2006・10・17 日光 女峰山(2483M) 帝釈山(2455M)

AM7:40 志津乗越の先 
車止めの所に駐車して登山開始
しばらく林道を歩くと目指す女峰山が
見えてきました
8:15馬立の登山口
いよいよ登りか〜と思ったら
しばらく下ります
なぜ?と思ったてたら・・・・
8:23 荒沢出会
モノレール用線路が!これ大堰堤工事の
人や物資を運ぶ為の物らしい
ちょっと水が流れていたので
足だけ水浴びでクールダウン
大きな岩だらけで水も流れる沢を
渡って山道を少し登ると・・・
モノレール用線路の踏切が!
遮断機はないから左右確認ね(笑)
シラビソ林の気持ち良い登りのように
見えますが 急坂で結構きつい!!
私はココでバテました(汗)
10:06唐沢小屋
頂上まで あと一息だね
無人の自炊小屋内部はこんな感じ
左右に板の間が広がり ロフト風2Fもあります
さぁ もう一登りだ!前を歩くおじさんに
付いて行かなくちゃ
さて ガレ場が
登場しました
急坂すぎて
直登できないので
横切るようにして
ジグザグと登って
行きます←

→道はこんな感じ
ガレ場なので片側に
切れ落ちています
こんな所で
転んじゃ大変!
水場に到着 もってきた残りの
水道水を天然水に汲替えて
しばらく登ると・・・
ここまで登ってきたらもうすぐだよね!
11:07女峰山登頂!やったぁ〜!
女峰神社の祠前です
雲一つない最高な天気です
女峰山山頂にて記念撮影!
岩が重なった感じの尖った山頂なので
あまり広いスペースはありません
山頂には数人の登山者の方が
いました 狭い山頂ですが みなさん
それぞれにこじんまりとお昼&休憩です
実は日光の標高が高い山の山頂付近で
例の台風並の低気圧の日(3日前)
に雪が降って それがフレーク状の
氷となって山道の北側には 残っていました
もちろん歩く道にも・・・・
さて 帝釈山への
稜線歩き開始です
ここからは 日光三険の一つ
馬の背渡りというヤセ尾根歩きです
馬の背渡りとは
馬の背のように両側が深い谷となって
落ち込んでいる山の尾根伝いの道の事
←の所は手足使って降りてきましたが
もちろん両側 深く切れ落ちているので
落ちたら即死につながります
→私がちょっと降りてはフーバーが降りて
その後フーパパが降ります
フーバーとフーパパはリードで
繋がっていますので
リードをさばけない(両手を使うので)
所は私がフーバーを下から押さえて
ちょっとづづ降りてきました
帝釈山山頂まではずっとこんな
ヤセ尾根歩きです
正直怖いです(汗) 慎重に慎重に歩きます
しばらく歩くと 大きな岩塊が!
4M位の岩肌に鎖が ぶら下がっている
この岩塊 もちろんヤセ尾根に
あるので 両側ガケ!
しかも足がかりが かろうじてある画像左側は
本当に足元でスッパリ切れ落ちている
これはちょっとひるんでしまったが
フーパパに喝を入れられ
なんとか私が鎖を頼りに登った
次はフーバー 岩が途中段になっていたので
とりあえず岩の上までフーパパが片手で持ち上げ
その後上にいる四つん這いの私が吊り上げた
12:09 
岩上にあった専女山

もちろんまだ気は抜けない
道は続くけど
とりあえず 一安心かな?
12:30 帝釈山山頂!
短いけれど険しかった縦走でした
いよいよ下り開始です
樹林帯のえぐれた道を延々と下ります
無事富士見峠まで下山!
後は駐車場まで林道歩きです
ここで 転んでケガでもしたら
笑えないので 最後まで
気を抜かずに歩こう!
登山口 馬立まで戻ってきました
もう駐車場までは 一息
フーバーお疲れ様〜
3:00頃無事下山! 約7時間半(休憩含む)の山行でした
こんな長丁場は初!しかも今まで登ったどんな山より厳しい山でした
下調べはしていったのですが 男体山や白根山のように
ポピュラーな山ではないので 参考画像等も少ないのです
途中出会う方もソロの男性またはベテランっぽい二人連れ位
那須等で見られる 登山ツアー風な小団体さん等は見かけませんでした
けれど 犬連れで登っている方もいらっしゃったので
チャレンジしてみました 天気がよくて本当に良かった!
悪天候だったら途中断念してたかも?
今回すごかったのはフーバー途中1度もねを上げませんでした
全行程 ほとんど抜きつ抜かれつのお兄さんと 工程時間も一緒で
下山時には「動物の力には感心しました」とお褒め?の言葉が・・・
険しいヤセ尾根歩きの上に長丁場なので担ぐ事も覚悟していましたが
後退する事もなく前進あるのみのフーバーの底力を見せてもらいました