東海道・山陽新幹線あれこれ

東海道・山陽新幹線あれこれ

 普段気付かないような車両・設備面での些細なことをとりあげます。
  1. 行先表示
  2. 座席表示
  3. 0系のシート
  4. 100系所属会社の見分け方
  5. 300系の2種類のドア
  6. 100系G編成の普通車座席その1
  7. 100系G編成の普通車座席その2
行先表示幕

0系・100系オリジナルタイプ
国鉄ひかり表示    国鉄こだま表示    国鉄Wひかり表示
0系14次車から使われている行先幕
「ひかり」「こだま」の文字がやや丸みがあり、「か」「り」の跳ねがない
右の通称「赤ひかり」は国鉄時代の山陽新幹線直通で岡山・広島・小倉のみに停車(一部小郡も停車)する列車のみに使用した幻の字幕
*赤ひかりは私も見たことが無いのでもしかしたらデザインが違うかもしれません。

300系以降タイプ
JRのぞみ表示    JRひかり表示    JRこだま表示
300系以降のJR東海が使用している字幕
のぞみだけ列車名表記が黒色
ローマ字表記のFORが省略され、文字が小文字になっている

JR西日本グランドひかり以降のLED行先表示
ひかりLED表示    のぞみLED表示    こだまLED表示
100系3000番台・5000番台・500系・700系3000番台・7000番台で使用
小表示のときは下段に停車駅情報などが表示される
小表記での行先駅名は中央が空いているが、「のぞみ」は色が同じために中央に寄っている
ローマ字は全て大文字

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0系座席表示

電照式座席表示          
左は初期に採用されたネオンサインのような表示。中央と右は現在の字幕式
※地は青色だったかもしれません。

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0系のシート
国鉄のシートをJR西日本が加工したものがあります

左は博多開業時のシート、右はJR西日本がモケットを張り替えてイメージチェンジしたもの

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100系の所属会社の見分け方

100系の所属会社を瞬時に見分けるポイントは2点あります。

その1……パンタカバーで見分ける(確実性90%)
一番わかりやすい方法
JR東海のパンタカバーはグレー(ただし一時期ホワイトに塗られていた時期がある)でパンタ全体を囲むタイプ
JR西日本のパンタカバーはホワイトで衝立状のタイプ ただし東海同様のものを装備するもの在り

JR東海パンタカバー     JR西日本パンタカバー
左はJR東海所属の100系パンタカバー 右はJR西日本所属の100系パンタカバー

その2……先頭車の前面で見分ける(確実性100%)
敏感な人でないとなかなか難しい方法
JR東海の先頭車ボンネットは白色
JR西日本所属100系のボンネットはクリーム色、若しくはボンネット下に穴がいくつかある。または両方当てはまる


左はJR東海の白色のボンネット 右はJR西日本のクリーム色ボンネット 微妙な色の違いが分るでしょうか?

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300系の2種類のドア

300系のプラグドア 300系のドア
左は初期車に採用されているフラットな外観のプラグドア
右は後期車に採用されている従来の引き戸タイプ

量産時はプラグドアだったが不具合があったため、
途中より従来の引き戸タイプに変更された

プラグドア車はJR東海に15編成
JR西日本には数編成ある(現在調査中)
300系の引き戸

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100系G編成の普通車座席その1

フットレストの有無
100系初期車 フットレストなしタイプ 100系座席後部にあるフットレスト。
実は初期車にはついていない。左が初期の100系で、フットレストの無いタイプ。X編成とG編成の若い番号(西日本譲渡車)の車両はこれ。
右はG編成の標準装備となったフットレスト付きシート。
100系後期車 フットレスト付きタイプ

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100系G編成の普通車座席その2

奇数号車 偶数号車
JR東海 100系奇数号車のシート 100系は奇数号車と偶数号車で、モケットカラー&カーテンカラーを変えています。さらに、西日本に移籍した車両は、西日本タイプのモケットに変更されています。 JR東海 100系偶数号車のシート
こちらはJR東海に所属する国鉄タイプのままのシート。奇数号車は青色のモケットとカーテン。偶数号車はブラウンのモケットとカーテンを使用しています。
柄はチェス板のような模様をしています。
JR西日本 100系奇数号車のシート 少し暗い画像ですが、こちらはJR西日本譲渡車のシートです。色の系統はJR東海と変わっていませんが、微妙に変化しています。
柄は明らかに違い、チェス板のような模様はありません。
JR西日本 100系偶数号車のシート

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