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あまりに普通でノーマルと一体何が違うのか一般の人は全く気づかないでしょう。A31にありがちなダッシュボードの変形に嫌気が差し、遂にC33ダッシュボードを全面張替えをして移植しました。違和感は見てのとおり全くありません。C33ダッシュをこういう形で移植したのは世界でこの車1台だけかも。この画像を見る限り全くC33です。A31よりもステアリング周りに余裕ができ、アナログ時計や木目パネルのせいもあり微妙に高級感が出ました。

A31の場合ステアリング右に大きなフォッグランプスイッチがありますが、C33ダッシュを移植したためフォッグランプはアンダーダッシュに移設になりました。そのため若干操作性が悪くなりました。

メーカーオプションにもないASCD(オートクルーズ)がなぜか最初から装着されています。

オーディオは見てのとおり2DINのCD&MDプレーヤーソニーWX-C900MDという往年のトップエンド機種を装着しています。多機能DSPを搭載しており、SN比も104dBと現在の水準で見ても悪くありません。

ドライバーズシートはRECAROのDS-Vに交換しました。このシートは調整機能が多く、非常に多機能です。座面の長さは調整式ですし、サイドサポートも締め上げることができます。

シート左側に電動調整スイッチが並んでいます。上左から、ランバーサポート(下、上)、座面のハイト調整(後、前)、リクライニング、シートヒーター、ベンチレーターの順序です。前後スライドは手動です。

ステアリングコラムにソニー独自のロータリーコマンダーを装着してあります。本体に触れずに操作できるのは便利です。これ以外に助手席用にワイヤレスリモコンを用意してあります。

後席は必要にして十分な程度の広さです。3人乗車はちょっと厳しいですね。

トランクはFR車にしては十分な広さ、深さを確保しています。

スペアのテンパータイヤはトランク左側に格納されています
ジャッキはトランク右側に格納されています。

RECAROのDS-Vを後方から見たところです。バックレスト上部の黒いスリット部分ははレカロベントの空気吸入口、下部の黒いスリット部は空気排出口です。