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ネット句会
俳句サロン
575投稿募集!
★2007/10/07とりあえずネット上のみ再開。投稿お待ちしています。
■掲示板にご投稿ください。とりあえず自由題を募集。投稿ありしだい逐一アップしていきます。
★2010年3月現在までの句会投票及び作句参加者
・故沖恒夫(俳人)・幸田匡(翻訳家)・押田匡俊(会社役員)
・甲斐英輔(小説家)・古賀進(会社員)
・相川清美(学生)・佐野義也(サロン運営)
・滝沢孝之(会社役員)
・竹内氏英(会社員)
・雪荷(石川県・ネットにて)
・芳泉(幹夫)・典子
・島原大雪・蝦夷 炎暑
・李カボテ・山渓 ・美佳子・いきか・石川順一・春夫
「575作句研鑽リング投稿」
絵手紙 by edward 絵手紙 by edward
▼素敵な言葉17文字が投稿されると、なぜか擬似俳句でも作りたくなるという衝動が生まれる。そんなことに気づかせていただけた「泉の会」主宰 芳 泉(幹夫)氏の作品。以降当方edwardの駄作を失礼ながらリング形式にアップさせてもらうことに思い立ちました。ここからさらに新しい方が参加してもら えれば更なる研さんリングになると思います。

今後とも末永く連鎖されていくことを願うしだいです。投稿掲示板に何句か集まった時点で更新、よろしくお願いいたします。旧作は容量の関係で随時削 除されると思いますが、ご了承ください。なお、最上段が近作、おおむね下段より兼題(または季語)がリングされてきています。新しい兼題(または季語) の句が提示されれば、少なくとも当方edwardは研鑽のためそのテーマに沿って作句していきます。皆さんもどうぞ!
冬の雲
投稿者:佐野義也
投稿日:2018年 1月 9日(火) ■孫悟空腰かけている冬の雲  ■冬の雲石けりながら路傍行く

