基本事項
923形は、10日に一回の割合で東京から博多の間を往復します。片道に一日かけて走り、帰りは翌日になります。通常は東京の大井にある基地で待機しているので、一日目に博多に向かって走り、次の日に東京に戻ってきます。
こだま検測の後は、こだま検測が駅で副本線の方に入るために構内本線の検査が出来ないため、5日など短い間隔でのぞみ検測が行われます。
T4編成は、3ヶ月に一回の割合で、東京から博多までの間を、各駅停車で検測走行を行います。のぞみ検測と同じく、東京を出発すると一日かけて下り、博多に一泊して翌日、一日かけて東京に戻ります。
T3編成は、2003年10月のダイヤ改正以降、東海道区間での検測走行は、足の遅さがネックとなって不可能となっています。早朝や深夜に東海道を回送されます。山陽新幹線では、昼間に走ることがあります。通常は東京に滞在していますが、時折展示などで山陽新幹線に移動します。