久二男さんの木尽くし日記 その55



ショウキラン(鐘馗蘭)
04/08/04

高さは20a位、ギンリョウソウと同じく葉緑素を持たない腐生のラン。

淡い紅紫色、和名ははっきりしませんが、その姿は、人形の頬当をした武者の顔そっくり、鬼を追い払う馗を連想させたものという。

ブナの森のチシマザサ(ネマガリタケ)の中、薄暗い林床に20〜30本まとまってボーと立ちます。

ランといっても人間みたいに「乱」ではないもんね。姿かたち、格好はともかく人間が触らなければ植物は決して乱れませんね。





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