樂の音その75

樂の音その75



市民音楽祭
09/8/21
 りっちゃん

19日、福生の友達が茗荷を摘みにやってきた。おみやげ?に、自分が出演した市民音楽祭第三部「こころの絵本」のDVDを見せてくれた。

「ポケットの中には」「ほたる」「たなばた」などの童謡、「旅立ちの日に」「トゥモロー」「この星に生まれて」などの楽しい曲を、天使2人が開く絵本に合わせて歌う、音楽構成劇。公民館長も出演している。ソリストは、平川晋先生と瀬川武先生。お変わりなくお元気そうで・・・合唱団にも懐かしい顔がちらほら。友達もいきいきとした表情で歌っていた。当日聞いていた友達も「みんな楽しそうに歌っているのがよかった」と。指揮はこの音楽講座の指導者でもある高橋逸子先生。「静かな湖畔」では、お客さんをも上手に載せて大合唱になっている。

こういうのって、多分福生だけじゃぁないのかなぁ。小平では、各合唱団の発表しかないと思う。豊島のコーラス大会でも全体合唱はあっても、各合唱団で練習して、当番の団の先生が指揮をするというだけ。新宿では、だいぶ前に、参加合唱団の有志が何人かの指揮者のいろんな曲にチャレンジするというのがあって、練習は、その先生の合唱団のところにお邪魔するという感じだったな。一つの音楽講座に集まって、みんなで練習して、その成果を発表というのは、福生でしか経験していない。ミュージカルもやったっけ。面白かったよ。

それ以前には、市民コーラスでタンゴと共演とかもしたっけ。それは、福生には「音楽愛好者連盟」があったからだと思う。小さい市だから、ブラバンや器楽の演奏団体も一緒に発表する。合唱連盟とかじゃぁなくて、本当に、自分達の自主的な横の集まり。だから、「第九」もできたんだろうなぁ。今回のピアニストは第九の練習ピアニストでもあった人たちだ。歴史の積み重ねを感じちゃった。

我が家に来てくれた友達ふたりも、コーラスの仲間、共同保育でも一緒だったんだ。長い付き合いっていいねぇ。気楽に歌えるこの音楽講座、ぜひ友達には来年も参加してほしい。彼女達に限らず、コーラスの友達には、歌を続けて欲しいのだ。私も、歌い続けていますよ。





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