内観光■
 小諸の町並みを歩いてみてはいかがん?
 私は下調べ足らず・・・なんと休館日にあたりまして全く観光しておりません。せめて町並みの風情ある写真を並べてみました・・・意外に、町なの。
 地理的には、脚力があればほとんど徒歩でまわれます。
■参考■ 本陣(資料館)など  小諸市観光協会HP

■ほんまち町屋館■
 唯一開いていた、資料館。平成13年にオープンしたということで出来立てほやほや。公園も併設しています。
■参考■北国街道 『ほんまち町屋館』HP

■BELL COFFEE(ベル コーヒー)■
 小諸市内を歩きまくり・・・疲れて入った喫茶店。外観が可愛くて惹かれた。店内のカウンターは常連さんでいっぱいでしたが、ひとり旅の私に親切にしてくれました。甘いものが食べたいと言うと、メニューには無いケーキを出してもらいました。
■住所■ 長野県小諸市大手2-1-30
こたつお風呂 ■中棚荘(旅館)■
 冬にリンゴ風呂が行われてる宿
 実は、雑誌でリンゴがお湯の中に浮いていて・・・入ってみたい。こたつでゆっくりしてみたい・・・という衝動にかられて小諸へやってきてしまったのだ。
 私の泊まった、こたつのある部屋は旧館です。温泉は、写真ではわかりにくいのですが、脱衣所との間に壁が無いんです。それも趣がありました。夕食は、長野では桜鍋!冬にあったかお鍋を頂きました。旨かったです。
リンゴ湯 鍋 提灯 ■参考■  中棚荘(旅館)HP

■海野宿■(2003.3)
 北国街道の宿場町として開設された。旅籠の風情がそのまま残されている。明治以降は養蚕が盛んになった地です。歴史的な町並みで、時代劇の町を歩いている感じ、そして観光地化されていないのがまた良いところ。「日本の道百選」「重要伝統的建造物郡保存地区」とされています。是非是非訪れてほしい地です。
 しなの鉄道の田中駅と大屋駅の中間あたりで、歩くことも可能。
 ここの風情が、かなり気に入りました。海野格子など、建物も見て楽しい。
■海野宿資料館■
 宿場町としてや養蚕のことなど展示しています。
入館料 大人200円 子供100円

■場所■ 長野県小県郡東部町大字本海野1098(海野宿資料館) (東部町観光協会HP)
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