樂の音その81

樂の音その81



セブン座の怪人
12/8/19
 りっちゃん

今年も8月12日(日)にセブンス・コンサートがありました。私は「娘道成寺」の真ん中部分、小粋なメロディーの後に「口説き」と「恨み」。日頃はそんなふうに思ってはいないのだけれど、心の底にちょっぴり残っている「恨み、恨みてかこち泣き」なんて歌えて、なんかすっきりするわぁ。リハが押していたので、廊下で練習。セブンスの男性は優しく椅子を運んでくれて、気分よく弾けたのだけれど、本番はねぇ。相変わらずのあがり症でした。一年間練習して結構自信あったのだけれど、夏になって暑さバテで練習サボったからなぁ。

なんちゃってミュージカル「セブン座の怪人」は、役者揃いのメンバーがまぁそれはそれは、お客様も出演者も揃って抱腹絶倒でございました。終わってからも「反省」やら「懺悔」のメールが廻ってきましたが、脚本がちゃんとその人にあう配役・台詞になっているので、それはもう織り込み済みというか、トチリそのものがまたいい味を出して、というのが私の感想です。一応公開(宣伝していないみたいですが・・・)ですので、よかったら一度見にいらっしゃいませ。「なんちゃってシリーズになってからはセブンスが変わった」という話もありました。パーティでは「音楽は楽しくなくっちゃね」という話で盛り上がりました。そのお相手がどこのどなたか、飲んでいたのと、パーティだから、よくわかっていないのですが・・・どなたでも「そうだよねぇ」と同感できてうれしかった。

なんちゃって、はおまけ。一部、二部では、独唱、3大テナーの共演、クラッシク・シャンソン・長唄、楽器もピアノ、ギター、ハーモニカ、フルート、ギター、そして三味線。多彩です。友人が「なんたって出演者が心から楽しんでいるから、聞くのが楽しみ」と。全員合唱の「心の瞳」がピアノとの合わせ練習が不足だったかなぁ。2部のバランスも悪かったかも。でも当日の参加者も加わって、大勢で歌えたことはよかった。

とにかく、私としては、いれてもらえてありがたい場です。長唄は独習だから発表する場はここだけだし。遠いので合同練習になかなか行けないのだけれど、今回は、ちょいと早起きに頑張れたし・・・また来年も「いーれて」。

セブンスが終わると、九曜混成の音取り、9月には、練習。そして祭のシーズンと、毎年忙しい。そのうえ今年はチマ友の写真展の準備、「ハングルで歌う会」のミニコンサート、338の学ぶ会もあり、超のつく忙しさ。暑さにばてないよう気をつけつつ、頑張らねば。





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