元々『気』が粒子の一種の考えたのはエネルギー波、かめはめ波等からで、これらの現象は爆発を伴うのでレーザーの類ではない。また実体弾(鉄砲、ミサイルなど)でないのも絵の描写か明らか、つうわけでこれはビームの一種と考えるのは自然な流れです。人が視認できるのでサイコキネシスの類でもない。ではいかなる粒子のビームなのかと考えます。人体から放射する以上、重金属粒子、荷電粒子である可能性は極めて低いし、なによりスピードが遅すぎる。地球磁場の影響もみられないし(ファイナルフラッシュ参)、既存の物質では説明がつかない現象が多すぎる。彼らはそういった一連の技を気を使っていると表現してるので、体の周囲に発生するオーラ状のものや、舞空術の推進剤等も同じ粒子の働きと考える方が自然だ。そしてその考えを決定づけたのは彼らの気を感じる能力。生物の五感は全て自己にコンタクトした物質、素粒子(光等)を知覚していると言えるので、この気を感じる能力も何らかの飛来した粒子を感知してると考えられる。しかもこの能力は何光年も離れた所にいる生体情報を瞬時に把握できる。これは明らかにこの未知粒子が既存の性質と異なることを証明している。ここに至って今まで憶測に過ぎなかった仮想粒子『気』粒子の存在が実証されたのだ。また後述するスカウターの通信の媒介やテレパシーの音声情報が超光速を有している(*)という証明もこの粒子の存在の確定を補完するものだ。 さてこの気粒子の性質とはいかなるものか?以下にまとめをば。 ニュートリノ並の極微粒子で他の物質の干渉をほとんど受けない。質量は基本的には0で、超光速を有する。粒子間にEフォースフィールドという力場を形成し、それにより粒子間に一定の間隔を構築する。この間隔に外部の干渉により変化が加えられた場合、元の間隔を保持しようとする反発力が生じ、それが一定の値を超えるとそのエネルギー量が見かけ上の質量に変換される(極一部光、熱エネルギーに)。この高エネルギー状態の気粒子はその見かけ上の質量によりその粒子スピードを著しく減衰させる。またこのエネルギーポテンシャルを極限まで凝縮すると物質化することが確認されている。(マジュニアが無から服を作る等)このことから気粒子と質量のある物質は置換可能のようだ。瞬間移動は肉体を気粒子化させる技術(*)ということからもそれが証明できる。瞬間移動に限らず、あらゆる気粒子を使う技術は肉体等の物質を一部もしくは全部気粒子化させて行っている。物質を気粒子化させた際、その質量はエネルギーとなり、これがエネルギー波の運動エネルギーや光、熱エネルギーとなるため、大掛かりな加速装置を使わずともビーム攻撃として十分過ぎる破壊力を持つのである。 ここで一つの疑問が生じる。仮に肉体全ての質量をエネルギーにしたとて、セルのような太陽系を破壊するエネルギーにはなり得ない。彼らの莫大なエネルギーは何処から来ているのか?答えは一つしかない。彼らは自己の肉体だけでなく周囲の大気や大地の物質をも気粒子化させているのだ。元気玉がその最も顕著な例で、物質に限らず他の生体までも一部気粒子化させ集中する技術である。この技は遠く離れた場所の物質も気粒子化させているが、これが一瞬で届くことからも気粒子超光速論の証明を裏付ける。始めは地球程度の範囲内の物しか気粒子化できなかったが最後には宇宙の大部分をその範囲内としていた。だがこの技術は特殊で普通は他の生体物質を気粒子化には利用できない(19号、20号など例外もある)。ただし他人が気粒子化させたのを接触し受け取ることはできる(ピッコロがフリーザ戦でクリリンと御飯から気粒子を受け取ってる)。19号、20号は接触しなくとも受け取ってるが(エネルギー波吸収)。 彼らの周囲に形成されるオーラ状のものは周囲の大気を気粒子化させた際に発生する余剰エネルギーの発光現象である。一般に自己から離れるほど気粒子化しにくくなるため、あのように自己に極近い大気物質はそのほとんどが気粒子化して目に見える程の余剰光エネルギーとなるが、遠いと一部しか気粒子にならないため発光現象は生じない。強さとは自分から半径何メートルまで気粒子化できるかということを示すものである。 以下に、個々の事実から上記の性質の証明を試みる文をば。
