樂の音その14

樂の音その14



発声
05/5/4
 りっちゃん

私ってどうして「NO」が言えないのかしら?前回は前の晩に急なお泊り客があり、今回は呑み会。女性からお願いといわれると断れないたちで・・・で、声出ません状態でした。

夕食後の「愛唱歌」を歌ったときには出ていたのに・・・翌日も・・・とほほ・・・、でも、なんか周りがいいので無理せず手を抜けました。村上康明さんによる発声練習のおかげもあるし、昨年暮れのソロ曲の演奏会で、出演した人が何かをつかんだのかもしれない。そのあともソロの練習を続けているとのこと。私はどっちにも参加していないから、とほほなのかなぁ。

ひいらぎ合唱団は普段は発声なしで歌い始めます。発声練習はあんまり面白くないから、私は結構そのスタイルが好きなんですけれど、年々声が出しづらくなっているのも事実で、発声の時間を作ってもらったのです。と言っても私は体調悪く押せ押せで遅刻ばかりしているんですが・・・しっかりその違いも出ているのかもしれません。練習の中で観客役の人から、「まだ一人一人の声が聞こえる」との指摘もありましたが、歌っている時に感じるのでは、以前とは大違い。

ひいらぎは人数が多くないし、若手ということもあり、つい頑張らねばと思ってしまうのですが、こんなんなら、声を張り上げずにいても大丈夫。頑張るのよそう。というか、私も体力不足・エネルギー不足でもうそうは歌えないんです。

まだテンポが合わないところもあったけど、伴奏付での練習も多く、曲の仕上がりも徐々に。古くからの団員は「愛のワルツ集」も若い時に練習したらしく、暗譜で望むと張り切っていました。あの早口は暗譜しないと歌えない。第一目が悪くなっていて、歌詞が見えない。私もほぼ暗譜状態で臨まないとなぁ。ま、イン西東京を終えてからだわ。

宿泊所のごかばしから横瀬まで、歩いて20分。例年どおり語歌堂をお参りし、川原のこいのぼりを眺めながらの道筋は、なんだかほっとします。去年見た藤の花が今年は少なかったなぁ。2週間前よりも山は春色から少し緑が濃くなりました。

イン西東京の練習にも参加。友達が取材にきてくれていた。ありがとう!!片手に楽譜、片手にチケット。なかなか難しいことです。みなさまご協力お願いします。ここはどこからも助成金は出ていない。まったくの自主的な団体なので、赤字になったら大変なのだ。

帰りの車中で、「時代が変わったね」という話に。合唱指導者も指揮の井ア先生も、”ここが悪い!!”と偉そうに指摘するのでなく、”ここをこういう風に歌ってください。こうすれば歌えます”と指導してくれる。だから、緊張せずに歌えるようになるね。と・・・

連休中に自主錬をする予定だったが、これがなかなか。発声が悪いというよりも、心の底によどんでいる悲しみが涙を誘い、歌えなくなる。こうなるとどうしようもない。気持ちが落ち着くのを待つしかない。いつになったらこの悲しみにおさらばできるのだろうか。いやいや、先生方もみんなも一生懸命やっているのだから、私も気持ちを明るく持って、練習をしよう。薬を飲み忘れずにね。うん。(一人暮らしは独り言が多くなってすみませんねぇ)






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