まじかる牧場 〜優駿への軌跡〜
シルクバクシン

過去ログ

前走後、4日に天栄ホースパークへ移動しましたが、右前脚の歩様が気になった為、6日に美浦へ帰厩。 詳しい検査を行ったところ、右前脚に屈腱炎を発症していることが判明し、全治9ヶ月以上の診断を受け、7日に再度天栄ホースパークへ移動。 引き続き経過を観察しましたが、復帰までに時間が掛かる見込みであること、また近走のレース内容も考慮して、このまま引退させることになり、 10日に抹消の手続きが取られています。
( シルクホースクラブ会報 No.179 )

愛馬シルクバクシン号(牡4歳 父サクラバクシンオー:母シルクトパーズ 美浦・小西一男厩舎)は、このたび引退することとなり、 登録を抹消されましたので、ご報告いたします。
本馬は、2008年6月11日に美浦へ入厩、20日にゲート試験を合格して、7月19日の新潟・芝1,200mでデビューを迎えます。 調教師は「どんな競馬をしてくれるか楽しみです」と話すと、レースでは、直線でメンバー中唯一、上がり34秒台の末脚を見せて6位入線。 直線での走路妨害で16着降着となりましたが、能力を見せた一戦となりました。 8月9日の新潟・芝1,600mでは、10着も、調教師は「短距離の差し馬というタイプで、ダートも良いですね」とコメント。 レース後右前脚のソエの影響で間隔を空けましたが、この休養が吉と出たのか、約7ヶ月振りに出走した、2009年2月26日の川崎・Fフラワーで、 調教師は「動きが力強くなってきました。今の状態なら良い勝負ができると思います」と話すと、レースでは3コーナー手前で先頭に立つ積極的な競馬、 直線も余裕で後続を振り切り、見事優勝を飾ります。 勝浦騎手は「持って行かれたまま勝ったようなもので、下手な乗り方でしたね。 でも、こんな競馬で楽勝しちゃうんですから、このあたりではモノが違いました。 それに、まだ良くなると思います」と話します。
昇級戦9月27日の中山・D1,200mでは、休み明け、しかも初めての古馬相手でしたが、5番人気とファンの期待も集めます。 11月1日の東京・D1,400mでも10着でしたが、4着とは0.2秒差まで詰めより、 小林淳騎手は「3コーナー過ぎから、やっと自分のリズムで走れるようになったんですけど。 直線は伸びかけたんですが、前半で折り合いを欠いた分、坂上で一杯になってしまいました。 使いつつ競馬を覚えてくれば、走ってくると思いますよ」とコメント。 未勝利戦の勝ち内容を見ても、将来的には大きな期待が懸けられる素質の持ち主でした。
ところが、2010年1月31日の中京・D1,700mで15着と敗れた後、一旦放牧に出して再調整を行う予定でしたが、 牧場に到着後の馬体チェックで右前脚の状態が気になり、詳しい検査を行った結果、右前脚に屈腱炎(損傷率10%)を発症していることが判明しました。 これを受けて協議を行った結果、疾病の程度を考慮して、現状では中央競馬で復帰させるにはかなりの時間が掛かると判断。 誠に残念ではございますが、引退させることと致しました。
本馬の成績は、8戦1勝、2010年2月10日に登録を抹消され、今後は兵庫県競馬で現役を続けることになっています。
( 平成22年3月12日 )

帰厩後も順調に調整され、5日の中山で出走。 スタートでダッシュが付かなかったものの、道中は8番手でレースを進めると、 3コーナーすぎも先団をみるような格好で追走し、8番手で4コーナーを回りました。 そして直線では、バテずに渋太く粘っていましたが、最後まで順位を上げる事は出来ず10着。 調教師は「折り合いは付いていましたね。その割に伸びませんでしたけど。 でも今までに比べたら内容は良くなっていると思います」と話し、31日の中京に続戦。 いつもより早めの競馬で、道中は4番手でレースを進めましたが、3コーナーすぎから押っ付け気味の追走になり、6番手で4コーナーを回りました。 そして直線に向いても巻き返せず、早々に末脚を無くすと、最後はシンガリに敗れています。 田辺騎手は「千四〜千六くらいがベストだと思います。 体が伸び切って走るから、変に抑えても脚が溜まらないですし、行く気に任せてレースを運んだ方が良さそうです」と話しています。
( シルクホースクラブ会報 No.178 )

