13年井戸端会議風伝言板

328号線の問題で一年間奔走いたしました。住民投票の結果は市長選後の“後出しジャンケン”と私たちの努力不足と小平市の民意が低かったから不成立となってしまいました。その後も、関係地域住民の会の立ち上げ、住民アンケートの実施。くたびれちゃった!いいこともないわけではない。投票率は若い世代に多かった。まだまだ可能性はある。民主主義は常に作って行くものかもしれない。ほおっておいては形だけになってしまう。それが今の日本。一口で言えば“いじめ社会”だね。庶民が黙っていてはいけない。身の回りの小さなことから、原発・秘密保護法・沖縄問題などの大きなものまで。まずは1・25人権の集会とデモ、そして都知事選。頑張らなくっちゃ。

No.29

お知らせ

 りっちゃん
13/12/24

メリー・クリスマス!もうすぐ来年になっちゃう。1月の行事お知らせです。ハンクネットの日は行けそうもないけれど・・・府中と代々木は参加予定です。


原発イヤだ!府中学習会
  『収束作業の現場から考える福島原発事故のいま』

■日時 1月19日(日)14:30開始
  ■場所 府中グリーンプラザ7F講習室
  ■スピーカー ごぼうさん(元収束作業員)、鈴木耕さん(フリー編集者・ライター)
  ■資料代 500円


国連・人権勧告の実現を! 1・25集会とデモ

日時 1月25日(土)13時30分〜(デモは15時より16時30分)
  場所 代々木公園野外ステージ


ハンクネット東京集会
  人道支援で日本と朝鮮の平和な関係の構築を

日時:2014年1月18日(土)14:00〜16:00
  場所:東京ボランティア・市民活動センター 東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ10階   参加費:500円
  内容:@ビデオによる訪朝報告
   A記念講演  現在日本の分断状況・植民地主義を考える
    講師 李英哲(り・よんちょる)氏





No.28

大相談会と「原発イヤだ!」デモ

 りっちゃん
13/12/22

今日は府中緊急派遣村の大相談会と「原発イヤだ!」デモに参加してきました。疲れているのでごく簡単にご報告。

事前に掲載すべきでした。久しぶりにここを覗いたという友人に会いました。見ている人もいるのなら宣伝しておけばよかったと反省。チラシ配りの時、行き交うふつうの人たちの表情の暗さが心配になりました。クリスマスソングを歌いながら配ったのに、皆さんクリスマス気分どころではないようで・・・でも相談会に来た方は少なかった。新聞には載ったけれど、生活に困っている人は新聞とる余裕はないのかも。

デモのほうは「電気は足りてる。電飾デモ」がテーマ。サンタさんの衣装を来て賑やかに府中の街中を廻りました。反応良かったよ。原発ゼロでも、街中は電飾が一杯。「そんなのをやめれば原発なんかいらないのに・・・」と叔父も言っていました。彼も科学者。日本では灰汁を取ることで野草を食べてきた歴史があるけれど、「放射能の灰汁は取れないね」と二人で共感。小泉さんも言っていたけれど、放射能の後始末もできないのだから、原発は廃炉しかないのだ。

私もふつうのおばさんのひとりだけれど、普通の人がのん気というか、詐欺にあっているというか、いま原発ゼロだという認識が薄い。子どもや将来への責任を思えば、もっと動けよと思う。だから、秘密保護法が通っちゃうことになったんだとも思っている。ひとりひとりがしつこく「おかしいことはおかしい」と声をあげ続けるしかないのかな。病人だから無理はできないけれど・・・ぼちぼちと、そして愉快に。という事で、今日も楽しく過ごせました。

明日も大相談会があります。府中公園にて10時から3時まで。相談したい方も、ボランティアしたい方もどうぞお気軽にお出かけ下さい。私はカフェオレ大福を差し入れる予定です。おいしいよ。





No.27

宇都宮健児さん

 京子
13/11/20

宇都宮健児さんからのメールを転送します。


突然のメールにて失礼いたします。弁護士の宇都宮健児です。

この度、私が実行委員長をつとめる『民主主義社会に「秘密保護法」はいらない!!』という、特定秘密保護法に反対する緊急集会を開催します。

ぜひ、小平のみなさまにご案内いただき、ご参集いただきたくメールいたしました。以下にメール用の案内文をつけましたので、ご周知頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。


★★★緊急集会!!★★★

民主主義社会に「秘密保護法」はいらない!!

何が秘密かも、秘密!?
  いま、私たちの民主主義と自由は、大きな危機に直面しています。
  憲法で禁じられているはずの軍事力強化、私たちの暮らしをまるごと多国籍企業に明け渡すTPPの推進、福島の被害を考えれば言い出すことさえできないはずの原発再稼動と輸出、そして、憲法の改悪。
  こうした「危険すぎる政策」を強行しようとする安倍政権は、特定秘密保護法によって、私たちから情報を奪おうとしています。情報こそ民主主義になくてはならないものです。私たちは主権者として、政府が何をしようとしているか、私たちの税金が何に使われているかを知る権利と責任があります。「何が秘密かも、秘密。」という秘密保護法は、民主社会を死に至らせる最悪の法律です。
  人権の尊重に裏付けされた公正な社会、市民の連帯による参加型の民主主義社会をつくっていくために、私たち主権者もまた、ともに考え、ともに動き出すときです。ぜひお集まりください!!

【日時】2013年12月1日(日) 18:30〜20:30(開場18:15)
  【会場】連合会館2階 大会議室

       東京都千代田区神田駿河台3-2-11
  【参加費】500円 ※申込不要
  【プログラム】司会:木内みどり(女優)
     ○あいさつ 実行委員長 宇都宮健児(弁護士・反貧困ネットワーク代表)
     ○問題提起
       ・秘密保護法:田島泰彦(上智大学教授・監視社会を拒否する会共同代表)
       ・原発:海渡雄一(弁護士・脱原発法制定全国 ネットワーク事務局長)
       ・解釈改憲:高田健(許すな!憲法改悪・市民連絡会)
       ・メディア:東海林智(毎日新聞記者・元新聞労連委員長)
         ・TPP:内田聖子(PARC事務局長・STOP TPP!! 市民アクション)
         ・市民活動:満田夏花(FoE Japan理事・原子力規制を監視する市民の会)
     ○ディスカッション
 【主催・呼びかけ】「民主主義社会に秘密保護法はいらない!」実行委員会





No.26

レイテ島支援

 りっちゃん
13/11/19

「水牛家族」から緊急支援を求める号外が届きました。レイテ島の農民に水牛を贈っている団体です。私は貧乏人だから会費は払えないよっと言っているのに会報が来るんだよね。何で貧乏人が貧乏人を支援しなければならないのか?って、しかいないんだよね。仕方ない。カンパだけはするか。

郵便局口座 振替番号 00130-8-653635 口座名 水牛家族

ゆうちょ銀行 店番 019 当座番号 0653635 口座名 水牛家族


フィリピン・レイテ島の被災者にご支援を!
  自然災害の影にあるものを注視して

台風30号によるフィリピンの被災規模の大きさには驚くばかりですが、昨日(11月13日)フィリピンから帰った友人(日本人)によると、比較的早くから巨大台風の情報が流れ、大統領もテレビで警告を出していたため、避難可能な人たちは早めに他の島へ移動して難を逃れたようです。
  問題は、今回レイテ島・タクロバンで被災した人の大多数は、大統領の警告が出たところで逃げ出しようのないインフォーマルセクターの人たち(仕事もなく家もなく、マーケット周辺のわずかな土地に掘っ立て小屋を建て、密集して暮らしていた人たち)だと思われることです。

