Domaine Jean Marie Lelievre（ドメーヌ・ジャン・マリールリエーヴル）

１９８９年に設立されたこのドメーヌは当時はネゴシアンに販売していたが、１９９２年にドメーヌ元詰めを行いました。
現当主であるジャン・マリー・ルリエーヴル氏はボーヌの醸造学校に通うかたわら、『素晴しいブドウが素晴しいワインを構成する』という考えの下、Ｓｏ．2をほとんど使わないビオワインを造り出しています。１９９９年に正式にビオの認定を受けています。実はルリエーヴル氏はあのフィリップ・パカレ氏と親交があり、パカレ氏の畑を１区画を見ていたほどです。その間柄からパカレ氏が２００１年までこの蔵をアドバイスをしておりました。パカレ氏の教えを頑なに守り続け、ルリエーヴルが極上のワインを生み出しております。しかし、ジャン・マリー・ルリエーヴルさんは2002、2003年の2年間、奥さんと離婚してしまい、あまりにもショックだった為ワイン造りができず、ただひたすら自暴自棄になってしまいました。そこで手助けしたのが友人のフィリップ・パカレ！彼を慰めて、ようやくワイン造りに意欲がわいて、現在に至るそうです。