投稿者:幹夫
投稿日:2018年 1月 9日(火) ■冬の雲慈母観音の手の平に  ■温泉煙(ゆけむり)の絡みて冬の雲一朶

★★★★★★★★★★冬の雲なほ捨てきれぬこころざし 谷七菜子  ★★★★★★★★★★噴煙を追ふつぎつぎの冬の雲 高野素十

初風呂

投稿者:佐野義也
投稿日:2018年 1月 3日(水) ■いわれれば初風呂去年の湯を使い ■充実な余生におわす初風呂か

投稿者:幹夫 投稿日:2018年 1月 2日(火) ■初風呂や薩摩隼人の一番湯 ■初風呂の何処へ行こうかツムラの湯

★★★★★★★★★★初風呂やシャボンに森の匂ひして 本庄登志彦  ★★★★★★★★★★初風呂や背を流し合う母ありて 北さとり

冬至かぼちゃ

投稿者:佐野義也
投稿日:2017年12月23日(土) ■昨日まで冬至かぼちゃを食べ尽くし ■冷凍の味も変わらず冬至かぼちゃ

投稿者:幹夫
投稿日:2017年12月22日(金) ■一刀に冬至南瓜を両断す ■御仏に冬至南瓜を供へけり

★★★★★★★★★★母と煮し冬至かぼちやを卓に据ゑ 橋本典子  ★★★★★★★★★★まだ母に冬至南瓜を切る力 大庭星樹

冷たし

投稿者:佐野義也
投稿日:2017年12月20日(水) ■霊柩車冷たき路か火葬場へ ■亡き妻も知っていたはず冷たき夜

投稿者:幹夫
投稿日:2017年12月20日(水) ■五寸釘打たれ冷たき柩かな ■地下足袋の爪の冷たさ足場組む

  ★★★★★★★★★★膝に重く冷たし昭和史写真集 池田澄子 ★★★★★★★★★★犬死して冷たき鎖解かれたり 羽部洞然

開戦記念日

投稿者:佐野義也
投稿日:2017年12月19日(火) ■左腕なぜに痛むか開戦記念の日 ■十二月八日になりし廃車の日

投稿者:幹夫
投稿日:2017年12月 8日(金) ■昨夜(よべ)の雨あがりし開戦記念の日 ■十二月八日山より日が昇る

★★★★★★★★★★十二月八日沖見てゐる一人 宮城白路 ★★★★★★★★★★ふわふわと妊婦が歩く開戦日 荻野雅彦

マフラー

投稿者:佐野義也
投稿日:2017年12月 7日(木) ■明日の朝早き出勤マフラーを見る ■マフラーに温い吐息に神宿り

投稿者:幹夫
投稿日:2017年12月 4日(月) ■マフラーの白が流行の女学校白きマフラーそつと解いてプロポーズ

★★★★★★★★★★マフラーや銀座新宿人違ふ 高田風人子★★★★★★★★★★手術痕いたはる夫の絹マフラー 広田恵美子

冬の霧

投稿者:佐野義也
投稿日:2017年11月28日(火) ■悩み事抱えて歩く冬霧路 ■冬の霧すつぽり包み我が住まい

投稿者:幹夫
投稿日:2017年11月28日(火) ■冬霧の静寂貫く夜汽車かな ■冬霧や魑魅魍魎(ちみもうりょう)の森の奥

★★★★★★★★★★冬の霧舟に嬰児のこゑおこる 加藤楸邨  ★★★★★★★★★★鍬入れて信濃に早き冬の霧 宮川正子

勤労感謝の日

投稿者:佐野義也
投稿日:2017年11月27日(月) ■気が付けばあつたね勤労感謝の日 ■勤労感謝の日きみもあなたもこの我も

投稿者:幹夫
投稿日:2017年11月23日(木) ■バラモンもバイシャも勤労感謝の日 ■昨夜(よべ)の雨明けて勤労感謝の日

★★★★★★★★★★何もせぬことも勤労感謝の日 京極杜藻 ★★★★★★★★★★風呂の湯をたつぷり勤労感謝の日 羽吹利夫

茶の花

投稿者:佐野義也
投稿日:2017年11月21日(火)■茶の花かうつむき加減で歩く日々 ■散策に歩く足元茶の花や

投稿者:幹夫
投稿日:2017年11月20日(月)■茶の花や術後の経過如何(どう)ですか ■茶の花や沈む夕日に母連れて

★★★★★★★★★★茶の花に押しつけてあるオートバイ 飯島晴子★★★★★★★★★★いつからとなく茶の花の盛りかな 大久保白村

柊の花

投稿者:佐野義也
投稿日:2017年11月16日(木)■柊のとげ触れている痛き風 ■庭の隅まるで門番柊の花

投稿者:幹夫
投稿日:2017年11月12日(日)■柊の白く咲きけり裏鬼門 ■暮れてより花柊に銀の雨

★★★★★★★★★★柊の花一本の香りかな 高野素十  ★★★★★★★★★★柊の花のむかうの幼年期 石田郷子

冬耕

投稿者:佐野義也
投稿日:2017年11月10日(金)■冬耕の情景ミレーを髣髴と■アスファルト挟んで左右冬耕画

投稿者:幹夫
投稿日:2017年11月 9日(木)■冬耕の父の腕(かいな)の強かりし■冬耕の田圃に二つ影法師

★★★★★★★★★★冬耕の顔に大きく没日来る 秋山幹生 ★★★★★★★★★★冬耕や女が使ふトラクター 山根きぬえ

紅葉散る

投稿者:佐野義也
投稿日:2017年11月 9日(木)■遅刻ですメ〜ルを入れて紅葉散る■カサカサと紅葉散る路音ライブ

投稿者:幹夫
投稿日:2017年11月 6日(月)■紅葉散る茶屋の御手洗(みたらし)団子かな■かなしみの音携へて紅葉散る

★★★★★★★★★★紅葉散る小さき池に名のありて 岩城郁子 ★★★★★★★★★★遊女つれて京に入る日や紅葉散る 正岡子規

十三夜

投稿者:佐野義也