出走情報
1月31日出走
牡馬
中京8R 500万下(混) [D1,700m・16頭]56kg 田辺
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
1月5日出走
牡馬
中山7R 500万下   [D1,200m・16頭]10着[9人気]
1月20日付
牡馬
助 手20南P良    63.5- 50.4- 37.5- 13.1 馬なり余力
1月27日付
牡馬
助 手27南P良    66.8- 52.3- 38.0- 12.4 馬なり余力
直前情報
1月31日出走
牡馬
中京8R 500万下(混) (D1,700m)
16頭 56kg 田辺          発走13:40
休み明けを使われた後も変わりはなく、先週は除外となった為、今週に回っており、 調教師は「東京は出走頭数が多くて入らないので、ここに回りました。 前走では折り合いが付いていたので、1,700mを試してみても良いでしょう。追い切りの動きは良いんですよ。 調教でこれだけ動けるんですから、このクラスならもっとやれて良いはずなんですけどね」と話しています。

天栄ホースパークで15-15までペースを上げて乗り込みを進めると、牧場長は「気合乗りは良いのですが、速いところへいくと、 どうしてもリキんでしまいますね。環境が変わって落ち着きさえ取り戻せば、十分勝負になる馬だと思います」と話し、 確認した調教師の指示で、10日に美浦へ帰厩。 調教師は「年末は適鞍がないですし、年明けで丁度良いでしょう。年明け初日から3日目までのダート千二を予定しています」とコメント。
( シルクホースクラブ会報 No.177 )

出走情報
1月5日出走
牡馬
動きや状態次第で5日に登録する可能性があります。
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
12月16日付
牡馬
助 手16南P良    69.1- 53.7- 39.1- 12.3 馬なり余力
12月21日付
牡馬
鈴木慶20南P良    71.4- 56.2- 42.4- 13.2 馬なり余力
12月23日付
牡馬
田 辺23南P良    68.1- 52.8- 39.1- 12.9 馬なり余力
1月4日付
牡馬
助 手31南P良    66.3- 51.6- 37.9- 12.0 馬なり余力
田 辺4南D良       12.3- 12.7- 13.1 ゲートなり
直前情報
1月5日出走
牡馬
中山7R 500万下 (D1,200m)
16頭2枠4番 56kg 田辺      発走13:10
約2ヶ月振りとなりますが、帰厩後も変わりなく乗り込んで態勢を整えており、 調教師は「今までは坂路中心にやってきましたが、今回は下でもやるようにしています。 今週は変則日程なので、31日に追い切りました。調教は動いているし、状態は良いです。 調教では引っ掛かることもないので、競馬でも落ち着いて走れれば、500万でも足りると思うんですが」と話しています。

予定通り1日の東京で出走。 煽ったスタートでダッシュが付かず、道中は後方からの競馬になると、前との差を詰めながら11番手で4コーナーを回りました。 そして直線に向くと、上位を窺う脚は無かったものの、この馬なりに粘りを見せています。 小林淳一騎手は「直線は伸びかけたんですが、前半で折り合いを欠いた分、坂上で一杯になってしまいました。 スタートは出ていかないですが、出していくと、もっと引っ掛かってしまうでしょうし、難しいですね」と話すと、 調教師は「向正面で引っ掛かってますからね。 あれがなければ、最後はもっと伸びるんでしょうけど。 競馬の後も脚元は問題ないですが、ちょっとイライラしてきているので、少し休ませたいと思います」と話し、5日に天栄HPへ移動。 到着後は坂路で17-17の調教を付けられており、牧場長は「徐々にペースを上げています。リラックスして乗れていますし、 馬体もフックラして良い感じになってきました」と話しています。
( シルクホースクラブ会報 No.176 )

