やっとテープの整理がすんだ。片付けがてら何でも展歌おうコーナーのテープを聴いてみた。もともとテープに自分の声を記録しておくのが好きではなかったし、途中からはじめて、02年、04年は用意を忘れて残っていない。それでも、「ふうーん、これだけの曲を歌ったんだ。あんなこと、こんなことそういえばあったよなぁ」
ここ10年、地に足がついていないような、なんだか、無駄に生きているような心境だったが、そうでもなかったんだなぁと・・・歌はちゃんと歌い続けていたんだ。合唱団もいろいろ変わってしまったけれど、この歌おうコーナーと、ひいらぎ、九曜混成はそれ以前からの継続です。特に歌おうコーナーは伴奏者と二人だけ。選曲はほとんど自分でしているから、わがままのし放題。
みんなと一緒に歌うのが好き、という私の思いが凝縮された行事でもある。昔のように、口から口へ音楽が伝わるといいのに・・・ひとりだけで聞くなんて、面白くないよ。横にいてもカチャカチャという雑音しか聞こえないし、出来合いの音楽なんか。でもないか。完成された音楽もそれなりにいい。自分で演奏する音楽はなおのこと楽しい。
これをもっと広げられたらなぁ。うーん、自分で楽器が弾けたらなぁ。それも手軽なもの。チャレンジしちゃおうかな?三味線。習い事はお金がかかるけれど・・・うーん。この体力なら、そう長生きはしないと楽観的に捕らえて、ちょっと贅沢をして見ますか。
春になって暖かくなったら、できるかな?