まじかる牧場 〜優駿への軌跡〜
シルククレヴァー

過去ログ

出走情報
12月26日出走
牡馬
26日の大井・ラピスラズリ賞
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
11月30日出走
牡馬
大井12R プロキオン賞 [D1,600m・16頭]14着[8人気]
直前情報
12月26日出走
牡馬
大井9R ラピスラズリ賞B2二特別(D1,600m)
16頭2枠4番 56kg 服部      発走17:15
中間も変わり無く調整されており、当初は大晦日の特別を予定していましたが、編成の関係でこちらへ回ることになり、 調教師は「31日のレースは、B3との混合戦で、距離的にもメンバー的にも良かったのですけどね。 直前の追い切りでは2歳相手に遅れてしまいましたが、動き自体は悪くありません。 前走は3?4コーナーでラチにぶつかる不利でレースになりませんでした。 気性的にアテに出来ないところはありますが、スムーズなレースが出来れば、変わってきて良いと思います」と話しています。

帰厩後2戦目のスポーツニッポン賞が案外の6着だったシルククレヴァー。 11月3日のつば九郎賞B2・1600mに出走し、道中流れに乗れず最後の直線だけの競馬で5着とします。 坂井騎手は「全然走ってません。やり方を変えてレースに集中させないといけないですね。このクラスは勝てる馬なんですが」とコメント。 そして30日のプロキオン賞・1600mに続戦します。今回は脚を溜める作戦。 道中を後方2番手で進め、勝負所で押し上げようとするものの、ゴチャついた上4コーナーで挟まれる形となり、そのまま伸びることなく14着に。 レース後服部騎手は「挟まれてしまい、最後追うことができませんでした。状態が良かっただけに残念です」と語っています。 次走は未定です。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.32 )

出走情報
11月30日出走
牡馬
30日の大井・プロキオン賞[55 服部]
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
11月3日出走
牡馬
大井12R つば九郎賞   [D1,600m・12頭]5着[4人気]
直前情報
11月30日出走
牡馬
大井12R プロキオン賞B1B2特別(D1,600m)
16頭5枠10番 55kg 服部      発走20:50
先週の浦和開催を目標に調整されましたが、除外となった為、地元開催へ回っており、 調教師は「実績のある浦和でキッカケを、と思いましたが、除外はとても残念でした。 中間は、21日に追い切りを行っており、終い37.2秒としっかり追って、状態は変わり無く良いですね。 最近は状態の良さを結果に生かせて無いですが、気持ち一つだと思います。 坂井騎手が他厩舎との兼ね合いで乗り替わりなりますが、腕達者な服部騎手ですので、今までと違った面を見せて欲しいと思います」と話しています。

9月28日の休み明け初戦を6着としたシルククレヴァー。中1週で10月11日のスポーツニッポン賞に続戦します。 道中を9番手で進め、そのまま4コーナーを回り、直線の追い込みに賭けます。そしてまずまずの伸び脚を見せ6着で入線。 レース後坂井騎手は「なにかフワフワしていて、ハミを取ったり取らなかったりなんですよ。 位置取りは悪くなかったけど、今一つ溜らなかったかな。状態は良いだけにあとは気持ちの問題ですね」とコメント。 調教師は「勝ち負けまで期待していたので、正直案外の競馬でした。馬は良くなってきているんだけど、気持ちがピリッとしていないのかな」と語りました。 次走は11月頭の開催予定です。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.31 )

出走情報
11月3日出走
牡馬
3日の大井・つば九郎賞
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
10月11日出走
牡馬
大井10R スポーツニッポン賞[D1,800m・14頭]6着[5人気]
直前情報
11月3日出走
牡馬
大井12R つば九郎賞B2一特別(D1,600m)
12頭7枠10番 56kg 坂井      発走20:50
当初は今開催3日目の中央交流戦を予定していましたが、選定外となった為、こちらへ回っており、調教師は「中間の動きも良いですし、状態は良いです。 交流戦が入らかったので、一組特別へ回ることになりました。 前走は道中でフワフワするところがあったようで、短い距離を試してみても良いかなと考えていたところだったし、この距離で勝ち鞍もあるから、距離短縮は気になりません。 ただ、相手関係は強くなったので、そのあたりでしょう。 上手く流れに乗って欲しいですね」と話しています。

5月より天栄ホースパークで調整を続けてきたシルククレヴァー。 8月25日に帰厩すると、「良い状態で帰って来たのでこのまま仕上げに掛かります。1ヶ月ぐらいで出走になると思います」と順調に調整を続けます。 そして9月28日のカシオペア賞B1B2特別に出走を予定。レース前師は「牧場からはとても良い状態で戻ってきましたし、直前の追切でも良い動きを見せてくれました。 休み明けでしかも混合戦で相手は強いですが、楽しみです」とコメントします。レースは道中を7番手で進め、直線まずまずの末脚を見せ6着入線。 レース後、騎乗した森騎手は「良い馬に乗せてもらいました。叩いた次はもっと良くなるはずです」とコメント。次走は未定です。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.30 )

出走情報
10月11日出走
牡馬
11日の大井・スポーツニッポン賞[騎手未定]
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
9月28日出走
牡馬
大井12R カシオペア賞 [D1,800m・13頭]6着[8人気]
直前情報
10月11日出走
牡馬
大井10R スポーツニッポン賞B2B3特別(D1,800m)
14頭4枠5番 57kg 坂井      発走20:15
休み明けを使われた後も変わりなくきており、調教師は「使いつつとは思っていましたが、前走は思ったよりも良い競馬をしてくれました。 中間も順調に来ていますし、叩いた上積みも大きいと思います。 今回は自己条件のレースですし、鞍上も坂井騎手に戻りますので、勝ち負けの争いを期待したいですね」と話しています。
出走情報
9月28日出走
牡馬
28日の大井・カシオペア賞[55 森]
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
5月10日出走
牡馬
大井11R エメラルド賞[D1,800m・10頭]2着[5人気]
9月27日付
牡馬
   24大井稍    64.2- 50.5- 37.3- ---  馬なり
直前情報
9月28日出走
牡馬
大井12R カシオペア賞B1B2特別(D1,800m)
13頭7枠11番 55kg 森       発走20:50
放牧先から帰厩後は順調に調整を進めると、今開催で約4ヶ月半振りの実戦を迎えることになり、 調教師は「余力のある状態で放牧へ出して、牧場でも上手く調整してくれたことで、良い形でリフレッシュして帰って来てくれました。 直前の追い切りは良い動きを見せてくれましたし、良い仕上がりで使えそうです。 B1との混合戦で相手は強いのですが、休み明けでも楽しみにしています」と話しています。

天栄ホースパーク在厩。 本場馬と坂路を併用してキャンターの調整を付けられており、 調教担当者は「ここへきて状態も上がってきたし、乗り込みつつ手応えも良くなっている感じです」とコメント。 秋競馬の足音も聞こえてきたこの時期、調教のペースも上げて、そろそろ帰厩に向けて進めて行きたいところ、 調教担当者は「コンスタントに強めが乗れていて、変わらず動きも良いですね」と話すと、調教師は「状態が上がって来たところですね。 上手く調整してくれました」と話して、25日に大井競馬場へ帰厩することになりました。 調教師は「1ヵ月程度で出走態勢になるのではないでしょうか」と話して、良い形で夏休みを終えた様子に、満足した表情を見せてくれました。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.29 )

天栄ホースパーク在厩。 順調に調教を付けられており、調教担当者は「長めを入念に乗りながら、馬体にもだいぶ張りが出てきましたし、状態も上向きですね。 今週はもう少し進めてみたいと思います」とコメント。 下旬から週1本はハロン18秒までペースを上げており、調教担当者は「息の入りも良かったし、なかなか気合の乗った力強い動きを見せてくれましたね。 この状態を保ちながら調教を進めていきます」と話します。 坂路コースの修復も終了間近となっており、月末からは坂路も併用して調教を進める予定です。 秋競馬での復帰に向けてこのまま進めて行くことになっています。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.28 )

天栄ホースパーク在厩。 トモの疲れの回復と全体的なリフレッシュのため、ハッキング中心のメニューで調整を続けると、 調教担当者は「治療の効果でトモの状態も良くなってきたし、歩様も特に気にならないので、このまま様子を見て進めていきます」とコメント。 中旬からはキャンターも再開して、距離も延ばして乗られており、調教担当者は「馬体的には変わりませんが、この馬なりに順調です。 動きにも力強さが出てきたし、この感じでじっくりやっていけば、良い方向へ変わってくると思います」とコメント。 今夏は全体の予定で、しっかり立て直すことになっていますので、ここまでの調教過程は予定通りと言えるでしょう。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.27 )

4月19日の大井11R・ダイヤモンド賞がレース中の不利も重なり13着という結果となったシルククレヴァー。 その後も変わりなく調整を続け、5月10日の大井11R・エメラルド賞B2二B3二特別・ダート1,800mに出走することとなります。 レース前調教師は「前走は一息入った後で、しかもレース中には不利と、大敗もやむを得ないでしょう。 中間も順調で、間隔が詰まっていても追い切りは一杯に出来ましたし、良い状態でレースへ向かえると思います。 今回は久しぶりに坂井騎手へ戻って、頭数もこのクラスにしては手頃になりました。 消化不良のレースが続いていますが、このクラスでは通用する能力がありますので、そろそろ良い結果を期待したいと思います」と期待のコメント。 復帰間もない、そしてシルククレヴァーの背を良く知る坂井騎手の手綱でいよいよスタートです。 今回は積極的な競馬で、道中は2番手でレースを進めます。そして終始2番手をキープして4コーナーを回ります。 直線、懸命に追われると、逃げた勝ち馬を捕らえる事は出来ませんでしたが、最後まで粘りを見せて、2着と好走。 レース後坂井騎手は「今日は前に行った馬が残っていたので、そのあたりの馬場も考えて、前で競馬するように打ち合わせていました。 その分、内枠の馬の方が有利だったかもしれませんが、この馬もよく頑張ってくれました」と語っています。 その後軽い調整を進めますが、調教師が「使った後はトモに疲れが見えますね。 夏場が弱い馬だから、あと一回使ってからと思っていましたが、ここで放牧へ出すことにします。 2着の後だけにもったいないけど、無理して使って、立て直しに時間が掛るよりは良いですから、秋に備えることにします」と語り、 20日に天栄ホースパークへ放牧されました。 そして確かにトモに疲れはありますが、休む程では無さそうなので、乗り運動は続け、併せて暫くはショックウェーブ治療を行い、良化を図っていく予定です。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.26 )

