ボクの飼い主様。


ボクの名前は、ネル。
短毛のミニチュアダックスフントなんだ。

ボクの飼い主は、井ノ原快彦さん。
なんか、V6っていうお仕事をしてるらしいんだけど、ボクにはよくわからない。
ただ、毎日毎日お仕事が忙しいみたいで、全然ボクと遊んでくれないんだ。
でも、ボクは井ノ原さんのことがとっても大好きなんだけどね。

最近、井ノ原さんは機嫌がいいみたい。
いつもの井ノ原さんなら、朝になるとめちゃくちゃ機嫌が悪い。
ボクでさえ、なんとなく近寄りがたいんだよね。
ところが、その井ノ原さんが、朝鼻歌を歌いながら、お仕事へ出かけていく。
これは、どうしたことなんだろう?

ある日、井ノ原さんが女の人を連れてきた。
ボクは初めて見る女の人だった。

「おいっ!ネルっ!紹介するよ。こちらさん」
「ネル、はじめまして。よろしくね!」

はぁ〜、そういうことかぁ。
井ノ原さんに彼女ができたらしい。
井ノ原さんはさんをウチに連れてきては、2人でボクのお散歩に行く。
2人はとても仲良しさんでとてもいいことなんだけど、
ボクとしてはちょっぴり寂しいかな。

散歩の途中で寄った、公園で一休みしているとき、
さんが、ボクを抱っこして、言った。

「カワイイなぁ、ネルは。」

カワイイ!?
ボクは男だぞっ!

「ペットは飼い主に似るってよく言うけど、あははっ。ホントだねぇ」
「ってことは、俺はカワイイのか!?」
「そう!」

そうなのか?
ということは、ボクは井ノ原さんに似てるの?
ボクは細目なの?

今日も、井ノ原さんはいつものようにお仕事に出かけていった。
そして、外が暗くなって夜になった。
玄関のドアが開いて、井ノ原さんが帰ってきた。
井ノ原さんの後ろにさんもいる。
ボクはしっぽを振ってお出迎え。

「ネル、ただいま〜。ん〜♪」

井ノ原さんがボクにチュウしてくれた。
すると、さんが、

「あっ、ネル、ズっル〜イ!」
「なんだよ〜。犬にヤキモチやくなよ〜。ほらっ!」

ボクの上で井ノ原さんとさんがチュウしてる。
しかもボクより長いぞっ!
今度はボクがヤキモチ。ズっル〜イ!

2人はリビングでお酒を飲みながら、楽しそうに何かしゃべってる。
近くに行って、話を聞いてみると、ボクのことを話してた。
そばに寄ってきたボクを見て、井ノ原さんが、

「こいつさぁ、前にメンバーがこいつを取り囲んだらおしっこもらしちゃってやんの!なぁ、ネル!」
「きゃははーっ!ホントに!?」
「あとね、岡田の誕生日の日、みんなで岡田の到着待ってたら、
こいつがドアに足挟んじゃって血がすごくってさぁ…」

ボクの笑い話だった。
当然、ボクとしては、おもしろくない。
自分のベッドに戻ろうとすると、井ノ原さんてば、

「あっ、こいつ、いっちょ前にすねてるよ〜。ネルっ!こっち来いよっ!」

まぁ、井ノ原さんがどうしても言うなら、しょうがない。
ボクは井ノ原さんにだっこされながら、2人の話につきあってた。

しばらくすると、ボクは井ノ原さんに、ボクのベッドに連れていかれた。
ボクはまだ眠たくなかったし、まだ井ノ原さんと一緒にいたかったから、
井ノ原さんの後をついていって、寝室の前まできたら、

「こらっ!ネル!お前は入って来ちゃダメっ!」

追い出されてしまった。
寝室の中からさんにも、

「ネル、おやすみぃ〜」

<パタン!>

ぶ〜っ!
ボクも中に入れてくれたっていいじゃないかぁ。
いったいふたりっきりで何をするんだ!?
気になって、ボクはしばらく寝室のドアをカリカリやってたけど、
シカトされちゃった。

それからというもの、さんが来る度、ボクは井ノ原さんの寝室を追い出される。
いつもふたりっきりで、中で何をしてるのかなぁ?
今度、密かに井ノ原さんのベッドの下に隠れてようかなぁ。

−−− E N D −−−

最後の言い訳っ。

これだけ、唯一女のコが主観ではないお話です。
ちゃんと井ノ原さんが寝室の中で何をやっているのかは、
みなさんのご想像にお任せします!
もしかしたら、ふたりっきりでゲームしてるのかもしれないしね(笑)
ネルを使ったことは、自分でもいいアイディアだと思う(自画自賛)
あっ、ちなみにお話の中に出てくるネルのエピソードは実話です。
トニコン、カミコンでメンバーが言ってたことを使わせていただきました!



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