わたしはこれまで25年間、NGO「水牛家族」の活動でレイテ島の農民の自立支援を続けてきました。3000人規模の犠牲者を出した災害に2回遭遇していますが(今回は3度目で最大規模)、どちらも経済発展を急ぐ開発の影響等、社会的・経済的な事情で被害が拡大したと考えています。
  1回目は1991年、西海岸オルモックで3000人の死者と同数ほどの行方不明者を出した台風被害。オルモック湾に流れ込むアニラウ川が氾濫し、土石とともに鉄砲水が流れ下り、河川敷に掘っ立て小屋を建てて住む人たち、家、家畜が一挙に押し流された鉄砲水被害でした。
  この時に、日本をはじめ、外国企業による上流の山の伐採が問題になり、オルモック市はその後「木のない街」宣言を出して、以降、伐採は禁止になりました。(中略)
  2回目は2006年に起こった地震で、南レイテ州ギンサウゴン村が丸ごと埋まってしまった事件(災害)です。
  この時は、一週間後くらいに米や医薬品を持って牧師の友人と駆けつけたのですが、隣のミンダナオ島で軍事演習をしていた米軍・国軍がいちはやくかけつけ、厳重な警戒網を強いていて、わたしたちは遠く離れた場所から崩れた崖をながめるしかありませんでした。小学校の庭や教会に生き残った村人が避難していましたが、被災者である村人が様子を見に行きたくても、危険を理由に近づけないと涙を流していました。
  なぜ、この村だけ巨大な崖崩れが起こったのか。聞いてみると、70〜80年代位に背後の山が伐採され、その後商業用の椰子(椰子油をとるための椰子)が植えられたが、商業用椰子は根の張り方が弱く、地震の揺れに崖が耐えられなかったのではないかと牧師の友人は言っていました。
  今回の台風被害もそうですが、自然災害が大きく報道される影で、被害拡大の人的要因が見落とされたり、隠されたりしないよう、注意深く見ていく必要があると思います。
  水牛家族のメンバーや友人達の消息はまだ分かっていません。ただ、大きな通信網はとだえていても、島の人々はプリミティブな方法(情報手段をシェアして人から人へ)で連絡しあっていると思うので、もうしばらく、静観していたいと思います。
  水牛家族では、募金活動を始めました。ご協力をお願いいたします。





No.25

特定秘密保護法案

 京子
13/11/19

『特定秘密保護法案に関するディスカッション』のお知らせ

11月20日(水)
  時間:18:30〜21:00(18:00開場)
  場所:文京区区民センター 3F A会議場
定数470名
  参加費用:一般1000円 学生:500円(学生証提示ください)

出演者
  三宅 洋平(日本アーティスト有意識者会議 代表、ミュージシャン)
  山本 太郎(参議院議員、俳優)
  武井 由紀子(弁護士)
  島 昭宏(弁護士)




更新サボっておりました。ヘイキンさんと京子さんからのメールでやっと更新。二人ともありがとう。

住民投票での「後出しジャンケン」が許されちゃうから?すでに「堅川弾圧」みたいに、誰でも「威力業務妨害」で捕まる世の中だから?同級生に「大丈夫」と言われたから?「せめてこうしたら?」の返事にですよ。廻りのことや私の気遣いも無視の拒否の言葉。九条の会だったか、若い人に言われてそれがお断りの言葉だとわかった時はぶっ飛んでしまった。そんな使い方は昔はなかった。友人が教えてくれた“いまだけ。金だけ。自分だけ”「大丈夫」という語法だと。納得。他にも日本語が通じないことが多くて、ちょっと凹んでおりました。

でも、マジ、ヤバイ法案です。多分、すでにおかしくなっているから、こんな法案が出せるのでは、と思います。はぁ、ひどいですねぇ。都から、「破防法の対象となっている総連に事務所を貸しているから」朝鮮学校への補助金はなし、だって・・・「破防法」をチラッと見たけれど、国民の権利を侵害しないように非常に気を使っている文面だった。対象と言っても調査対象(それも古いんだよね、発想が・・・共産党も入っているんだもの)でしかなく、それで子どもたちへの補助金カットは、単なる“いじめ”でしかない。それがまかり通るというのがすでに怖い世の中なんだよ。

特定秘密保護法案もチラッと覗いたけれど・・・「国家の安全及び国民の」だって。「国家」ってなぁに?国民のための機構ではないのか?憲法でも国民主権なんだよ。なのに、二の次。もうそれ見ただけで、充分に“ヤバイ”ってわかったよ。
  天皇にお手紙を渡しただけでいじめられた山本太郎さんも来るんだ。私は行けないけれど・・・。ごめん。まだもう一つ元気が出ない。病気の方も要注意なので・・・





No.24

まっとうな意見

 りっちゃん
13/10/12

ばたばたしていて、報告を載せるのができなくてすみません。5日、府中の平和まつりの前夜祭、樋口健二さんの講演会に行ってきました。すっきりしました。だって、すべてまっとうなご意見で・・・

「原発被爆労働者を知っていますか?」という題。下請け、孫請け、ひ孫請け、そして暴力団がらみの人出し業。NHKは下請けとは言わずに「協力会社」と呼んでいるとか。この言葉の違いって何なんでしょうねぇ。どこかへ危険手当は消え、低賃金での危険かつ過酷な労働。「原発で死んだ人はいない」なんて白々しく言う人もいるが、実際に犠牲者の写真を撮ってきたご本人だから、ひとりひとりの写真に名前を呼びかけ、涙混じりに思い出を語る。電力会社の責任、原発メーカーの責任。まったく誰も責任をとろうとしない。司法や行政から追求もされない。怒りながら、オヤジギャクも交じりながら、どこかさわやかで気持ちが暖かくなる。樋口さんのお話を聞いてすっきりしたい人は、以下へどうぞ。


闇に隠され続けていた原発労働者たち
   〜天国からの声を伝え続けるホットジャーナリストの40年間見てきた原発内部の実態〜

日時:2013年11月2日(土) 13:00〜17:00(受付12:50〜)
  会場:三鷹市市民共同センター第2会議室
 三鷹市下連雀4-17-23
  参加費:800円(資料込み)
  定員:50名
  内容:樋口健二が1970年代から見てきた被爆労働の実態
     1部: 現代社会と経済の構造とエネルギー政策の解明
     2部: 被爆労働者の実情
  主催:魚ずみ&ヒロオカと仲間たち

原子力発電所の下請け労働者を約40年間取材してきたフォットジャーナリスト、樋口健二さん(74歳)への講演依頼が殺到している。福島第一原発の事故収束作業で労働者の被曝が問題になり、情報が少ない原発労働者の実態に関心が集まっているためだ。「ボロボロになって死んでいった原発労働者が大勢いたことを、鎮魂の思いを込めて語り継ぎたい」と自身の難病をおして全国を駆け回っている。


仲間っていいねぇ。府中の平和まつり、派遣村のお店の手伝いに翌日行ってきました。たいしてお役に立てなかったけれど、私も仲間に入れていただいてすごく楽しかった。他の団体のメンバーにも顔見知りが多くて、なんか小平に比べて羨ましくも思った。平和のため、差別や障害、反原発など色んな団体が一堂に集まって互いに協力してまつりを挙行するって、なんかいいよねぇ。演奏に合わせてみんなで丸くなって盆踊りのように踊っている人々の笑顔もステキだった。4日の文科省要請での疲れが吹き飛びました。

おっちょこちょいの私は時間を間違えて1時間半ほど時間潰し、それがまた寒くてねぇ。韓国からペ・ドッコさん、イ・ヒジャさん、イ・ソンスンさんの3人が「2013年度日韓過去清算市民運動報告大会特別決議」を携えていらしたので、「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会も久しぶりに文科省へ要請しに行ったのだけれど・・・お役人の言葉が聞き捨てならない言葉の羅列で・・・
  「学校運営に問題がないという確証がなかった」、「国会答弁の中での公安委員会からの指摘もあり」、「今の枠組みの中で審査の結果、文科省として適用しないという結論は“ゆるぎない事実”」「只今裁判中なので、そちらの方に」「陳情等、意味はないと思いますが、これからも対応はいたします」・・・
  子どもの教育権はどうするのか。国連の差別勧告にどう答えるのか。問題の本質はそこなのに、北朝鮮との外交問題や総連の影響とかいう政治問題を絡めて来るんだよねぇ。そんなことを気にするのなら、日本政府の影響を強める、つまりきちんと彼らを保護すればいいのに、と思いますよ。拉致問題を言うのなら、先月だっけ?「拉致被害者」の1人が魚網から遺体が見つかり、事故だったことが判明したっていう報道があった。先ずはきちんと調べたらいいのにぃ。

