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「心に響く音色」

 弾ける音色を奏でられる人は 楽しいときを知っているから
  優しい音色を奏でられる人は 悲しいときを知っているから
   みんなの心に届けることが出来るのです

 たとえ心が痛んでも 今のこのときを大切にして下さい
  もっともっと弾ける曲を 心に響く優しい音色を
   いつかいつの日か みんなの心に届けることが出来るのだから
 
                                      2001.11.15

「月光新花

君は花 アナタの光りに照らされている  
ボクは月  黄色い月 白い月 輝く月 
どこで輝くのだろう? 空の上? 海の中?
ボクはただ 光りに照らされ輝くだけ

僕は花   白い花 黄色い花 眩い花
どこで咲くかな? 砂漠? 地下道? 雲の上? 
花は 月に照らされ輝きだす

月は生まれたばかりだから
どこで揺れるのか まだ誰も知らない

花のタネは まかれたばかりだか
どこで咲くのか まだ誰も知らない

ボクは月 君は花
僕は花 アナタは光り
アナタは月を照らし 月は花に希望を与える
どうして 僕が月なの? 
答えは君の中にある
今日もまた 光りが月を誘う
月はアナタの光を強く願いだす
                              2002.5.18

「黒い川」

 例えば目の前に 深く暗く激しい 黒い川が流れていたとする
 その向こうから 悲しみの嘆きが聞こえてくる
 人々は見て見ぬ振りをする
 みんな心の痛みを感じている 
 その川に落ちれば 命の危険を知っているから
 だから誰も行かない
 
  誰が彼を助けるの?
 「僕が行こう」
 僕はこの川を知っている
 僕はこの川から戻ってきたことがあるから
 だから 僕が行こう
 もちろん命の危険も知っている
 
 でも僕は この川の怖さを この川の強さを 
 この川の深さを 誰よりも知っているから
 「だから僕が行こう」                       2002.5.23

 「願い」

 神様が誰を僕を呼んでいる
 僕はこの世の果てで2度死んできたのだから
 だから死に対する恐怖はない

 僕は神様を信じている
 神様から強い力を頂いている 
 僕は神様に守られている

 僕が死を恐れる理由があるならば
 それは残された家族だけ・・・

 僕が犠牲になり悲しみの涙を流したのだから
 あなた達に希望の光を与えたのだから
 あなた達の笑顔が僕の望みである
 それが、僕の喜びだから
 それが、神様の望みだから                  2002.5.24

「女神」

 天使が僕に優しいメールを届けるから
 天使が僕の胸に3度も矢を放つから
 僕はあなたとの恋に落ちました
 胸が熱く 真珠の涙がこぼれ落ちる

 あぁ、女神さま 優しく僕にささやきかける
 あぁ、女神さま 僕もあなたを強く求めている
 もっと愛を もっと力を もっと希望を
 そして僕は愛を受け取り そして応える

 僕が 希望の種をを蒔いたから
 あなたからのプレゼントが心に届いたよ
 「七色に輝く光の扉」
 その扉を抜けると 僕は僕に帰った
 何時かきっと また会えるよね                        2002.5.24


「Dance with me」

 踊る君を見て恋が始まった・・・

 三日月の夜が始まりの朝

 月の光は雲間に揺られ 輝いたり 暗闇を現したり

 その度ごとに 星が光り 遠くに霞んだり

 太陽の刻みが朝を告げ 琥珀色の光が放射状に放たれる

 情熱の日差しは 植物を育て 夕立は雨をもたらし 土に託す

 紫と オレンジ色の交わり 美しい夕空が描かれる

 ゆらゆらと 流れては消える ひつじ雲

 太陽は沈み 闇夜の夢が訪れるのだろうか?

 踊る君を 求めている                               2003.9.30

「輪廻」

 
冥海に 沈み彷徨ひ 世に出づる

   天つ風吹く 神のまにまに

     されど流れぬ 我が涙かな


                                             2004.1.20




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