でーとすぽっと。  永代橋。

文・制作  ka2  
 出会いがある。
男と女の出会いだ。 今日はそこに注目してみたい。
駆け引き。 どういった世界においても「駆け引き」は必要だが。
男と女の「駆け引き」。 これはむずかしい。
 
 シチュエーションとして場所が要求される。

テーマは「橋」
川の右岸から左岸までを結ぶ橋。(上流から下流を結ぶものはあまり見かけない)
海を渡す橋もある。 色々な橋がある。
 「結ぶ」という観点からも 「橋」 に注目してみたい。
駆け引きの中での「結び」。 これは大切だ。

そこで今回は、隅田川を渡る永代橋 を紹介してみます。
(ちょっと”さむい”感じで仕上げてみたい。)


左岸(江東区側)下流側より 淡い水色のボディーライン。

私はこの橋を渡り通勤している。
朝日を背中に浴び出かけるとき、朝日に向かって帰宅するとき。
月を見ながら会社に行くとき。
どちらにしても、私に元気を与えてくれる。
 そして、夜はまた違った姿を見せてくれる。
 
 永代橋、及びこの付近はよくロケに使われる。
 サスペンスドラマでは、犯人らしき男と、後に殺される不倫の関係の女性。
21:00〜始まるドラマだと、21:20分
まだ、いざこざも起きていない。 二人は普通に会話を交わす。
でも2人はどこか不自然な感じがする。 こんなシーンも思い浮かぶ。
 恋愛系ドラマでは、2人が恋という空気の中で、愛を語り合うの。
二人は明るい未来を結ぶ約束が出来た。
ホンとは偽りの愛だったりする可能性も有りうる。
 屈折した恋であれば、視聴者のOL達はなおさらソワソワする。

下流部。 佃・中央大橋を望む。

実際にはどうなんだろう?
 なんとかテリアとかむずかしそうな名前の犬と散歩する家事手伝いの女性。
別に種類などにこだわらない白っぽい?犬を連れて歩く人。
トレーニングウェアーを着て川横の手摺りを利用しストレッチを行う健康好きの夫婦。
3列くらいに並び、会話を弾ませながら小刻みに足を進めるチームおばちゃん。
シーバスを狙うアングラー。(”フッコ”じゃなくて”鱸”を狙って!)
いろいろあると思うが。
 デートにおすすめは、 やっぱり夜です。

あくまでもブルーを主張する。 なんとも言えない色に。

 私が思う素敵な時間帯は
19:00過ぎ〜21:00過ぎ頃です。
 隅田川には屋台舟が行き交います。 
”キスの天ぷら”なんかをつまみながら盛り上がっている舟もあるでしょう。
風情があります。 (この舟はうるせーなっ。なんてのもありますが)
 ちなみに22:00過ぎに消灯となります。
 
 アングルは
青い明かりを浴び、眺める中央大橋&佃リバーシティーも素敵です。 
2人は青い淡いライトに照らされながら・・・・・・・
 川岸から橋の全体像を見るのも素敵です。
中央大橋下から眺める永代橋も好きです。
薄明かり〜暗闇にさしかかる辺りで、二人は・・・・・  
 二人にはもう、永代橋の明かりなど見えない。   (さみ〜〜)
「恋を何年休んでますか?」


 アクセスは
電車は  東西線 茅場町〜 門前仲町側に 徒歩10分くらい。
車は    首都高速 箱崎IC〜 東の方向へ。
       木場IC〜 東京駅方面に行った方がいいのかも!下流側に左折出来るから。
       ※ 時間帯によって中央車線が変わります。

をアピールし、素敵な橋。 永代橋です。
ご利用方法は各自の自由ということで?


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