震災の影響で3月末の大井開催が取り止めとなり、また筋肉痛の症状も出て一息入れることとなったシルククレヴァー。 3月末から4月上旬はショックウェーブでの治療と本馬場で軽めの調整を続けます。 そして4月18日からの開催が決定し、6日には調教師も「だいぶ回復してきましたので、通常の調教を再開しています。 開催も発表にされましたし、次の大井で使えるように準備しておきます。 19日のダート1,800m特別を予定しています」とコメント。 19日の大井11R・ダイヤモンド賞B2三B3三・ダート1800mに出走を予定します。 レース前調教師は「左トモの跛行で一息入れましたが、ショックウェーブ治療を行い、今は普通に調整しています。 前開催は使えなかったと思うので、結果的にこの馬には震災による影響が無かったということですね。 前走は初めての短距離戦で戸惑った様ですが、今回は適距離に戻りましたので、再度上位争いを期待したいと思います」とコメント。 今回の鞍上は和田譲治騎手。いよいよ新年度初戦を迎えます。 スタートをうまく決めますが、無理せず9番手でレースを進め、終始インの経済コースで先団を見ながら追走します。 そしてまずまずの手応えで4コーナーを回りました。 ところが直線では前が壁で、外から寄られる場面もあり、最後まで巻き返す事は出来ず、13着でのゴールとなりました。 レース後和田騎手は「道中で3回もぶつけられてしまい、気の悪さを出してしまいました。 状態は悪くなかったのですが・・・」とコメント。次走に期待です。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.25 )

出走情報
5月10日出走
牡馬
10日の大井・エメラルド賞[57 坂井]
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
4月19日出走
牡馬
大井11R ダイヤモンド賞[D1,800m・16頭]13着[12人気]
5月9日付
牡馬
   6大井良    67.4- 52.2- 38.4- ---  一杯
直前情報
5月10日出走
牡馬
大井11R エメラルド賞B2B3特別(D1,800m)
10頭7枠7番 57kg 坂井      発走20:15
前走後も変わり無く調整されており、調教師は「前走は一息入った後で、しかもレース中には不利と、大敗もやむを得ないでしょう。 中間も順調で、間隔が詰まっていても追い切りは一杯に出来ましたし、良い状態でレースへ向かえると思います。 今回は久しぶりに坂井騎手へ戻って、頭数もこのクラスにしては手頃になりました。 消化不良のレースが続いていますが、このクラスでは通用する能力がありますので、そろそろ良い結果を期待したいと思います」と話しています。

2月18日の大井・紅梅賞を5着と善戦したシルククレヴァー。 レース後調教師が「使った後も変わりありません。9日の大井・JRA交流戦に登録したのですが、除外となってしまいました。 もし次の大井をスキップして、船橋か浦和へ回ることになると、大井の次々開催が間隔的に厳しくなってしまいます。 悩みましたが、ローテーションの都合上、距離不向きは承知で、次の大井・ダート1,200mへ向かうことにします」とコメントしたように、 7日の大井・オフト汐溜賞へ出走を予定します。月末の大井開催を使うためには距離不向きは承知の上でも今開催へ回らざるを得ません。 それでも今までとは違った流れを経験することで、今後に向けて良い経験になってくれればと考え出走します。 前走同様金沢から期間限定騎手で来ている吉原寛人騎手を背にいよいよスタートです。 道中は後方2番手からの競馬となり、勝負処でも押し上げられず、後方追走のまま4コーナーを回ります。 そして直線で追われると、この馬なりに伸び脚を見せて、上位との差を詰め8着での入線。 レース後吉原騎手は「不向きな1,200m戦だった、よく走っていると思います。 状態も良くなっているのがわかりますし、次走は適距離に戻るので、もう一回乗せてもらいたいです。 自分は16日までの期間限定騎乗だけど、金沢に戻るのが惜しいと思わせる馬です」と語りました。 そして予定通り月末の大井開催を目指して調整を続けますが、11日の大震災で予定が変わります。 震災直後、調教師は「地震はビックリしましたが、馬は大丈夫でした。馬場も使えるので、調教は変わりなく続けています。 開催がどうなるかわからないけど、次の大井開催でも使える様に準備はしておきます」とコメント。 しかし月末の開催は中止となり、シルククレヴァーも左トモが跛行してしまいます。 月末、調教師は「ペースを落として様子を見ています。今週はショックウェーブで治療を行いました。疾病では無く、筋肉痛の症状だと思います。 地震の影響で開催が未定という状況でもあるので、一息入れて回復を促していきます」と話しています。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.24 )

出走情報
4月19日出走
牡馬
19日の大井・ダイヤモンド賞[56 和田]
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
3月7日出走
牡馬
大井11R オフト汐留賞[D1,200m・15頭]8着[9人気]
4月18日付
牡馬
   15大井良    64.5- 51.1- 37.8- ---  一杯
アクロスジャパン(B3)の内0.1秒遅れ
直前情報
4月19日出走
牡馬
大井11R ダイヤモンド賞B2三B3三(D1,800m)
16頭2枠4番 57kg 和田      発走16:05
前走後は震災の影響で開催が延期となり、自身も中間は立て直しを優先して調整を行うと、開催再開に合わせてピッチを上げ、 ここで新年度初戦を迎えることになり、調教師は「左トモの跛行で一息入れましたが、ショックウェーブ治療を行い、今は普通に調整しています。 前開催は使えなかったと思うので、結果的にこの馬には震災による影響が無かったということですね。 前走は初めての短距離戦で戸惑った様ですが、今回は適距離に戻りましたので、再度上位争いを期待したいと思います」と話しています。

1月18日のJRA交流戦を、落鉄で11着と不本意な結果としてしまったシルククレヴァー。 全くレースをしていないということから、中1週で2月2日の大井・フェブラリー賞へ出走を予定します。 折良く金沢から期間限定騎手で来ている吉原寛人騎手に鞍上を依頼。 レース前調教師は「前走はレース中に落鉄があり、まともに競馬出来ず終わってしまいました。 その分レースのダメージも少なかったので、ここへ使ってきました。 今回は久しぶりのマイル戦になりますが、この距離は実績がありますので、前走度外視で期待したいと思います」とコメント。 ところがレース直前、左トモの歩様に違和感を認めたため、まさかの競争除外となってしまいます。 詳しく検査したところ、外傷を負っただけとわかり、調教を1日休んだだけですぐに乗り運動を再開します。 そして次走を18日の大井・紅梅賞・B1二B2二特別・ダート1800mに定めます。 「軽い外傷でしたので、すぐに乗り出せましたが、念の為に間隔を空けたかったので、最終日に回りました。 直前の追い切りでも、終いの伸び脚は良かったので、取消の影響は無さそうです。 今回はB1の馬も入りますので、あとは相手関係でしょうね。 昨年6月大井・B1B2特別で2着した様に、上手く立ち回れば、ここでも通用して良い筈です」と調教師。 前回乗れなかった吉原騎手を背にスタートです。 道中を10番手でレースを進めますが、勝負処で順位を下げてしまい、13番手で4コーナーを回ります。 しかし直線では懸命に巻き返し図り、勝ち負けの争いには加われなかったものの、最後まで渋太く差を詰めて5着。 掲示板を確保しています。 レース後吉原騎手は「内枠で道中はスムーズさを欠いてしまいました。 勝負処でも狭くなったりして、馬には厳しいレースになってしまいました。 それでも。直線は良く伸びてくれた様に、スンナリとした競馬が出来ていれば違ったかもしれませんね」とコメント。 次走は次の大井開催を予定しています。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.23 )

出走情報
3月7日出走
牡馬
7日の大井・オフト汐留賞
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
2月18日出走
牡馬
大井11R 紅梅賞     [D1,800m・15頭]5着[9人気]
3月7日付
牡馬
   3大井良    65.4- 51.9- 37.5- ---  強目
直前情報
3月7日出走
牡馬
大井11R オフト汐留賞B1一B2一(D1,200m)
16頭2枠4番 54kg 吉原      発走16:45
今開催はJRA交流戦に登録したものの除外となった為、この後のローテーションを考えて、自身初となる1,200m戦へ向かうことになり、 調教師は「月末に大井開催があるので、そこを使うためにはどうしても今開催へ回らざるを得ません。 距離不向きは承知の上ですが、今までとは違った流れを経験することで、今後に向けて良い経験になってくれればと思います。 前走は不利もありながら、直線の伸びは良かったですし、使いつつ状態は上向いています」と話しています。

昨年末30日の大井・ターコイズステークスをムンロ騎手を背に惜しくも3着としたシルククレヴァー。 レース後も順調で、年をまたいで調整を続けます。 「使いつつ良くなっていますね。次走は中央交流戦を使おうと思います。 鞍上は坂井騎手に戻ります」と調教師は話し、1月18日の船橋・フレンドリーブーツ特別に出走を予定します。 「前走は叩いた上積みで確実に良くなっている走りを見せてくれました。 中間も順調に来ていますし、直前の追い切りも良い動きです。 左回りにも実績がありますし、今回が休み明け3戦目、相手関係は強化されますが、 上位争いを期待したいと思います」とレース前調教師も自信をのぞかせます。 そして18日。 船橋11R・JRA交流フレンドリーブーツ特別・ダート1700mのスタートです。 道中は7番手辺りでレースを進めますが、勝負所で手応えが悪く、そのまま押し上げられず7番手のままで4コーナーを回ります。 そして直線では、末脚を無くして後退してしまい、後方で流れ込み11着。 レース後調教師は「戻ってきたら左前が落鉄していました。 息もすぐに入ったし、今日は全く競馬していませんね。 厩舎に戻って歩様や状態を確認してからですが、連闘で次の川崎にも登録するかもしれません」と納得のいっていない様子でコメント。 その後も調整を重ねますが、少し疲れが見えるようで、調教師も「前走は消化不良の内容で、連闘で川崎も考えましたが、 レース後の状態を見て、少し疲れが残っていると判断して、見送りました。 次の大井開催の特別へ回ります。 鞍上は、坂井騎手が落馬負傷で乗れないので、金沢から期間限定で騎乗に来ている吉原寛人騎手に依頼するつもりです」と話しており、 2月2日の大井・フェブラリー賞へ出走を予定しています。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.22 )

