久二男さんの木尽くし日記 その117



悲観しないヒカンザクラ、悲願達成ヒガンザクラ。
10/2/11

今日、丸山公園の茶畑を耕して来ました。
  以前、耕して生じたことは、今まで無くなったと思われた貴重種の「イヌノフグリ」が姿を表し、今群生しています。
  2月というのに、この暖かさ。
  温暖化は進んでいます。

でも悲観することなく、防止活動を続けよう。
  鳩山総理の掲げた、二酸化炭素排出量25%削減を、悲願達成するまで、努力しましょうよ。
  ただ私は、温室効果ガスを吸収してくれる森林の保護育成が一番大事、「これしか無い」と、考えは変えていません。

<カンヒザクラ>
  (寒緋桜)
  ヒカンザクラとも言うが、ヒガンザクラとまぎらわしいのでカンヒザクラ。
  沖縄県では、12月にハゼノキなど数少ない落葉樹が紅葉したのも束の間、道端のそこそこでリュウキュウスミレが花をつけるのだそうです。

年が明けると、葉より早く直径約2センチのカンヒザクラ(寒緋桜)が開花を始め、1月下旬頃(1〜3月)花盛りとなる、とありました。

濃い緋紅色(まれに紅色)、一見してソメイヨシノやエドヒガンの淡い桃色とはかなり違い、むしろカイドウに近い風情、だそうです。
  沖縄の石垣島などには野生化しているんだと。

ヒガンザクラ(彼岸桜)
  広く栽培されているものにヒガンザクラがあるが、これはエドヒガンとマメザクラの間に生じた雑種に由来するものと推定されており、コヒガン(小彼岸)ともよばれる。
  エドヒガンとは別ものである、のだそうです。
  「山渓」の「日本の樹木」では、
  コヒガンザクラ、<別名>ヒガンザクラとなっていました。
  そして、長野県高遠町の植栽群は有名なんだと。

それでは、花粉には、あまり過敏に成らぬようご自愛を!。





続きはサンシュユ、ハルコガネバナ、アキサンゴそれとヤマグミ・・・  メニューはこちら   りっちゃんちはこちら