投稿日:2017年11月 3日(金)■後の月冷たいとだけ呟いて■夜仕事あくびのあとに十三夜

投稿者:幹夫

投稿日:2017年11月 1日(水)■深酒の何時に寝たやら後の月■母の爪抓みし別れの十三夜

★★★★★★★★★★どの道も真っすぐに見え後の月 堀内一郎 ★★★★★★★★★★窓ごしに赤児うけとる十三夜 甲子雄

鵙の贄

投稿者:佐野義也
投稿日:2017年10月26日(木)■鵙の贄瞬間冷凍思い出し■訃報知る向かいの枝に鵙の贄

投稿者:幹夫
投稿日:2017年10月25日(水)■鵙の贄より一滴の昨夜(よべ)の雨■在りし日の形(なり)を偲ばん鵙の贄

★★★★★★★★★★鵙の贄しづかなる眼をもちゐたり 加藤三七子 ★★★★★★★★★★鵙の贄ミイラとなりて忘らるる 森野経子

天高し

投稿者:佐野義也
投稿日:2017年10月13日(金)■気がつけば野暮用ばかり天高し■何故ブルー無粋な思い天高し天高し

投稿者:幹夫
投稿日:2017年10月13日(金)■ユンボーが抉る山塊天高し■剛球を鳴らせるミット天高し

★★★★★★★★★★天高し淋しき時は空仰ぐ 斉木うた子  ★★★★★★★★★★金龍の尾の逆立ちて天高し 片山由美子

木の実降る

投稿者:佐野義也
投稿日:2017年10月12日(木)■木の実降る今日この頃の散歩です■上衣着て寒くないけど木の実降る

投稿者:幹夫
投稿日:2017年10月12日(木)■木の実降る皿に五色の金平糖■本降りの雨が昨夜から木の実降る 

★★★★★★★★★★木の実降る音からからと藪の中 高浜虚子  ★★★★★★★★★★物の怪のゆさぶるならむ木の実降る 小川玉泉

月白

投稿者:佐野義也
投稿日:2017年10月 7日(土)■修繕と整理の後に月白や■月白に明日を託して笑みこぼれ

投稿者:幹夫
投稿日:2017年10月 6日(金)■月白の琴もゆかしき延養亭■月白や城に隠れて日は西に

★★★★★★★★★★靜かさや月白上る森の上 正岡子規  ★★★★★★★★★★月白やこの道母のくにに向く 児玉輝代

秋彼岸

投稿者:佐野義也
投稿日:2017年 9月30日(土)■秋彼岸あの世の妻は富裕層■端末機操作うろたえ秋彼岸

★★★★★★★★★★友の妻逝きて仏前涙する 馬場三男

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 9月30日(土)■諳んじる般若心経秋彼岸■ぼかし描く後の彼岸の般若の画

★★★★★★★★★★御仏にただ合掌の秋彼岸 橋本典子  ★★★★★★★★★★砂ふめば砂のきらめき秋彼岸 大津希水

鈴虫

投稿者:edward
投稿日:2017年 9月26日(火)■取り込み中日々バタバタと鈴虫や■鈴虫の鳴き声耳に充満し

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 9月23日(土)■鈴虫を飼ふホスピスの翁かな■鈴虫の止んでさみしき夜となりぬ

★★★★★★★★★★鈴虫の羽を広げて籠の中 橋本典子  ★★★★★★★★★★鈴虫を聴く庭下駄の揃へあり 高浜虚子

秋遍路

投稿者:佐野義也
投稿日:2017年 9月 9日(土)■整理して遺言背負い秋遍路■これからが一人で行くぞと秋遍路

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 9月 9日(土)■此処からは背筋伸ばして秋遍路■熱々の饂飩i頂く秋遍路

★★★★★★★★★★二人ゆくひとりは影か秋遍路 井沢正江  ★★★★★★★★★★秋遍路日暮は潮の匂ひする 児玉輝代

人の秋

投稿者:佐野義也

投稿日:2017年 9月 7日(木)■眠いのだけれどあちこち人の秋■言い得て妙人の秋とは美しき
             ■人の秋意味も知らずに作句して

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 8月29日(火)■挨拶は折目正しく人の秋■人の秋暮てひと日を振返る

★★★★★★★★★★こんな石にも願かけて人の秋 岩岡中正  ★★★★★★★★★★降る火山灰に馴れねばならぬ人の秋 藤崎久を
一葉落つ

投稿者:edward
投稿日:2017年 8月25日(金)■通院の歯医者のドアに一葉落つ ■古き友来りて一葉落つ肩に

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 8月24日(木)■一葉落つ公園口の石階に ■一葉落つ御巣鷹山の反斜面 

★★★★★★★★★★一葉落つ絵描き広場の石畳 小原菁々子 ★★★★★★★★★★広辞苑ひらいて厚き一葉落つ 遠藤梧逸

残る蝉

投稿者:edward
投稿日:2017年 8月23日(水)■葬儀帰途垂れる頭に残る蝉 ■喘ぐさま残る蝉にもカルマあり

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 8月20日(日)■残る蝉ぱたたぱたたと地を這へり ■残る蝉鳴いて最後の空を飛ぶ