出走情報
2月18日出走
牡馬
18日の大井・紅梅賞[54 吉原]
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
2月2日出走
牡馬
大井12R フェブラリー賞[D1,600m・11頭]競走除外
        (左後脚の歩様に違和感があった為)
2月17日付
牡馬
   14大井稍    65.2- 50.7- 36.8- ---  一杯
直前情報
2月18日出走
牡馬
大井11R 紅梅賞B1二B2二特別(D1,800m)
15頭1枠1番 54kg 吉原     発走16:05
1回大井開催は、当日に外傷による跛行で競走除外となりましたが、幸い大事には至らず、今開催での出走を決めており、 調教師は「軽い外傷でしたので、すぐに乗り出せましたが、念の為に間隔を空けたかったので、最終日に回りました。 直前の追い切りでも、終いの伸び脚は良かったので、取消の影響は無さそうです。 今回はB1の馬も入りますので、あとは相手関係でしょうね。 昨年6月大井・B1B2特別で2着がある様に、上手く立ち回れば、ここでも通用して良い筈です」と話しています。
出走情報
2月2日出走
牡馬
2日の大井・フェブラリー賞[55 吉原]
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
1月18日出走
牡馬
船橋11R Fブーツ特別[D1,700m・14頭]11着[4人気]
2月1日付
牡馬
   29大井良    67.9- 53.6- 39.3- ---  強目
直前情報
2月2日出走
牡馬
大井12R フェブラリー賞B2二特別(D1,600m)
13頭4枠5番 55kg 吉原      発走16:40
前走の船橋から中一週となりますが、中間も順調に乗り込んで、今開催での出走を決めており、 調教師は「前走はレース中に落鉄があり、まともに競馬出来ず終わってしまいました。 その分レースのダメージも少なかったので、ここへ使ってきました。 今回は久しぶりのマイル戦になりますが、この距離は実績がありますので、前走度外視で期待したいと思います」と話しています。

11月29日の大井での復帰戦をムンロ騎手で6着としたシルククレヴァー。 ムンロ騎手は「次は良くなると思います。勝ち負けできると思います」と語り、 調教師は「仕上がりは悪くなかったと思うけど、中身が出来ていなかった感じですね。この後は、年末の大井開催へ向けて調整していきます」と語り、 本馬場でキャンター中心の調整を続けます。 そして12月30日の大井・12Rターコイズ賞・ダート1800mを再びムンロ騎手で予定します。 レース前調教師は「ここまでとても順調ですね。前走は、直前の動きは良かったけど、やはり休み明けという面はあった様です。 一度使って状態は上向いていますので、今回は勝ち負けまで期待しています」と意欲満々。 暮れも押し迫った30日の最終レース。ムンロ騎手を背にいよいよレースです。 そろったスタートから出脚も良く5番手に付けレースを進めます。 道中はそのままの位置取りで折り合い、3コーナー入り口くらいから外目を回り徐々に進出。4コーナーを4番手で回ります。 そして直線、懸命に追われますが、勝ち馬が止まらず、2着馬との叩き合いで若干遅れ、3着で入線します。 レース後ムンロ騎手は「4コーナーでは行けると思ったのですが、残念です。まだちょっと太いのかもしれません。 良い馬に乗せて頂き、ありがとうございました」とコメント。 調教師は「よく走ってくれました。これを叩いて丁度良くなるんじゃないでしょうか」と語りました。 レース後も特に不安はありませんが、次走は未定です。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.21 )

出走情報
1月18日出走
牡馬
18日の船橋・フレンドリーブーツ特別
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
12月30日出走
牡馬
大井12R ターコイズ賞  [D1,800m・14頭]3着[6人気]
1月17日付
牡馬
   13大井良    65.9- 51.0- 37.0- ---  一杯
直前情報
1月18日出走
牡馬
船橋11R フレンドリーブーツ特別 (D1,700m)
14頭6枠9番 56kg 坂井      発走15:50
前走後も変わりなく調整され、今開催は船橋へ遠征してJRA交流競走を使うことになり、 調教師は「前走は叩いた上積みで確実に良くなっている走りを見せてくれました。 中間も順調に来ていますし、直前の追い切りも良い動きです。 左回りにも実績がありますし、今回が休み明け3戦目、相手関係は強化されますが、上位争いを期待したいと思います」と話しています。
出走情報
12月30日出走
牡馬
30日の大井・ターコイズ賞[55 ムンロ]
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
11月29日出走
牡馬
大井11R オープス磐梯賞[D1,800m・16頭]6着[6人気]
直前情報
12月30日出走
牡馬

天栄ホースパークでのリフレッシュ放牧を終え10月28日に大井競馬場へ帰厩したシルククレヴァー。 到着後は本馬場でキャンターの調整を続けています。 調教師は当初「牧場で本当に上手く立て直してくれました。後はこちらで仕上げていきます。 今のところ年末開催を目標に進めていこうと思っています」と語っていましたが、思った以上に順調。 「すぐに速いところへ行けるくらいの良い状態です。これなら年末開催まで待たなくても使えそうですね。 月末からの大井開催で使えたら使ってみましょう。 本当に牧場での立て直しが上手く行きました」と語り、11月29日の大井11R・オープス磐梯賞B2二特別・ダート1800mをムンロ騎手で予定。 約2ヵ月半ぶりの実戦を迎えることとなります。 25日に追い切りを行い、レース前調教師は「上手くリフレッシュされて帰ってきて、その後も良い状態をキープできています。 直前の追い切りは、このクラスでは破格とも言える時計を、しかも単走で出してくれました。 追い切りの後は、反動が出ないように調整していますが、休み明けで少し動き過ぎたかもしれません。 元々は使いつつと思っていたので、これがレースへ行ってどう出るかでしょう。 休む前とメンバーはそれほど変わっていませんし、緒戦から期待できると思います」とコメントしました。そしてレース。 まずまずのスタートから1コーナーに5番手で入り、道中は好位の5、6番手で折り合います。 ペースが上がってもそのままの位置をキープし4コーナーを回ります。 そして直線、内を突いてこの馬なりに伸び脚を見せ、前の馬を交わしますが、後続から伸びてくる馬もいて、最後は6着で入線しました。 レース後ムンロ騎手は「休み明けでも乗った感じは良かったですし、競馬でも自分から前に行けました。 道中もスムーズに走れていましたが、4コーナーでスッと動けなかったところが休み明けの分だったんでしょうね。でも良い馬ですね。 このクラスで十分勝ち負けできる能力がありますね。多分次は良いと思います」とコメント。 レース後不安なく、次走は年末の開催を予定しています。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.20 )

出走情報
11月29日出走
牡馬
29日の大井・オープス磐梯賞 [55 ムンロ]
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
11月29日付
牡馬
   25大井良       49.7- 36.2- ---  馬なり
直前情報
11月29日出走
牡馬
大井11R オープス磐梯賞B2二特別(D1,800m)
16頭3枠5番 55kg ムンロ     発走20:15
13回大井で8着の後に放牧へ出されると、帰厩後は年末開催での復帰を目指していましたが、 状態も良いことから今開催で約2ヶ月半振りの実戦を迎えることになり、 調教師は「上手くリフレッシュされて帰ってきて、その後も良い状態をキープ出来ています。 直前の追い切りは、このクラスとしては破格とも言える時計を、しかも単走で出してくれました。 追い切りの後は、反動が出ない様に調整していますが、休み明けで少し動き過ぎたかもしれません。 元々は使いつつと思っていたので、これがレースへ行ってどうでるでしょうか。 休む前とメンバーはそれ程変わっていませんし、良い状態に戻っていれば、緒戦から期待できると思います」と話しています。

天栄ホースパークでリフレッシュを図ると、中旬には調教師が確認しており「もう少し乗り込みは必要だと思いますが、 状態は良くなっていますね」と話して、ペースアップ。 月末には15-15の調教もつけられています。 牧場長は「調教を進めるごとに状態が上がっている感じで、馬もピリッとしてきましたし、 徐々にこの馬本来の力強さを取り戻してきています」とコメント。 ここまで順調な回復を見た調教師の指示で、28日に大井競馬場へ帰厩することになりました。 調教師は「牧場で上手く立て直してくれました。 今のところ年末開催を目標に進めて行こうと思っています」とコメント。 その後の状態も良く、12月初旬開催での復帰を検討中です。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.19 )

7月29日の大井10Rを10着としたシルククレヴァー。 大切に調整を重ね、間隔を空けた上で、9月1日の大井11R・アルテミス賞B2一選抜特別・ダート1,800mに出走を予定します。 レース前調教師は「先週は単走で半マイルからサッと流す程度でしたが、良い動きでした。 夏バテも無く、良い状態をキープしています。 今開催を使った後、現時点で使うかどうかは全くの未定ですが、芝の地方交流重賞、9月26日の盛岡・OROカップに登録を行っています」と青写真を示し、期待を伺わせます。 鞍上はすでにクレヴァーをお手馬としている坂井騎手。 久々の良馬場でいよいよスタートです。 道中を6番手でレースを進め、3コーナーすぎから気合を付け、6番手で4コーナーを回ります。 しかし、直線で懸命に追われたものの、上位を窺う脚は無く、最後は流れ込むように8着でゴール。 レース後、坂井騎手は「成績の良かった時と比べて、明らかに状態が落ちているという感じはしません。 今日も内から伸びかけてはいるんだけど・・・」と戸惑い気味に語り、 調教師も「状態は決して悪くは無い筈なんだけど、目に見えない疲れがあるのかもしれませんね。 この後は一旦放牧に出すことにします」とコメントしました。 そして予定通り一旦放牧に出すことになり、5日に天栄ホースパークへ移動。 到着後は軽めのところから乗り出しています。 牧場長は「使った後なので、様子を見ながら乗っていますが、少し腰の辺りが寂しく映りますね。 レースの疲れもあるようなので、暫くは軽めにして回復を図ることにします」と話し、 9月末現在、腰のあたりのケアとしてショックウェーブ治療を行いながら、ウォーキングとダクで5,000mとキャンター2,400mの調整を行っています。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.18 )

大井競馬場・佐野厩舎在厩。 前走で思わぬ大敗を喫しましたが、レース後は大きなダメージは無く、この猛暑を考慮して体調を見ながらの調整を続け、8月中旬の大井開催はスキップ。 月末から始まる大井開催へ照準を合わせると、調教師は「夏バテも無く、良い状態をキープしています。 今開催を使った後、現時点で使うかどうかは全くの未定ですが、芝の地方交流重賞、9月26日の盛岡・OROカップに登録を行っています」と楽しみなコメントも。 22日と28日に時計を出しており、9月1日の大井・アルテミス賞に出走することになります。 ここで良い競馬が出来れば、重賞挑戦も視野に入れていますので、是が非でも上位進出を狙いたいところです。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.17 )

出走情報
9月1日出走
牡馬
1日の大井・アルテミス賞[55 坂井]
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
7月29日出走
牡馬
大井11R 盛夏賞B2三[D1,800m・13頭]10着[2人気]
8月31日付
牡馬
22大井良       54.6- 40.5 馬なり
28大井良    64.0- 50.4- 38.0 一杯 ヤサカファイン(A2)の外0.8秒遅れ
直前情報
9月1日出走
牡馬
大井11R アルテミス賞B2一選抜特別(D1,800m)
12頭6枠8番 55kg 坂井      発走20:50
前走大敗の影響もなく、中間も順調に調整されて好調をキープしており、 調教師は「夏バテすることも無く、状態は良いですよ。 直前の追い切りでは、遅れはしましたが、相手は格上なので心配ありません。 前走の惨敗は、道悪なのか展開なのか、不可解で納得いかないんですよ。 能力的にはここでも通用するし、今の状態だったら十分巻き返せると思います」と話しています。

