MY POINT OF VIEW FOR MUSIC

言うまでもないが、音楽の嗜好というのは極めて主観的な物である。聴く人がイイと思えばその人にとってそれはイイ音楽であり、嫌いと思えばそれは嫌いな音楽である。では私にとっていい音楽とは・・・・・・・・    それは、エネルギーを感じる音楽である。ここで言うエネルギーとはパワフルさとかそういったたぐいの物では無い。いわば、昔物理の授業で習った位置エネルギーみたいな物だ。質量mの物質が高さhの所にあると、Ep=mgh (g; 重力加速度たっだっけ?)のポテンシャルエネルギーを持つ訳だが(Fig1)、まあ、音楽にそのようなポテンシャルエネルギー(音楽エネルギーEmとでもしよう)を感じると私はその音楽をイイと感じるのである。横軸を楽曲の経過時間tとし、縦軸を音楽エネルギーEmとしてEmの観念を示したのがFig2である。そこでその曲のイントロからエンディング迄の積分をとると、その積分値が大きいほどイイ。つまり、∫Em が大きいほどイイのだ。そう、ちょうど紙飛行機をうまく飛ばしたときいつまでもフワフワと飛んでいるあの感覚である。逆にEmがパルス状に分布する積分値の小さい音楽(Fig3)は嫌いである(マーケティング的に売れることを計算されて量産される音楽)。そこで解ったのがEm値が大きいと感じる音楽にジャンルは問わないということである。マイルスの音楽、ホロヴィッツのピアノ、ミルトン・ナシメントの音楽、等々・・・。私はそういった音楽に大きなEmを感じるのである。 そう!イイ音楽にジャンルは関係ないのね!  マイルスは偉大である。スタイルを次々に新しくしていきながらこの音楽エネルギーは常にハイ・ポテンシャルに保っている。リリースされているすべてのアルバムがエネルギーに満ちあふれている。奏法、クロマティック・アプローチ、音色、、、、スタイルの変遷というジャズがジャズたる所以の仕事をリードしつつ、根本的なマイルスの音楽は何一つ変わらない。その音楽は非常にハイ・ポテンシャルである。  さーて、今日もイイ音楽聴いてエネルギーいっぱいもらおっと!

おわり