「ハヤトラ」レビューその3
<プリキャプチャー機能を試してみる>
今回は、E100RSが持っている機能の特長の一つであるプリキャプチャーを実際に試
してみました。プリキャプチャーは、シャッターボタンを半押ししている状態で常にバッファ
メモリ上に画像を繰り返し保管しており、シャッターが全押しされたところから溯って画像を
外部メモリ(巣豆,CFなど)に保存します。つまり鳥の飛び立ち,車の動き出しなど何時
シャッターチャンスが来るか分からない場合など、非常に役立つ機能です。
いろいろなHPでその威力はレポートされていますが、自分で実際にその機能を試してみ
ました。なおE100RSは、最大5コマ/秒のプリキャプチャーが可能です。
下の画像は、庭の花にとまっていたツバメシジミの飛び立ちの瞬間をプリキャプチャーで
狙ってみたものです。設定は5コマ/秒としています。結果はバッチリ飛び立ちの瞬間を捉え
ることが出来ました。普通のカメラでは絶対に見られない画像だと思います。
プリキャプチャーは凄い機能ですが、何時飛立つか分からない瞬間をじっと待つのは忍耐が
いりますね。あとバッテリの消費も多くなります…
<ここまでがプリキャプチャーによる画像>以下はシャッターを全押しした画像(当然のように蝶は写っていません)
プリキャプチャーの機能を実際に試してみました。普段私が撮影している被写体には適用す
ることは少ないと思いますが、野鳥など(まだ撮ったことはありませんが…)動きの速いもの
の撮影では、おおいに活躍してくれる機能だと思います。
「良くぞここまで凄いコンセプトのカメラを作ってくれました!オリンパスさん」という感じ
でしょうか。
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