格上挑戦となった6月30日のレースを岩田騎手を背に2着としたシルククレヴァー。 レース後も順調で本馬場でキャンターの調整を続けます。 「まずは疲れを取ることを重点にして、乗り込みも徐々に進めています。 11日からの大井開催に特別登録を行っていますが、あまり無理をしたくはないので今のところ使わない方向です。 間隔を空けながら、良い状態で使っていきたいですからね」と調教師。 その予定通り1開催スキップして、7月29日の大井11R・盛夏賞B2三・ダート1,800mに出走することとなります。 レース前調教師は「夏はどうかなと思いましたが、暑い毎日でも思ったほど堪えてないですね。 じっくり乗り込めて良い状態ですし、今回は自己条件ですので、好勝負を期待しています」とコメント。 鞍上を乗りなれた坂井騎手に戻しいよいよレースです。 スタートはまずまずでしたが、ペースに乗れずまずは中段に。 道中は9番手でレースを進めます。 勝負処でも順位をあげられず10番手で4コーナーを回ります。 そして直線、懸命に追い上げに掛りますが、前が残る展開で11着での入線。 レース後坂井騎手は、「不良馬場のせいもあって、良いところがありませんでした。 今日は時計も速かったし、ペースにもついて行けませんでした。 もう少し内枠だったらよかったのかもしれませんが・・・。残念です」とコメント。 調教師も「すみませんでした。この馬場なのかな。確かに内枠なら違っていたかもしれませんね。 いつもラチ沿いを走って行く馬ですからね。 また出直して頑張ります」と語ってくれました。 レース後不安はありませんが、次走は未定です。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.16 )

出走情報
7月29日出走
牡馬
大井11R 盛夏賞B2三[D1,800m・13頭]55kg 坂井
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
6月30日出走
牡馬
大井12R ロマンティックナイト賞[D1,800m・14頭]2着[2人気]
7月29日付
牡馬
   25大井良    66.8- 51.0- 38.3- ---  一杯
直前情報
7月29日出走
牡馬
大井11R 盛夏賞B2−3組(D1,800m)
13頭7枠11番 55kg 坂井     発走20:50
格上挑戦となった前走で2着と好走した後は、間隔を空けて調整され、今開催での出走を決めており、 調教師は「夏はどうかなと思っていましたが、暑い毎日でも思ったより堪えてないですね。 じっくり乗り込めて状態は良いですし、今回は自己条件ですので、好勝負を期待しています」と話しています。

5月の大井を強敵相手に悔しい2着としたシルククレヴァー。 レース後も順調で6月1日の大井11R・東京スポーツ賞B2二B3三・ダート1,600mに臨みます。 レース前調教師は「以前は使った後、トモに疲れが残ることがありましたが、今は本当に調子が良いですね。 間隔が詰まっても全く不安がありません。 坂井騎手は、このレースにお手馬がいて、しかも他からも声が掛ったようですけど、クレヴァーを選んでくれました。 それだけ期待しているということでしょう。 内回りの千六はこの馬にとって決して有利な条件とは言えませんが、今の状態なら十分克服してくれると思います」とコメント。 そしてスタート。 今回はいつもより早めの競馬で、向正面で4番手。 3コーナー過ぎも手応え良く追走し、持ったままの3番手で4コーナーを回ります。 そして直線。 内から鋭い末脚で突き抜けると、そのままトップでゴール。 2着馬に2馬身半の差を付け鮮やかな勝利を飾りました。 「本当はもう少し休ませてから使いたかったのですが、冬場より疲労回復が早くなったので使うことに決めました。 距離もこの馬には若干短かったと思いますが、勝てて本当に良かったです」と調教師。 レース後も順調で、次の大井開催に続戦を決め、30日の12R・ロマンティックナイト賞B1二B2二特別・ダート1,800mに出走することに。 今回は坂井騎手が乗れないとのことで、鞍上には帝王賞に乗りに来るJRAの岩田騎手を予定します。 「疲労の回復も早いし、引き続き好調をキープしています。 前走は距離が心配だったけど良い勝ち方をしてくれましたね。 今回の距離の方が向いていると思いますので、クラスが上がってメンバーは強くなりますが、良い競馬を期待したいですね」とレース前調教師は語ります。 そして当日。 帝王賞が行われている中、シルククレヴァーはパドックを周回。 そしてこれまでにない大観衆の中レースに臨みます。 まずまずのスタートから道中を8番手でレースを進め、3コーナー過ぎから気合を付け8番手で4コーナーを回ります。 そして直線。 最内から鋭い伸び脚を見せますが、勝ち馬には届かず2着で入線しました。 レース後岩田騎手は「ズブいのは気持ちの問題でしょう。 距離は問題ないし、3〜4コーナーでもう少しスムーズに行ければね」とコメント。 調教師も「帝王賞の後で雰囲気に呑まれたかな。 パドックも入れ込んでいたし、返し馬もいつもとは違ってましたね。 今日は気の難しい面が出てしまいました。 次は少し間隔をあけて使いたいと思います」と語っています。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.15 )

出走情報
6月30日出走
牡馬
30日の大井・ロマンティックナイト賞[54 岩田(JRA)]
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
6月1日出走
牡馬
大井11R 東京スポーツ賞[D1,600m・16頭]優勝[2人気]
6月21日付
牡馬
   19大井        53.8- 39.4- ---- 強め
6月29日付
牡馬
  26大井良       49.5- 36.6- ---  一杯
セレクトシューズ(3歳)の外3F併せ0.2秒先着
直前情報
6月30日出走
牡馬
大井12R ロマンティックナイト賞B1二B2二特別(D1,800m)
14頭3枠4番 54kg 岩田(JRA)  発走20:50
前走快勝後も変わりなく調整を進め、今開催での出走を決めており、調教師は「疲労の回復も早いし、引き続き好調をキープしています。 前走は距離が心配だったけど、良い勝ち方をしてくれましたね。 今回の方が距離的には向いていると思いますので、クラスが上がってメンバーは強くなりますが、良い競馬を期待したいと思います」と話しています。

4月30日に待望の地方移籍初勝利を飾ったシルククレヴァー。 レース後坂井騎手は「今日は何とか勝ちたいと思っていたから本当にうれしいね。馬も使うごとに良くなっているよ」とコメント。 調教師も「一つ勝ててほっとしています。次走は何とも言えませんが、状態を見て考えていきます」と語ってくれました。 その後も変わりなく、順調に調整を続け、5月17日の大井11R・オープス中郷賞B3-1組・ダート1800mに出走することに。 3月以来の地元出走にレース前調教師は「前走同様の状態をキープしており順調です。 クラスも上がってきて、後は相手関係だけですが、、今回も頑張ってくれると思います」と語り、レースに臨みます。 そしていつもの坂井騎手を背にいよいよスタート。 道中は9番手でレースを進め、3コーナー過ぎから気合を付けて押し上げに掛り、6番手で4コーナーを回りました。 そして直線で外からいい伸び脚を見せると、最後までしぶとく差を詰め、残念ながら勝ち馬には届かなかったものの2着で入線しました。 「悔しいね。やっぱりあそこからだと遅すぎるのかな。状態がすごく良かっただけに残念です」と坂井騎手。 調教師も「ここに来て本当に調子がいいね。浦和帰りも全然疲れが無いし、調教でも動くからね。 今日は勝ち馬が内を回ってきて、こちらは大外だったからね。悔しい結果だったけど、次は頑張ります」とコメントしました。 レース後も順調。元気一杯に調整を続けており、次は6月1日の大井・東京スポーツ賞で2勝目を狙います。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.14 )

出走情報
6月1日出走
牡馬
1日の大井・東京スポーツ賞
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
5月17日出走
牡馬
大井11R オープス中郷賞 [D1,800m・14頭]2着[3人気]
5月31日付
牡馬
   28大井重       54.8- 39.9- ---  馬なり
直前情報
6月1日出走
牡馬
大井11R 東京スポーツ賞B2B3(D1,600m)
16頭2枠3番 56kg 坂井      発走20:15
前走は強敵相手に2着と充実著しい内容を見せると、中間は28日に時計を出して好調をキープしており、 調教師は「以前は使った後、トモに疲れが残るところがありましたが、今は本当に調子が良いですね。 間隔が詰まっても全く不安がありません。 坂井騎手は、このレースで他にお手馬がいて、その上声が掛かっていた馬も何頭かいたのですが、最後はこの馬を選んでくれました。 それだけ期待しているという事でしょう。 内回り千六はこの馬にとって決して有利な条件とは言えませんが、今の状態ならば十分克服してくれると思います」と話しています。

3月3日の大井・ひなまつり特別を6着としたシルククレヴァー。 その後の予定を4月頭の川崎開催に定め、順調に調整を重ねます。 そして4月1日の川崎10R・クラシックジュニアカップC1C2・ダート1,600mに出走を決めます。 ちなみにこのレースは父親がJRAクラシックレースを勝った馬だけが出走できる特別レースです。 レース前調教師は「前走直後はトモに疲れが出ましたが、回復して順調に乗り込みを続けています。 限定戦でメンバーも楽になりますし、力は上位だと思います。 ただ、直前の追い切りで思ったほどの時計が出なかったので、若干重めが残っているかもしれません。 元々ここを狙っていましたので、頑張って欲しいですね」とコメント。 いよいよレースです。 鞍上は転入以来手綱を取り続けている坂井騎手。 スタート良くすぐに先行態勢に入り、道中は4番手でレースを進めます。 そして前との差を詰めながら4コーナーを2番手で回り、直線しぶとく食い下がります。 しかし人気の逃げ馬には届かず2着での入線。 レース後、坂井騎手は「返し馬の感じも良かったし、4コーナーでしっかりハミを取ってくれて抜群の手応えでした。 さすがに今日は相手が悪すぎましたね。 でも今日の様な競馬が出来れば、これからも楽しみです」とコメントしてくれました。 このレースでBクラスに昇格したシルククレヴァー。 次走を大井のダイヤモンド賞か、浦和のアネモネ特別に定め、調整を続けます。 そして検討の結果、4月30日の浦和12R・アネモネ特別B3三・ダート1,900mに出走となります。 レース前調教師は「少しでも間隔が欲しかった事と、長い距離のレースを使いたかったので、大井開催はスキップしてここ一本に絞りました。 ここで何とかしたいですね。 坂井騎手も、今度こそと力が入ってます。 良い状態をキープしていますので楽しみです」とコメントしています。 まずまずのスタートで、道中は中断7、8番手で折り合いながらレースを進めます。 2週目、残り600を切る位から徐々に押し上げ3コーナーに3番手で入り、4コーナーを先頭馬と馬体を併せながら回ります。 そして直線、懸命に追われ内の馬を交わし、外から来た2着馬をしのぎ切ったところでゴール。 大井転入6戦目にして嬉しい初勝利を飾りました。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.13 )