道路の問題でも、頭カッチンコッチンのお役人には手を焼いている。常識とか心とかがまったく欠けている。「法律」って、私たちみんなのよりよい暮らしのために作られているはずなのに、そこは見ないで、「法律に基づいて」やっていると言い張るんですよね。行政って。「こんな公務員では、日本の未来が心配!!」ですよ。無償化排除の問題は、完全に日本の問題です。文科省が重点を置いている「イジメ」、無償化排除は「イジメ」そのものです。自らがやっていて「イジメ」をなくそうったって、できるわけがない。

4日に頂いた資料2つを以下に載せます。


<2013年度日韓過去清算市民運動報告大会特別決議>
  朝鮮学校差別撤廃と高校無償化制度適用を求める特別決議

日韓市民宣言実践協議会は河野・村山談話修正発言、慰安婦に対する否定、靖国神社参拝強行、戦争の侵略性否定、高校無償化制度からの朝鮮学校の排除など、安倍政権登場以降、とどまることを知らない歴史否定とわい曲が日本に居住するコリアンに対する人権じゅうりんに広がり、特に、子どもと青少年の教育権が無視されている朝鮮学校差別が今や学校存立自体を威嚇する状況に達したことを共同認識して下記のように決議した。

高校無償化制度を導入した民主党政権は‘審査’という名目で朝鮮学校に対する適用を回避し、安倍政権は上位法を無視した省令改正によって朝鮮学校だけを完全に排除した。これに連動して、地方自治団体が支給してきた補助金中断事態が全国的に広がった。
  在日朝鮮人の子どもたちが日本で生まれて成長していることは、本来日本の植民地支配に起因していることは言うまでもない。日本がこの子どもたちの民族教育の権利を保障することは過去清算の第一歩であり、誤った者が自ら解決するという普遍的原則である。
  国連も社会権規約、自由権規約、子どもの権利条約、人種差別撤廃条約など国際法違反を指摘し、朝鮮学校だけを高校無償化制度から排除することは明白な差別であることを宣言して日本政府の是正を強力に勧告している。

これに私たちは次の通り求め、決議するものである。

1、日本政府は朝鮮学校に対して‘高校無償化’制度を適用すること。
  2、各地方自治体は朝鮮学校に対する補助金打ち切りを解除し、この間の未支給分を支給すること。
  3、韓日市民実践協議会は朝鮮学校に対する差別の不当性を知らせ、差別撤廃のために対応して進む。

2013年7月24日
  日韓市民宣言実践協議会参加団体及び報告大会参加者一同


国連・人権勧告の実現を!
  ―すべての人に尊厳と人権を―

2013年5月、国連人権条約機関の社会権規約委員会と拷問禁止委員会の2つの審査がありました。これまで、日本は国際人権条約の約3分の1しか批准していません。今回も一部評価されたものがありましたが、全体で70にも及ぶ勧告がありました。しかしながら、日本政府は、こうした勧告に対して、「従う義務なし」と閣議決定しました。国連での報告の場面では、ある委員から、「日本はまるで中世のようだ」と揶揄されました。アイヌ・沖縄先住民族、被差別部落、日本軍「慰安婦」、性差別、朝鮮学校無償化排除、ヘイトスピーチ、福島の子ども救済、セクシュアル・マイノリティなどなど…日本には、人権課題が山積みしています。これまで各人権団体はそれぞれの課題に対して、真剣に解決に向けた努力を重ねてきましたが、メディアも勧告の重要性を報道せず、日本政府や日本社会の人権意識の低さから、解決が困難でした。
  こうした状況から、私たちは、各人権団体や人権に関心ある個人が連帯し、日本政府や日本社会の人権意識を高め、課題解決に向かうことが必要ではないかと、「国連・人権勧告を実現する」実行委員会を立ち上げました。当面の行動は次の通りです。

10月21日(月)学習会「とどろかせよう!アイヌ、沖縄・琉球の声」 (18時半〜20時半 / 松本治一郎記念会館5階会議室)
  11月14日(木)学習会「差別は禁止できるのか」 (19時〜21時 / 文京区男女平等センター 研修室B)
  12月14日(土)立ち上げ集会(荒牧重人さんの基調講演ほか) (18時半〜20時半 / 明治大学リバティタワー6階1063教室)
  1月25日(土)大集会とデモンストレーション (集会:13時半〜 デモ:15時〜 / 代々木公園野外ステージ)


道路の方、反映させる会の「開票と公表を求める」請願は9月26日の本会議で不採択となりました。10日の総務委員会は傍聴したけれど、ぐだぐだ言う議員の発言にウンザリして、結果が出た時に「これが本音だよ」とすっきりした。本会議では賛成が虹とひかり、ネットの5票、反対が公明、政和会、フォーラム、共産党、みんなの党の20票。反対した党は、結局市民の声は聞きたくないということなんだよね。忙しくて報告遅くなっちゃったけれど・・・反映させる会はまだまだ活動を続けています。よう頑張るねぇ。どんぐりと民主主義パート5は11月9日(土)18:30〜小平中央公民館ホール、要予約だそうだ。





No.23

打ち水デモ

 りっちゃん
13/9/16

18号台風で各地は大荒れ。庭の木々も大揺れだけど、私は一休み。住民投票の「開票と公表を求める請願」は10日の総務委員会で不採択と決まりました。賛成はネットの平野さんのみ。反対は、政和会の佐野、宮寺、公明の立花、幸田、共産の佐藤、ファーラムの常松。共産公明の「単純に考えれば、足を運んだ人は開票を望むのが当たり前」のあとがごちゃごちゃと長いので、聞いてるだけでひどく疲れちゃった。採決が終わって、怒る人、がっかりする人もいたようだけれど、なあに本音が出ただけのこと、かえって私はすっきりしたわ。26日の本会議で正式に決まるのだけれど、賛成は虹とひかり、ネットの5人の予想。

菊次郎展でいただいた打ち水デモのチラシ、転載します。「菊次郎さん、可愛い!」。スタッフやお客様にいちいち丁寧な挨拶。ファンが増えるのも頷けます。打ち水デモ、去年も参加したけれど、とっても楽しかった。足もとが濡れるので、サンダルか下駄がお勧め。小平のデモも、こんな工夫があってもいいのになぁ。人通りの少ないアカシア通りでは元気も出ないよ。


原発イヤだ! 打ち水デモ ー海を汚すな−

★原発事故から2年半、増え続ける一方の放射能汚染水漏れは深刻です。溶けた核燃料の冷却水、原子炉建屋内に流れ込む地下水は汚染水として増え続け、汚染水を貯めるタンクは次々満杯になっています。
  汚染された地下水の海洋流出とタンクからの大量漏出、事態は悪化の一方です。
  福島県沿岸の漁業組合は試験操業すら中止に追い込まれました。海外からも非難されています。東電任せにしてきた政府の責任は重大です。
  ★今回のデモは事情事態を受け、国が収束宣言を撤回し、国の全責任で事故対策を求めるものです。同時に原発ゼロを求めて、府中の繁華街を歩きましょう。大ぜいの参加を待っています。

【日時】 9月23日(月・休) 16:30集合 17:00出発
  【集合】 府中公園
 京王線府中駅北口徒歩5分

【呼びかけ】原発イヤだ!府中





No.22

夏の疲れ

 りっちゃん
13/9/6

異常気象とか言われていますけれど、忙しくてお昼寝もままならなかったから当然、疲れが溜っています。今、どっと出ている所なのか、やる気が起きないというか、ちょっとマイナーな気分。今夜は用地説明会。行政は元気がいいよなぁ。この時期に「まちづくり」の講座を急遽開いたりして・・・「九曜のつどい」と「こげらコンサート」(暗譜)と、「ハングルで歌う会」の歌詞が頭の中で渦巻いちゃったりもして・・・愚痴はさておき、お知らせです。幻燈会は在日一世の写真展と重なっているので、また行けそうもないけれど・・・


