樂の音その2

樂の音その2



客観的に気持ちよい
05/1/15

今日のゲネプロは、気持ちよく歌えました。明日の天気以外は何も心配なし。

帰り際に、トラさんの歌声が聞こえてきました。でもちょっと変。それを聞いて、先生とこんなおしゃべり。「発声おかしくないですか?」「おかしいね」「言ってこようか?」(脇でお仲間が皆さんに「すみませーん」との挨拶)和やかな雰囲気で・・・「でもまあ、気持ちよく歌えたからでしょうね。」「気持ち良いのは良いけれど、客観的な気持ちよさでないと・・・」

確かに、歌に限らず、自分だけ気持ちよくて、周りは迷惑と言うのは確かに困るけれどね。でも、「同じにピッチが下がるのなら、本人が気持ちよいほうが聞きやすい」と言うのも読んだことがある。

聞いているだけの人にはわからないだろうけれど、気持ちよさそうに歌っていて、実は頭の中は、・・・この歌詞はこんな意味で、だから幸せ気分でいないと、そろそろ盛り上げる頃だわ、おっと、支えを忘れちゃいけない。んでも、力むのもまずいからリラックス!! ソプラノは頭空っぽが響きに良いんだから、あれぇ、あそこの客は眠り込んでいるぞ。・・・等々いろんなことが駆け巡っていたりするんですよ。

練習でしっかり身についていると、ポイントだけを覚えていれば、後は身体で、自然と歌える。客観性も失わずに、酔うがごとく歌いたいね。その1での「酔い」も歌には必要だけど、よっぱらいは禁物。ほろ酔い加減が一番。気持ち良いですよ。それも自分ひとりじゃなくて、わーっとだから・・・明日は200人かな。みんなでほろ酔い加減????

終演後のビール、おいしく飲みたいな。






次は総合芸術   メニューはこちら   りっちゃんちはこちら