前走後は地方交流戦に登録したものの除外となり、18日の東京で出走。 調教師は「状態は変わりないです。あまりやっちゃうと燃えてしまうので、追い切りはセーブしました」とコメント。 スタートで後手を踏み、道中は12番手からの競馬になると、前との差を詰めながら10番手で4コーナーを回りました。 しかし直線ではバテずに追われたものの、最後まで順位を上げる事は出来ず10着。 勝浦騎手は「相変わらず行きたがりますね。 3コーナーからはハミが抜けて、良い感じで折り合えたので、直線は伸びるかと思ったんですが、やはり最初に引っ掛かった分でしょう。 スタートは相変わらず1歩目が遅いですね」と話し、 調教師は「途中から折り合っていたようですから、もう少し競馬に慣れてくれば、大丈夫だと思います。 それに、今回はパシェファイアーを着けて見たんですが、多少効いているかもしれません」とコメント。 レース後も変わり無く、次走は11月1日の東京を予定しています。
( シルクホースクラブ会報 No.175 )

出走情報
11月1日出走
牡馬
東京7R 500万下   [D1,400m・16頭]55kg 小林淳
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
10月18日出走
牡馬
東京5R 500万下  [D1,400m・16頭]10着[12人気]
10月28日付
牡馬
28美坂良    51.4- 37.2- 24.5- 12.3 一杯追走同入
直前情報
11月1日出走
牡馬
東京7R 500万下 (D1,400m)
16頭 55kg 小林淳         発走13:20
前走後も状態面は変わりない事から、中1週での出走を決めており、調教師は「今週も良い時計が出ていますし、状態は変わりなく来ています。 能力はあるんですが、競馬に行くと燃えすぎてしまうんですよね。 競馬に慣れてくれば、もっとやれると思うんですが」と話し、小林淳一騎手は「金曜日の調教に乗りましたが、なかなか手強そうな馬ですね。 自分のペースで走らせてる分には良いんですが、他の馬に併せようとして抑えたりすると、スイッチが入っちゃいます。 先行できれば良いんでしょうけど、スタートは遅いということですから、難しいですが、なんとか頑張ります」と話しています。

予定通り3日に美浦へ帰厩すると、到着後も順調に乗り込みを進め、27日の中山で出走。 調教師は「今週は動きも良かったですし、久々でも仕上がりは良いです。 テンでモタモタするので、短いところはどうかと思っていましたが、後ろから引っ掛かって行っちゃうので、短距離が合っているんでしょう。 前走は交流戦とは言え、良い勝ち方だったので、このクラスでどれだけやれるか楽しみです」とコメント。 スタートで出遅れたものの、道中は8番手でレースを進めましたが、勝負処で流れに乗れず、11番手に後退して4コーナーを回りました。 そして直線に向いても巻き返せずに、そのまま流れ込むようにゴール。 伊藤工真騎手は「ゲート出て行かなかったですし、出てからは逆にガツンとハミ噛んでしまいました。 引っ掛かるとは聞いていたので、後ろでなんとか我慢させようとしたんですが・・。 数字ほど太いと思いませんでしたが、久々ですし叩いて良くなると思います」と話しています。
( シルクホースクラブ会報 No.174 )

