このサイトは日本国内の鉄道旅行専門ではあるが、番外編としてここでは海外の旅について書かせていただく。
2011年7月現在、拙者が今までに訪れた国または地域は、フィリピン、シンガポール、マレーシア、タイ、中国(香港特別行政区)、北マリアナ連邦(サイパン)、中華民国(台湾)、インドネシア(バリ島)、カンボジア、ベトナムの10つである。
サイパン以外は東南アジアばかりであるが、これには理由がある。それは・・・
・拙者は寒いところが嫌い。 ・拙者が飛行機に乗っていられる耐久時間?は、8時間が限度。
・・・だからである(^^; まぁ、東南アジアの大抵の国は物価が安いし、食べ物も美味い。
海外への旅に出て渡航先の国に着いた時、「やっと着いたんだなぁ〜」と思う時は、どんな時であろうか? 人それぞれで違うだろうが、拙者の場合は「空港から市街地へ向かう時」である。
勝手知ったる日本国内の旅行の時は、いつも自分でプランを考えて宿や交通機関を手配するが、勝手がわからない外国(特に、初めて行く国)ではパックツアーのお世話になることが大半だ。
渡航先の空港のすぐ近くに宿や観光地があったりすることはまず無いから、空港から宿なり観光地までは、空港に出迎えてくれた現地のガイドさんのクルマに乗って移動するケースが多い。
そういう時に外を見ると、当然の事ながらそこには明らかに日本とは違う風景が広がっている。見たこともない企業や食べ物の看板と、そこに書かれている判読不能な現地語、日本とは違う建物の造り、日本ではもうとっくに見かけなくなった古い日本車などなど・・・。こういう風景を見ると、異国の地に降り立った実感がフツフツと湧いてくる。
初めての海外への旅はフィリピンだった。空港からバスに揺られてマニラ市内を走っていると、クルマはみんな右側を走っている。もちろんバスの乗降口も右側にある。それまでずっと左側通行の日本で暮らしてきたから、こんな些細なことでも刺激的でもある。
そんなわけで、初めての国に行くとき、空港からの移動の際には拙者は眠らないで外を見るようにしている。長時間の移動で疲れている時もあるが、拙者にとってはこの時が一番大切な時間であるから、眠ってしまっては勿体ないし、その国に降り立った実感が薄れてしまう(^^;
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