横須賀で軍艦を撮影しました
−受信レポート番外編−親友二人が横須賀にスカジャンを買いに行くということで(私は似合わないです…)、便乗
して横須賀軍港の艦船を撮影してきました。撮影場所はJR横須賀駅前にある「ヴェルニー
公園」です(
ここです)。横須賀港を一望でき、簡単に艦船が撮影できることから、その筋の方には有名な場所だと思われます。
まず目に付いたのは、アメリカ海軍第七艦隊所属のイージス艦です。それにしてもデカイ…
日本のイージス護衛艦「こんごう」などと同じ形状の艦船ですね。ネットで調べてみると、
「アーレイバーク級イージス駆逐艦」とのことです。米軍にはもう1種類イージス艦がありま
すよね。多分こちらの方がメジャーではないかと。イラク戦争等でトマホークを発射していた
のはこの「タイコンデロガ級イージス巡洋艦」ですね。巡洋艦ということはこちらの方が大き
い船なんだと。イージス艦にもいろいろ種類があるようです。
ぱっと見回しただけで、イージス艦は4隻程度接岸していました。
次に目についたのは艦橋のみ見えている空母キティーホークです。向こう側に接岸している
ため、全体は見ることが出来ませんでしたが、その大きさは実感できました。臨戦態勢?の
ためか、レーダーは常に回転していました。
次に海上自衛隊の艦船を撮影してみました。横須賀地方総監部の護岸に多数接岸していまし
た。
横須賀地方総監部建屋
一番手前に見えているのは艦番号143の護衛艦「しらね」です。その奥には艦番号101
「むらさめ」なども見えています。
自衛隊の艦船で怪しさ1番?なのはやはり潜水艦でしょう。私は詳しい型式(おやしお型
など)が分かりませんが、4隻が接岸していました。
潜水艦全体画像 艦橋部分拡大画像
船体後部部分拡大画像
大昔の写真には、潜水艦にも艦番号が書いてあったと思いますが、現在番号は書かれていま
せん。番号から所属,行動範囲などが分かってしまうのを防ぐためと思われます。以前TBS
の報道特集で、P3Cの機体からも所属のマークを消している旨の話をしていました。上記と
同様の理由からだそうです。
艦橋部分の画像を見ると、複数のアンテナが設置されているのが確認できます。警務隊の隊
員と比べて見て下さい。その大きさが分かると思います。ただしこのアンテナが、VLF帯に
ある潜水艦通信用のアンテナなのかは不明です。
船体後部の画像には、機密保持のためハッチにお約束のカバーが掛けられています。
★終わりに★
この場所は気軽に(手軽に)艦船を撮影できるので、お勧めです。また是非撮影に行きたい
と思います。