映画『ニッポンの嘘』上映&福島菊次郎さんの講演会

人生をかけてニッポンの嘘を暴き続ける伝説の報道写真家92歳
  2013年9月14日(土) 府中グリーンプラザ(京王線府中駅北口1分)
  A 映画『ニッポンの嘘』上映&舞台挨拶 9:15開場 9:40開演《2階けやきホール》
  B 福島菊次郎講演会(聞き手:長谷川三郎監督) 18:30開場 19:00開演《2階けやきホール》
  C 写真展 12:00〜16:00《5階展示ホール》
  【料金】A、Bとも各1000円、AB共通券は1500円、Cは無料
  主催 福島菊次郎講演会実行委員会


第9回月夜の幻燈会「注文の多い料理店」

作・宮沢賢治 画・小林敏也 朗読・鍵本景子 パーカッション・入野智恵、岩田豊美
  9月21日(土)午後6時半〜7時 雨天の場合22日(日)に延期
  小平中央公園 雑木林

  入場無料・投げ銭大歓迎
  主催:どんぐりの会


国連・人権勧告の実現を!すべての人に人権と尊厳を!第1回学習会

「高校無償化」での朝鮮学校差別・日本軍「慰安婦」問題と国連勧告

 日本の人権状況と国連勧告について学ぶ学習会の第1回。テーマは、「高校無償化」から朝鮮学校が排除されている問題と日本軍「慰安婦」問題につ いてです。朝鮮学校への差別については、たびたび勧告が出されていますが、今年の社会権規約委員会での日本審査に際しては、朝鮮学校の保護者たち がジュネーブで働きかけを行いました。これに同行した宋恵淑さんから、その体験と意義についてお話しいただきます。また、日本軍「慰安婦」問題に取り組んできた梁澄子さんからは、この問題についてどのような働きかけが行われてきたのか、なぜ国際的に注目を集めてきたのかをお話しいただきます。

日時:9月27日(金)19時〜21時
  場所:文京区民センター3C会議室

  資料代:500円
  主催:「国連・人権勧告の実現を!」実行委員会

<主催紹介>
  日本の人権状況について、近年、国連の人権条約機関から相次いで勧告が出されています。日本政府は、これらの勧告を誠実に実施していくことが求められています。しかし日本政府は、人権条約の国内への適用に真剣に取り組んでいません。私たちは日々、人権問題が改善されるどころか、むしろ後退している現状を目の当たりにしています。このような状況だからこそ、各団体・個人が個別の人権課題に取り組んでいる活動を活かしつつも、情報・意見交換等をしながら連携・連帯し、広く社会に対してもアピールして世論を喚起する必要があると考え、「国連・人権勧告の実現を!」実行委員会を立ち上げました。12月14日には集会を、来年1月25日にはデモンストレーションを予定しています。

<講師プロフィール>
・宋恵淑(そん・へすく)
在日本朝鮮人人権協会事務局スタッフ。幼稚園から大学まで朝鮮学校で民族教育を受ける。朝鮮学校に対する日本政府による差別是正のため、社会権規約委員会第2回日本政府報告書審査(2001年8月)、子どもの権利委員会第2回日本政府報告書審査(2004年1月)、社会権規約委員会第3回日本政府報告書審査(2013年4月)などの各種人権関連条約の対日審査に参加。
  ・梁澄子(やん・ちんじゃ)
日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表、戦争と女性の人権博物館(WHR)日本建設委員会代表。1993年提訴の在日朝鮮人「慰安婦」被害者 宋神道さんの裁判支援を中心に、90年代初から「慰安婦」問題に関わる。共著に『朝鮮人女性が見た慰安婦問題』(1992年、三一書房)、『朝鮮 学校ってどんなとこ?』(2001年、社会評論社)、『オレの心は負けてない』(2007年、樹花舎)等。





No.21

ベラルーシ訪問報告会

 りっちゃん
13/8/24

「反原発アクション多摩ネット」から葉書が届いた。漢字が間違っているけれど・・・なんで私の個人情報を知ったんだろう?以前の学習会にでも参加した時?に自分で書いたのかなぁ。それだったら間違わないと思うけどなぁ。


第3回反原発学習会ご案内
  暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?さて、この間、新聞報道によりますと危険かつ驚くべき事態が進行しています。
  ○東京電力放射能汚染水漏れ(レベル3の事態)高濃度の汚染水が地下から、タンクから漏れ出し、海を汚染。しかも東電は報告を引き伸ばし・・・
  ○「甲状腺がんが6月から6人増え18人。ガンの疑いが10人増え、25人」と県発表。チェルノブイリ事故より早い増加数。チェルノブイリ事故との比較が重要。

9月1日(日)「ベラルーシ訪問報告会」にご参加を!
  会場:国分寺労政会館(国分寺駅南口徒歩4分)
  会場:13時半 開会14時 終了16時45分

  ゲスト・内容:内部被爆を考える市民研究会代表の川根眞也さんによるチェルノブイリ・ベラルーシ訪問の報告です。福島で甲状腺被害が急増している中で放射能被害・対策をチェルノブイリの事故後の対策との関係で考えたいと思います。





No.21

お知らせ

 りっちゃん
13/8/20

11日のセブンスコンサート、無事というか、楽しくも慌しい行事が終わり、暑さにばてつついるうちにもうお盆も終わってしまった。都道3・28号線の方は、事業認可が降り、9月6日に用地説明会があるとか。338だよりも作らなくっちゃいけないし、庭との格闘もあるし、九曜混成の音とりもあるしで、毎日ドタバタしております。で、また溜ってしまったチラシ、転載します。


在日一世と家族の肖像写真展

現在、日本に暮らす在日朝鮮人(日本籍を含む)はおよそ100万人と言われています。そのほとんどが日本生まれの日本育ちです。言うまでもなく、彼、彼女らのルーツは朝鮮半島です。朝鮮植民地支配や、その後の朝鮮戦争などにより朝鮮半島から日本へ渡ってきた最初の世代が「一世」です。
  その「一世」たちの生き様を記録する写真パネルを集めたのが今回の写真展です。
  写真展は、府中で始められ、都内数ヵ所で制作されたパネルを追加しながら進められてきました。実行委員会はいずれも朝鮮人と日本人の協働で進められてきました。
  「一世」たちの生き様は、個人の人生であると同時に、朝鮮と日本の関係をそのまま見つめなおすことでもあります。昨今、朝鮮人を差別するデモや集会が多く開催され、社会問題にもなっています。こうした中で、私たちは、この写真展を、もう一度歴史と現在を見つめなおし、在日朝鮮人と日本人が共に生きる未来をつくるための機会にしたいと思います。ぜひご来場下さい。

9月21日(土)午後2時〜午後8時・22日(日)午前10時〜午後4時
  八王子市いちょうホール・第2展示室
 JR八王子駅北口より徒歩13分、JR八王子北口11番・京王八王子駅4番バス乗り場より「いちょうホール」前下車
  入場無料

主催 チマ・チョゴリ友の会・同八王子支部

※私もチマ友のメンバーなので、この2日間はいちょうホールに缶詰?!ぜひお越しを!!


