樂の音その36

樂の音その36



息を合わせる
06/2/19
 りっちゃん

先週、ひいらぎ合唱団では、「春へのあこがれ」を練習した。この曲、市民コーラスで楽譜の整理をしたとき団用に使ってしまって自分では保存していなかった。「暗譜できたからもういいや」なんて私も馬鹿ですねぇ。ころっと忘れちゃって歌えなかった。いい曲だったのは覚えていたのだけれど・・・歌いたかたよぅ!!

で、いまだ体調悪く、冬眠状態なので、一週間遅れになってしまったが、リっちゃんは歌いますのページ、口ずさんでいる歌を更新しました。これと早春賦。交互に歌っているとなんか共通点が多い。急に音が上がるので、ちゃんと意識していないとおっつかないところとか、6/8であることとか。どちらも名曲なので、春がますます待ち遠しくなる。一人で見る桜はやっぱり寂しいけれどね。

今日のイン西東京は、声はいまいち荒れていた。私はサボってしまったが、連日の練習の疲れが出たのかなぁ?若い時は連日の方が能率が上がったものだったが・・・年齢構成も考えないといけないなぁ。pのところも大きな声で歌う人がいるのが気になってしまった。もうそろそろそういうところも気をつけて歌ってほしいものだが・・・楽しくてついなのかも知れない。私もやるからわからないでもない。gloriaのallegroでは、つい踊ってしまった。あそこは踊りたくなるのだ。

今日の練習で大事なポイントは「息を合わせる」ということ。特に斉唱部分は、子音の捌きを細かく注意された。お互いのパートを耳を済ませて注意深く歌う。そうすると、斉唱部分の、“みんな、あなたを信じています”というcredoの意思がはっきり伝わるんだって。「なあるほど」です。

「息を合わせる」って、すごく大事だよね。気が合うとかっていうのもそうだね。合唱に限らず、人間関係すべてに当てはまるかもしれない。ただ、今、ネットのスパム投稿(例によってH系)に悩まされているので、人間不信にちょいと陥っている。特に男性。何で、ああいうのははまる奴がいるのかなぁ。バイアグラ?フン!!賭け事?フン!!カワイコちゃん?フン!!売買なんかすなよ。ああヤダ。

スパム投稿対策掲示板を作ってくれるのも男性だから、人によるんだけどねぇ。

「息を合わせて歌う」には、まず楽譜から目を離しましょう、との提案でした。「みんな、頭がいいから、暗譜しているじゃない。自分から馬鹿な振りしちゃぁいけません」。ですねぇ。

指揮を見るのと、準備も大事です。子音の捌きが悪いともたれますよぅ。子音は常に音符の前です。そうすると母音の響きもよくなってきますし、言葉もはっきりするから、すごっく楽に歌えるようになりますよ。

今度、彩(いろどり)の内部講座で「りっちゃんの声と表現」をやることになった。お得意の発声3要素をご披露する予定。「校長先生の姿勢」「口の中に卵が縦にいつも入っているイメージ」とこの「母音と子音は別」。表現の練習には、「手を叩きましょう」でもやるかな?もちろん朗読もやってもらおう。さて、自称音痴の方がどれだけ歌えるようになりますか・・・






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