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ダンスシューズ

ダンスシューズは一見普通のパンプスの様ですが、靴底に裏皮が張ってあり滑らないようになっています。そしてワルツなどモダンダンスはパンプスタイプのもの、ルンバなどラテンダンスにはオープン・トゥのサンダルタイプのものが用いられます。ラテンシューズの方がモダン用より靴底が薄く柔かくなっています。

modan laten
モダン・シューズ
ラテン・シューズ

靴を買うときに「ダンスシューズは柔かくてすぐに伸びてしまうから小さ目のものを買ったほうがいいですよ」とお店の人に言われました。
初めてモダン・シューズを買う時、お店の人が薦めた靴は私にはかなりきつく感じたのですが「絶対にこっちよ!」と二人がかりで説得されてしまいました。が、伸びるにも限界があります。この靴、1年経ってもきつかったです。
でも伸びるというのは本当で、多くの人が別売りの透明のベルトをして押さえています。ちょっと緩くなるともう踊りにくいんです。だからと言ってその度に買い換えていたら大変ですから便利な道具があるんですね。

さて私が最初に買った靴は両方とも皮製ですが、絹製のものもあります。
上手い人やデモに出る人は皆さん絹製のを履いてます。私もSUPA社の物に変えました。ここのが踊っていて一番綺麗に見えるんだそうです。
こちらは店頭にある時は白絹(写真左)ですが、好きな色に染めてもらうことが出来ます(写真右/使ってから写真を撮ったので汚れてますが。それにフラッシュで光っちゃった(^^;)。
靴は自分でも染められます。染料がお店で売られているし、靴に試し染め用の端布がセットされています。私もいつか自分で染める日が来るんでしょうか?(2003年10月)

SUPA(白) SUPA(すみれ色)

これはティーチャーズ・シューズ
練習量が増えたら途端に足が痛くなったので、こりゃイカン!と今年(2006年)サークル用に購入。

ヒールは4cm。
普段履いているのは7cm。
3cmの差は大きかった!
リーダーさんが高く見えます。ていうか、ホントに高い。ラテンならまだしもこれでスタンダードを真剣に踊るのはちとキツイ(^_^;)

そして踊るに当たってヒールに助けられていた部分の大きさを実感。
これだと自分でちゃんと足を使わないと動けません(~_~;)
teachers sheus
2007年購入のDSIのフレアー。
「フレアー」ってなにが?と思われることでしょう。
ヒールの先がこれまでのは先細りになっていたのが、裾広がりになっています。
だから「フレアー」。この写真じゃちょっと分かりにくいかな?
目を凝らして他の写真と比べてみてください。

色も、以前は衣装の色に合わせて染めていましたが、近年はドレスの色に関係なくこのヌードカラーを履く人が多いようです。

しかしこの形はヒールカバーが巻き難い(^^;)。
DSI

さて上のヒールのあるもの、踵は普通の靴と同じなので、床を保護するため、踊る時にはヒール・カバーというのものを巻きます。
最初の靴は「これから初めるんです!」と言ったらお店の人が巻いてくれました。
二足目は自分で巻くつもりだったのに間に合わなくて、お教室のアルバイトの子にまいてもらいました(^^;)。その時初めて巻き方を知りました。

そのヒールカバーですが、裏革を自分で巻き付けるものとキャップ式で嵌めるだけのものがあります。自分で巻くのは1組100円、キャップ式は1組500円。貧乏な私はせっせと自分で巻いてます。
が、HP用にキャップ式も買ってみました。

何もしていない状態
キャップ式を嵌めてみました caped
cover

自分で巻くタイプ
手前の太い所をヒールの内側に合わせ、
セロハンテープで止めます。
側面 裏側


ウェア

ダンスウェアはいろいろありますが、特徴的なのはレオタードでしょう。バレエ用のシンプルなものと異なり、レオタードの上身ごろにレースやフリルがついてます。下が繋がっているので激しく動いてもブラウスがずり上がってこないようになっているんです ね。もちろん普通にTシャツ(体にフィットしたもの)もあります。
私は上はずっと普通のTシャツを着ていましたが、ボディの動きが分からず先生にTシャツを後ろから引っ張られるようになってからレオタードに変えました(^^;;  Tシャツでも体にぴったりフィットしたものなら問題ないです。と言うか、先生はわかるんですが、自分がわからないのだ。

下はスカートかパンツ。スカートはモダンの時はたっぷりとしたフレアースカート、ラテンではストレッチ素材のタイトスカートになります。
私は最初の頃ダンスウェアを持っておらず、Tシャツに普段着のパンツを履いていましたが、やはり膝が引っかかり動きにくかったので途中から母に作ってもらったスカートに変えました。だって買うと高いんですもん。
というか、初期の頃はダンウェアといえばチャコット(高級品!)しか知らなかったのです。途中からヤフオクで買うことを覚えました。あと、競技会を見に行くといろいろなお店が出展していて激安商品があることを知りました。

一年位経ったお正月にチャコットの福袋(¥10,000)を買ったらスカート付きパンツが入っていたのでたまにそれを履くようになりました。しかし、このスカート、何のために付いてるんですかねー。お尻を隠すため?でもお尻がどう動いてるかも重要だと思いますけど。
でもやっぱりスカートの方が好き。

Tシャツにスカートの時は下にスパッツが必要です。見えないと思っているのは本人だけなんですね〜。しかし、運動する時にストッキング+スパッツ+スカートはかなり暑いです。で、私は大昔に履いていたミニ丈のキュロット(前からはスカートに見える)を愛用しましたが、男性受けはしないようです。受けなくてもいいんですけど。
ロングのふわふわしたスカートも買いましたが、練習には不向きなので結局2回しか着ませんでした。でも、モダンをやる人はロングスカートの人が殆どです。
要は礼を失しない範囲(男の先生は基本的にYシャツにネクタイです)で自分が踊りやすければ何を着てもいいって事です。後はお教室やサークルの雰囲気で判断しましょう。ただ、サークルやパーティの場合、男性には長袖を着て欲しいと言うのが女性側の正直な気持ちです。

2004年3月、丈が長くフレアーもたっぷり入ったロングスカートを買いました。これでターンとかするとブワーっとなびいて巧く見えます。でもスピードが出ていないとちょっとしかなびかず、下手さが強調されます(汗)。そして、持って歩くとかなり重いです。朝、会社に行くときから持って歩くので肩凝ります。なんで皆平気なんでしょう。

そして2006年、結局チャコットのパンツに戻りました。だって自分の脚の動きがわからないんですもん。スカートは結構買ったけれど、気分転換用になりました(笑)。

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