出走情報
10月18日出走
牡馬
東京5R 500万下  [D1,400m・16頭]55kg 勝浦
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
9月27日出走
牡馬
中山7R 500万下   [D1,200m・16頭]11着[5人気]
10月7日付
牡馬
7美坂重    56.7- 40.7- --- - 12.2 馬也追走同入
10月15日付
牡馬
15美坂良    54.1- 38.4- 24.9- 12.2 馬也追走同入
直前情報
10月18日出走
牡馬
東京5R 500万下 (D1,400m)
16頭 55kg 勝浦          発走12:05
休み明けの前走を使われた後も変わりなく、検討の結果、今週の出走を決めており、 調教師は「地方交流戦にも登録していましたが、入らなかったので、今週東京で使ってみます。 状態は変わりないです。あまりやっちゃうと燃えてしまうので、追い切りはセーブしました。 今回は交流戦で勝たせてくれた勝浦騎手で行きます。この馬の癖はわかってるでしょう」と話しています。
出走情報
9月27日出走
牡馬
中山7R 500万下   [D1,200m・16頭]52kg 伊藤工
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
9月9日付
牡馬
9美坂良    57.6- 42.0- 27.0- 13.1 馬也単走
9月16日付
牡馬
16美坂良    14.5- 13.0- 12.7- ---  馬也同入
9月23日付
牡馬
20南P良    66.4- 52.4- 40.2- 14.3 馬也単走
23美坂良    52.7- 38.4- 25.0- 12.4 強目追走同入
直前情報
9月27日出走
牡馬
中山7R 500万下 (D1,200m)
16頭 52kg 伊藤工         発走13:30
約7ヶ月振りの競馬となりますが、帰厩後は入念に乗り込みを進めて態勢を整えており、 調教師は「今週の動きも良かったですし、久々でも仕上がりは良いです。 テンはモタモタするので、短いところはどうかと思っていましたが、後ろから引っ掛かって行っちゃうので、短距離が合っているんでしょう。 前走は交流戦とは言え、良い勝ち方だったので、500万クラスでどれだけやれるか楽しみです」と話しています。

天栄ホースパークで体調も回復してきた事から、上旬から坂路で15-15の調教を続けると、牧場長は「変わりなく順調で、良い感じで乗れています。 馬体の張りも十分ですし、以前に比べると体質的に強くなっているようです。 このまま帰厩に向けて態勢を整えます」と話し、確認した調教師は「だいぶ良い具合になってきたね。 この状態でしたら思ったより早い時期に戻せるかもしれません」と話して、9月3日に帰厩予定。486kg(+16)
( シルクホースクラブ会報 No.173 )

天栄ホースパークで徐々に調整を進め、中旬からは坂路で15-15を始めましたが、体調面を考慮して月末には20秒程度にペースを落としています。 牧場長は「体調面が今一つ安定しないため、大事を取って調教を軽めにしました。 夏バテでは無さそうですが、暑い日が続いていますし、体調管理はしっかりやっていきたいと思います」と話し、 確認した調教師は「まだ弱いところが残っているのかもしれませんね」とコメント。470kg(+2)
( シルクホースクラブ会報 No.172 )

天栄ホースパークで中間も馬体良化に重点を置いて調整を進めており、坂路で20秒程度の調教を付けられています。 牧場長は「毛艶は徐々に良くなっている感じですが、もう少しフックラしてくると良いですね。 カリカリする面があるので、その辺りが影響しているかもしれません。 体質的なものもあるのか、あまり馬体は変わってきませんが、調教に関しては順調なのでこのまま進めていくことも考えています」とコメント。468kg(-7)
( シルクホースクラブ会報 No.171 )

天栄ホースパークで引き続き軽めの調整を継続して馬体の回復を促すと、この中間から坂路にも入れて乗り込みを進め、 坂路と本馬場を併用しながら軽いキャンターの調教を付けられています。 牧場長は「馬体はだいぶ回復してきましたが、毛艶が今イチなので、現時点ではあまり無理はしない方が良いかもしれません。 それでも徐々に良くなってきていますので、もう少し我慢すれば、進めていけると思います」とコメント。475kg(+11)
( シルクホースクラブ会報 No.170 )

右膝の状態を見ながら引き運動の調整で様子を見ると、 調教師は「腫れはだいぶ下がってきたので、放牧に出します」と話し、7日に天栄ホースパークへ移動。 到着後は軽めの乗り運動の調整で、牧場長は「脚元をチェックしてみましたが、問題無さそうですね。 ただ、少し馬体が減っているので、暫くは軽めにして回復に努めた方が良いでしょう。 現時点ではこのまま乗りながら良化を待つしかないと思います」とコメント。464kg
( シルクホースクラブ会報 No.169 )

前走後は中山1週目の出走を予定していましたが、25日の朝に発熱した為、登録を見送っています。 現在は馬房で休養しており、調教師は「馬房で起き上がる時に、右膝をぶつけて傷腫れしてるんですが、そのせいだと思います。 傷から細菌が感染して、膿が溜まっているようです。 落ち着くのを待って、牧場に出したいと思います。 一つ勝ってくれましたから、慌てることはないですし、まだ成長してくれると思います」とコメント。
( シルクホースクラブ会報 No.168 )