出走情報
5月17日出走
牡馬
17日の大井・オープス中郷賞[55 坂井]
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
4月30日出走
牡馬
浦和12R アネモネ特別  [D1,900m・11頭]優勝[2人気]
5月13日付
牡馬
   13大井稍    63.9- 49.7- 36.8- ---  強め
直前情報
5月17日出走
牡馬
17日の大井・オープス中郷賞[55 坂井]
大井競馬場・佐野厩舎在厩。本馬場でキャンターの調整です。 調教師は「勝った後も変わりなくきています」と話しており、17日の大井・オープス中郷賞・D1,800mに出走を予定しています。
出走情報
4月30日出走
牡馬
30日の浦和・アネモネ特別[55 坂井]
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
4月1日出走
牡馬
川崎10R クラシックジュニアカップ [D1,600m・11頭]2着[3人気]
4月20日付
牡馬
   19大井重    66.5- 51.9- 38.0- ---  強目
4月29日付
牡馬
   24大井不    68.2- 54.2- 40.2- ---  一杯
直前情報
4月30日出走
牡馬
浦和12R アネモネ特別B3三(D1,900m)
11頭4枠4番 55kg 坂井      発走17:50
前走後はここを目標に調整され、予定通りの出走を決めており、 調教師は「少しでも間隔が欲しかった事と、長い距離のレースを使いたかったので、大井開催はスキップしてここ一本に絞りました。 幸い入ることが出来ましたので、ここで何とかしたいですね。 坂井騎手も『今度こそ』と力が入っていますし、期待しています」と話しています。

2月5日の大井12Rを2着として地方移籍後初めての連対を果たしたシルククレヴァー。 しかしレース後、熱発してしまい、一息入れ。2月中旬から調整を再開します。 「このあたり体質が弱いのかもしれませんね」と調教師。 ようやく反動も取れ、転籍4戦目を3月3日の大井・12R・ひなまつり特別C1一組・ダート1800mに定めます。 2月27日に追い切りをこなし、調教師は「状態はとても良いですよ。 追い切りの動きも良かったですし、今回は力が入ります。 ブリンカーの効果もあるし、メンバー的にも楽しみです」とコメント。 転籍以来手綱を取り続けている坂井騎手も「状態も良さそうだし、今回は勝ちたいね」と話し、いよいよレースです。 ところがスタートから行き脚がつかず11番手でレースを進めることに。 それでも向正面で一旦5番手まで押し上げますが、勝負所でおっつけ気味の追走になり、7番手で4コーナーを回ります。 そして直線、懸命に巻き返しを図りますが、上位を窺う脚は見られず6着で入線。 レース後、調教師は「4コーナーで挟まれたのが痛かったね。 あれが無ければ勝ち負けまで来ていたと思います。 次の大井開催は間隔が短いので、次走は川崎へ回ることも考えています」とコメントしました。 やはりその後の調整でも、トモに若干の疲れが残っていた感じだったので、無理せず大井開催は使わずに月末から始まる川崎開催に登録することとします。 そして登録していた4月1日の川崎・南関東交流競争・クラシックジュニアカップに入りました。 その後の調整は順調なので、4月頭に川崎で5戦目を迎える予定です。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.12 )

予定していた1月26日の川崎開催が直前で除外となったため、2月5日の大井12R・東風特別C1一組・ダート1800mに出走することとなります。 1月31日に一杯で追い切られ、調教師は「時計は平凡でも動き自体は良かったです。 間隔は開きましたが既に出走態勢になっていたので仕上がりに関しては問題ありません。 能力的には十分通用するので、これで変わってくれればと思います。ブリンカー着用で臨みます」とコメント。 手綱を握るのは前走と同じ坂井騎手です。 道中を9番手でレースを進めると、勝負所で気合をつけ、8番手で4コーナーを回ります。 そして直線、外からしぶとい伸び脚を見せ、競馬には届かなかったものの2着で入線しました。 坂井騎手は「初ブリンカーということもあってか、ゲートで少し遅れてしまったけど、 ズブいからと言って無理に行くと終い却ってズブくなってしまうからね。 今日の様に溜めて行った方がいいのかもしれないね。 最後もばててないし、むしろもっと距離があった方が競馬がしやすいかもしれません」とコメントしました。 レース後、熱発の症状を見せたため、一息入れることになります。 調教師は「この辺が体質の弱さなのかもしれませんね。しっかり走った後には反動が来ますから。 でもすぐ戻ると思うので、回復を待って調整を再開して、うまくいけば3月1日からの大井開催で使っていきたいと思います」と話し、 実際2月10日過ぎには運動を再開しています。 そして次走は3月3日大井競馬のひな祭り特別を予定。 初勝利に向けて態勢を整えています。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.11 )

出走情報
3月3日出走
牡馬
3日の大井・ひな祭り特別[55 坂井]
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
2月5日出走
牡馬
大井12R 東風特別[D1,800m・15頭]2着[6人気]
3月2日付
牡馬
22大井良       55.0- 40.1- ---  馬なり
27大井不       50.7- 37.4- ---  一杯
セレクトシューズ(3歳)の外同入
直前情報
3月3日出走
牡馬
大井12R ひな祭り特別C1一組(D1,800m)
14頭5枠8番 55kg 坂井      発走16:40
前走で地方移籍後初めての連対を果たすと、中間熱発の影響も無く、今開催での出走を決めており、調教師は「状態はとても良いですよ。 追い切りの動きも良かったですし、今回は力が入ります。ブリンカーの効果もあるし、メンバー的にも楽しみです」と話し、 坂井騎手も「状態も良さそうだし、今回は勝ちたいね」と話しています。

前走後は、26日の川崎・ダート2,100mへ照準を合わせています。 ところが、一旦は出走可能の連絡を受けましたが、直前で除外の憂き目に遭ってしまい、調教師は「気持ち的には主催者に抗議しようと思ったくらいです。 しかも、再編成されたレースがダート1,500mということで、さすがに距離が短いし、大井が連闘になってしまうので、回避します」とコメント。 馬は至って順調ですが、今月は残念ながら出走がございませんでした。 ところで、南関東4競馬場は年2回(1月と7月)に格付け変更があります。 賞金により決まる格付けが変わることですが、前走勝った馬が年を越して同条件、B級がC級に条件が下がるというケースが、この時期はよく見られます。 6、7歳馬は降級の恩恵を受けやすい傾向がある一方、明け4歳の本馬は引き続きC1一組にとどまることになりますが、 使いつつ状態も上がってきていますので、次走2月5日の大井・東風特別で更なる前進を目指します。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.10 )

出走情報
2月5日出走
牡馬
5日の大井・東風特別[55 坂井]
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
2月4日付
牡馬
   31大井良       51.9- 38.6- ---  一杯
ミラクルエース(3歳)の外0.2秒遅れ
直前情報
2月5日出走
牡馬
大井12R 東風特別C1一組(D1,800m)
15頭4枠7番 55kg 坂井      発走16:40
予定していた川崎開催は直前で除外となったため、検討の結果、こちらに回ることになると、31日には一杯で追い切られており、 調教師は「追い切りは、時計は平凡でも動き自体は良かったです。 間隔は少し空きましたが、すでに出走態勢になっていたので、仕上がりに関しては問題ありません。 今回はブリンカー着用で臨む予定です。能力的には十分通用すると思うので、これで変わってくれればと思います」と話しています。

11月5日の能力試験合格後、順調に調整を進め、いよいよ移籍初戦、12月3日大井10R・冬芽特別C1-一選抜・ダート1,800mに挑みます。 レース前、調教師は「相変わらず右トモの感じは若干気になりますが、まずまずの状態で使えそうです。 賞金的にこのクラスの一番上なので、能力的には通用するでしょうけど、あとは相手関係ですね。 初戦ですから、まずは使ってからだと思います」とコメント。鞍上に1000勝まであとわずかという名手・坂井英光騎手を迎えスタートです。 道中は4番手でレースを進め、3コーナーすぎ、好位の外で流れに乗り、4コーナーを3番手で回ります。そして直線。 懸命に追われますが、そこからがひと息で、最後は後続の追撃も抑えきれず、6着で入線。レース後師は「距離はこれくらいあっていいね。 それに外回りの方が競馬がしやすいと思います。このクラスで十分通用すると思いますよ。次は年末の大井開催を予定しています」と語りました。 そしてレース後、特に不安もなく、順調に調整を重ね、年末12月30日の大井11R・ウィンターテール特別ダート・1,800mに駒を進めます。 「順調に調教を続けてきましたが、ここに来て少し咳をするようになってきました。レースに支障はないと思いますが、念のため薬を与えています。 一度使ってよくなっていますし、前走以上を期待したいですね」と調教師。今回のパートナーも坂井騎手です。 スタート良く、今回も好位4番手でレースを進めます。3コーナー手前からインを窺い、4コーナーに向けて差を詰めます。 そして直線、最内を懸命に追われ一旦はトップを窺いますが、最後は脚色も鈍り差のない5着。収穫のあるレースではありました。 レース後坂井騎手は「ズブい面があるのでもう少し前で競馬がしたかったところです。 先手をとった方が良いかもしれません」と語りました。次走は川崎競馬の登録も考慮して行くとのことです。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.9 )

出走情報
12月30日出走
牡馬
30日の大井・ウインターテール特別[騎手未定]
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
12月3日出走
牡馬
大井10R 冬芽特別C1[D1,800m・16頭]6着[5人気]
直前情報
12月30日出走
牡馬
大井11R ウインターテール特別C1一選抜(D1,800m)
16頭6枠11番 55kg 坂井      発走17:10
中間も変わりなく調整を続け、検討の結果、今開催での出走を決めており、調教師は「前走後も順調に調教を積んでいます。 ただ、ここへきて咳をするようになったので、レースには支障ないと思いますが、念のため薬を与えています。 馬は一回使って良くなっていますし、再度同じクラスなので、前走以上を期待しています」と話しています。