第26回府中平和まつり

葉書によると前夜祭が10月5日(土)18時から21時 中央文化センター第1講堂にて樋口健二さんによる講演会
  16時頃から沖縄戦等に関するビデオ上映
  おまつりは、10月6日(日) 10時〜15時、会場は府中公園です。


横田基地もいらない!10.12市民交流集会
  福生市民会館大ホール

  入場無料
  午前の部 10:00開演 「流血の記録 砂川」(DVD)上映他
  午後の部 13:00開演 講演「東京のオキナワ 米軍横田基地」・・・日米地位協定入門 講師 前泊博盛さん

米軍基地の根拠となる「日米安保条約」と「憲法9条」は明らかに矛盾しています。矛盾を率直に表現したものが、駐留米軍は憲法違反との「伊達判決」でした。矛盾した現実を国民の目から覆い隠すために、本土の基地を沖縄に次々と無理やり移駐させたと多くの人が考えてきました。確かにそうだったのでしょう。でも、日常の暮らしの中ではつい忘れがちですが、首都圏には横田や厚木、横須賀などの米軍の主要な巨大基地があります。私の暮らしに隣接する『横田きり』、航空写真でご覧いただくと明白ですが、周囲の人口密度は沖縄の普天間基地と変わりません。ここもまた、「世界一危険な飛行場」です。さらに横田基地南端近くにある拝島第二小学校すれすれに、米軍機が毎日かすめ飛んでいます。この状況も、普天間第二小学校と同じです。東京に暮らす人、近隣の私たちさえも知らない事実や危険性が沢山あるのです。占領期と同じように日本に米軍を配備し続けるための取り決め、「日米地位協定」を学びながら、基地があると自分たちの暮らしにどのような影響や問題が起きてくるのか、前泊博盛さんに解説していただきます。
  どうかみなさん、今年の秋、10月12日は横田に集まってください。基地はいらないと沖縄と共に声を上げましょう。

※ごめんなさい。他用があっていけません。オスプレイも配備されるようだし、参加したかったのだけれど・・・元近くに住んでいたものとしてちょっと言わせていただくと、普天間よりはましだと思います。滑走路が長いし、基地が広いから、普天間より余裕があると思う。また、住民とのトラブルに関しても気を使ってもいる。その辺がやっぱり沖縄差別があると思う。それでも基本は同じ。「基地は要らない!」。


川崎から日本軍「慰安婦」問題の解決を!
  11月2日(土)は、映画とお話で! 「今こそ、日本軍『慰安婦』問題の解決を!上嶋と講演の夕べ」に

みなさん!8月14日は、金学順(キム・ハクスン)さんが、日本軍「慰安婦」被害者として初めて名乗り出て22年になります。この勇気ある告発がきっかけとなって、アジア各地の被害女性たちが半世紀の沈黙を破り証言し日本政府の責任を問い始めました。日本政府は1993年「河野官房長官談話」によって「慰安婦」制度への旧日本軍の関与を認めて、歴史研究、歴史教育によってこの事実を次世代に引き継ぐと表明しましたが、その後は責任を回避しています。
  最近では、橋下大阪市長が数々の暴言をはき、世界中から非難の声がわき上がりました。今年5月31日、国連の拷問禁止委員会は、橋下市長による暴言に明確な反論をすべきと日本政府に対して勧告しました。しかし日本政府は、「従う必要はない」と繰り返し、態度を改めていません。日本政府がこの間題に誠実に対応し、解決していくことこそが、国際社会に対する我が国の責任です。
  私たちは「慰安婦」問題解決のために川崎の地から市民の声を大きくしていきたいと考え、標記の『上映と講演の夕べ』を開きます。皆さまの集会参加をお待ちしています。

「今こそ、日本軍『慰安婦』問題の解決を!上映と講演の夕べ」
  1.映 画  『15のときは戻らない』ナヌムの家のハルモニの証言
  2.お 話  梁澄子(やん ちんじゃ)さん(日本軍「慰安婦」問題解決全国行動・共同代表)
  3.日 時  11月2日(土)開場:午後5時45分 開会‥6時15分
  4.資料代  500円
  5.場 所  高津市民館大会議室(JR武蔵溝ノ口・東急線溝の口駅前ノクティ12階)
  6.主 催  川崎から日本軍「慰安婦」問題の解決を求める市民の会(略称・求める会川崎)





 
No.20

朝鮮学校は公開しています

 りっちゃん
13/7/31

7月19日東京新聞の声欄に「教育内容の公開に賛成」という投稿があった。12日にも「教育内容をオープンに」との投稿があり、これではまるで朝鮮学校が公開を拒否しているようにとられてしまうので、反論「自分の目で確かめる必要」との投稿をしたが、残念ながら掲載も問合せもなかった。

「教育内容の公開に賛成」との投稿を読んで、あまりにも仮想のことが多く、それがあたかも事実かのように伝わることの怖さを憶えました。私は立川と枝川・十条の朝鮮学校に行ったことがあります。公開されているからです。肖像画は見たことがありません。拉致事件の首謀者をあがめるような発言は聞いたことがありません。「日本人もチマ・チョゴリを切りつけるような人ばかりではないから、何かあったら、そばにいる日本人に助けを求めなさい」と指導しているという話は聞きました。
  意見をいうのは自由かもしれませんが、その前に関東大震災のデマのようにならないように、事実を確認する必要があると思います。信頼関係を築くのか、誹謗中傷になるのか。そこはとっても大事な分かれ道です。
  日本各地の学校で発生しているいじめでも、オレオレならぬ「おっかさん助けて!」詐欺でも、自分で事実を確かめて見れば、大事にはならないと思います。みなさん、勝手な思い込みに基づく発言はやめて、その前に自分の目・耳で確認しましょう。

大体こんな感じだったかな。はい、私が知っている公開日は
  町田・西東京第二
   公開授業:9月28日(土)
   ふれあいバザー:10月20日
   学芸会:11月17日
  立川・西東京第一
   運動会:9月22日
   ふれあいフェスタ:10月27日
   学校公開:11月15日、16日

立川のふれあいフェスタは、毎年参加。マッコリと焼肉と、子どもたちの演奏・演技が楽しみ。チマ・チョゴリを着て記念写真はもうとったよ。なかなか好評。なんというか、一昔前の学校行事って感じかな。暖かくて賑やか。みなさんもぜひ足を運んで見てください。





No.20

参院選

 りっちゃん
13/7/16

毎日暑くて・・・熱中症予防に「適度に冷房を使いましょう」と必ずテレビで言うんだけれど、あれってどうなんでしょう?今年は急に夏が来たから、私みたいな病人は確かに応えるけれど、夏は暑いものだし、昼寝、水風呂、濡れタオル、図書館に避難等々、夏を乗り切る方法はいろいろあるのになぁ。電気をバンバン使わせて、「ほら、原発再稼動するしかないでしょう?」って言いたいのかしら?これからの日本、どうしたいのか、参院選で争点になって欲しい問題を取り上げた集まりのお知らせが又溜っています。私の今の目標は、まずこの夏も生き抜くこと、あんまりお出かけはできないかもですが・・・

静かですねぇ。みんなクーラーのあるお家にこもっているのかなぁ。参院選の最中って感じしませんねぇ。私は「山本太郎」のポスターを貼り、「緑の党」のチラシを配りました。頼まれたことはやったぞ!!6年前の川田龍平さんのポスター貼りが私の初仕事だったんだよなぁ。川田龍平さんにも頑張ってもらいたい。山本太郎さんは脱原発では有名だし、道路問題のアンケートにもちゃんと答えているけれど、大河原まさこさんに比べるとちょっと物足りない。選挙公報によれば高校中退かぁ。東大出の頭がカチコチに固まってる奴よりもこれから本当の学びができる可能性大と信じるか。基本的なことはわかっているみたいだし・・・ポスター貼り、宗教関係団体は早かった。私もそんなものかも。頼んだ友人を信じて行動しているからなぁ。

スマイル党マック赤坂さんもいいなぁ。「恒久平和 世界で唯一の被爆国である日本だからこそ日米軍事同盟の枠を超えて徴兵制度と軍隊のない完全永世中立国宣言をする。実質的軍隊である自衛隊を災害救助隊に再編成し核兵器のみならずすべての殺戮兵器の全面撤廃を目指します。武器よさらば!そして非暴力非協力」・・・最後の非協力がよくわかんないけど・・・マニュフェストも共感するなぁ。「@教育革命(1)スマイルと挨拶ができる教育(2)奇人・変人を尊重し金太郎アメ教育を改める(3)セーラー服とリクルートルックの撤廃、C恋愛革命(1)少子化対策として恋愛・婚活を政府のテーマにする」・・・そう、少子化の前に“人を恋する”とか“愛する”とかできない人が増えているような、それって怖いなぁと思う。「E選挙革命(2)投票率が50%未満の選挙はすべて無効とし再選挙を行う」・・・小平方式の採用ですねぇ。「弱者救済 大企業、大政党など日本全体が多数意見により左右され、少数意見が抹殺されている」・・・うーん、道路問題では多数意見すら無視されている。原発もだけれど、一体誰が得をするのだろう?これからの日本を考えたら、危ない、後片付けもできない原発はやめるのが常識だと思うのに・・・