帰厩後は南Pコース中心に調整を進め、6日の川崎でフェブラリーフラワー賞に出走。 スタートでやや後手を踏み、後方からの競馬になりましたが、掛かり気味に4番手で向正面へ出ると、 3コーナー手前で早くも先頭に立つ積極的な競馬を見せ、そのまま4コーナーを回りました。 そして直線で逃げ込み態勢に入ると、後続の追撃も余裕で振り切る強い内容で、人気に応えて勝利を飾っています。 勝浦騎手は「持って行かれたまま勝ったようなもので、下手な乗り方でしたね。 でも、こんな競馬で楽勝しちゃうんですから、このあたりではモノが違いました」と話し、 調教師は「ゲート出ないから、長いところでも良いかなと思いましたが、あれだけ引っ掛かるから、やっぱり短距離が良いですね。 レース中に砂が入ったのか、左目がショボショボしています。 痛みもあるようなので、痛み止めを打ちましたが、大した事はないと思います。 次は中山のダート千二を考えています」と話しています。
( シルクホースクラブ会報 No.167 )

出走情報
2月26日出走
牡馬
26日の川崎・フェブラリーフラワー賞
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
2月4日付
牡馬
4南P良    70.1- 54.6- 40.2- 12.7 馬也内先行同入
2月9日付
牡馬
8南P良       53.3- 38.5- 12.2 馬也単走
2月11日付
牡馬
11南W良    65.1- 50.4- 37.0- 12.8 一杯外先行同入
2月18日付
牡馬
18南P良    66.8- 51.9- 38.6- 13.0 馬也単走
2月23日付
牡馬
22南P良    67.4- 51.6- 38.9- 12.4 馬也単走
直前情報
2月26日出走
牡馬
川崎9R フェブラリーフラワー賞 (D1,400m)
11頭5枠5番 54kg 勝浦      発走15:30
前走後はソエの状態を考慮して、放牧に出て立て直しを図ると、約半年振りに復帰する事になり、 調教師は「馬体はあまり変わってこないですが、動きが力強くなってきました。 これならダートも大丈夫じゃないかな。 今の状態なら良い勝負ができると思います」と話しています。

天栄ホースパークで馬体の回復に重点を置いて20秒程度のペースで乗り込みを続けると、月末にはペースを上げて、坂路で15-15の調教を付けられています。 牧場長は「強めの調教を再開していますが、まずまずの手応えで、良い感じの動きでしたよ。 馬体も戻って全体的にしっかりしてきましたし、ひと息入れたことで馬に覇気が出てきた感じです」と話すと、 確認した調教師の指示で、30日に美浦へ帰厩しています。
( シルクホースクラブ会報 No.166 )

天栄ホースパークで強めの乗り込みを進めていましたが、馬体が減ってきた事も考慮して、中旬から20秒程度にペースを落として調教を付けられています。 牧場長は「調教に関しては順調ですが、ペースを戻すのは、もう少し馬体を戻してからになるでしょう。 調教師からもパワーアップを図るように言われているし、メリハリをつけながらやっていきます。 意識的に長めを乗っていますので、変わってくると思います」とコメント。 468kg(±0)
( シルクホースクラブ会報 No.165 )

天栄ホースパークで気性面も考慮して一旦20秒程度までペースを緩めましたが、翌週にはペースを戻して坂路で15-15の調教を付けられています。 牧場長は「順調にペースを戻しています。 馬も落ち着いて状態は良さそうですし、全体の雰囲気も良くなっている感じです。 ここへきて馬体の張りも目立つようになってきました。 今のデキを維持しながら、乗り込みを進めていきたいと思います」とコメント。 468kg(+8)
( シルクホースクラブ会報 No.164 )

天栄ホースパークで馬体の良化に合わせて徐々にペースアップを図ると、月末には坂路中心に15-15の調教を付けられています。 牧場長は「強めを始めましたが、問題無く順調にこなしています。 ここへきて馬体もだいぶフックラ見せるようになり、状態も上向いてる感じです。 徐々に気合も乗ってきて、動きもピリッとしてきました。 今の状態を維持しながら、乗り込みを進めたいと思います」とコメント。 460kg(+9)
( シルクホースクラブ会報 No.163 )

