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スパイラルモデル
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スパイラルモデルとは?
こやつもプログラム作成手順の一つです。。
スパイラルという言葉はちょっと前に話題になったので知っている方も多いと思います。。えっ知らないって?
そんな・・・リング・らせん・ループって映画にもなっていたじゃないですかぁ。。そう、らせんって意味です。。
スパイラルモデルは螺旋とか渦という方法を使います。。どうゆう事かというと
分析
←←
↓ ↑
↓ ↑
→→
設計 実装
分析・設計・実装を何度も繰り返して行う手法です。。つまりENDがいつなのか分からない方法です。。
短所:計画が立てにくいこと
雑学.1
最新の手法は・・・
RUPとかXPですが、これはスパイラルモデルから生み出された手法です。。
更新日時: 2001/10/17
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プロトタイピング
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プロトタイピングとは?
前回のウォーターフォールモデルと同じプログラムの作成手順の一つです。。
プロトタイプという言葉でピンッときた方もいるでしょう。。<ガンダム好きならなおさらですが
プロトタイプとは試作品という意味です。。
つまり試作品を先に作ってしまう事によってユーザインターフェースを早い段階で確認してしまおうという手法です。。
前回やったウォーターフォールモデルとはこの点が大きく違うところです。。
ちなみにプロトタイプで使ったものはあくまでも見本であって製品は新規で作り出すのが決まりごとになっています。。
が、実際はそうもいかずプロトタイプを編集して製品にしてしまうズルイ方法を使う方が多いです。。
こんな事を偉そうに書いている自分もズルイ方法を過去に使っていました。。ゴメンチャイ
更新日時: 2001/10/17
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ウォーターフォールモデル
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ウォーターフォールモデルとは?
読んで字の如くとはまさにこの事を言うのでしょう。。滝の事を指しています。。
ウォーターフォールモデルはプログラムの作成手順の一つです。。
滝と言うだけあって一度通過した項目は二度は行いません。。
では、どういった手順で行うのでしょうか?下記のようになります。。
上流
↓↓基本計画(要求分析,仕様定義など)
↓↓外部設計
↓↓内部設計
↓↓プログラム設計
↓↓モジュール設計
下流
↓↓コーディング(プログラミング)
↓↓テスト
↓↓運用/保守
このように上流から下流へ一方通行で作業を行う事を言います。。
このままでは何の事やら・・・といった感じでしょうから、
それぞれの行程(フェーズとも言う)について少し説明を加えます。。
1.基本計画
現状の問題点を調査・分析し、対象システムへの要求を定義する。。
2.外部設計
システムへの要求仕様を基に、システムとして必要な機能を定義する。。
3.内部設計
システム構築上必要となる機能をプログラムに分割し、処理の流れを明確にする。。
4.プログラム設計(モジュール設計)
内部設計書に基づいて各プログラム内の構造設計を行う。。
5.コーディング(プログラミング)
詳細処理手順を設計、コーディングし、その修正を行う。。
6.テスト
テストを行う。。
(補足) メニュー設計(外部設計)とは?
「利用者がコマンドを覚えなくても済むようなメニュー項目を設ける。。」
Windowsが良い例ですねぇ。。
わざわざ*.exe等とコマンドを打たなくてもアイコンのクリックで代わりを果たしています。。
こういった事を考えるのをメニュー設計というのです。。
話を戻しまして、最後にウォーターフォールモデルの特筆すべき点を上げます。。
特徴:計画が細かく充実している。。
長所:計画が立てやすい。。(工数が分かり易い)
短所:戻ってのやり直しが大変!!
ユーザインターフェースが下流に行かないと確認できない。。
お分かり頂けたでしょうか?
雑学.1
アプリケーションプログラムのエラーメッセージを設計する際の留意事項は?
答.利用者が何をすべきか簡潔かつ詳細かつ正確に、肯定的に表示すべきである。。
誤.決してエラーの対策内容を省略したり、略号やエラーコードをそのまま使用して表示すべきではない!!
当たり前の事なのに実際のWindowsやMacはそうなっていません。。
エラーメッセージはユーザーの為にあるべきなのです。。
更新日時: 2001/10/17
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