比例代表も何票か欲しいねぇ。川田龍平さんも比例代表、沖縄の山シロ博治さんは社民党から出ている。脱原発なら緑の党。地方自治体では活躍していたから、今度は国政で頑張って欲しい。さあて、21日まで揺れてみるか。皆さんも選挙公報をよく読んでみてください。これからの日本の分岐点になるかもの参院選です。“おぞましい国”にはなって欲しくないなぁ。


原発を問う民衆法廷 東京最終法廷
  日時:7月20日(土)午後1時〜午後6時 21日(日)午前11時〜午後6時
  場所:新宿区牛込箪笥区民ホール

  参加費:1日券1000円、通し券1800円

原発を問う民衆法廷は2012年2月から国内9ヶ所で巡回法福島廷を開き、福島第一原発の核災害によってもたらされた惨状をつぶさに検証するとともに、「核の原罪」に対する民衆の心からの叫びと、正義を求める多くの良心の声に耳を傾けてきました。東京法廷は、これらを集約して国・東京電力をはじめとする当事者に重大な勧告を行います。同時に、日本国民、国際社会に広くこれを訴えるものです。
  3.11以降の「核のない世界」に向けて、世界の核被害者とともに議論したいと思います。奮ってご参加下さい。

7/20 “世界の民衆の叫びを聞く”
  ・開会あいさつ 訴状朗読
  ・申立人意見陳述
   @ウラン採鉱反対住民(オーストラリア)
   A原発事故被災者(チェルノブイリ)
   B原発事故被災者(フクシマ武藤類子さん)
   C核廃棄物処理場被害住民(台湾)
  ・アミカスキュリエ反論
  ・判事コメント、休廷
  7/21 “人類の未来へ勧告する”
  ・申立人陳述(つづき)
   D原発労働者(フクシマ)
   Eヒロシマ・ナガサキ被爆者
   F韓国・被爆2世
  ・判事団コメント
  ・証人調べ
   @浦田賢治さん(早稲田大学名誉教授、国際反核法律家協会副会長)
   A澤野義一さん(大阪経済法科大学教授)
  ・代理人団最終陳述
  ・アミカスキュリエ反論
  ・判決言い渡し 閉廷


領土とナショナリズム 出版記念討論会

木村三浩・前田朗『領土とナショナリズム』(三一書房)出版を記念して、民族派と非国民派による対話・討論会を開催します。
  発言予定者は、鈴木邦男(一水会顧問)、木村三浩(一水会代表)、金東鶴(在日本朝鮮人人権協会)、清水雅彦(日本体育大学準教授・憲法学)など多彩な顔ぶれ、ぜひご参加下さい。

日時:2013年7月25日(木)6時30分より(開場6時)
  場所:全水道会館 中会議室
 JR水道橋駅東口徒歩2分
  参加費:2000円(『領土とナショナリズム』一冊進呈)


保護法改悪、給付引き下げ
  学習会 どうなるの?生活保護
  日時:7月26日(金)午後6時30分〜午後9時
  場所:立川アイム(女性総合センター)
 第一会議室 (立川駅北口下車徒歩7分)
  参加費:500円(生活困窮者は無料)

市民のみなさん、生活保護制度利用者のみなさん、生活に困って制度を利用しようとお考えの人やそのご家族のみなさんへ
  政府は8月から生活保護費を3年間で大幅に削減します。
  加えて、生活保護法の見直し案が参議院で審議中です。改定後は@生活保護申請時に資産・収入について書類の提出を義務づけるA親族の扶助義務を事実上保護の要件とする点で、これまでと大きく変わります。
  政府は「運用はこれまで通り」としていますが、書類の提出が原則となっています。これにより生活保護申請者を窓口で追い返す「水際作戦」が強まるのではと危惧します。さらに家族の収入、資産まで調べられることを保護の要件としたら申請をためらう人やできない人が増えるのではないでしょうか。
  生活保護法の見直しで制度のどこが変わり、私たちはどう対処したらよいのでしょうか。法改正のポイントや福祉現場での経験など専門家の話をうかがいます。ご参加下さい.

【講師】
   高野太一朗さん(弁護士) ●生活保護制度改悪案のポイントと対策
   木下忠親さん(福祉事務所ケースワーカー) ●福祉現場から見た生活保護制度の課題


記録映画とお話の会
  憲法は生きているか?

巨大国家アメリカが政界の大使館や政府機関に盗聴装置をつけ、国家の犯罪を暴露して元CIAの係官が追われ、多の国々はこの犯罪を非難するどころか口をつぐみ、亡命先のないその青年はロシアの空港で立ち往生。
  「国なんて、権力なんて、どこも同じさ」という虚無感に襲われる一瞬、私たちは立ち止まれるのでしょうか?無力を実感しながらも、声を出せるのでしょうか?
  橋下市長の発言を聞いて、つくづく思いました。「戦争に負けたおかげで曲がりなりにも男女平等の憲法を持てた」と。しかし日本の社会では、「本音をいう橋下は勇気があってエライ」なんて、見当違い・変テコリンな評価が横行します。
  日本の国はおかしいぞ!少しはマシな、生きやすい社会を作るために、映像を見て「憲法」制定の頃をふりかえり、民衆の側に立って三多摩で弁護活動をしていらっしゃる弁護士・中川瑞代さんのお話を聞きます。

2013年8月10日(土)14時〜
  立川・柴崎学習館
(立川南口徒歩7分/旧立川市中央公民館)
  13:30開場/14:00上映(75分) 『日本国憲法はこうして生まれた』
  15:15 弁護士・中川瑞代さんのお話 『憲法は生きているか?』
  16:00〜 参加者自由討論
  資料代500円
  主催:市民のひろば・憲法の会





No.19

地方分権と民主主義

 りっちゃん
13/6/26

「どんぐりと民主主義」パート4が開かれます。わかりやすい、面白いと評判です。「反映させる会」の今後の活動予定とかもここでわかるでしょう。私は「反映させる会」のメンバーじゃないけれど…ま、お出かけ下さい。

6月30日(日)19:00開演(18:30開場)
  ルネこだいら中ホール
 西武新宿線「小平駅」南口徒歩3分
  参加費 300円
  主催 
反映させる会 どんぐりの会
  共催 グリーンアクティブ





No.18

投票率

 りっちゃん
13/6/26

6/23都議選の投票率は43.50%。「小平方式でやればいい」とのご意見があるとか漏れ承ったけれど、いいかもしれない。50%未満は不成立として、50%になるまで、何度もくり返す。住民投票で知ったけれど、結構お金がかかる。もったいないから「投票に行こう!」となってくれるかもしれない。そうなると、投票は権利でなく義務みたいに感じちゃうかもしれないけれど、だいたい、棄権なんて無責任だと思う。間接民主主義では民意が反映されていない、かも知れないけれど、投票する権利を持っていない人もいることを考えれば、権利を行使することも「世のため人のため」?。

