久二男さんの木尽くし日記 その98



セコくないメタセコイヤ
06/7/9

7月1,2日と、熊本県で11月3.4.5日に開催されるスペシャルオリンピックスナショナル大会の会場視察に参加してきました。素晴らしい施設です。きっとアスリートは感動するはずです。ただそのファミリー、応援団の宿泊、交通手段には問題を抱えています。

メタセコイヤ 別名アケボノスギ 雌雄同株の落葉高木

中国の四川省の磨刀渓村(現在は湖北省)で1945年に発見され、生ける化石として有名になった。地球上から絶滅したと考えられていた植物が現存していただけでなく、化石から復元された特徴が生きている木でそのまま確認されたことから、一躍有名になった。自生林は湖北省東部の利川市一帯で確認されただけだが、そこで採集された種子が米国で育てられ、世界各地で栽培されるようになったんだと。ほら、セコクないだろう。

実生は成長が極めて早く、3年間で高さ2bに達し十数年で大木になる。理科の教科書にもしばしば登場するし、公園や学校の校庭によく植えられている。この名は、もともとは化石植物につけられた学名であったそうな。和名のアケボノスギは、英名の「ドーン・レッドウッド(dawn redwood)」を訳したものだそうです。現存が確認されているメタセコイヤ属植物は、この一種だけだ、とあります。

9月17日(日)SO埼玉地区大会が、ひばりが丘養護学校で開催され、今、全力で取り組んでいて、陸上でのお手伝いとなりそうです。皆さんもどうぞ梅雨空に負けずにご活躍ください。それではまた。





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