天栄ホースパークで右前脚のソエの症状も治まってきた事から騎乗を再開すると、この中間から坂路で20秒程度の調教を付けられています。 牧場長は「ショックウェーブ治療の効果もあって、ソエの方は殆ど固まっているので心配無いと思います。 中間、右前の歩様が少し硬くなりましたが、現在は硬さも解れ、走りもだいぶスムーズになってきました。 今の状態でしたら、少しずつ進めていけると思います」とコメント。 451kg
( シルクホースクラブ会報 No.162 )

予定通り9日の新潟で出走。 調教師は「坂路でやると結構行きたがるんで、短いところが良いかなと思って初戦は千二を使ったんですが、下でやると大跳びで良い走りをするので、 距離はもう少しあっても良さそうですね」とコメント。 道中は6番手でレースを進めましたが、3コーナーすぎには押っ付け気味の追走になり、8番手で4コーナーを回りました。 そして直線で懸命に追われましたが、末脚を無くして後方に敗れ10着。 武士沢騎手は「今日は入れ込んでました。 道中なんとか宥めていましたが、それでもかなり行きたがってました。 ただスタートはそんなに速くないので、短距離の差し馬というタイプだと思います」とコメント。 その後は新潟2週目の出走も検討していましたが、ソエの状態を考慮して登録を見送ると、 調教師は「使ってから出そうと思っていたんですが、無理しない方が良いでしょう」と話し、21日に天栄HPへ移動。 到着後はマシンの運動で状態を確認しています。
( シルクホースクラブ会報 No.161 )

福島3週目の登録は見送ると、翌週は除外となり、19日の新潟でデビュー。 ダッシュが付かず、離れた後方からの競馬になると、3コーナー手前で馬群に取り付き、最後の末脚に懸けました。 そして直線では外に持ち出すと、メンバー中で唯一の34秒台の上がりを繰り出して6着に入線。 ところが、最後の直線で急に外へ斜行し、走行を妨害してしまった為、降着の裁定が下り、16着に着順変更となっています。 武士沢騎手は「大跳びなのでスタートダッシュが遅いですね。スピードに乗ってしまえば付いていけましたが・・。 距離はもう少しあった方が良いでしょう。体はまだ緩いし、これから良くなりそうです。降着になってスイマセンでした」と話し、 調教師は「外枠だったからフワフワしてましたね。パドックでも遊びたくて、まだ子供です。 レース後、右前にソエがポコッと出たけど、表面だけで、乗っていてもそんなに気になりません。 次は新潟4週目を予定しています」と話しています。 442kg
( シルクホースクラブ会報 No.160 )

出走情報
8月9日出走
牡馬
新潟1R 2歳未勝利(芝1,600m・13頭)54kg 武士沢
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
7月30日付
牡馬
30南W良    67.8- 52.1- 38.0- 13.3 馬也内先行同入
8月6日付
牡馬
6南W良    68.8- 52.6- 38.8- 12.7 馬也外追走同入
直前情報
8月9日出走
牡馬
新潟1R 2歳未勝利(混) (芝1,600m)
13頭4枠5番 54kg 武士沢     発走10:00
デビュー戦を使われた後はここを目標に定め、中間も変わりなく調整されており、 調教師は「前走後も順調に来ています。坂路でやると結構行きたがるので、短いところが良いかなと思って初戦は1,200mを使ったんですが、 下でやると大跳びで良い走りをするので、距離はもう少しあっても良さそうですね。 母親も2,000mぐらいで走っていたようですから。初戦のレースぶりも、決して一本調子ではなく、終いも来てますからね。 叩いた上積みもあるでしょうから、楽しみです」と話しています。

天栄で乗り込みを進めると、11日に美浦へ入厩。 到着後はキャンターの調整で、ゲート練習も進めると、20日に試験を受けて合格。 25日から時計を出しており、調教師は「いきなり速い時計が出ました。 これなら近い内に使えそうです」とコメント。
( シルクホースクラブ会報 No.159 )