界王様って確か宇宙中の人間に同時にテレパシーしてたよね。魔人ブウの時・・・。瞬間移動して陰から隠れて話してるって説ではうーんなので、気粒子を電話みたいにパルス信号化して音に変換・・では当たり前過ぎる。(やや嘘)確か動物の一種には実際にシンパシー能力という共鳴現象があったはずです。人間でも双子だとなんかあるって聞いたし。脳の中の通称「ワニさん脳」に起因する能力らしいデス。これで会話するのは何なんだが。(笑)宇宙にでた人間がその環境に適応し、退化したワニさん脳が開花したならテレパシーもすこし可能。またガンダムネタになってしまった。3行目以降気にしないで。 瞬間移動を悟空さんは気を感じて指先を額に当てて行っておりました。我々の見解では気は粒子の一種なので気をとらえるとは光と同じく飛んできた粒子を何らかの器官で感知していると考えられます。その波長というか、粒子ビームのパターンに個人差があるため誰の気か識別できるのでしょう。ここで問題なのは遠く離れた宇宙の彼方の気をほぼリアルタイムで感ずるという事です。これは『気』粒子が超光速、それも桁違いに凌駕してることを意味します。光より速い粒子が物理的にありえるかはどうかはまあドラゴンボール世界ではありなのでしょう。よって瞬間移動とはおそらく気粒子の速度まで肉体を加速させる技術なのでしょう。気を感じて行うことから気と同調していることがわかります。さらにつっこんで考えると、亀仙人ちゃんがかめはめはマッスルパワーで膨らんでたことからみて、あるいは肉体を一時的に気粒子化させる技術なのかも。素粒子ニュートリノは惑星すら素通りするそうですから、気粒子も同じ性質があるとすれば、瞬間移動中に障害物があっても素通りできて問題なし!! 結論!! 瞬間移動とは正確には間違いであり、あくまで超光速移動である。目的地から飛んで来る気ビームの軌跡に沿って、自らを気ビームとして射出する技術である。気粒子はニュートリノ並の極微粒子のため障害物等の干渉はほとんどうけない。気粒子が飛散せず固まったままなのはエネルギー波の性質と同じであり、これは気粒子間に一種の力場が形成されてるため(新解釈、体液説*却下)で一定の間隔を粒子間に構築する。この粒子間に作用する力をEフォースと呼称し、この力場をEフォースフィールドと命名す。これにより固まったままなので『瞬間移動』後、再び肉体を構築することが可能となる。なお肉体、DNA情報は、気ビームには個人差があると前述したようにパルスパターンとして書き換えられ保存される。 DBの宇宙船についてです。 ブルマたちがナメック星に行く上で一番の問題は宇宙船の調達でした。なにしろブリーフ博士の作った世界最高のエンジンを乗せた宇宙船ですら4339年と3ヶ月もかかるのです。ですがサイヤ人の技術は素晴らしい。なんとそれを6日でいくというじゃありませんか。・・・でもちょっと待て。いくらなんでも速すぎないか?ワープ航法をしてないのは描写からして明白。あの世界の地球には人工衛星があるのだからiピラフが使ってた)ブリーフ博士宇宙船は少なくとも第一宇宙速度、すなわち8km/sはあるはず。(これの10倍くらいの可能性が高い)それが4339年三ヶ月かかる距離は109474070万km。それを6日でいく速さは2111768.333km/s。 え?光速の7倍!!?しかもこれは最低に見積もった速さ。ちなみにナメック星人の宇宙船も光速の1.24倍。そうです。DBの世界では光速以上の速度が存在することが証明されました。 これは先の気粒子超光速仮説を裏付ける貴重なものです。 スカウター・・画期的なアイデアの元、登場したこの機械ですが単に強さを計るだけでなく通信機能があるのは有名ですね。そちらの機能も高性能でラディッツが死んだ時、ナッパさんは遠い星でその時の会話を聞いておりました。・・・でもちょっと待て。 光速の7倍以上のサイヤ人の宇宙船で一年(細かくは11ヶ月程)かかる距離を一瞬で通信?7光年以上の距離を一瞬とは!!まず電波でないのは確か。このスピードを誇る媒介はただ一つ、そう気粒子以外ありえません。スカウターは気粒子を検出し数値化する機械と思われるので、その通信機能にも気粒子が使われるってのは当たり前といえば当たり前ですね。このことは気粒子をパルス信号化して音声情報を送ることが可能であることを意味します。つまり界王テレパシーと同じ原理ってことですね。また瞬間移動の際肉体情報を気粒子にパルス信号として保存する説の一助になりそうです。
