久二男さんの木尽くし日記 その5



朝倉まみさん
03/10/06

朝日の森ロッジに1993年、自分が赴任して最初に逢った素晴らしい人。その方は手話をしながらシャンソンを歌う。耳の不自由な方も含めて総勢70人。緊張しっぱなしで玉原の森を案内したことは、今でも忘れることがありません。

「森」は、こういうふうに言いなさいと常に言ってくれました。知識も無い、専門家でもない自分に語りかけてくれました。

サルスベリ、(百日紅)、別名(すぐりの木)などとも呼ばれ、中国原産ですので、当地では痒痒樹、白痒痒とも言われ、人がその木肌に触れると、くすぐったそうに枝葉を揺らせます。今、開花の期間が長いこの花に、風の無いときそっと、やさしい手で触れてみてください、きっと誰も経験したことのない植物との会話が出来るはずです。




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