このごろ思うこと パート17

☆「今・ここ」を生きる  (2006年3月)

 2月12日、ホテル・インターコンチネンタルで催された舞踏晩餐会で社交ダンスのデモストレーションをやりました。一年に1回催される恒例の会です。去年見た映画「シャル ウィ ダンス」で一気にかけぬけるクイックダンスに憧れ、私もあのように軽やかに踊ってみたいと半年かけて練習しました。

 あと2週間で会があるという頃、イメージどおりに踊れず、胃は痛くなるし、「ああ、難しいクイックを踊ろうなんて思わなければ良かった」と1人で落ち込んでいました。その時、「今を生きていないなあ」と気づいたのです。先の事を思えば心配になって当たり前です。好きでやっているダンスなのだから、楽しく踊ればいいじゃない、人にカッコいいところを見せようなどと思うから、カッコよく踊れない自分が許せず、落ち込むんだと心から思えたのです。

 暮に娘が引越しで忙しいとき、孫をあずかっていて、練習についてきたとき私の踊りを見て「ブラボー」と言ってくれた事をフロアーに立ったとき思い出しました。すると曲が鳴り出した時、自然にニコニコ笑顔が出て、思う存分フロアーをかけ回り、楽しく踊ることが出来ました。

             

 私を含め、人が不安になるときは、必ずまだ起きてもいない未来に意識が飛んでいるときです。不安感がきたとき、すぐに自分の内側を見るとよく分かると思います。「今・ここ」に意識を固定し続けることが出来たら、不安はなく、いつも心穏やかに楽しくいられます。そして今の安心感が安心な明日を創ります。

 そして何か問題だなと思う事が起きたときは、これは宇宙からのメッセージだと捉えてみてはいかがでしょう。どんなこともメッセージだと思って意識をあわせてみると、これはする必要のある体験だということがよくわかります。

 私のダンスの会に来てくださったお友達からのありがとうメールの内容をお話します。
受付で私達のテーブルは「I=アイ」だと言われ、探しましたが、「J」はあるけれど「I」はありません。それで受付の人に「I」テーブルがみあたらないのですがと聞きにいきました。

 すると、「I」と間違えて「J」の立て札を作ってしまったので、書き直すよう指示したのですが、直っていませんでしたか? 申し訳ありませんでした。それでは「J」テーブルでお願いしますという事で無事解決しました。

 お友達は家へ帰り、その事を思い出し、「I=愛」がなかった。そう言えば最近愛が足りないなーと思い知らされたそうです。

 私も、ダンスの会やNZの娘達のことに心が動いていて、主人に愛が足りなかったなぁと反省しました。どんな些細な出来事さえ、心を合わせるとちゃんとメッセージを伝えてくれます。


NZへ滞在し、まさに「今・ここ」を生きている娘とのメールのやり取りをシェアーします。

娘より:おはようございます。時間がないので、とりあえず用件のみ。
今朝、Dさん(ヒデさんのNZでのホストマザーで、結婚式にご招待し、その後も1月20日まで日本に滞在するので、その間、自分の家へいて住むところを探せばと提案して下さった方)から、親戚が滞在するので、出て行って欲しいと要請がありました。私たちも2〜3日うちには、出るつもりでいましたが、いやぁ!いつもながら、神様のお計らいは突然・・・というか速攻です。(笑)

「旅立ちを決めたなら、今すぐ行動しなさい。時は今です。」というわけで、今荷造りの最中。まとまり次第、Dさん宅を後にします。娘も、そんな夢を今朝、見たんだって(笑)

落ち着き先が見つかるまで、連絡できないと思いますが、天使のサポートがあるので、ご心配なく。私たちは、とてもわくわくしています。

手紙や荷物のあて先など、決まりましたら、お知らせします。お身体、大切に! <2月1日>

母より:私もDさんの家を出るのは近いなぁと感じていました。

当てもなく、旅行しながら住む町を探すというのもなんとなく危なっかしい気がして心配ですが、一番いいようになると思っています。

そういう私も、車で当てのない旅をしたいという気持ちは、いつも強く心の中にあります。

今は自分を信じて行動する時なのでしょうね。

くれぐれもお腹の赤ちゃんに気をつけて、心に無理をしないようにしてください。そして思っていることは言葉に出して、ヒデさんに伝えるようにしてください。いい子にならないで下さい。