出走情報
7月19日出走
牡馬
新潟3R 2歳新馬 (芝1,200m・17頭)54kg 武士沢
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
6月27日付
牡馬
22美坂不    −−- 45.2- 30.2- 15.4 馬也単走
25美坂良    51.5- 38.4- 25.9- 13.4 馬也追走0.2秒遅れ
7月2日付
牡馬
2南W良    66.9- 50.8- 37.7- 13.6 馬也内先行同入
7月9日付
牡馬
9南W良    68.9- 52.8- 38.8- 13.4 一杯内先行0.8秒遅れ
7月16日付
牡馬
16南W稍       54.0- 39.2- 13.0 G前仕掛外0.4秒先着
直前情報
7月19日出走
牡馬
新潟3R 2歳新馬 (芝1,200m)
17頭8枠17番 54kg 武士沢     発走11:00
先々週の登録は見送ると、先週は除外となった為、今週デビューする事になり、 調教師は「除外で1週延びましたが、変わらず順調に来ています。タメの効くタイプではないので、短距離が合ってるでしょう。 練習ではゲートの出はもう一つだったんですが、競馬に行けば大丈夫だと思います。 どんな競馬をしてくれるか楽しみです」と話しています。

天栄で20秒程度のペースに留めて馬体の回復を図ると、中旬には坂路で4F52.3秒から終い1F12.5秒の調教を付けられる。 牧場長は「動きは良いですよ。速いところをやっても反動が無いように、体質面も強くなっていますね」とコメント。 450kg(+16)
( シルクホースクラブ会報 No.158 )

天栄でテンションが上がってきたことも考慮して、一旦ペースを落としたものの、月末にはペースを戻し坂路で17-17の調教を付けられる。 牧場長は「スピードがあって、気合乗りの良い馬ですから、仕上がりも早いと思います」とコメント。 434kg(-3)
( シルクホースクラブ会報 No.157 )

天栄で調整中。 父の産駒らしく気持ちが前向きで、スピード感溢れる動き。 無駄肉の少ない体型だが、もう少し幅が出ると理想的。 437kg(+9)
( シルクホースクラブ会報 No.156 2008年4月号号外 )

天栄HPでダク2,400m、本馬場中心にキャンター2,400mの調整。 牧場長は「とにかくスピード能力が高そうで、進めるごとに楽しみが増してきたよ。 兄妹とは全く違うタイプだね」と話す。 428kg(-1)
( シルクホースクラブ会報 No.155 )

天栄HPでダク2,400m、本馬場でキャンター1,200mの調整。 牧場長は「移動して間もないから手探りだけど、動きを見ていても、兄妹と明らかに違うのは、スピードがあるところだね」と話す。 429kg
( シルクホースクラブ会報 No.154 )

奥山育成センターでダク2,400m、本馬場でハッキング1,200mの調整。 父の産駒らしいスピード豊かなタイプに育ちそうだ。 ここまで順調で、本格的な調教に備えて25日に天栄HPへ移動している。
( シルクホースクラブ会報 No.153 )

北海道の奥山育成センターで育成中。 腹帯締めと鞍付けの訓練をした後、現在ロンジング(長手綱で円形に動かす事)と行っている。 やや臆病な所があるが、手を焼く事はなく順調に進んでいる。
( シルクホースクラブ会報 No.151 )

10月3日に北海道の奥山牧場に移動して、馴致を開始する。
( シルクホースクラブ会報 No.150 )

本馬はスラッとして伸びがあり、垢抜けた馬体をしています。 脚元もしっかりしていて、完成時にはさらにバランスの取れた良い馬体に成長していくことでしょう。 素軽い動きを見せており、父サクラバクシンオー譲りのスピードとともに、母の父ブライアンズタイムの良いところもしっかり受け継いでいるので、 単なるスピード馬ではなく、距離の融通も利くタイプになると思われます。 賢い中にも負けず嫌いなところがあり、実戦に行ってきっちり能力を発揮できるタイプと言えるでしょう。
( 2007〜2008 会員募集馬 )

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