エネルギー波について 気粒子が超光速を有するのは前述した通りですが、ここで一つの疑問が生じます。気粒子を収束、射出する技術として有名なエネルギー波、かめはめ波の類は明らかに光速以下です。っていうか遅すぎます。それもクリリンがサイバイマンとサイヤ人に放ったエネルギー波はパワーはあるがスピードはないとか魔貫光殺法は『なかなかのスピードだ』byラディッツ など種類によってそのスピードも大きく変化します。でも一般的には天下一武道会の観客が目視できるほど遅いものです。 これは何故か!? 仮説:エネルギー波等の技術では舞空術や瞬間移動、テレパシー、オーラ放出などよりもはるかに気粒子を収束すなわち圧縮します。気粒子は粒子間に一定の間隔を構築するEフォースフィールドという力場を形成するため圧縮すると当然反発力を生みます。そのエネルギー量が見かけ上の質量に転換されます。(一部光、熱エネルギーに)これによって極度に圧縮された気粒子はそのスピードを大幅に減衰するのです。質量があれば、光速以上なんて無理ですからね。しかし圧縮せねば破壊力を生み出しません。ただ物質を素通りするだけです(瞬間移動の原理より)。つまりエネルギー波はスピードをとるかパワーをとるかという選択に迫られるわけです。遅くては避けられるし、威力がなければ意味がない。だからほとんどがそのバランスをとって放出してるというわけです。トランクスがパワー優先でスピードを殺してえぐってたのが思いだされますね 。まあ戦闘力自体が上昇すればどちらも飛躍的に増すので問題はないと。手袋問題(*)も受け止め問題(*)も無事解決されました。
曲がるかめはめ波の謎: なんで手を動かすと曲がるの?って疑問 上記の仮説ならこれも説明できます。通常のかめはめ波の気粒子のスピードは一様です。そしてかめはめ波を曲げる際、悟空は曲げる方向に手を動かします。何故これで曲がるのか?答えは簡単です。かめはめ波を放出してる際たとえば手を右に動かします。すると今まで右だった部分に気粒子の大部分が流れ込みます。それでいままで一様だった気粒子の密度に変化が生じ、右側の密度が増し、つまりより圧縮されるため右側の気粒子の速度は落ちます(見かけ上の質量増)。そして気粒子は一定の間隔を構築しようとして左側の速度が速い部分はちょうど河の曲がる外側の流速が速いように、遅い右側の気粒子との間隔を保持するために右に曲がり、全体としても右に曲がるというわけです。整列したフィールドを構築する気粒子の性質を生かした見事な技ですね。無論悟空はそんなことしらず、手動かしゃ曲がるだろ!と思ってやったのは言うまでもありません 。 全方位攻撃について ナッパのクンッやフリーザのばっ!!やベジータのブウを粉々にしたこれらの技はエネルギー波とは異なり、収束していない(発散してる)。なのに破壊力を有するのは何故か?これは気粒子の性質をエネルギー波とは逆に利用している。気粒子は一定の間隔を構築し、変化が加えられると反発力を生ずる。これは収束しても、逆に発散させても同じだ。つまりバネが伸ばしても、縮ませても反発力を生ずるように、気粒子もそのフィールドを圧縮しても引き伸ばしても、反発力を生じて、そのエネルギーが見かけ上の質量となり、全方位攻撃もエネルギー波と同じく破壊力を伴うのだ。一方破壊ではなくスピードを優先する瞬間移動やテレパシー、スカウターでは元々の間隔を保持して、超光速移動をしている。舞空術は両者の中間である。スピード優先だが、肉体を推進する以上質量を必要とするからだ。だから舞空術で光速を実現することはできない。 |