活動
活動

2004年5月22日。結成集会 220名以上の参加で、盛会だった。この会は、直ちに様々な活動を開始した。

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7月26日  都教委へ「10・23通達の撤回」の申し入れと「質問書」を提出
8月2日   「再発防止研修」反対の抗議と激励行動に参加 駅頭ビラ入れも行う
8月9日   「再発防止研修」(2日と同様の行動参加)
8月24日  都庁第2庁舎早朝ビラ入れ
8月30日  「再発防止研修」反対の抗議と激励行動
        午後、都教委包囲デモ 全国から750名以上の参加 「教育基本法の改悪を
        とめよう全国連絡会」の呼びかけ人も参加
        夜、「新宿文化センター」で、集会。再発防止研修に参加させられた人からの発言
        全国で、闘っている教職員の連帯の発言で盛り上がる。
10月2日  深川高校80周年行事へのビラ入れ。
        それ以外にも、多摩川、水元、市谷商、府中西、武蔵村山高校へもビラ入れを行う。

06年の取り組み

2月5日  総決起集会
  卒業式・入学式に向けって
  日の丸・君が代の強制に反対し、03.10.23通達に基づく処分の撤回をめざす、総決起集会を昨年に引き続き設定した。今回は包囲ネットの呼びかけで「実行委員会」を作り、そこを基に  計画実施した。実行委員会形式にしたのは、より広範な人々の参加により、闘いを広げ活動をより豊なものにしたいと考えたからです。さらに、昨年の総決起集会の参加状況を見ると、多くの労働者が参加してくれた。処分撤回や10・23通達の撤回の闘いは教職員だけの闘いでは、今の情勢では厳しい。他の産業の労働者と連帯することが必要との認識に立って集会の内容も考えた。
 実行委員会に今回現役の高校生が参加してくれた。とても良かった。他にも、今まで参加していなくて、今回初めて参加された人もいて、実行委員会形式にしてよかった。

 都教委包囲ネットは、この集会で、卒業式でのビラまきを提起し、一緒にやる人を募集したところ、何人か応募してくれた。

校長に対し要請文を送付する。
 職務命令を出すな。処分をするな。ということを基本にしたもの。

3・13通達に対し都教委に抗議文を送付

卒業式ビラ入れ

06・4・22集会*
本日(4月22日)、「4・22総括を展望を語る会」が開かれ、180人の参加で成功しました。
(用意した150部の資料では全く足りませんでした)

集会は、東京におけるこの間の主な被処分者たちと、彼らと連帯して闘う人たちが総結集したものとなりました。
また、保護者や弁護士も参加し、卒・入学業式におけるそれぞれのかかわり(ビラまき、監視弁護)
などを報告してくれました。
被処分者では、3ヶ月の停職になった根津さんが、「教育でないことはできない。これからも闘いを貫く。自分の処分を有効に闘いに使って欲しい」と述べました。
また、解雇された増田さんは、「無法・違法な都教委により、転勤先も決まっていたのに、3月末突然解雇された。しかし、自分が不適格なら適格者はいない。今後裁判闘争で争っていく」と述べました。

さらに1ヶ月停職の河原井さん、新しく処分の対象になった人からもそれぞれ発言がありました。
共通していたのは、泣き言ではなく、「無法・違法」なことを繰り返す都教委に対する、大きな怒りと闘いへの新たな決意でした。
弁護士の方は、卒入学式を合わせて74校に延べ85名が「監視弁護」に行き、弁護士としても実際の闘いの場に立つことによって、「逮捕などを防ぐことが出来た経験をしたことは、大変得るものがあった」、と発言しました。
 また、この集会には「ほっとスペース八王子」共同作業所の精神病の方も参加し、初めてのビラ配りの経験を写真入りのプリントを配布、生き生きと報告してくれました。
 さらに、「2・5総決起集会」の際、三宅さんのアピールの中に「盲目的」ということばがあったことに対し、主催者と三宅さんに批判の手紙をくれた「グループ飛躍・『視覚障害』者問題を考える会」の方々も
今回また参加されました。「盲目的」ということばの問題については、「2・5総決起集会」後、三宅さんと主催者から謝罪と連帯の手紙を出し、それに対し「考える会」からも、「(前略)今回の三宅さんや皆さんとのやり取りを通して、私たち『視覚障害者』の存在と闘いを身近に感じていただけたでしょうし、私たちも、皆さんの運動と共にがんばっていきたいという思いを新たにすることができました。
そういう意味では、むしろ連帯が深められたのではないかと考えています。今後とも『日の丸・君が代』強制反対、教育基本法改悪反対にむけ共に頑張りましょう。(後略)」という手紙を頂いていました。
その彼らが集会に来てくれ、T盲学校で10年以上に渡り、「日の丸・君が代」強制反対のビラまきや「不起立」を堅持していることを報告してくれました。
 また、杉並区の「つくる会」教科書採択後の闘い、元板橋高校の藤田さんの闘い、被解雇者の闘いの報告もありました。
 全国連絡会の八尋さんは教育基本法改悪法案をめぐる状況報告の後、現代日本社会における若者の置かれている状況(定職がなく、組合の存在さえも知らない)、を身近な例で紹介、若者が立ち上っていく可能性が十分にあることを語りました。
 他にも素晴らしい発言が多数あったのですが、ここには書ききれません。
 いずれにしても、都教委に対する怒りは、彼らが処分、通達などを出せば出すほど、ますます大きく広がっていることが明らかになりました。それは次第に、沸点に近づきつつあるのかも知れません。
 そのうち都教委と石原は、どこに行っても公然と悪口を言われるようになり、専制政治を行っていたネパールのギャネンドラ国王のように都民の多数から猛反発を受けることになるでしょう。
 集会は最後に、『根津さん、増田さんらをはじめとする被処分者に対する特別支援決議』(下の方に貼り付け)を採択、包囲ネットよりお二人にカンパを渡し、
今後の行動を確認、散会しました。
 なお、都教委包囲ネットワークでは、8月30日(水)、15時頃より、(第三回)都教委包囲デモを
さらに大規模にやろうと考えています。

