久二男さんの木尽くし日記 その37



木、子ども、魚、海
04/04/04

「木に縁りて魚を求む」

中国のことばにあります。文字通り、木から魚を捕ろうとすることで、不可能なことを可能と思い込んでやっている。魚を求めるなら魚の住む川か沼か、海へ行け。見当はずれのところへ行ったって求めるものはありはしないのだから。

しかし、どこの場所にも有り余るほどの山、森、川、海の豊かさがあった頃のことばです。

現在、日本に限らず地球環境的には山も、海も一体です。森が無くなれば確実に海は死にます。ですので今、漁民が真剣に植林しようとしています。まさに海彦、山彦でなければいけないと思います。専門ばかでは通用しないときでしょう。

こども達に海、山の交流を大人の責任で実現させよう。これは遅いということは無い、今からでも。




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