久二男さんの木尽くし日記 その33



雪とニホンカモシカ
04/03/20

さいたま新都心駅近く、スーパーアリーナ前を12時30分ころ通りました。今朝10時ころからかなり大粒な雪が降り続いていたのですが、小さなこども4、5歳位かな男の子と女の子、親に連れられてはいたけれどもすごく嬉しそうに元気にはしゃいでいましたので、私も思わず喜んじゃいました。不思議に思ったのは次のことです。

親はこどもの行動を注意するのですねえー。下がコンクリートだから、けがの確立は高いかもしれませんが命に別状がなければ多少の痛みはあってもいいのではと思うからです。もっといいのは土の上、50センチ位積もったら小学生達はおおはしゃぎするぞ。都会では交通が麻痺し、大混乱となりますけどね。雪国では当たり前のこと、初雪のころは自分も朝、学校に行くのが楽しみでした。しかし1週間も間断なく降られると本当に気が滅入ってくるものです。

ニホンカモシカ(偶蹄類、牛の仲間)

こいつはすごくひとなつっこく、森歩きに訪れる人は大抵、感動的出会いをしているはずです。

玉原高原で、今ごろ森の中を歩きますとかなり頻繁に目にするものがあります。カモシカの糞です。直径50センチ位、円形のそれはチョコマーブルを撒いたようです。カモシカのトイレは決まっているのです。何回も何回も同じところ以外はしません。ですからすぐ近くに同じ円形をみつけたら別のカモシカということになるが、テリトリー(縄張り)がありますから見たわけではないので、カモ知れない程度です。食事中でしたら失礼、溜糞とか溜グソといいます。植物の芽、ササの新芽を食べているから匂いはしません。幼稚園の子ども達にフイルムケースに入れ、お土産に持っていかせました。嬉しそうに、大事に持っていったことが印象的でした。




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