番外編「私の電話遍歴?」

 

 携帯電話を持つことが普通となってきた90年代後半あんなもの要らん!!と考えて

いた私でしたが、ヨドバシの端末無料に誘われて、DDIポケットのPHSを持つことに。

 あれから4,5年経ちますが、今では当たり前のように必需品になっています。

 ここでは、番外編としてこれまで使ってきた電話を振り返って見ます。

 なお、それ以来私は一貫してPHS派です。どこぞのHPではありませんが、「DDI

ポケットで音声通話が一番さ!」

なのです。PHSも立派な無線機ですので、このジャンルに…。

 初代端末

    ・キャロッツ DL−S25(東芝製)

      

     東芝として2?代目?の端末だったと思います。サービスが始まって、最初

    に発売された端末はコードレスホンの子機のような風体で…

     会話の音声が普通の固定電話と全く同じで、違和感なく使えました。さすが

    PHSと思いました。この端末ではPメール(20文字以内)が送受信可能で、

    良くメールを送り合っていました。

 

 2代目,3代目端末

     左:DL−S27 右:DL−S200

    キャロッツ DL−S27(東芝製)

     私として2代目となる端末です。初代の電池がへたってきたので、電池を

    頼もうとヨドバシに行ったら、何と5000円,しかも取り寄せ。端末を交換した

    ほうが安いという何ともヘンテコリンな状況で、どう言うこと??と疑問に

    思いながら端末を更新しました。

     メールは相変わらずPメールのみでしたが、32kbpsによるデータ通信が

    可能な端末でした。

     その後欲しいと思うような端末がなく、2年位使用したと記憶しています。

 

    ・ハイパーキャロッツ DL−S200(東芝製)

     繋がり易く,切れにくいをキャッチコピー?(だったような…)で登場した、

    いわゆるH"端末です。端末の左脇には、電波の状態が悪いとき、基地局を

    強制的にサーチできるボタンがついていました。宣伝文句どおり、今まで

    使っていた端末より、安定して通話をすることが可能でした。 

     また、メール機能も充実し、Pメールの他に相手の電話に直接メールを送れる

    PメールDX,Eメールが可能です。64kbpsによるデータ通信も可能です。

     着メロが大流行したのもこのころで、楽譜片手にデータを入れまくったもの

    でした。画面の水色パックライト(ELライト)が新鮮な機種でした。

 

4代目,5代目端末

    左:DL−M10 右:DL−B01 

    メガキャロッツ DL−M10(東芝製)

     feelH"端末です。MIDI音源対応で、普通の携帯の着メロなんか目じゃ

    ない音質でした。ダイバーシティアンテナ内蔵でさらに切れにくいハズだったの

    ですが、うちの端末は電波の捕らえ方が不安定で、バリ5アンテナが立っていた

    かと思うと、突然圏外になったり…どうも無線関連の回路に問題あり??だった

    ような感じがしておりました。ネットの掲示板でも散々叩かれたかわいそうな

    端末です。当たり外れが多かったようで。

     それでも外付けカメラのトレバを使ったり、ネットで見つけたMIDIデータ

    を変換して着メロにするなど楽しめる端末でした。

 

    ・ビートキャロッツ DL−B01(東芝製)

     現在使用している端末です。上記にも書いたようにメガキャロが不安定であり、

    また、東芝がPHSの供給から撤退するという噂が広まったため、急遽在庫の

    有る店を探して機種変しました。基本的にはメガキャロと同じですが、モバイル

    オーディオプレーヤーが接続可能で、音楽を購入したり出来る端末です。

     電波を捕まえる性能は対処したようで、きちんと電波を捕らえてくれます。

     この機種は音声の送受に対応したトランシーバモード(東芝独自の機能)が

    あり、ポケットショップに持っていって、トランシーバ登録しなくても自分達

    で登録した端末同士直接話をすることができます(もちろん私は登録済)。

     画面は現行機種に比べて小さく、256色表示しか出来ない,Bmp形式の

    画像しか取り扱うことが出来ないなど、機能に見劣りがあるのは否めませんが、

    しばらくはこの機種を使っていくことになりそうです。

 

東芝に一言かな…?

  東芝製の端末に慣れ親しんできた関係で、他メーカの端末は??です。昔から東芝

 は、ちょっと風向きが悪くなるとすぐ撤退する傾向にあります。撤退の噂が出たとき

 メーカにメールを出したのですが、「次機種の発売は未定です」のつれない返事しか

 来ませんでした。良く考えて欲しい。東芝から新機種の発売を望んでいる人が大勢?

 いる事を。逆風の中でもユーザの要望に応えて新機種を出しているメーカあるじゃ

 ないですか。自分の都合だけで動いていると、あっという間に顧客からの信頼を無く

 てしまいますよ。顧客を切り捨てる対応はしないで欲しい。

  東芝には是非がんばって欲しい。ちょっと辛口の応援です。

 

ついに6代目… 東芝端末陥落す!

   ・AH−K3001V(AIR−EDGE PHONE:通称 京ぽん)

     長年使ってきたビートキャロッツ(DL−B01)のキーが馬鹿になりつつ

    あり、電話帳などが反応しなくなることがありました。ここに来てついに機種変

    することを決意した横浜006なのでした。

     機種変した端末は、京ぽん(京セラ製)です。これ1台でWebが見られる

    優れものです。実際にネットに接続していますが、他のHPで指摘されているよう

    にモッサリ感があり、動いているのか,固まっているのか分からない時があります。

    それでもほとんどのHP(あまり重いページは無理です)が見られるメリットは、

    やはり大きいですね。キー操作も比較的簡単に慣れ、京ぽんライフを楽しんでいる

    ところです(機種変してまだ5日余りですが)。

    6代目 京ぽん(ネイビーブルー)

 

     日本無線の味ぽんに搭載されている、警察無線のシステムを応用?した遠隔操作

    の「自爆モード」も非常に気になっていたのですが、見れるHPの違いが決め手に

    なりました。