植物の蔓の右巻きか左巻きかはとてもややこしいのだと。
アサガオの蔓は左下から右上に上っていて、週刊朝日百科では、右巻きと定義して使っているとありました。
つまり「右ねじ」と同じ。
右巻き植物には、ヤマフジ、ナツフジ、クズ、ツルマメ(マメ科)、アケビ(アケビ科)、アサガオ、ネナシカズラ、ヒルガオ(ヒルガオ科)、マタタビ、キウイフルーツ(マタタビ科)、ヤマノイモ(ヤマノイモ科)、ツルニンジン(キキョウ科)他。
左巻き植物、フジ(マメ科)スイカズラ(スイカズラ科)、チョウセンゴミシ、ヘクソカズラ(ガガイモ科)、カナムグラ、ホップ(アサ科)、カラハナソウ(カラハナソウ科)、ツルリンドウ(リンドウ科)、バアソブ(キキョウ科)、オニドコロ(ヤマノイモ科)他。
一方巻きひげとは
蔓から出て、細長く伸び、先端が何かにしがみつくことによって、つる自体を支えるものとありました。
その出方もまた問題で、ヤマブドウのように「有有無、有有無」とワルツのように三拍子。シャルウエーダンスの世界。
しかし、ノブドウなどは例外で、「有有有・・・」と軒並みに巻きひげをもつのだそうです。
いずれも、なぜそうなるのかわからないのだと。
スイートピー「sweet pea」マメ科
日本でスイートピーとよんでいるのはイタリアのシチリア島原産のラティルス・オドラトゥスの園芸品種のことであるそうです。
種小名は「芳香がある」の意味だと。
花言葉は「出発」「微妙な楽しみ」
冬、春、夏咲きと一年中楽しめるとありました。
英名「sweet pea}からきた呼称。
和名としては「麝香(じゃこう)連理草」「麝香豌豆(えんどう)」「匂豌豆」「花豌豆」など、多くの異名があるそうです。
「理」とは、木の木目のこと。
連理、すなわち木目を連ねるの意味。
「連理の枝」
熱愛し合っている恋人同士と、相愛の夫婦の契りを言うと、ありました。
夫婦は、誠にかくありたい・・・のだと。
葉はエンドウに似、先端は巻きひげとなる。
「よじ登り植物の生存戦略」
自立できる茎をつくらないつる植物は、他の草や木の上に立つために、その草や木によじ登るんだと。
そして、@寄りかかり型(ヒヨドリジョウゴ、ツルウメモドキ)A巻きつき型(フジ、アケビ)B鉤かけ型(アサ科のカナムグラ)C巻きひげ型(ブドウ科、ウリ科、マメ科のスイートピー)、D付着型、根や吸盤などで付着してつるを伸ばすもの(ウコギ科のキヅタ)の5つのタイプが考えられるとありました。
どのような方法も選べず、自立できない。されど何かに寄りかかりたい久二男です。
前回の「隠れ蓑」で、私は記述と裏返し、
多くの方々以上に期待をかけているつもりです。
もちろん自民党政権には絶対戻って欲しくない。意味でした。