久二男さんの木尽くし日記 その116



右巻き、左巻き、あなたのつむじは?。スィートピー。
10/2/11

植物の蔓の右巻きか左巻きかはとてもややこしいのだと。

アサガオの蔓は左下から右上に上っていて、週刊朝日百科では、右巻きと定義して使っているとありました。
  つまり「右ねじ」と同じ。

右巻き植物には、ヤマフジ、ナツフジ、クズ、ツルマメ(マメ科)、アケビ(アケビ科)、アサガオ、ネナシカズラ、ヒルガオ(ヒルガオ科)、マタタビ、キウイフルーツ(マタタビ科)、ヤマノイモ(ヤマノイモ科)、ツルニンジン(キキョウ科)他。
  左巻き植物、フジ(マメ科)スイカズラ(スイカズラ科)、チョウセンゴミシ、ヘクソカズラ(ガガイモ科)、カナムグラ、ホップ(アサ科)、カラハナソウ(カラハナソウ科)、ツルリンドウ(リンドウ科)、バアソブ(キキョウ科)、オニドコロ(ヤマノイモ科)他。

一方巻きひげとは
  蔓から出て、細長く伸び、先端が何かにしがみつくことによって、つる自体を支えるものとありました。
  その出方もまた問題で、ヤマブドウのように「有有無、有有無」とワルツのように三拍子。シャルウエーダンスの世界。
  しかし、ノブドウなどは例外で、「有有有・・・」と軒並みに巻きひげをもつのだそうです。
  いずれも、なぜそうなるのかわからないのだと。

スイートピー「sweet pea」マメ科
  日本でスイートピーとよんでいるのはイタリアのシチリア島原産のラティルス・オドラトゥスの園芸品種のことであるそうです。
  種小名は「芳香がある」の意味だと。
  花言葉は「出発」「微妙な楽しみ」

冬、春、夏咲きと一年中楽しめるとありました。

英名「sweet pea}からきた呼称。
  和名としては「麝香(じゃこう)連理草」「麝香豌豆(えんどう)」「匂豌豆」「花豌豆」など、多くの異名があるそうです。

「理」とは、木の木目のこと。
  連理、すなわち木目を連ねるの意味。
  「連理の枝」
  熱愛し合っている恋人同士と、相愛の夫婦の契りを言うと、ありました。
  夫婦は、誠にかくありたい・・・のだと。

葉はエンドウに似、先端は巻きひげとなる。
  「よじ登り植物の生存戦略」
  自立できる茎をつくらないつる植物は、他の草や木の上に立つために、その草や木によじ登るんだと。
  そして、@寄りかかり型(ヒヨドリジョウゴ、ツルウメモドキ)A巻きつき型(フジ、アケビ)B鉤かけ型(アサ科のカナムグラ)C巻きひげ型(ブドウ科、ウリ科、マメ科のスイートピー)、D付着型、根や吸盤などで付着してつるを伸ばすもの(ウコギ科のキヅタ)の5つのタイプが考えられるとありました。

どのような方法も選べず、自立できない。されど何かに寄りかかりたい久二男です。

前回の「隠れ蓑」で、私は記述と裏返し、
  多くの方々以上に期待をかけているつもりです。
  もちろん自民党政権には絶対戻って欲しくない。意味でした。





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