まじかる牧場 〜優駿への軌跡〜
シルクローリット

過去ログ

2日に滋賀県の金勝牧場へ移動し、状態を確認した上で協議を行った結果、 誠に残念ながらこのまま引退させる事になり、8日に抹消の手続きが取られています。
( シルクホースクラブ会報 No.163 )

愛馬シルクローリット号(牡3歳 父サクラローレル 母ローザロッサ 栗東・増本 豊厩舎)は、このたび引退することとなり、 登録を抹消されましたので、ご報告致します。 本馬は、2008年3月20日に栗東へ入厩、5月16日にゲート試験を合格して、6月28日の阪神・芝2,400mでデビューを迎えます。 調教師は「スタミナを生かせる競馬が合っていると思います」と話して、初戦は13着でしたが、叩いた上積みを見込んで、 早めに小倉競馬場へ移動すると、7月26日の小倉・芝2,600mへ出走します。 レースでは中団から勝負処で押し上げ、直線も最後まで諦めず7着。 調教師は「競馬の流れを覚えていけばもっとやれると思います。 勝負処で付いていけるようになれば変わってくるでしょう」と話し、変わり身を期待させました。 ところが、8月17日の小倉・芝2,000mでは滞在競馬が裏目に出て馬体重+10kgで12着。 9月6日の小倉・芝1,800mでは勝負処で付いていけず13着に敗れました。 そして、阪神開催の未勝利戦は頭数の関係で出走できず、9月27日の阪神500万下・芝1,800mに挑戦することになり、 調教師は「状態は悪くありません。もう少しピリッとした脚が使えればいいけどね」と話すと、レースは後方からの競馬で18着に終わりました。 中村騎手は「いざ追い出してもジリジリと同じ脚しか使ってくれませんでした」と話して、レース後調教師より引退の打診を受けました。 これを受けてクラブとしましても、未勝利戦が終了し、出走できるレースが限られてしまうため、皆様のご期待にお応えできず・・・ 誠に残念ながら引退させることと致しました。 本馬の成績は5戦0勝、2008年10月8日付けで登録を抹消し、今後は佐賀競馬で現役を続ける予定です。
( 平成20年11月6日 有限会社 シルクホースクラブ )

6日の小倉で出走。 道中は13番手でレースを進めると、3コーナーすぎから前を窺いますが、押し上げられずに4コーナーを回りました。 そして直線でも最後まで伸びを欠き、順位を上げる事無くゴールして13着。 その後、芝の未勝利戦は除外確実な状況だった為、格上挑戦する事になり、27日の阪神で出走。 調教師は、「追い切りの動きもこの馬なりに良いと思います。 同じペースでしか走れないところがあるから、もう少しピリッとした脚が使えるようになれば良いんですけどね」とコメント。 道中は後方2番手からの競馬になると、勝負処でも押し上げられず、後方追走のまま4コーナーを回りました。 そして直線でもしっかり追われましたが、最後まで見せ場無く18着。 中村騎手は「ダッシュが付かなかったので無理せず追走しましたが、追い出してもジリジリと同じ脚しか使ってくれませんでした」とコメント。 レース後、不安は無い様ですが、このまま引退させる方向で検討しています。
( シルクホースクラブ会報 No.162 )

出走情報
9月27日出走
牡馬
阪神8R 500万下 (芝1,800m・18頭)54kg 中村
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
9月6日出走
牡馬
小倉7R 3歳未勝利   (芝1,800m・16頭)13着(14人気)
9月18日付
牡馬
18DW良 81.7- 66.7- 53.6- 40.0- 14.0 一杯外同入
9月25日付
牡馬
25DW良 83.8- 67.5- 53.5- 40.5- 12.9 一杯外0.7秒遅れ
直前情報
9月27日出走
牡馬
阪神8R 500万下 (芝1,800m)
18頭8枠18番 54kg 中村      発走14:25
芝の未勝利戦は除外確実な状況だった為、来週に回る方向でしたが、検討の結果、ここへの出走を決めており、 調教師は「状態は悪くないし、追い切りの動きもこの馬なりには良いと思います。 同じペースでしか走れないところがあるから、もう少しピリッとした脚が使えるようになれば良いんですけどね」と話しています。