ダメだと思えばいつでも帰ってくればいいのだから。いい成果を残さなければ行った意味はない等と思わないで下さい。どうぞグラウンディングして、旅を楽しんで下さい。

いつ見てもらえるかわからないけど、一応私の気持ちをメールで送ります。 母より

娘より:ご心配をおかけしました。結局、家を出た後、ヒデさんの友人のBさんに「それなら2〜3日、泊まっていきなよ」と声をかけてもらい、そのままマウントに留まっていました。

彼は、海のすぐそばに住んでいて、ボートを持っています。湖までクルージングに連れて行ってもらったり、とても親切にしていただきました。

昨日の朝、きれいな虹が空に現れ、私たちは、マウントを後にしました。

オークランド方面に100kmほど戻った場所に、ヒデさんの友人のSさん家があり、彼に購入した車のエンジンオイル等を点検・交換してもらうため、立ち寄り、泊まらせてもらいました。

彼の家は、北海道もビックリな、広大な牧草・丘陵地帯のどまんなかに建っていて、すばらしい眺めです。昨晩は満天の星を満喫しました。

彼は日本人の奥さんと離婚したので、今その大草原の家に一人暮らし。ときどき、1才の1人息子と一緒に過ごすそうです。すごく優しい、穏やかな人で、猫も飼っていて、とても居心地よく、滞在させてもらっています。

今日、こちらを発つかどうか、まだ分かりませんが、今度は、NZの首都、ウェリントンへと南下する予定です。ヒデさんの友人がいるので・・・。

では、また連絡します。みんな元気ですので、ご安心ください。病院にはいっていませんが、赤ちゃんもよく動いて、元気みたいです。 <2月4日>

母より:楽しい日々が過ごせているようで、安心しました。きっと孫も楽しんでいることでしょう。広大な大草原の家に滞在するなんて、まるでテレビの旅番組のようでうらやましいです。

ウエリントンでも良い出会いがありますよう、祈っています。

私は2月12日に向け、毎日のようにダンスのレッスンに通っています。
今日は5度と寒い立春です。

ではまたメールくださいね。ご主人様、孫によろしく・・・。

娘より:おひさしぶりです。先日のダンス発表会はいかがでしたか? 無事に、楽しい時間を過ごすことができたでしょうか。

12日は、みんなで、「今日はおばあちゃんの発表会だよね〜♪」と話していました。

結局、Sさん宅には3日間泊まらせていただき、その後、数日かけて、世界遺産の国立公園で山々の景色を堪能しながら北島を南下し、金曜日に首都ウェリントンへ着きました。

キャンプサイトのコテージに寝袋で止まりながら、露天風呂にも入ったりして、初体験満載の旅でした。少々、乗り物酔いや疲れが出たりしますが、でもみんな元気でそれぞれ旅を楽しんでいます。

ウエリントンでは4日間、Iさん宅にゆっくり滞在させていただいているので、おかげさまで、疲れもだいぶ取れました。年の近い女の子や、犬・猫がいるので、娘はとても喜んでいます。

連絡がとれず、ご心配をおかけして、申し訳ありませんでした。でも、お腹の赤ちゃんも順調そうですし(よく動いています)、とりあえず、みな元気にしていますので、ご安心ください。

3月にお会いできるのを、みな楽しみにしています〜☆

せっかくなので、おばあちゃんが来たら南島を旅行してまわろうかと、計画しています。

明日にはウェリントンを発ち、今度は反対の海沿いを北上します。また、どこかに落ち着いたら、連絡できると思います。

今日は東京も暖かいようですね。どうぞ、よい一日をお過ごしください。  <2月14日>

母より:おはようございます。元気そうで安心しました。

2度と出来ないようなステキな体験をしていますね。

私のダンスの会は、今年はものすごく早い曲(クイック)でしたが、無事に間違いなく踊れました。

一度孫を練習に連れて行ったとき、「ブラボー」と言ってくれたことを思い出し、なかなか思うように仕上がらず落ち込んでいるとき、その言葉を思い出してがんばりました。2週間前からは週に3回も練習にいき、家でも練習していたので足が痛くなり、フットケアーをしながら練習しました。

