久二男さんの木尽くし日記 その1



はじめまして!!
03/09/07

10年間「森林文化協会」というところに在籍しました。

そこはこれからの子供、貴女の子供のこども、孫、玄孫のことを思った、「これから自然に触れられない子供が育って行ったら世の中どうなっちゃう、末恐ろしい」といって茨城の小児科の先生が1億円を寄付してくださって群馬県沼田市玉原高原・朝日の森ロッジを1987年に東洋1の木造建築として作った。

そこでは、文字通り幼稚園のこども、保育園のこども、障害をもつこどものために森を案内し、自然の大事さ、水の大切さを体で味わさせる宿泊施設(70人収容)だったのです。(実際の利用者は中高年の女性が圧倒的多かったのですが)。☆雪が多いため4月下旬から11月中旬までの営業でした。

残念ながら去年、閉鎖ということになってしまいましたが、インターネットで「森林文化協会」は紹介されています。

個人的に思っていることは、今、水を水道の蛇口から飲める国は日本しかありません、それだけ森林王国なのです。一番大事なことなのに疎かにされ易い。これも私の一生をかけてやりたいことなのですが、「木」を植え続けます。願わくは小学生から授業として山に行って1人一本木を植えることを提唱したい。だって土曜日休みじゃないですか、子供達に自然と触れ合いさせたい。

80人の幼稚園児を「玉原高原ブナの森」を案内して、つくづく感じたのは、どしゃぶりの雨の中でも泣き声も出さずに一緒に歩き続け、生き生きした目を見て、やはり自然は恐ろしいこともあるが森が、人をあくまでも守っているのだなと。

はっきり言えるのは、あまりにも子供が「自然」と触れていないことで「犯罪」が起きるということなのです。

本日もNHKに電話して苦情を申しました。「秘境に入りすぎると」、人間が入ると確実に自然は破壊されます。手入れをしなければならない「森」をほったらかして、ブームにもなる「中高年の登山」、決して将来いいとは思いません。

私も「いい水」を飲めて今まできました。これから生まれてくる子供のためにも「木」を植え「森」を作りましょうよ。いい水を飲ませましょう。

中国にも行きます。年間「東京都」と同じ面積が砂漠化していると言われています。




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