前走後は2週連続で除外となり、17日の小倉で出走。 調教師は「今週は入りそうだったので、予定通り使う事にしました。 この距離でどれだけ流れに乗れるかだけど、前走ではまだ付いていけない感じもあったので、もう少し反応が良くなってくれると良いんだけどね」とコメント。 道中は14番手でレースを進めると、3コーナーすぎから前を窺いますが、後方追走のまま4コーナーを回りました。 そして直線でも最後まで伸びを欠き、後方で流れ込んで12着。 調教助手は「追い切りでも反応が良くなっていたので変わり身に期待していましたが、思っていたより馬体が増えてしまったのは痛かったね」と話し、 調教師は「使った後も変わりないですが、栗東に帰厩させてもう一度小倉で使う予定です。 滞在させると体が増えてしまって競馬にならないので、しっかり調整していきます」とコメント。 その後は小倉3週目の出走も検討していましたが、状態面なども考慮して、登録を見送っています。
( シルクホースクラブ会報 No.161 )

出走情報
9月6日出走
牡馬
小倉7R 3歳未勝利   (芝1,800m・16頭)56kg 安藤光
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
8月17日出走
牡馬
小倉7R 3歳未勝利   (芝2,000m・18頭)12着(14人気)
8月28日付
牡馬
28DW良 82.3- 66.0- 52.4- 39.3- 13.3 一杯内同入
9月3日付
牡馬
3DW良 81.4- 66.3- 52.2- 39.0- 12.3 一杯単走
直前情報
9月6日出走
牡馬
小倉7R 3歳未勝利 (芝1,800m)
16頭4枠8番 56kg 安藤光     発走13:50
当初は先週の出走を予定していましたが、状態面も考慮して今週に回っており、 調教師は「追い切りはDWでやりましたが、ダートでやった時よりも走りやすいみたいだね。 動きも良かったし、体も絞れているはずなので、なんとか変わり身が出てくれればと思います。 血統的に長いところの方が良いと思っていたけど、この距離で少しでも流れが速くなれば、 ヨーイドンの競馬になって勝負処で置かれることもないだろうし、この馬にとっては良い方に出るかもしれないね」と話しています。

デビュー戦を使われた反動なども見られず、予定通り26日の小倉で出走。 調教師は「追い切りはダートでやったこともあって、時計は平凡だったけど、動きはしっかりしていたので状態は悪くないと思います。 一度使って気合も出ているし、あとはゲートを無難にこなしてくれれば、十分変わり身はあると思うよ。 上村騎手も一度乗ってわかってるみたいなので、良い競馬をしてくれると思います」とコメント。 道中は9番手でレースを進めると、勝負処で気合を付けて押し上げに掛かり、5番手で4コーナーを回りました。 そして直線で追われると、伸び脚は無かったものの、この馬なりに粘りを見せて7着。 調教師は「スタートは悪くなかったし、使いつつ競馬の流れを覚えて行けばもっとやれると思います。 まだ気持ちも前向きじゃないし、勝負処でも付いていけるようになれば変わってくるでしょう」とコメント。 レース後は小倉に滞在しており、連闘で登録したものの除外となっています。 494kg(-6)
( シルクホースクラブ会報 No.160 )

出走情報
7月26日出走
牡馬
小倉2R 3歳未勝利  (芝2,600m・12頭)56kg 上村
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
7月11日付
牡馬
11DW良 85.0- 68.3- 53.1- 39.4- 12.2 強目単走
7月16日付
牡馬
16DW良 80.4- 64.6- 51.0- 38.3- 12.7 一杯単走
7月23日付
牡馬
23小ダ良    70.7- 55.0- 40.6- 12.6 一杯外0.3秒遅れ
直前情報
7月26日出走
牡馬
小倉2R 3歳未勝利 (芝2,600m)
12頭2枠2番 56kg 上村      発走10:50
デビュー戦を使われた後は早々とここを目標に定め、先週末に小倉競馬場へ移動して態勢を整えており、 調教師は「追い切りはダートでやったこともあって、時計は平凡だったけど、動きはしっかりしていたので状態は悪くないと思います。 一度使って気合いも出ているし、あとはゲートを無難にこなしてくれれば、十分変わり身はあると思うよ。 上村騎手も一度乗ってわかっているみたいなので、良い競馬をしてくれると思います」と話しています。

ゲート試験合格後も入念に調整を進め、阪神1週目の出走も検討されましたが、距離適正も考慮して28日の阪神でデビュー。 調教師は「ここまで追い切りもしっかりこなせたので、良い仕上がりでデビュー出来そうです。 テンが速くない馬だから、この距離でスタミナを生かせる競馬が出来れば、それなりにやれると思います。 さすがに使っている馬との差はあると思うけど、根性は良い物を持っているので、楽しみにしています」とコメント。 スタートで大きく出遅れて、離れた最後方からの競馬になると、3コーナーで馬群に取り付き、そのまま4コーナーを回りました。 そして直線ではジリジリ差を詰める場面もありましたが、前半のロスが響いて、思った程順位を上げる事は出来ず13着。 上村騎手は「ゲートが開いてやっと反応したぐらいで、自分からスッと出ませんでした。 でも、流れに乗ると反応も良かったし、スタートが上手くいけばもっとやれていたと思いますよ」と話しています。 500kg
( シルクホースクラブ会報 No.159 )