立候補した伊藤央さんのチラシに「取り戻せ。私たちの小平」というのがあった。選挙が終わったから転載します。

みなさんは、「私が投票にいかなくても誰かがちゃんと行くだろう」と思っていると思います。そうです、ちゃんと投票に行きます。利益団体や官公労は。そして、それはとても普通で、正しいことです。小平の有権者14万人のうち、4年前の都議会議員選挙の投票に行ったのは、7万人でした。そのうち5万人くらいは「組織票」といわれる投票と推測されます。
  政治家は選挙が何より怖いので、投票に行く人にはアタマが上がりません。でも、誰が投票に行くかなんてわからないわけですから、多くの政治家は自分を支持する集団(組織票)のいうことばかりを聞くようになりその声だけが住民の声だと思うようになってしまいます。「小平のため」ではなく「組織のため」に政治をするのが当たり前になってしまうのです。
  一方で、最近小平に引っ越してきた人、サラリーマン、子育て世代、若者・・・そういう人たちは、「投票に行かない人」と決めつけられているので、政治家は彼らに嫌な役回りを押し付けていきます。
  政治家は「市民の代表」ではなく「投票した人の代表」に過ぎません。そして「投票した7万人」のうち7割はいわゆる組織票。小平に「組織で動くわけではない人」は9万人いるのに、そのうち2万人しか投票に行かないので、小平を動かす「投票した7万人」の中には、その2万人分しか反映されません。
  もう一つ大事なこと、投票に行かないのは、何も「まあいっか・・・」と思っていた人だけではありません。子供たちは投票に行きたくても行けないのです。だから、彼らにどんどんツケはまわされていくのです。
  これが「小平は変わらない」の仕組み。でも、認めちゃだめです。私たちの小平ですから。「投票したいやつがいない」なんて理由になりません。だって、投票は候補者のためじゃなくて、私たちの小平のためにすることだから。特に子どものいる人は、投票にいけない彼らの声も、責任を持って議会に届けてあげないと。投票に行って、私たちの小平を取り戻しましょう。
  まずは、あなたから、そして次の選挙から。

「組織票」5万人はこの人の推定なんだけれど、議員秘書だそうだから、大体間違いはなさそうかな。創価学会・共産党関係者が多いのは実感としてわかる。同時に共産党嫌いが多いのも今回の住民投票で知った。あとは組合?町会?その辺は付き合いがないのでピンと来ない。私は2万人の一人かぁ。で、死に票が多い。小選挙区制がよくないのはわかっている。
  都全体の投票率が43.50%(前回54.49%)、小平が37.27%(前回49.70%)。下がっているのは高齢化の影響もあるかも。とはいえ島嶼部は高いから、「私たちの」という意識の薄さが大きいかな。○○市という中では小平が一番低い。そして、行きたくてもいけない人は子どもだけでなく在日外国人もです。4世5世が増えていて、外見も日常生活でもちっとも変わらないのに、です。

住民投票では、在日外国人も含めたいという意見もあったのだけれど、時間的に無理でした。市議会でその件をネットの平野さんが詫びていました。「普段は棄権」している人も「投票に行った」方が結構いたらしい。実際、住民投票は組織票とは無関係でしたから・・・地域性と現場を見ていない人が棄権に廻ったかな。むしろ組織に関わっている人の方が、棄権した可能性が高いかも。だって、「投票に行ってください」「私に一票を」がないとねぇ、行く動機がないということに。

『夜間中学』という本の中に、主体的に生きるために勉強するんだというのがあった。投票も同じだね。間違えてもいい、ひとりひとりが選択をして、足を運んで、名前を書き込まないと。で、住民投票での敗因の一つ、市長を自分たちが「私たちの小平のために」なる人を出すべきだった。「よりマシな人」ではダメでした、ということです。そうすれば「後出しジャンケン」はなかった。ま、これも時間がなかったのですが・・・

戸配では、お金、つまり配布物がたんまりあれば、アパートにも配れるのだけれど、何しろ自分たちのカンパで運営するわけだから、ついつい可能性の低いアパートには配らないことになる。実際生活感のない暮らしをしている人は関心も薄いだろう。若い人は長時間労働で余計なことを考えるゆとりもないのではないか。でも、それこそが先の暮らしで、自分たちが生きづらくなって行く。どうぞ、棄権をなさらないように。





No.17

続お知らせ

 りっちゃん
13/6/16

一週間、また忙しかった。このシーズン庭も手を抜くととんでもないことになるし、戸配は雨の間を縫ってって感じで気が抜けなかったし、来週は都道328号線関係住民のアンケート集計・・・薬が増えたのにあちこち痛いし・・・無理しないようにしないと・・・またたく間に日は過ぎて、官邸前の抗議行動で頂いたチラシは載せられなかった。残念。なだいなださんも言っていたとか。今の日本には常識が…ない。民主主義も・・・ない。だから、常識的な私は大忙しになっちゃうんだなぁ。


妄言政治家にレッドカード!
  安倍、橋下、石原暴言を批判する

「侵略否定発言を批判する」 前田朗
  「ヘイト・スピーチとは何か」 師岡康子
  「朝鮮学校差別について」 金東鶴
  「現状を憲法原則から考える」 清水雅彦

日時:2013年6月22日(土)6時30分より(開場6時)
  場所:全水道会館 大会議室
 JR水道橋駅東口徒歩2分
  参加費:500円
  主催: 平和力フォーラム


ーDVD上映と講演ー
  マイナンバーは永遠に・・・
  ほら、超管理・監視社会が見えてきたよ パート2

5月24日、参議院で「共通番号制」(マイナンバー)法案が可決成立しました。
  社会保障と税改革のため?ホントは福祉削減?
  共通番号とそのICカードなしには暮らせないほどの社会では、どんなことが起きているの?
  準備されている秘密保全法では行政情報などは闇に隠され、情報を漏らせば重罰が科せられます。
  一方、個人情報は「マイナンバー」の下、くまなく収集され?民間企業も「活用」?冤罪が頻発する警察捜査などでも第三者機関のチェックもなしに「活用」されます?
  そして事実、自民党の「憲法改正案」には、すでに定着している「国民の知る権利」もありません。
  イギリスでは中止され、アメリカでは「分野別番号」に戻しているというのに、莫大な費用をかけて、なぜ政府は導入したのでしょうか?
  昨年の9月の講演会に続くパート2です。

DVD上映 韓国の住民登録番号制度 現地取材レポート
  頻発するプライバシー侵害、情報流出、なりすまし詐欺事件・・・
  共通番号制先進国の韓国で何が起きているの!? 2013年3月制作40分

お話 白石 孝さん
  DVD制作者。荒川区元職員。プライバシーアクション代表。反住基ネット連絡会事務局。著書に「知っていますか?個人情報と人権」。共著に「世界のプライバシー権運動と人権」。最近著「共通番号制なんていらない!」など。

日時 2013年6月23日(日)13:15〜15:15
  会場 東村山市中央公民館2階会議室
 西武線東村山駅東口徒歩1分
  資料代 300円
  主催 STOP!住基ネット・東村山 1/13万の会


「原発と憲法なんて関係ないし」と思うあなた。
  実は大ありでした!! 本当はひとりひとりが幸せになるために作られた憲法なのに、実際は華麗にスルー。今提案されている憲法改正案は、「原発NO!!」というだけで逮捕されるかもしれません。なぜ、そんなことになるのか、本当のところを上原公子さんが話します。上原さんは、男社会の極みである政治の場で、憲法を市民の生活に生かすために奮闘した東京初の女性市長です。

憲法そして原発
  憲法が変わると私たちの生活や原発はどうなるの?
  講師 上原公子さん
 (元国立市長・「脱原発をめざす首長会議」事務局長)

◆特別企画 最新の放射能汚染度報告◆
  @東村山市内の放射線量状況 (森原和彦さん 子どもの未来を考えるゆるやかなネットワーク)
  A全国のセシウム検出食べもの一覧

7月6日(土)13:30〜16:15 (13時〜受付)
  東村山市民センター会議室
 東村山市役所向かい側・東村山駅東口徒歩10分
  参加費 300円
  主催 みんなの憲法委員会


「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター ☆バウラックセミナー☆
  「慰安婦」連行は誘拐罪だった
  ―刑法から見る「慰安婦」連行ー

「強制連行を示す証拠はない」(安倍首相)、「慰安婦制度は必要だった」(橋下大阪市長)など、驚くような「慰安婦」攻撃が続いていますが、今度は稲田朋美行政改革担当大臣が「慰安婦制度は合法だった」(2013.5.24)と発言しました。

とんでもない!!当時も、国際醜業条約や刑法(第33章「略取及び誘拐の罪」)から見れば、「慰安婦」徴収は明らかに犯罪でした。刑法は何を禁じていたのか?当時、「慰安婦」徴収で裁かれたケースは・・・あったのです!!
  セミナーでは前田朗さんから「慰安婦」連行は刑法に違反する行為であったことを詳細に解説していただきます。お見逃しなくご参加下さい!!!