大井競馬場・佐野厩舎在厩。 馬に合わせてじっくりと調整を進めると、5日に大井競馬場で行われた能力試験を受験しています。 ダート1,200mの7頭立て、坂井英光騎手を鞍上に1.17.5の時計で1着入線して合格。 調教師は「途中からハナに立って、最後仕掛けた程度です。 スタートはやっぱり遅かったですね。 レースも坂井騎手で行きます」と話します。 レースまで時間があることから、その後もゆったりとした仕上げで、調教師は「馬なりで終い伸ばす程度の調教ですが、ここまで順調にきています。 あまり攻め過ぎて疲れを残すよりも、フレッシュな状態で使いたいと思います」とコメント。 28日には、本馬場で強めの追い切りを行い、12月3日に大井・冬芽特別でいよいよ地方移籍初戦を迎えることになります。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.8 )

出走情報
12月3日出走
牡馬
3日の大井・冬芽特別[55 坂井英]
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
12月2日付
牡馬
28大井良       52.1- 38.2- ---  強目
直前情報
12月3日出走
牡馬
大井10R 冬芽特別C1−1組(D1,800m)
16頭3枠6番 55kg 坂井       発走15:10
大井入厩後は時間を掛けてじっくりと調整され、予定通りここで地方移籍初戦を迎えることになり、 調教師は「こちらに来てからは、あまり無理せず馬なりの追い切りをこなしながら、直前だけサッとやりました。 相変わらず右トモの感じは若干気になりますが、まずまずの状態で使えそうです。 賞金的に、このクラスの一番上に入りましたので、相手関係でどうでしょうか。 能力的には通用すると思いますが、初めての部分も多いので、まずは使ってからでしょうか」と話しています。

9月16日に中央登録を抹消した後は、鋭気を養うために茨城県・ヤナガワステーブルへ。 牧場長は「リフレッシュ目的で長め中心ですが、使い込んでいる馬なので、こちらではこれで十分でしょう」と話し、 10月15日に大井競馬場・佐野謙二厩舎へ入厩しました。 調教師は「まだいくらか中央時の疲れが残っている感じもするので、キャンター中心のメニューで乗っています。 使っている馬ですし、能試に関しては問題ありませんが、どの開催から使っていくかは、今後の仕上がりを見て決めていきます。 番組賞金でC1クラスからのスタートになりますが、賞金的に一番上の組へ編成されると思いますので、初戦は特別戦になると思います」と話すと、 31日には本場馬で初めての時計を出し、11月5日の能力試験を受験する予定になりました。
( シルクホースクラブ会報 地方版 No.7 )

予定通り6日の新潟で出走する事になり、調教師は「前走後はトモに少し疲れが出ましたが、幸いすぐに回復しました。 使い詰めですが、調子落ちはありません」とコメント。 まずまずのスタートを切り、3番手で向正面に出ると、3コーナーすぎから差を詰めに掛かり、2番手に並んで4コーナーを回りました。 ところが直線では懸命に追われても、思った程の粘りは無く、最後は末脚を無くして後退しています。 内田騎手は「一か八か思い切って行ってみたんですが、直線で手応えが無くなってしまいました」と話し、 調教師は「外枠だったのでスムーズに行けたんですが、前に行くとダメなのかな。 だいぶ良くはなりましたが、まだ腰が甘いですね。 時間が経てば良くなると思うんですが・・」とコメント。 レース後、未勝利戦の出走資格がなくなった事も考慮して検討を行った結果、今後は地方競馬で再ファンドを行う事とし、 16日に抹消の手続きが取られています。
( シルクホースクラブ会報 No.174 )

愛馬シルククレヴァー号(牡3歳 父ダンスインザダーク:母トランクイルデイズ 美浦・小島 太厩舎)は、 このたび引退することとなり、登録が抹消されましたので、ご報告致します。 本馬は、2008年6月5日に美浦へ入厩、6月19日にゲート試験を合格して、11月16日の東京・芝2,000mでデビューを迎えます(9着)。 芝の2戦は案外でしたが、ダートに替わった2009年3月29日の中山・D1,800mで、3着に入り、 田中勝騎手は「こんなに急に良くなるとは正直思いませんでした」と話します。 使うごとに成績も安定し、6月6日の東京・D1,600mでは、上がり36秒台の末脚で3着。 そして、7月4日の福島・D1,700mに出走して、調教師は「前が止まる展開になれば、チャンスはあると思います。 時計の掛かる馬場でやりたいですね」と話しますが、当日は生憎の不良馬場。 1番人気に押されたレースでは、3番手で直線を迎えると、前との差を懸命に詰めて、2着となります。 これまでのレース振りから、初勝利は目前と思われ、ファンの期待も後押ししましたが、 8月2日の新潟・D1,800mでは、道中で窮屈になる場面もあり、まさかの7着。 9月6日の新潟・D1,800mでラストチャンスに懸けて、積極的なレースを見せたものの、直線で失速して、11着に敗れました。 内田騎手は「外枠だったから、一か八か思い切って行ってみたんですが、直線で手応えが無くなってしまいました。 以前は、積極的に行っても、こんなに止まることはなかったんですけどね」と話します。 未勝利戦への出走資格が無くなったことを踏まえ、今後について協議を行った結果、 このまま現役を続けても、皆様のご期待にお応えできないと判断。 誠に残念ではございますが、引退させることと致しました。 本馬の成績は1戦0勝、2009年9月16日付けで登録を抹消し、今後は大井競馬へ移籍します。
( 平成21年9月18日 有限会社 シルクホースクラブ )

予定通り2日の新潟で出走。 道中は8番手でレースを進めると3コーナーすぎも先団を見るような格好で追走し、8番手で4コーナーを回りました。 ところが直線では、前が狭くなる不利も影響したのか、上位を窺う伸び脚は無く7着。 調教師は「具合は良かったんだけどね。 次走の権利が取れなかったので、短期で出します」と話し、7日に茨城県のヤナガワStへ移動すると、 到着後も変わり無く調整を進めて12日に美浦へ帰厩し、22日の新潟で出走。 道中は10番手でレースを進めると、勝負処で気合を付けながら9番手で4コーナーを回りました。 そして直線を向くと、最後まで渋太く伸び脚を見せましたが、勝ち負けの争いに加わる事は出来ず5着。 田中勝春騎手は「テンに行けないですもんね。 ブリンカーもあまり効果はなさそうです」と話し、 調教師は「競馬の後、右トモにちょっと違和感がありましたが、27日から馬場で乗り出しています」と話しており、 次は9月6日の新潟を予定。
( シルクホースクラブ会報 No.173 )

出走情報
9月6日出走
牡馬
新潟3R 3歳未勝利(混)  [D1,800m・15頭]56kg 内田
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
8月22日出走
牡馬
新潟2R 3歳未勝利(混)[D1,800m・14頭]5着[2人気]
9月2日付
牡馬
2南P良    70.4- 55.1- 40.3- 13.4 馬也単走
直前情報
9月6日出走
牡馬
新潟3R 3歳未勝利(混) (D1,800m)
15頭 56kg 内田          発走11:00
追い切りの動きなども考慮して検討した結果、今週の出走を決めており、 調教師は「前走後はトモに少し疲れが出ましたが、幸いすぐに回復しました。 使い詰めですが、調子落ちはありません。 力はあるので、あとは展開一つだと思います」と話しています。
出走情報
8月22日出走
牡馬
新潟2R 3歳未勝利(混)[D1,800m・14頭]56kg 田中勝
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
8月2日出走
牡馬
新潟3R 3歳未勝利  [D1,800m・15頭]7着[1人気]
8月20日付
牡馬
16南W稍       55.2- 40.8- 13.6 G前仕掛単走
19南P良    67.2- 52.3- 38.8- 12.4 一杯外先行同入
直前情報
8月22日出走
牡馬
新潟2R 3歳未勝利(混) (D1,800m)
14頭4枠5番 56kg 田中勝     発走10:30
前走後は短期放牧に出て調整されると、札幌に回る事も検討されましたが、新潟での出走を決めており、 調教師は「前走後も変わりなく順調に来ました。 札幌遠征も検討しましたが、広い新潟コースの方が良いでしょうし、今週入りそうだったので使うことにしました。 前走は直線で前が窮屈になって、脚を余してましたね。 調子落ちはなく引き続き良い状態なので、なんとか巻き返してほしいですね」と話しています。 ブリンカー着用で出走します。

前走後も変わり無く、4日の福島で出走。 調教師は「具合は変わらず良いんですが、テンに行けないので、展開に左右されてしまうんですよね。 終いは堅実に脚を使ってくれますから、前が止まる展開になれば、チャンスはあると思います」とコメント。 出ムチを入れて道中は6番手辺りでレースを進めると、3コーナーすぎから外めを徐々に押し上げ、3番手で4コーナーを回りました。 そして直線では懸命に追われ、最後まで渋太く伸び脚を見せましたが、勝ち馬に詰め寄る事は出来ませんでした。 調教師は、「テンからビッシリ行ってもらったけど、あの位置が精一杯ですね。 でも以前と比べたら、安定して走れるようになりましたし、あと一歩だと思います。 攻め馬を控えてる訳ではないですが、全然体が減ってこないですから、今は本当に具合が良いのでしょうね。 中1週での競馬が続きましたし、今回は少し間隔を空けた方が良いでしょう」と話しており、次走は8月2日の新潟を予定。
( シルクホースクラブ会報 No.172 )

出走情報
8月2日出走
牡馬
新潟3R 3歳未勝利  [D1,800m・15頭]56kg 内田
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
7月4日出走
牡馬
福島7R 3歳未勝利  [D1,700m・15頭]2着[1人気]
7月21日付
牡馬
18美坂良    57.8- 44.5- 31.4- 17.2 馬也単走
19南W良       55.4- 41.3- 14.3 馬也単走
7月22日付
牡馬
22南W重 86.2- 69.8- 54.3- 39.7- 13.2 馬也単走
7月28日付
牡馬
26南W良       52.3- 37.8- 12.5 馬也単走
7月29日付
牡馬
29南P良    68.4- 53.3- 39.5- 12.4 馬也単走
直前情報
8月2日出走
牡馬
新潟3R 3歳未勝利 (D1,800m)
15頭 56kg 内田          発走11:00
中1週での競馬が続いた為、今回は間隔を空けて態勢を整えており、調教師は「コンスタントに使ってきていますが、疲れはなく調子落ちもありません。 競馬では、走ってるのは終いだけですから、そんなに反動も出ないんでしょうね。 この中間も順調に来ていますし、今回は新潟に替わるので競馬しやすくなるでしょう。 そろそろ決めてほしいですね」と話しています。