出走情報
6月28日出走
牡馬
阪神6R 3歳未勝利(芝2,400m・18頭)56kg 上村
調教タイム
※左より:日付、コース、馬場状態、タイム、コース取り、脚色、併せ時の先遅
5月28日付
牡馬
28CW良 85.8- 70.1- 55.7- 42.3- 13.5 馬也内同入
6月4日付
牡馬
4DW重 85.6- 69.9- 55.1- 40.8- 12.6 一杯内同入
6月11日付
牡馬
11DW稍 84.3- 67.9- 53.2- 39.4- 12.0 一杯内先行0.1秒遅
6月18日付
牡馬
18DW良 81.6- 66.2- 52.6- 40.0- 12.5 一杯内アタマ遅れ
6月25日付
牡馬
25DW稍 84.9- 68.5- 53.5- 39.6- 12.6 一杯外0.1秒遅れ
直前情報
6月28日出走
牡馬
阪神6R 3歳未勝利(混) (芝2,400m)
18頭8枠18番 56kg 上村      発走13:20
先週のデビューも検討していましたが、距離適性なども考慮して、こちらに回っており、 調教師は「この距離を使いたかったので今週まで待ちましたが、ここまで追い切りもしっかりこなせたので、良い仕上がりでデビュー出来そうです。 テンが速くない馬だから、この距離でスタミナを生かせる競馬が出来れば、それなりにやれると思います。 さすがに使っている馬との差はあると思うけど、根性は良い物を持っているので、楽しみにしています」と話しています。

引き続きゲート練習に重点を置いて調整を進めると、16日にゲート試験を受けて合格。 その後は坂路コースでキャンターの調整で、調教師は「仕上げに入っていますが、坂路で併せて追い切りもかけて、徐々に動きも良くなってきています。 馬場で長目から追い切りをかけていって、実戦に向けて仕上げていきます。 気は相変わらずおっとりしているけど、追い切りをこなしていけば、ピリッとしてくると思いますよ」とコメント。
( シルクホースクラブ会報 No.158 )

この中間はコンスタントに坂路コースで時計を出しながら、併行してゲート練習も進めています。 調教師は「順調に乗り込めていますが、まだ体を持て余しているね。 それもあってゲートの出の反応が一息でしたが、反応が良くなったら、今度は入りが悪くなっています。 少しずる賢い面を持っているね。ここまで来たら、時間の問題だと思います」とコメント。 その後、30日にゲート試験を受けたものの、不合格となっています。
( シルクホースクラブ会報 No.157 )

天栄ホースパークで変わりなく調整を続けると、確認した調教師の指示で、20日に栗東の増本厩舎へ入厩。 到着後は坂路コースでキャンターの調整で、調教助手は「入厩した翌日から坂路で乗り出していますが、 牧場でもしっかり乗り込んでいたみたいなので、15-15を始めています。 坂路を上がった後でも楽だったし、これからゲートも始めていこうと思います。 今の感じなら早めに進めていけそうですよ」とコメント。
( シルクホースクラブ会報 No.156 )

天栄ホースパークで体調面などに不安も無く強めの調教を続けており、この中間には坂路で1度13-13の調教を付けられています。 牧場長は「相変わらず素軽い動きを見せており、状態は変わらず良さそうです。 馬体の張りも良いですし、かなり気合も乗ってきました。 調教師からゲートをしっかりやっていくように言われています。 今のところ特に問題無いので、このまま続けていきたいと思います」とコメント。 512kg(+8)
( シルクホースクラブ会報 No.155 )

天栄ホースパークでこの中間から15-15を始めると、精力的に強めの乗り込みを進め、月末には坂路で15-15から終い13秒に伸ばす調教を付けられています。 牧場長は「強めの調教を続けています。 少し動きに重いところがありましたが、ここへきてだいぶ素軽さが出てきて、状態も上がっている感じです。 気持ちも前向きですし、このままのペースでしっかり乗り込んでいきたいと思います」とコメント。 504kg(-22)
( シルクホースクラブ会報 No.154 )

天栄ホースパークで馬体の回復を促しつつ徐々に乗り込みを進めており、坂路と本馬場を併用しながら、坂路17-17の調教を付けられています。 牧場長は「様子を見ながら徐々にペースを上げています。 馬体も戻って雰囲気も良くなってきましたし、トモに筋肉が付いて着実にパワーアップした感じです。 今は心配するところも無いので、この調子でしっかり乗り込んでいきたいと思います」とコメント。 526kg(-4)
( シルクホースクラブ会報 No.153 )