今は達成感でいっぱいです。いくつになっても目標を決めて頑張ることが、私は好きです。がんばらなくてもいいと思っていて頑張るのはおもしろいです。

3月2日はオークランド09:30着ですからよろしくお願いします。入国カードの書き方はネットで調べました。

では、気をつけて旅をお続け下さい。私もどこかへ連れて行ってくださいね。寝袋はイヤだけど・・・。

娘より:こんにちは。長い間連絡できず、ご心配をおかけしました。今、ちょっと急ぎなので、チャットでお伝えしたいことを書きます。ウェリントンを発って、マウントマンガヌイへ戻る途中で、ステキな町と出会いました。ハーベロックノースという町(村)で、今一週間単位でお部屋を借りています。ここに腰を落ち着けようかと考えているところです。

気長に、よい条件の借家をさがすつもりでいます。そろそろ助産婦さんも探すつもりです。まだ、インターネットが常時接続できる環境でないので、連絡がなかなかできず、ごめんなさい。

3月2日は、ちゃんと皆でオークランド空港までお迎えにあがりますので、ご安心くださいね。南島の観光は今回はなしにして、北島の観光スポットを少し見てまわりたいと思っています。

母より:落ち着き先が見つかってよかったですね。
私が着くまで、ハーベロックノースにいるのですね。

娘より:そうなりますね。そこを拠点に、見てまわる形になるかと思います。すこし、一箇所に滞在(暮らしてみる)のもいいでしょ? こじんまりとしたステキな町です。お楽しみに・・・。

では、またね。体調に充分気をつけて・・・。みな元気なので、ご心配なく。

母より:楽しみにして行きます。 <2月22日>


 というわけで、3月1日から15日まで、NZへ行ってきます。英語が全くダメな私がこの年で始めて一人で外国へ行きます。さてどうなりますやら・・・。4月の更新のときNZの土産話を書きます。では、行ってきます!!



☆NZ旅行  (2006年4月)

 
3月1日、成田発18:30のJAL5190便でオークランド空港へ向けて出発しました。チックインをするのも、ゲートまで1人で行くのも初めてというドキドキものでした。出発ゲートは6番だと言われたのに、掲示板をみると2番と書いてあるので、おそるおそる2番ゲートに行ってみると、2番でいい事が分かりホッと一安心。

 JAL便だと日本語が通じると思って予約をしたのですが、NZ航空とのシェア便で、実質的にはNZ航空便でした。飛び立った後、隣の方がネイティブのような英語を話されているのを聞いて、話しかけてみると、両親と共にオークランドに住んでいる方で、今は日本で美容師をなさっている方でした。それで、私は一人旅で英語がよく分からないのでよろしくお願いしますとお頼みし、それから先は楽しいフライトタイムを過ごしました。

 よく食べ、読書をし、よく眠り、あっという間に朝になり、現地時間(日本時間+4時間)9時30分にオークランド到着。出口に孫と娘、ヒデさんが待っていて、二ヶ月振りの再会の抱擁をしました。孫が驚くほどしっかりしていて嬉しくなりました。沢山たくさん貴重な体験をしたのでしょう。

 今日はオークランドのホテルに泊まり、一日オークランドで過ごすことにしました。さっそくオークランドズーへ。娘達はこれまで2度ほど、キウイという鳥を見るため他の場所に足を運んだそうですが見ることがで出来なかったそうです。それが、この動物園で初めて見られ、孫は「じゅんじゅんは運がいいね! すごい、すごい!」と大喜びでした。