前走後も変わり無く、中1週で6日の東京に出走。 道中は12番手からの競馬になると、勝負処で差を詰めながら10番手で4コーナーを回りました。 そして直線では、勝ち負けの争いには加われなかったものの、最後まで渋太い伸び脚を繰り出して3着。 調教師は「あの位置から3着まで来たってことは評価できると思います。 2戦続けて良い競馬してくれましたし、使っていけばチャンスもあるでしょう」と話し、21日の福島に続戦。 道中は11番手でレースを進めると、向正面から早めに押し上げ、5番手で4コーナーを回りました。 そして直線では、この馬なりに伸び脚を見せましたが、前も止まらない展開で3着。 内田騎手は「具合は変わらず良かったですよ。 ただ、この馬場で時計が速かったですね」と話し、調教師は「こういう競馬しか出来ないので、コンスタントに使って、 どこかで勝ち上がれればと思います」と話して、福島3週目の出走を予定しています。
( シルクホースクラブ会報 No.171 )

出走情報
7月4日出走
牡馬
福島7R 3歳未勝利  [D1,700m・15頭]56kg 内田
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
6月21日出走
牡馬
福島2R 3歳未勝利  [D1,700m・15頭]3着[2人気]
7月1日付
牡馬
1南W稍    66.8- 51.6- 38.2- 12.9 馬也単走
直前情報
7月4日出走
牡馬
福島7R 3歳未勝利 (D1,700m)
15頭4枠7番 56kg 内田      発走13:25
当初は来週出走の予定でしたが、状態面も良好な事から、今週の出走を決めており、 調教師は「前走後も全く反動が出ていないので、予定を繰り上げて今週使う事にしました。 具合は変わらず良いんですが、テンに行けないので、展開に左右されてしまうんですよね。 終いは堅実に脚を使ってくれますから、前が止まる展開になれば、チャンスはあると思います。 時計の掛かる馬場でやりたいですね」と話しています。

茨城県のヤナガワStで変わり無く調整を進めると、7日に美浦へ帰厩。 24日の東京で出走する事になり、調教師は「前回の放牧明けよりも状態は良いですよ。 使いながら少しずつ良くなっていると思います。ただ、手先が重く、トモもまだ甘いですね。 もっと力が付いてくれば、伸縮して走れるようになると思うんですが、平均ペースでしか走れないので、積極的に行かせた方が良いでしょう。 状態は上向いているので、前進を期待しています」とコメント。 道中は10番手でレースを進めると、3コーナーすぎから前との差を詰めに掛かり、8番手で4コーナーを回りました。 そして直線では、大外から伸び脚を見せると、勝ち負けの争いには加われなかったものの、2着と差の無いところまで詰め寄っています。 内田騎手は「最後まで渋太く伸びているし、頑張っていると思います。こういう競馬をしていればチャンスは回ってくるでしょう。 それに、まだ良くなりそうですよ」と話しています。
( シルクホースクラブ会報 No.170 )

出走情報
6月21日出走
牡馬
福島2R 3歳未勝利  [D1,700m・15頭]56kg 内田
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
6月6日出走
牡馬
東京2R 3歳未勝利(混)  [D1,600m・16頭]3着[4人気]
6月17日付
牡馬
17南P良    65.2- 51.3- 37.8- 12.5 馬也外先行同入
直前情報
6月21日出走
牡馬
福島2R 3歳未勝利 (D1,700m)
15頭 56kg 内田          発走10:30
中1週での競馬が続きますが、この中間も変わりなく好調をキープしており、調教師は「前走後も疲れはありません。 競馬を使っても、トモがガタッとこなくなりましたね。だいぶしっかりしてきたようです。今の状態なら中一でも大丈夫でしょう。 やっと本来の力を出せるようになって、成績が安定してきました。 ただ、体型を見ても奥手だと思いますし、本当に良くなるのは、まだ先でしょう。 それを考えると、早めに一つ勝っておきたいですね」と話しています。
出走情報
6月6日出走
牡馬
東京2R 3歳未勝利(混)  [D1,600m・16頭]56kg 内田
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
5月24日出走
牡馬
東京2R 3歳未勝利(混) [D1,600m・16頭]3着[8人気]
6月3日付
牡馬
3南P良    67.6- 52.4- 39.1- 13.1 馬也外先行0.2秒先着
6月5日付
牡馬
5美坂良    52.6- 37.7- 25.4- 13.2 馬也単走
直前情報
6月6日出走
牡馬
東京2R 3歳未勝利(混) (D1,600m)
16頭3枠6番 56kg 内田      発走10:30
短期放牧明けの前走を好走した反動も見られず、中1週で出走する事になり、 調教師は「調教の動きが良くなってきました。 併せた馬は未勝利とは言え、着には来てる馬なんですが、向こうは一杯で、こっちは持ったままでしたから。 こんな調教が出来たのは初めてですね。 以前より、だいぶしっかりしてきました。大跳びで器用さはないので、広い東京コースも合っているようです。 前走後も変わりなく来ているので、今回も楽しみです」と話しています。
出走情報
5月24日出走
牡馬
東京2R 3歳未勝利(混) [D1,600m・16頭]56kg 内田
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
5月11日付
牡馬
10南W良       51.9- 38.0- 12.6 G前仕掛け単走
5月13日付
牡馬
13南W稍       55.8- 41.1- 13.2 一杯内追走同入
5月18日付
牡馬
17南W稍    65.6- 50.8- 37.2- 12.8 馬也単走
5月20日付
牡馬
20南W良    69.8- 54.1- 39.6- 13.6 一杯外先行0.4秒遅れ
直前情報
5月24日出走
牡馬
東京2R 3歳未勝利(混) (D1,600m)
16頭 56kg 内田      発走10:30
中間は放牧に出てひと息入れると、検討の結果、今週出走する事になり、調教師は「前回の放牧明けよりも状態は良いですよ。 使いながら少しずつ良くなっていると思います。 ただ、手先が重く、トモもまだ甘いですね。もっと力が付いてくれば、伸縮して走れるようになると思うんですが、 平均ペースでしか走れないので、積極的に行かせた方が良いでしょう。 状態は上向いているので、前進を期待しています」と話しています。

前走好走の反動なども見られず、12日の中山で出走。 道中は7番手でレースを進めると、3コーナーすぎも脚を溜めるように追走し、7番手で4コーナーを回りました。 しかし直線ではバテず伸びずと言った感じで押し上げられず、最後まで順位を上げる事は出来ませんでした。 田中勝春騎手は「ペースが緩かったので、前回よりも付いていけました。 体もしっかりしてきましたし、徐々に良くなっていますよ」と話すと、 調教師は「流れが緩かったので、この前より良い位置に付けられたけど、ペースが上がると付いていけないですね。 それでも以前に比べたら、かなり進歩していますよ。この後は放牧に出します。 まだ気になるところがあるので、背腰に長針をしてもらいます」と話し、 16日に茨城県のヤナガワStへ移動。 到着後は長針治療を行うと、月末から本馬場中心にキャンターの調教を付けられており、 牧場長は「長め中心に乗り込んで、馬体作りを行っていきます」と話しています。
( シルクホースクラブ会報 No.169 )

茨城県のヤナガワStで本馬場中心にキャンターの調整を進めると、牧場長は「状態に関しては問題ありません」と話し、 確認した調教師の指示で、11日に美浦へ帰厩。 29日の中山で出走する事になり、調教師は「だいぶ動きは良くなってきましたね。 緩かったトモも、だいぶしっかりしてきました。 前回は距離が少し長かったかもしれないので、千八ぐらいが良いでしょう。 使いつつ徐々に上向いてくれれば良いと思います」とコメント。 道中は9番手辺りでレースを進めると、勝負処で気合を付けながら8番手で4コーナーを回りました。 そして直線を向くと、勝ち負けの争いには加われないかったものの、最後まで渋太い伸び脚を見せ、初の入賞を果たしています。 田中勝春騎手は「良くなりましたね。 腰がしっかりして、踏ん張れるようになりました。 こんなに急に良くなるとは正直思いませんでした。 このままもっと良くなっていけば、そのうち順番が回ってくるでしょう」と話しています。
( シルクホースクラブ会報 No.168 )

出走情報
4月12日出走
牡馬
中山2R 3歳未勝利  [D1,800m・11頭]56kg 田中勝
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
3月29日出走
牡馬
中山2R 3歳未勝利 (D1,800m・16頭)3着(7人気)
4月8日付
牡馬
8南P良    66.2- 52.1- 38.7- 12.6 馬也外先行同入
直前情報
4月12日出走
牡馬
中山2R 3歳未勝利 (D1,800m)
11頭 56kg 田中勝         発走10:15
前走好走の反動なども見られない事から、検討の結果、中1週での出走を決めており、 調教師は「中1週で、そんなに速い時計は必要ないので、追い切りは持ったままですが、馬は走る気満々でしたね。 体もだいぶしっかりしてきたし、何より馬にやる気が出てきたのが大きいですね。 これからまだ良くなりそうです」と話しています。
出走情報
3月29日出走
牡馬
中山2R 3歳未勝利 (D1,800m・16頭)56kg 田中勝
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
3月16日付
牡馬
15南P良    65.6- 51.5- 38.8- 12.8 一杯単走
3月18日付
牡馬
18南P良    65.0- 50.7- 37.4- 12.0 一杯先行0.2秒遅れ
3月23日付
牡馬
21南P良    69.8- 53.9- 39.9- 13.2 馬也単走
3月23日付
牡馬
25南P良    66.5- 52.1- 38.7- 12.7 一杯外先行0.1秒遅れ
直前情報
3月29日出走
牡馬
中山2R 3歳未勝利(混) (D1,800m)
16頭 56kg 田中勝         発走10:45
前走後は短期放牧に出て調整され、検討の結果、今週出走する事になり、調教師は「だいぶ動きは良くなってきましたね。 緩かったトモも、だいぶしっかりしてきました。 前回は距離が少し長かったかもしれないので、1,800mぐらいが良いでしょう。 使いつつ徐々に上向いてくれれば良いと思います」と話しています。

帰厩後も順調に乗り込みを進め、15日の東京で出走。 調教師は「動きはあまり変わった感じはないんですが、体の張りが出て良くなっています。 距離は長いところが良いでしょうし、東京の長い直線も向いていると思います。 あとはダートでどれだけ変わってくれるかでしょう」とコメント。 積極的に前を窺い、道中は4番手でレースを進めましたが、3コーナーすぎから押っ付け気味の追走になり、5番手で4コーナーを回りました。 そして直線では早々に末脚を無くすと、そのまま後退して11着。 調教師は「まだ子供で、長い距離だと途中で気持ちが切れてしまうのかもしれません。 体は幅が出て良くなったんですが、トモに力が無いんですよね。 だから、自分のペースで走ってるときの乗り味は最高なんですが、追い出すと体が伸びてしまうんです。 短期放牧に出して体が良くなって帰ってきたので、また牧場で乗り込んでもらいます」と話して、18日に茨城県ヤナガワStへ移動しています。
( シルクホースクラブ会報 No.167 )