★★★★★★★★★★飛ぶさまは愚直そのもの残る蝉 高澤良一 ★★★★★★★★★★残る蝉非力非力と鳴けるなり 高澤良一

敗戦忌

投稿者:edward
投稿日:2017年 8月16日(水)■駆け回るメディア忙し敗戦忌 ■年ごとに新芽いずるか敗戦忌

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 8月16日(水)■消えさうな星の苛立ち敗戦忌 ■軍神は作り笑顔の敗戦忌

★★★★★★★★★★天皇のお声は静か敗戦忌 武原はん女 ★★★★★★★★★★敗戦忌死者へ生者へ鐘鳴れり 藤原佳子

浦上忌

投稿者:edward
投稿日:2017年 8月15日(火)■雑草を引き抜き終日浦上忌 ■浦上忌空を見上げて雨を乞う


投稿者:幹夫
投稿日:2017年 8月 9日(水)■一本の水を飲み干す浦上忌 ■石段をゆつくり上る浦上忌

★★★★★★★★★★観光夜景のため暗い丘浦上忌 古沢太穂 ★★★★★★★★★★水打てる土のにほひや浦上忌 朝倉和江

爆心地

投稿者:edward
投稿日:2017年 8月 6日(日)■東京もじりじり熱き爆心地 ■爆心地息切れし出したウォーキング

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 8月 6日(日)■白鳩のどつと飛び立つ爆心地 ■少女らは昔三つ編爆心地

★★★★★★★★★★子雀の無心に遊ぶ爆心地 高橋克郎 ★★★★★★★★★★爆心地へ花を届けし少年老ゆ 相原左義長
プチトマト

投稿者:edward
投稿日:2017年 8月 1日(火)■包丁の手間が省けてプチトマト  ■プチトマトお前も医者を泣かせるか

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 7月31日(月)■太陽の朝は東にプチトマト  ■前菜は都ホテルのプチトマト

★★★★★★★★★★プチトマト仕合わせならばそれでいい 吉川寿美  ★★★★★★★★★★プチトマト朝夕の膳賑はせり 高澤良一



投稿者:edward  

投稿日:2017年 7月27日(木)■家計簿をにらんで浮かぶ滝景色  ■白糸の滝あちこちで地を守り

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 7月21日(金)■滝白く落ちて奈落を浄めけり  ■贖ひは神の領域滝の音

★★★★★★★★★★神の帯解き放ちたる大瀑布 佐藤美恵子  ★★★★★★★★★★万物の音みなこゝに神の滝 小島左京



投稿者:edward
投稿日:2017年 7月20日(木)■偉大なり人も獣も無敵蟻  ■蟻だとて威張るな我はここにあり

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 7月20日(木)■蟻一匹水琴窟の音乱す ■火蟻百頭大海原に聲あげて

★★★★★★★★★★殿のすこし離れて蟻の道 橋本典子  ★★★★★★★★★★蟻の列みんな働き盛りなり 中村菊一郎


投稿者:edward
投稿日:2017年 7月17日(月)■ジョンレノンいえば出てくる汗青春 ■汗という喜怒哀楽の集大成

投稿者:幹夫 投稿日:2017年 7月12日(水)■直向きに汗を掻く人美しき ■面脱ぎし父子の間合汗涼し

★★★★★★★★★★青春は汗と涙とジョン・レノン 橋本典子 ★★★★★★★★★★かにかくに玉の汗かく千余段 高澤良一

バナナ

投稿者:edward
投稿日:2017年 7月 7日(金)■バナナ剥きがん予防食あてにして ■歴史かなバナナの価格存在感

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 7月 6日(木)■バナナ剥き母と昭和を語りし夜 ■バナナ一房象のはな子はもう居ない

★★★★★★★★★★仲良しのバナナの皮を重ね置く 草深昌子 ★★★★★★★★★★南米産バナナは台湾バナナの横 高澤良一

てんと虫

投稿者:edward
投稿日:2017年 7月 2日(日)■頂上に届いて飛ぶやてんと虫 ■テント虫赤白黄色祝い唄

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 7月 2日(日)■飛ぶまでの力を溜めて天道虫 ■ミシュランの店の窓辺にてんと虫