天栄ホースパークで熱発の症状も落ち着いてくると、この中間から騎乗を再開しており、ミニトラック中心にハッキングの調整を行っています。 牧場長は「まだ軽めをじっくり乗っている段階ですが、熱発の影響も無く体調面は落ち着いています。 休んでいる間に落ちた体力も徐々に取り戻してきていますが、楽をさせた影響で全体的に緩んでいる感じなので、 まずは馬体の回復を優先したいと思います」とコメント。 530kg(+20)
( シルクホースクラブ会報 No.152 )

天栄ホースパークでコンスタントに15-15の調教を付けられていましたが、中旬になって熱発を起こした為、大事を取って場房で休ませています。 牧場長は「抗菌剤と気管支拡張剤を投与して治療を行っています。 治療の効果で熱発の症状は徐々に良くなってきていますが、まだ微熱がありますし、咳も残っている状態です。 もう少し落ち着くまでは、軽い運動に留めて回復に努めたいと思います」とコメント。 510kg(+5)
( シルクホースクラブ会報 No.151 )

天栄ホースパークで馬体の良化を促しつつ徐々にペースアップを図っており、この中間から坂路で15-15の調教を付けられています。 牧場長は「動き自体も良くなってきましたので、中旬から強めの調教を始めていますが、ここまで問題無く順調にきています。 馬体もフックラしてきましたし、状態も着実に上向いているようです。 今後もこのままのペースでしっかり乗り込んでいきたいと思います」とコメント。 505kg(+16)
( シルクホースクラブ会報 No.150 )

天栄ホースパークで馬体の回復を図る意味で、一旦速い調教を控えましたが、再びペースを上げて、坂路で17-17の調教を付けられています。 牧場長は「調教にメリハリを付けて馬体の回復を図っていますが、なかなかフックラしてこないですね。 動き自体は悪くないけど、このところの暑さの影響もあると思いますし、それに移動制限で入厩もできないですから、 暫くは無理せず乗り込んでいきたいと思います」とコメント。 489kg(+1)
( シルクホースクラブ会報 No.149 )

天栄で馬体が減ってきた為、ペースを抑えるが、月末には坂路で15-15から終い13秒程度に伸ばす調教を付けられる。 調教師は「数字的に場体は戻っているようだけど、もう一回り欲しいね。 もう少し乗り込んでもらうことにします」とコメント。 488kg(+17)
( シルクホースクラブ会報 No.148 )

天栄で腹帯部分が擦れてしまった為、一旦ペースを落としたものの、すぐに元のメニューに戻すと、坂路で15-15の調教を付けられる。 牧場長は「順調にこなしています。 気合乗りも良いですし、まだ手応えにも余裕がありますよ」とコメント。 471kg(-8)
( シルクホースクラブ会報 No.147 )

天栄で15-15にペースを上げて調整を進めており、 牧場長は「乗り込むにつれて動きもキビキビしてきましたので、順調に成長を見せてくれているようです。 これからドンドン力を付けていく馬ですので、今後が本当に楽しみです」とコメント。 479kg(-2)
( シルクホースクラブ会報 No.146 )

天栄で徐々にペースを上げて17-17の調教を付けられる。 21日の調教展示では坂路で終い2F27.5-13.7で乗られると、 牧場長は「腰にだいぶ力が付いてきました。 走りにもバネがありますし、何より持っている雰囲気が良いですよね」とコメント。481kg(-4)
( シルクホースクラブ会報 No.145 )

天栄で調整中。 乗り込みながら馬体に厚みが出てきたのは良い傾向だ。 ここまで順調にきており、師も早めの入厩を視野に入れている。485kg
( シルクホースクラブ会報 2007年4月号 号外 )

天栄でハッキング15分と坂路で20秒前後のキャンター2本の調整。 入厩当初に比べると、トモに力がついてバランスが良くなってきた。 積極的に坂路へ入れ更に力を付けていく。482kg(+11)
( シルクホースクラブ会報 No.143 )

天栄でダクとハッキング15分と坂路コースで20秒前後のキャンター2本の調整。 腰が徐々にしっかりしてきた為、緩慢な動きを見せなくなってきた。 体つきも着実に良くなっている。471kg(+4)
( シルクホースクラブ会報 No.142 )

天栄でフラットワーク20分と坂路コースで22秒前後のキャンター2本の調整。 調教は至って素直だが、腰のやや甘い所がある。 坂路中心に進め腰に力がついてくれば、大きく変わりそう。467kg(+12)
( シルクホースクラブ会報 No.141 )

天栄HPでハッキングの調整中。 大きすぎず、サクラローレルの産駒らしい作りのしっかりした馬。 腰に力が付けば更に良くなる。
W455kg
( HPより抜粋 )

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