茨城県のヤナガワステーブルで徐々に距離を延ばして調整を進め、本馬場中心にキャンター4,400mの調教を付けられています。 牧場長は「調教師も2週続けて見に来て、馬体もスッキリして良い感じになっていると好感触でした。 この感じだと急に戻ることになるかもしれませんが、こちらでは速いところを乗らず、引き続き長め中心に続けていくつもりです」と話すと、 確認した調教師の指示で、28日に美浦へ帰厩しています。
( シルクホースクラブ会報 No.166 )

出走情報
2月15日出走
牡馬
東京2R 3歳未勝利 (D2,100m・16頭)56kg 田中勝
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
1月29日付
牡馬
28南P良    70.1- 54.9- 40.0- 12.8 馬也単走
2月2日付
牡馬
1南W重       56.1- 40.1- 13.2 馬也内追走同入
2月4日付
牡馬
4南W良    69.9- 53.4- 39.8- 14.0 強目外先行1.0秒先着
2月9日付
牡馬
8美坂良    16.2- 15.5- 13.7- −− 馬也単走
2月11日付
牡馬
11南P良    65.6- 51.2- 37.3- 12.5 馬也内追走同入
直前情報
2月15日出走
牡馬
東京2R 3歳未勝利(混) (D2,100m)
16頭 56kg 田中勝         発走10:40
中間は放牧に出て調整されると、今回はダート戦を試す事になり、 調教師は「動きはあまり変わった感じはないんですが、体は張りが出て良くなっています。 距離は長いところが良いでしょうし、東京の長い直線も向いてると思います。 あとはダートでどれだけ変わってくれるかでしょう」と話しています。

東京3,4週目の登録は見送り、5日の阪神で出走。 調教師は「前走後は自分から走る気になって、走り方が変わってきましたよ。 乗り役には遊ばせない様に乗ってもらいます」とコメント。 道中は8番手辺りでレースを進めましたが、3コーナーすぎから押っ付け気味の追走になり、10番手で4コーナーを回りました。 そして直線に向いても巻き返せず、早々に末脚を無くすと、最後はシンガリでゴールしています。 調教師は「ジョッキーは『乗り味は良いし、コーナーも上手く回っていたんですが、直線に向いていざ追い出すと頼りない感じでした』と言ってました。 一度出して、牧場で乗り込んでもらいます」と話し、9日に茨城県のヤナガワStへ移動。 到着後は本馬場中心にキャンターの調整で、牧場長は「血液検査を行ったところ、濃度が少し上がっていたので、そのあたりを考えて飼い葉を与えています。 体質的にしっかりしてくるのはこれからではないでしょうか」と話しています。
( シルクホースクラブ会報 No.165 )

当初は東京開催後半の出走を予定していましたが、検討の結果16日の東京でデビューする事に。 調教師は「もう体は出来ていますから、今週の追い切りはセーブしました。 動きもやるたびに上向いてきましたし、走れる状態です。 あまり器用なタイプではなさそうなので、芝の長いところが良いでしょう」とコメント。 スタートは決めましたが、7番手でレースを進めると、勝負処で徐々に押し上げ、5番手に並んで4コーナーを回りました。 ところが直線に向くと、追ってからが案外で、最後は末脚を無くして後退し9着。 田中勝春騎手は「まだ子供で道中はフラフラしてました。 身が入ってしっかりしてくれば、走ってくると思いますよ」と話し、調教師は「走りに集中してないですね。 上がりも息が乱れてなかったように、全然走ってないですよ。 もともと音に敏感だったり、気難しい面はあるんです」とコメント。 その後は東京3,4週目の出走も検討されましたが、登録は見送っています。
( シルクホースクラブ会報 No.164 )

出走情報
12月7日出走
牡馬
阪神4R 2歳未勝利 (芝1,800m・18頭)55kg D.ホワイト
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
11月16日出走
牡馬
東京6R 2歳新馬 (芝2,000m・10頭)9着(3人気)
11月26日付
牡馬
27美坂重    53.4- 39.1- 25.7- 12.9 馬也単走
12月1日付
牡馬
30南W稍          42.3- 14.5 馬也単走
12月3日付
牡馬
3南P良    65.6- 51.0- 37.7- 12.2 一杯内先行0.4秒遅れ
直前情報
12月7日出走
牡馬
阪神4R 2歳未勝利 (芝1,800m)
18頭 55kg ホワイト        発走11:30
先々週や先週の出走も検討されましたが、除外が確実な状況だった為、登録を見送ってここへ回っており、 調教師は「前走後は自分から走る気になって、走り方が変わってきましたよ。 今週の追い切りでは初めて浅いブリンカーを着けてやりましたが、効いてるようで、更に動きが変わってきました。 やっぱりトボけたところがあったんですね。 跳びが綺麗だから初戦は馬場の良いところを選んで乗ってもらったけど、却ってそれが良くなかったかもしれないし、 馬込みで競馬していたら、違っていたかもしれません。 今回、乗り役には遊ばせないように乗ってもらいますので、違う競馬をしてくれるでしょう。 胴長でちょっと腰の甘いところがあったけど、だいぶしっかりしてきたように、先々はもっと良くなっていくと思います」と話しています。 ブリンカー着用で出走します。

茨城県のブライトステーブルで徐々に調整を進め、本馬場中心にキャンターの調教を付けられえると、 確認した調教師の指示で、9日に美浦へ帰厩しています。 到着後は南Wコース中心にキャンターの調教で、16日から併せ馬で時計を出し始めており、 調教師は「だいぶ時計になってきましたね。 まだ馬体は太いので、これから絞っていきたいと思います。 もう少しやれば、だいたいの目処は立ってくるでしょう」とコメント。
( シルクホースクラブ会報 No.163 )

出走情報
11月16日出走
牡馬
東京6R 2歳新馬 (芝2,000m・10頭)55kg 田中勝
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
10月14日付
牡馬
12南W稍    68.2- 54.3- 41.0- 13.8 馬也単走
10月16日付
牡馬
16南W良    69.7- 54.9- 41.1- 14.4 一杯外先行0.6秒遅れ
10月20日付
牡馬
19南W稍       55.4- 40.2- 12.4 馬也内同入
10月22日付
牡馬
22南P良    70.6- 55.4- 41.0- 12.3 馬也外先行0.1秒先着
10月27日付
牡馬
26南W良    68.2- 52.8- 38.5- 12.1 馬也単走
10月29日付
牡馬
29南P良    65.9- 52.1- 38.4- 13.1 一杯内追走同入
11月4日付
牡馬
2美坂良    56.0- 39.7- 25.4- 12.4 馬也単走
11月3日付
牡馬
5南P良    67.8- 51.4- 37.8- 11.8 一杯内先行同入
11月11日付
牡馬
9南W良       58.0- 42.4- 14.5 馬也単走
11月12日付
牡馬
12南P良    69.2- 53.8- 39.5- 12.5 馬也外先行同入
直前情報
11月16日出走
牡馬
東京6R 2歳新馬 (芝2,000m)
10頭 55kg 田中勝         発走12:40
当初は来週以降を予定していましたが、検討の結果、今週デビューする事になり、 調教師は「3,4週目になるとメンバーも揃ってきそうなので、今週使ってみようと思います。 もう体は出来ていますから、今週の追い切りはセーブしました。 動きもやるたびに上向いてきましたし、走れる状態です。 あまり器用なタイプではなさそうなので、芝の長いところが良いでしょう」と話しています。

北海道の吉澤ステーブルで疲労も回復してきた事から、徐々にペースを戻して乗り込みを進め、この中間には坂路で3ハロン14-14の調教を付けられると、 帰厩を見据えて美穂近郊の牧場へ移動することになり、24日に茨城県のブライトステーブルへ移動。 マシンの運動でひと息入れてから調教を再開しており、牧場長は「ワンクッションの意味でしょうから、 しっかり体調を整えて送り出したいと思います」とコメント。 553kg(+12)
( シルクホースクラブ会報 No.162 )

北海道の吉澤ステーブルで積極的に乗り込みを進め、中旬にはBTCの坂路コースで3ハロン40秒程度の調教を付けられていましたが、 その後若干疲れが見られた為、ペースを落として様子を見ています。 牧場長は「いくらか疲れは残っていますが、心配する程ではありません。 競走馬としての成長過程で避けては通れないものですから、電気マッサージや消炎剤によるケアを継続しながら、疲労を軽減させています」とコメント。 541kg(+5)
( シルクホースクラブ会報 No.161 )

吉澤Stに到着後は休みなく乗り込みを始めると、徐々にペースを上げており、月末には坂路で3F42秒程度の調教を付けられる。 牧場長は「馬体に幅が出てきましたし、キャンターの動きを見ても、跳びの綺麗な走りをしていますよ」とコメント。 536kg(+28)
( シルクホースクラブ会報 No.160 )

天栄で乗り込みを続けると、5日に美浦へ入厩。 到着後はキャンターの調整で、ゲート練習も進めると、19日に試験を受けて合格。 調教師は「牧場でもう少し乗り込んでから、札幌のデビューを予定しています」と話し、22日に北海道の吉澤Stへ移動。
( シルクホースクラブ会報 No.159 )

天栄でメリハリを付ける意味で一旦ペースを抑えたものの、翌週にはペースを戻し、坂路で15-15の調教を付けられる。 調教師は「馬も良くなっているし、動きも本物だね。 この状態なら早い時期の入厩も考えたいと思います」とコメント。 508kg(-2)
( シルクホースクラブ会報 No.158 )

天栄で徐々にペースアップを図り、坂路で15-15の調教を付けられる。 牧場長は「順調に乗れています。 併せ馬をするようになって、気合乗りがグンと良くなってきました。 気性も素直ですし、これからが本当に楽しみですね」とコメント。 510kg(+4)
( シルクホースクラブ会報 No.157 )

天栄で調整中。 騎乗者は「雄大な馬格を誇り、素軽い走りで気性も古馬みたい。凄く楽しみ」と評価。 師も夏競馬を視野に検討中。 506kg
( シルクホースクラブ会報 No.156 2008年4月号号外 )

本馬は父ダンスインザダークに似て脚長で骨太なタイプで、大型馬にしてはバランスの良い体型をしています。 背中から腰にかけてのラインもしっかりしていて、スラッと伸びのある馬体の持ち主です。 首差しが良くて頭も軽く、垢抜けた雰囲気を醸し出しており、素質の高さを感じることができます。 放牧地では、踏み込みが深く力強い歩様を見せており、かなりのパワーを秘めていると思われます。 当歳時から良い状態で発育を見せていて、これから先の成長も非常に楽しみな存在です。
( 2007〜2008 会員募集馬 )

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