久二男さんの木尽くし日記 その109



敵わないまでもの闘いは続く、カナムグラ
08/9/12

今日、三度目となる草刈りに挑んできました。

作業をしながらつくづく思った、畑を、作物を育てるということは、そもそも自然との闘いなのだ。
  もともと土は植物から出来ているのだから、さまざまな種があって当たり前、毎日のように草刈は必要なのです。そしてそのことが人間に喜びと、楽しみを与えてくれるのです。
  自然と触れ合わない、遊んでいない親、子どもがどんどん出てきている現代、犯罪が増えるのは当たり前ともいえるのです。
  自然との闘いを全く知らない、自民党総裁選立候補者、幼稚に思えてなりません。ひとつカナムグラとの闘い方を伝授しようかな。

カナムグラ(アサ科)

アサ科は2属3種からなる小さなグループだが、古代から人間とのかかわりが深い。
  科を代表するアサは、日本では許可なく植えることはもちろん、所持することも禁止されている。ハッシシュ、ガンジャ、マリファナなどの呼び名で知られる「大麻」である。麻で酔うようになることから「麻酔」の用語が生まれたと。
  アサ科のもう一つのグループであるホップは、ビールの苦みとして知られる。

カナムグラ H.japonicusは日本、中国など東アジアの原野や高地に自生する一年生のつる性植物。
  花期は初秋、雌雄異株。
  それにしても、茎や葉柄には逆とげがあり、他の植物に絡みつく、服に引っかかったり、手などをひっかえて痛い思いをさせられた。
  他の植物の上に覆い被さる、そのすさまじい姿は憎らしささえ覚える。

何の努力もなく、他を利用して這い上がり、他を枯らしながら勢力を拡大していく、まるで今の阿呆な与党のように。





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