 その後
、ミッションベイの砂浜で遊び、ベイサイドのお店でフッシュ&チップスを食べました。話には聞いていましたが、おいしかったです。

  ミッションベイ フッシュ&チップス

 次の日、オークランドの市内を少し見物し、1時間30分車を走らせたところにある、大牧草地に建っているSさんのお宅へおじゃましました。Sさんはここからオークランドの会社へ毎日通っています。自然のある暮らしにあこがれ、この地に家を建てたのだそうです。とても穏やかでフレンドリーな方でした。孫はSさんに可愛がって頂いているようで、仲良く庭の植物に水をやるお手伝いをしていました。

 夜は辺りが真っ暗なせいでしょうか、空を見上げると無数の星が瞬き、真上に天の川が流れていました。こんなにも数多くの星があるなんて! 信じられない気持ちでした。南半球でしか見られない星座も見ました。私の一生で一番の星空でした。この日はSさん宅へ泊めていただきました。

   Sさん宅の庭   ワイトモケープの土蛍

 3月4日、温泉の町として有名なロトルアへ向かいました。ワイトモケープという所で土蛍を見ました。真っ暗な洞窟の中で光る土蛍の光は幻想的でした。夢の世界をさまよっているような神秘的な体験でした。その後、ロトルアのホテルに落ち着き、そのホテルで先住民マオリのダンスショーを見ました。

 NZには元々マオリ族が住んでいたのですが、イギリス人がやって来て植民地にしたわけです。ですから、NZの地名にはマオリ語の地名が多いようです。そしてこのロトルアはマオリの人々の大切な場所だったそうです。町中硫黄の匂いがしています。ああ、温泉たまごが食べたいなぁ。マオリの人々はこの温泉で傷ついた体を癒したのでしょう。

 次の日、ケロセンクリークという川の温泉に入りました。ここはあまり知られていない場所だそうです。川が丁度いい温度のお湯でした。入っているのは私達だけ。川で泳いでいるよう見えますが、今のNZは秋で、とても水に入れるような季節ではありません。バスタオルでお互いをかくして、川の脇で着替えました。

 いい湯だなと楽しんだ後、フカフォールズを見ながら、娘達が借りている家のあるハーベロックノースへ向かいました。

     川の温泉    フカフォールズ


 ドライブの間、町から町の間はほとんどが大牧草地で、羊か牛しか目にする事はありません。大きなシダや松やポプラが同時に存在しています。そういえばラグビーのオールブラックスのロゴマークはシダの葉ですね。オールブラックスの試合の前、マオリのダンス「ハカ」を踊るので、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。孫はラグビー好きのヒデさんの影響で、NZのラグビーチームの名前を全部覚え、ルールもかなり分かるようになったそうです。

 秋なので広葉樹は黄色に色づき、ここは熱帯なのか温帯なのか分からないという感想を持ちました。行けども行けども牧場が続き、空はあくまでも広く、真っ青で色々な形の雲が飽きることなく楽しませてくれました。

 娘達が気に入って住みたいと思った町、ハーベロックノースは果樹園(今はりんご)が続き、オリーブ、ブドウ畑が多い町でした。ですからワイナリーも数多く、チーズ工場、有名なハチミツ屋さんもあります。農作物が豊富で全て無農薬、しかも価格が安いので、食事はお野菜中心でした。私は美味しいパンとチーズとワインがあれば生きていけるほうなのでとても私向きだなぁと感じました。空気がよいせいか、すぐにお腹がすき、何を食べてもおいしく感じました。

 ここに滞在し、近くのテマタピークに登りました。登ったと言っても頂上付近まで車でいくことができるのです。頂上からは360度パノラマ風景が見渡せ、それはそれは素晴らしいものでした。この国は朝晩かなり寒くても太陽がでると真夏のような陽射しになり、サングラスがかかせません。街中でもノースリーブの人がいるかと思うと、分厚いコートを着ている人もいるという感じです。それで陽射しをさけて3時頃から登りました。日が落ち始めると、素晴らしい天体ショウがはじまり、変り続ける空を4人で感嘆の声を上げなら、時のたつのも忘れて眺めました。(日の暮れは8時ごろです)

