樂の音その44

樂の音その44



アルトの役得
06/6/25
 りっちゃん

久しぶりのアルト、これがまたなんともいいのだ。女声合唱では、すべてのパートを歌った経験があるが、ソプラノは花。なんと言っても自在の表現ができる。私たちが主役。そんな気分が気持ちよい。

メゾソプラノは、これまた飾りというか、素敵な旋律を振られることが多い。混声だとテナーがその役割なのかな。しかも、両側から音が聞こえてくるので、コーラスしているという実感も湧く。

アルトはよくお経だとか言われるけれど、確かにみんなを支えるという役割がある。動きも少ない。ジミ〜、だけど、和音に浸れる。これがなかなか心地よいのだ。先週からセブンスの合唱練習に参加している。世田谷まで行くのは「どっこいしょ!!」で遅刻なんだけれど、他の人はご近所だから、大目に見てくれる。でも、電車賃かけただけはあるなぁ。ばっちり(部分的に怪しいところはあるけれど・・・)の和音に浸れて、今日も幸せ。

おっちょこちょいなもので、リズムを間違えていたところを指摘された。帰宅してからも復習して直しておいた。やっぱり練習に参加したからわかったことで「行ってよかったぁ」です。

あの半音の多い「小さな空」はやはり難しいが、でもアルトの動きが結構目立つし、なかなかいい旋律なのだ。楽しいよ、たけみっつぁん。んでも一ヶ所、引っかかるところがある。旋律を逆にしているところ、あれって手を抜いたのかなぁ。変化を付けるためならまったく違う旋律にすればいいものを・・・それとも、わざとしているもかもしれない。「ちゃんと楽譜を見ろよな!!」とでも言いたげな・・・冗談みたいなのものだったりして・・・

木下牧子さんの「サッカーに寄せて」。日本が勝っていればなぁ。話題になったかもしれないのに・・・テンポが速いので、男性陣はちょっとご苦労されているみたいですが、そこも含めて歯切れが良くて気持ちの良い曲です。うーん、「蹴り返したい!!」。

「風に寄せて」もなかなか名曲というか、お遊びでやるには難しい曲です。それを選ぶというのが、セブンスらしい。どこまで仕上がりますか。楽しみです。簡単そうで意外と難しいのが、「涙そうそう」。心で涙をながしつつ(?)、ほとんど「u」と「a」だから、主旋律の邪魔をすることなくきれいにハモルことを目標にいたしましょう。

それと、「Ave,Maria」が気持ちいいんだなぁ。クラッシクは和音がしっかりしているから、言葉はともかく音楽的には安定しているというか、簡単に歌えるところがいいね。みんなもっとクラッシクに親しむといいんだけれど・・・私も毛嫌いしていたからなぁ。今でも、「ぼくはクラッシクが好きで」といいつつ、何もわからずに「知ったか」する奴には蹴りを入れたくなる。お前らのせいで、みんなから「こむずかしいもの」と誤解されちゃうんだよ。

ということで今日も至福の時間を過ごせました。セブンスのみなさんありがとう。そして世田谷近辺の方、合唱だけでなく、楽器の演奏、ソロなど多彩なセブンスです。お気軽にお出かけください。






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