今回貸しきったのは、一畑電車の中でも古豪として知られる「デハニ52形」。製造年度は昭和3年。御歳79歳ですでに部品がありません。そして兄弟車のデハニ53と共に、日本では唯一の手動扉(扉が自動化されていない)を持つ車両でございます。そのため、運行には、運転を担当する運転士。扉を担当する車掌。そして今回はガイドさんの3名で6名を輸送。こう考えると、36人分の運賃を払いましたが効率悪っ(笑)
最後に記念撮影をしてガイドさんは帰っていきました。デハニ52はしばらく出雲大社前駅に停車し、雲州平田駅の車庫までガタガタと戻っていきましたとさ。