根津さん、増田さんらをはじめとする
      被処分者に対する特別支援決議

 都教委は、3月の卒業式において「君が代」強制に「不起立」などで抗議の意思表示を行った教職員に対し、3月31日「停職」などの不当処分を行った。 中でも、この間「君が代」強制の違法性を絶えず暴き、「不起立」を貫いている立川第二中学校の根津公子さんに対しては、停職3ヶ月という重い処分を出した。すでに昨年4月、福岡地裁で、「減給」でさえもやりすぎとして、処分取り消しの判決を出しているにもかかわらずである。さらに4月には根津さんに昨年度に続き勤務1年での配転を強要した。
 また、都教委は、同日、九段中学校の増田都子さんに対して解雇処分(「分限免職」)という過酷な処分を出した。増田さんはこの間、古賀都議の「日本は侵略などしていない」という都議会での発言や、日本の侵略戦争を賛美する扶桑社の歴史教科書を、「歴史偽造主義」として生徒たちに伝えたことで、「公務員としての信用を失墜させるもの」などとして、長期研修を強要されていた。都教委は、この研修中に増田さんが研修センターで抗議声明を朗読したことなどを、解雇処分の理由にあげている。
 二人をはじめとする今回の処分は、現在進められようとしている、「戦争できる国づくり、人づくり」のための憲法・教育基本法改悪の先取りに他ならない。そして都教委は、この4月13日には職員会議における採決禁止の通知まで出すに至っている。被処分者らは、度重なる処分にも屈せず、身をもってこうした都教委の動きに抵抗しているのである。
 その結果、すでに2006年度の入学式でも「不起立」闘争は堅持されており、管理職の中からも都教委の指示を無視する動きも出てきている。マスコミの批判も強まっている。
 私たちは根津さん増田さんをはじめとする被処分者たちの闘いを孤立化させてはならない。私たちは今後、彼女らに対する支援と連帯の輪を大きく広げ、都教委の不当性・違法性を大衆的に暴露し彼らを追い詰めていく。
 また、同時に私たちは、教職員、保護者、生徒、市民がそれぞれの持ち場で、それぞれのやり方で、「不起立」などの抵抗闘争に大規模に立ちあがることを呼びかける。
 以上決議する。
2006年4月22日
「4・22総括と展望を語る集会」参加者一同
















































6・9教基法改悪反対渋谷デモ

集会は6時10分に始まった。主催者あいさつがあった。「都教委包囲ネット」のこの間の、改悪反対取り組みの報告。国会情勢は、継続審議になる可能性が大きいこと。しかし、廃案ではないので、秋の闘いがまた重要になる。秋に向けって闘いを準備していこう。また、教員免許制を改悪し、現職教員の免許更新を導入しようとしている、と批判。
 最初の発言は、都高教の伏見さん。この日都高教が集会を開き1500人ぐらい集まったと。彼は教基法改悪と都教委の処分攻撃は同じ問題であると非難。次は板橋高校の卒業式に来賓で呼ばれ、開式の前に10・23通達の問題点を保護者などに説明したことが「威力業務妨害」として起訴された。先日、有罪判決が出た。その当人が発言。裁判所が行政と癒着していると厳しく糾弾。さらに、弁護団の弱腰を批判。闘う決意を表明。その後、共謀罪反対の取り組みを続けてきた連帯労働組合の石橋さんが報告。最後に都高教の伏見さんが、緊急発言。本日、都教委は、卒・入学式で生徒に事前に、「立たない歌わない自由がある。」と話しただけで「厳重注意」した。憲法にも記されている基本的人権があることを話しただけで、注意処分すると言うことは、憲法を否定することであり、処分をしたほうが、憲法を順守する義務に違反している。憲法に公然と反する処分も違法である。そのあと、7時少し前150人のデモ隊が出発。、渋谷の街に「教育基本法改悪反対」「日の丸・君が代強制反対」「愛国心教育反対」などの声が大きく響き渡った。