プロフィール



計画


僕ら三人はもともと高校の同級生で、卒業後はそれぞれに就職しましたが、
二、三年たった頃、屋久島に行こうという話が持ち上がりました。
3人
三人は高校の同級生です

話を進めていくうちに、
屋久島をじっくり見るには車で行くのがよい
という話になり、さらに、
どうせ屋久島まで車で行くのだったら日本一周しよう
と話がすすみ、
それならキャンピングカーで行くのがよいだろう
となりましたが、
キャンピングカーは高いので作ろう!
となったわけです。(オイオイ・・)
我ながら実に極端な考え方でした・・・。


こんな経緯でキャンピングカー作りが始まるのですが、この後の展開は想像だにしないものでした。

キャンピングカーを作ると決めて、最初に図書館で借りてきたのが「40日で出来るキャンピングカー
といったようなタイトルの本でした。
40日と言っているのだから、3ヵ月もあればキャンピングカーは完成するだろう
この考えが、そもそも大きな間違いでした。
実際に製作にかかった日数は、なんと2年と2ヵ月!!それも一日8時間作業してです。
まさか、ここまでかかろうとは思いもしませんでした。

当初予定していたキャンピングカーのスタイルは、小型トラックの荷台にベニヤで組み立てた箱を載せて、
その箱の中を居住スペースにするというアイデアでした。
しかし、計画を練っているうちに、
トイレが付いていたほうが便利だ。シャワー、いや、風呂があった方がいい!
などと、だんだんと設備が増えていき、しまいには寝るスペースがまったく無いような状態になっていました(笑)
そこで、二階建ての案が浮かんだわけです。
二階建てといっても、走る時は畳めるようにする必要があるので設計は大変ですが、スペース的な効率は抜群です。



キャンピングカー作り


一号トラック
最初のベーストラック
設計の骨格が決まった所で、ベースとなる中古小型トラック探しが始まりました。
運のよいことにカー雑誌の個人売買欄に載っていたトラックを、
格安で手に入れることが出来ました。

次は、後ろに積む箱部分の製作です。
箱は鉄骨を溶接で組み立て、外壁にベニヤを貼るという計画でした。
(後にベニヤはアルミ板に変更になりましたが)
これら製作のための工具類もほとんど新たに購入しました。
 
こうして、鉄骨部分は比較的順調に組みあがり、次は内装です。
内装はベニヤを主に使っていますが、風呂場の壁や扉、建て付け家具等には無垢材も使いました。
(後になってみるとコレが重量増加の原因でしたが・・)

外壁と2階部分はまだ出来ていませんでしたが、
ここで一回トラックに乗せて走ってみる事にしました。
(言い忘れましたが、後ろの箱の部分は地上で組み立てていました。)

走行結果はまあまあ良好だったのですが、ここで少し予定を変更することにしました。
当初の予定ではトラックの荷台に箱を乗せるだけなので、あくまで箱は荷物扱いです。
(ナンバーは4ナンバーのままです)
ただ、この場合は色々と制約も多いので、ちゃんとしたキャンピング車としての登録
(8ナンバーになります)をすることにしました。
ところがその場合、保安基準の関係で今のトラックではダメな事が分かり、
別なトラックを探す
ことになりました。
テスト走行
テスト走行

次のトラックも見つかり(これがえらいボロで、色々と修理が必要でした)、
箱の部分の二階や、和室の造作も終わったあたりで、なんと隣の家から苦情が発生!!
(一年半も密集した住宅地で作っていたのであたりまえといえばあたりまえです!)
やむを得ず、車で一時間半ほど行った所に、作業場所を変更しました。

新天地での作業は駐車場だったこともあって、思うように作業が進みませんでしたが、
隣の機械屋さんに毎日10時と3時にお茶を頂き、うれしかったです。

完成が近づいたあたりで試運転してみると、今度は2階部分が重くて重心が高く、
横転しそうでとても怖いものになっていました。この対策の為に足回りを強化しました。

そして、いよいよ8ナンバーを付けるための検査です。
色々と書類も準備して陸事との事前連絡もしっかり取り、いざ行ってみたのですが、
その検査は自体は拍子抜けするほどあっさりしたものでした。
 こうして、自宅で一年半、駐車場で八ヶ月作業し、無事ナンバーも付きキャンピングカーはめでたく完成しました。
総工費は約350万円。その他駐車場代などが60万円の合計約410万円かかりました。
(あれ?キャンピングカー買えたかな?) 






 

テスト旅行

森の中で宿泊 完成したキャンピングカーは日本一周旅行の前にテスト旅行に行きました。場所は信州方面、三泊四日です。このテスト旅行で本番の前に不具合などが無いか点検します。
 結果は良好。使い勝手もまあまあでした。普通のキャンピングカーには一度も乗ったことが無いのでよくはわかりませんが・・・。難点としては相変わらず重心が高くて不安定なのと、重量が重いので著しいパワー不足でした。(中央道の登りは55キロまでスピードが落ちます)
 後ろの移住性もよく、深山の中での入浴や、二階から眺める甲府盆地の夜景は最高でした。

いよいよ日本一周出発です!!皆、このために会社を辞めて今までの貯金を使い、車も売ってしまいました(-_-;)


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