★★★★★★★★★★一村にひとつの夕日天道虫 土屋未知 ★★★★★★★★★★てんと虫一兵われの死なざりし 安住敦
梅雨夕焼

投稿者:edward
投稿日:2017年 6月28日(水)■寒は知る夕焼け知らずうれし季語■帰路に飛ぶ梅雨夕焼けにカラスかな

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 6月26日(月)■ユンボーの爪がのびいて梅雨夕焼■土壇場の同点シュート梅雨夕焼

★★★★★★★★★★磔像下の古きオルガン梅雨夕焼 冨田みのる ★★★★★★★★★★思はずも遠くに来たる梅雨夕焼 佐藤美恵子

沖縄忌

投稿者:edward
投稿日:2017年 6月25日(日)■カルマだと言ってはならぬ沖縄忌■六月に沖縄忌あり忘れまじ

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 6月23日(金)■沖縄忌尖る舳先に波しぶき■銅鑼泣きてほどく舫ひや沖縄忌

★★★★★★★★★★潮騒に花なげ入れる沖縄忌 井上土筆 ★★★★★★★★★★沖縄忌夕空濡れてきたりけり 矢島渚男

桜桃忌

投稿者:edward
投稿日:2017年 6月21日(水)■桜桃忌玉川上水干からびて■忘れてた夢中で読んだ大宰の詩

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 6月20日(火)■太宰忌の沈む夕陽は一つだけ■太宰忌や雨の夜明けに靴が鳴る

★★★★★★★★★★太宰忌の身を越す草に雨の音 飯田龍太 ★★★★★★★★★★いちにちをおろおろ生きて桜桃忌 橋本榮治

浜昼顔

投稿者:edward
投稿日:2017年 6月19日(月)■我が勝手恥を知らされ浜昼顔■テイクしてはじめてギブや浜昼顔

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 6月16日(金)■浜昼顔指をこぼるる銀の砂■みちのくの浜昼顔と雲一朶

★★★★★★★★★★臍の緒は親子の絆浜昼顔 橋本典子 ★★★★★★★★★★浜昼顔とほき汽笛をわれも待つ 小野恵美子
六月の雨

投稿者:edward
投稿日:2017年 6月10日(土)■ジューンレイン フォーリンラブと リンクして■失恋も何度したかな六月の雨

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 6月 9日(金)■土砂降りの雨六月の夜明前■六月の雨濡れてゐるバージンロード

★★★★★★★★★★★六月の細き雨降る夢二展 竹鼻瑠璃男 ★★★★★★★★★★★先生の碑に六月の海の雨 大石悦子

白服

投稿者:edward
投稿日:2017年 6月 7日(水)■高齢の白服つけた爺に惚れ■白服を着こなす輩敵はなし

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 6月 7日(水)■白服に薄き鞄の青春期■白服の水兵さんが手旗振る

★★★★★★★★★★★若きらの白服北大練習船 千葉仁 ★★★★★★★★★★★白服のすらりと鶴の二十歳 柳家小満ん

六月雲

投稿者:edward
投稿日:2017年 6月 6日(火)■男根に似た六月の雲あらわ■風寒く日が暖かく六月雲

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 6月 6日(火)■六月の雲湧くごとき闘志かな■六月の箱根に懸かる雲一朶

★★★★★★★★★★★六月の雲崩れけり妙義山 正岡子規 ★★★★★★★★★★★六月や峯に雲置くあらし山 松尾芭蕉

短夜


投稿者:edward
投稿日:2017年 6月 3日(土)■さよならをした友メール短夜に■熟睡と決めた今夜が短夜か

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 6月 2日(金)■短夜の高速バスは闇の中■短夜の闇に来てゐる愛煙家

★★★★★★★★★★★待つことに慣れ短夜の薄明り 橋本典子 ★★★★★★★★★★★短夜や話しの尽きて夜の明る 正岡子規

松蝉

投稿者:edward
投稿日:2017年 5月29日(月)■いつも聞くわが耳鳴りか松蝉か■無粋なり松蝉知りて時期を知る

投稿者:幹夫
投稿日:2017年 5月28日(日)■松蝉や掩蔽壕に日影なく■松蝉の鳴き疲れたる夜の静寂 

★★★★★★★★★★★有り余る力を溜めて春の蝉 橋本典子 ★★★★★★★★★★★春の蝉哀しみの詩諳んじて 寺井谷子