      テマタピーク   

            テマタピークの夕景  

 別の日、テマタピークのふもとにハイキングに行きました。ユウカリの林の中に入ると、とてもいい香りに包まれ、それだけで癒されるようです。すれ違う人に笑顔でハローと必ず声をかける孫、本当に自然を愛し、楽しんでいるようです。鳴き声で鳥の名前が分かる孫は私に教えてくれます。ほら「トゥイよ!」、でも乱視の私の目ではなかなか見つけることができません。でも「トゥイ」はオークランドズーで見て、姿は分かるので見たような気になります。黒い体の胸に白いボンボンのような丸い羽を二つ持っているとても可愛い鳥です。

 すると「ファンテール」という尾羽が扇子のように広がる、可愛い鳥が、まるで私達を見物しているようにほんの近くまで来て、おしゃべりをしながら私達のほうをみています。何羽も・・・。「ファンテール」はあちこちで見ましたが、飛びかたが素早く、こんなに近くにくることなど考えられません。たくさんのファンテールがレッドウッドの林を飛び交っていました。しばし夢中で遊び、帰ろうとすると、孫の肩にとまらんばかりに近づいてきて、帰らないで!と言っているようでした。それでまたまた遊んでしまいました。

 時間はいくらでもあります。やらなくてはいけないことなど何もないのですから・・・。こんな幼子のような暮らし方を何年も忘れていました。ただやりたいことをやり、大声で笑い、感動し、心のおもむくままに行動する。こんな暮らしが出来たらいいなぁ・・・。

       レッドウッドの林    ファンテール

 1週間ほどハーベロックノースに滞在しました。隣町のネイピアはアールデコ調の町並みで有名な観光地です。マクドナルドまでアールデコ様式のデザインの店でした。ネイピアの水族館へ行き、ブルーペンギンを抱っこして写真をとりました。動物好きの孫と、これまで数え切れないほど多くの動物園や水族館へいきましたが、それぞれに特色があって、飽きることがありません。これは孫から貰ったプレゼントです。もしこの孫がいなかったら、私は動物や魚や鳥がこんなにステキな存在だと気づかなかったでしょう。

 またある日は、ミッションワイナリーで試飲をし、アイスワインを買い、テマタチーズファクトリーで試食してお気に入りのチーズを買い、夕食のとき家族で楽しみました。本当に心豊かな生活でした。

  ブルーペンギン   ミッションワイナリー

 ハーベロックノースはNZの北島の真ん中よりすこし南にある町です。地中海のような風土、気候なので退職者が第二の故郷として住んでいらっしゃるような町です。ですから、これから子供を産み、育てていく娘達には生活していくのが難しい気がしました。

 私の帰国が近づいてきたころ、この家の1週間ごとの契約がきれたので、娘達夫婦はここを引きはらい、オークランドで次の展開を図るため出発しました。

 途中、娘たちが3週間暮らした場所を私にシェアしてくれるため、マウントマンガヌイへ向かいました。マウントもステキな町でした。オークランドに近いリゾート地という感じでした。ホテルに2泊し、自分達が気に入ったところへ、色々案内してくれました。中でも海水のスパはとても気持ちよく、気に入りました。

 マウントを後にし、またまたSさんのお宅へおじゃましました。娘達はここを拠点に、今後のことをゆっくり話し合ったり、行動を起こしたりする予定だそうです。

 15日の早朝、Sさんにお礼とお別れのハグをして、3人に空港まで送ってもらいました。孫は涙をこらえてバイバイをしてくれました。もしNZに住むことになったら、すぐまた会いに行くからね!


 こうしたい!と思ってやってみた。でも思うように事が進んでいかない。こういう時は宇宙からの「今はその時期ではありませんよ」というメッセージだと受けいれてみる。宇宙の意思に添っているときは、人との絶妙な出会いがあったり、思いもよらなかった事が起きてきたりと、面白いようにスムーズに事が進んでいくものだから・・・。

 このファミリーにどういう道が開けていくのでしょう。やりたいことを明確にイメージで創り上げることができれば、サポートが始まり、実現化するでしょう。