The most important thing in playing music is just to be swinging.
 

今まで使ってきたり、現在練習しているコントラバスの教則本の紹介です。

ベース教則本紹介
>>Home

 

ここでは今まで使ってきたり、現在でも練習しているコントラバス教則本の紹介をします。これから楽器を始めようとする方、さらにレベルアップする方法を模索している方に少しでも参考になれば幸いです。以下紹介する本のはほとんどがクラシック用です。ジャズをやりたいので弓弾きの練習なんて必要ないと考えている方がいらしたらそれは大きな間違いです。楽器を操るため、正確なピッチ、運指を養うためには以下に紹介するような本で練習することが必要です。

F.Simandle New Method for Double Bass

定番の教則本。ピアノで言うとハノン、バイエルみたいな物でしょうか。ハーフポジションから始まる各ポジションの練習、12の調での練習、2度からオクターブまでのインターバルの練習、基本的な運弓の練習などで構成されています。後半部には高度な弓のテクニック、有名な曲からの引用など在りますが、ジャズをメインにする方だと、第二部のインターバルの練習までやれば十分でしょう。左の写真のオレンジ色の表紙の版と草色の表紙の版が日本で入手可能でそれぞれ運指が異なっています。僕の先生からは草色の版の運指で教わりました。

 

 

F.Simandl 30 Etudes for the String Bass

こちらも定番のエチュード。ピアノでいうとブルグミューラーといった所。短い練習曲が30曲あります。上の本は弾いていてあまりおもしろい物ではありませんが、こちらは曲になっていてメロディが楽しめます。

 

 

HRABE 86 Etudes

ハラビエと読むらしいです。上記2冊が終わったらこれをお勧めします。親指のポジションを含んだ中級のエチュード。book I , book IIの二冊に別れています。

 

 

Giovanni Bottesini Method for Double Bass

シマンドルが終わる頃、またはハラビエと平行してこれをやると良いでしょう。これはメロディーを綺麗に表現して弾くための練習になります。メロディーが綺麗なエチュードです。Part one, Part twoの二冊があります。調ごとにまとまって構成されているので12のキーを段階的にマスターすることが出来ます。

 

 

SEVCIK Op.2 Part 1

チェロ用の本ですが、ベースにも使われています。これは弓の使い方を練習する教則本です。弓の端から端まで(全弓)使ったり、1/4を使ったり半分を使ったりと、色々練習します。

 

 

Francesco Prtracchi Simplified Higher Technique For Double bass

親指を使ったハイポジションの練習。かなり高度です。

 

 

Progressive Edition For Contrabass Otto Ruhm

最初の1,2曲は簡単ですが、進むに連れどんどん難しくなってきます。難易度「高」です。

 

 

Consepts for Bass Soloing Chuck Sher/ Marc Johnson

やっとジャズの本の登場です。ジャズの場合いくら本で勉強したって現場での経験を積まなければ良い演奏はできません。知識、練習、経験の三つが相まって良い演奏が出来ると思います。ここで紹介する教則本を完全にマスター出来たからって素晴らしい演奏が出来る保証がないことを先にお断りしておきます。

この本はジャズ演奏におけるベースソロを上達させるための練習方法に付いて示唆しています。在る程度の基本的なジャズ理論を知っていないとキビシイです。書かれているのは「コンセプト」なので学習者は自らそのコンセプトに基づいて自分自身のスキルを発展させなければいけません。コンセプトとは具体的にはあるモチーフだったりリズムだったりスケールだったりします。「このモチーフを使ってこのようなソロを練習してみましょう」という具合です。この本にはマークが模範演奏をしたCDが付属しています。そして本にはその演奏が譜面にされています。マークの演奏をそのままコピーするだけでもかなりの練習になります。とてもカッコイイ演奏です。

 

2008© hideki isobe all rights reserved.