一台目(1982. 4〜1984. 3)
マツダ・グランドファミリア1300GL(4M/T)昭和50年型

学生時代に叔父の紹介で買った車。特にこの車を希望したというわけではなく、アルバイト先に行くのに雨風をしのげる程度の安い車を頼んだら、たまたまこの車だった。7年落ちの割には程度は良くなくて、数々のトラブルに見舞われた。以下、例を挙げると

  ・高速道路にてプラグ焼け(2気筒)→この直後のJAFに加入
  ・ウォーターポンプベアリング破損による冷却水漏れ
  ・ディストリビューターポイント焼け
  ・走行中のバッテリー上がり
  ・排気系の振動によるゴトゴト音
  ・ヘッドライト切れ(シールドビームのためバルブだけ交換できず)
  ・走行中のクラッチワイヤー切れ
  ・走行中のファンベルト切れ
  ・腐食によるボディ穴あき
  ・ワイパー故障
  ・水漏れ

父親に頼んでクーラーを取り付けてもらったり(直後ホース破損ですぐに効かなくなった)、ステレオを買って自分で取り付けたり、一部塗装を変えてみたりといろいろやった車だった。

車の成り立ちとしては、サバンナRX-3のボディにレシプロエンジンを載せたのがこのグランドファミリアである。当初エアコンもなく夏暑かったが、エンジン自体は公害未対策時代のものだったため元気だった。高速道路でもそんなに燃費は伸びなかったが、夏の一般道で最高16km/Lを記録したことあり。軽量のため振り回しやすかったが、サスペンションの基本性能自体が低かったし、ショックは既に抜けていた。(実際の色はシルバー)

→スペック

画像はカタログより。実際の車の色はシルバー