☆日時:2013年7月27日(土)14:00〜
  ☆場所:早稲田大学22号館 6F 619号室
  ☆講師:前田 朗さん(東京造形大学教授)

  主催:
「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)





No.16

お知らせ

 りっちゃん
13/5/30

5月25日の九条の会・小平の講演会等で頂いたチラシ、マスゴミが抜かしたかもしれない行事を簡単に紹介しておきます。憲法って地味だけど、どの問題にも共通する大事なことが書かれているのに、参加者が少ないってどういうことなんだろう。住民投票の運動も大事だけれど、それだけでは弱いよ。やっぱりこの先が心配でならない。


福島原発事故の厳正な捜査と起訴を求める大集会
  福島の叫びを聞いてください

告訴・告発人・支援者のみなさまへ
  一面の若葉が美しい季節です。
  「福島原発告訴団」が結成されて一年がたちました。
  みなさんの力で告訴・告発人が14,716人。1月から始めた緊急署名は108,333筆となりました。
  全国のみなさんとのつながりを本当にうれしく思います。
  事故から2年、福島の状況はさらに過酷です。
  止まらない放射能の放出、貯まり続ける汚染水、深刻な労働者被爆、持って行く所がない除染による放射性廃棄物、被爆地に住まざると得ない人々、子どもたちの甲状腺ののう胞や結節、そしてガン、進まない賠償、支援策の外に置かれる自力避難者、さらに引き裂かれていく人々のつながり。
  原発事故が引き起こした被爆の膨大さに私たちは、立ち尽くすばかりです。
  このままでは、被害者が救われることも、二度と同じ過ちを繰り返さないことも、新しい価値観の世界を創ることもできません。
  その中で、この告訴の意味は深いと思います。
  この事故の加害者がその責任を問われるまで、私たちは出来うる限りの最善を尽くしましょう。
  告訴団を担うひとりひとりの告訴・告発人と支援者のみなさん、5月31日 日比谷野音に集まってください。お友達や家族を誘ってください。
  東京地検に「厳正な捜査と起訴」を再び訴えます。
  福島原発告訴団団長 武藤類子

日時 5月31日(金)13:30〜15:30
  場所 日比谷野外音楽堂

  参加費 無料
  発言 ※福島からの叫び リレートーク
      ※全国からの叫び リレートーク
      ※弁護士から現状報告
  16:00〜17:00 東京地検前で「激励行動」
  17:30〜18:00 東電本社前で「抗議行動」


東京外語大・九条の会〜講演会〜
  講師:水島朝穂さん 「壊憲」にどう対抗するか
  〜参院選、そして96条&9条〜

日時:2013年6月1日(土) 14:00〜16:00 講演会
                   17:00〜19:00 懇親会
  場所:東京外語大学
府中市朝日町3-11-1
  問合せ・懇親会の申し込みは外語大・九条の会事務局tufs_peace9@yahoo.co.jpまで。


いま、足もとから考える 育てよう平和のこころ 伝えよう憲法のこころ
  第27回憲法フェスティバル
  貧困と平和〜25条(生活権)と9条(戦争放棄)の未来〜

基調講演:伊藤真
  パネルディスカッション:パネリスト伊藤真・雨宮処凛 コーディネーター戸舘圭之
  講談「フラガール」:神田香織
  特別ロビー企画:福島菊次郎写真展

2013年6月1日(土)開場11時30分 開演12時 終演15時40分
  日本橋公会堂ホール(日本橋劇場)
  参加費:前売2000円/当日2500円

  主催:
憲法フェスティバル実行委員会


no nukes day 6.2つながろうフクシマ!
  さよなら原発集会
  6月2日(日) 芝公園23号地

12:30 集会
  ○ライブ演奏:李政美さん
  ○発言:大江健三郎さん、落合惠子さん、鎌田慧さん、澤地久枝さん、福島から、原発現地から。
  14:00 終了
  14:15 パレード出発
  主催:「さよなら原発一千万人署名」市民の会
  連絡先:さよなら原発1000万人アクション実行委員会


NO!オスプレイ6・6集会
  =追加配備はもってのほか!=
  6月6日(木)開場6:30 開始7:00
  文京区民センター(3A)

  講演:桃原功(宜野湾市議会議員)
  参加費:500円
  主催:オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク


渡されたバトン さよなら原発 上映会
  2013年6月27日(木)@10:30 A14:30 B18:30
  ルネこだいら 中ホール

  チケット 前売1200円 当日1500円 中高生800円 小学生以下無料
  主催:さよなら原発「渡されたバトン」小平上映実行委員会


オスプレイは沖縄にも横田にもいらない 6/29横田集会・デモ
  講演:瀬和太郎さん「オスプレイ配備と在日米軍」
  6月29日(土)開場13:30 開始14:00 デモ出発16:00
  福生市民会館

  主催:横田行動実行委員会


NO MORE化学兵器

日本軍が中国に遺棄してきた毒ガスは200万発にものぼるといわれています。戦後、この毒ガスによる事故が相次ぎました。1974年には黒竜省ジャムズ市の松花江で、1982年には牡丹工市の工事現場で働いていた人が被害にあいました。2003年には黒竜省チチハル市の住宅団地の工事現場から出てきたドラム缶にはいっていた毒ガスで市民44名が被害にあい、一名は入院中に亡くなりました。翌2004年には吉林省敦化市郊外の小川で遊んでいた子ども二人が砲弾を発見し、被害にあいました。
  これらの被害者は日本政府の責任を追及して、裁判になりました。チチハルと敦化の事件は今も裁判が続いています。これらの被害者は皮膚疾患・呼吸器疾患ばかりでなく、自律神経の障害、高次脳機能障害を発症し、今もなお後遺症に苦しんでいます。これらの被害を救済するため、安心してかかれる医療、安心して暮らせる生活保障を求めています。
  また、今なお世界各地には、毒ガスをはじめとする化学兵器があちこちに残り、最近では、シリアでも化学兵器が使用された、という報道もあります。これらの状況をよく考え、地球上から化学兵器を一掃するための活動を広げていきましょう。

今も続く枯れ葉剤の悲劇
  日時:6月29日(土)18:30〜21:00
  場所:文京シビック・スカイホール
  講師:中村梧郎さん
 日本ジャーナリスト会議代表委員、日本写真家協会会員
  ベトナム戦争が終わって38年が過ぎた。しかし枯葉作戦によってベトナムに撒き散らされたダイオキシンは、いまだに新世代の先天異常を引き起こしている。問題はベトナムにとどまらず、沖縄の米軍基地の汚染もここ数年で発覚した。だが、日本政府は調査さえせず事態を放置したままだ。一方、ベトナムや韓国では米軍に毅然として抗議、汚染者責任を追及した。ダナン元米空軍基地では昨年から米国の予算によって土壌浄化作業が開始されている。
  毒ガス被害者からの訴え(映像)、裁判の進行状況
  資料代:500円
  主催:化学兵器被害解決ネットワーク


アジェンダ・プロジェクト創立10周年記念講演会
  「アベノミクスと私たちの暮らし」
  暮らしと経済研究室 山家悠紀夫さん
  2013年6月30日(日)14:00〜(開場13:30)
  国分寺市本多公民館・視聴覚室(地下1階)

  資料代 600円


2013「平和のための戦争展・小平」ー戦争のない世界をめざしてー
  日時 8月1日(木)〜4日(日)午前10時〜午後7時(最終日は午後5時まで)
  場所 小平市中央公民館 ギャラリー

展示内容 ◎小平と戦争 ◎隠された歴史の真実ー細菌戦と毒ガス戦ー日本国憲法の特色 ◎核開発と子どもーチェルノブイリから福島へーDVD上映「わしも死の海に落ちた」
  特別企画 ◆紙芝居で伝える戦争体験 8月3日(土)午後1時30分
      ◆映画「火垂るの墓」 8月4日(日)午後1時30分〜 中央公民館2Fホール





No.15

マスゴミ

 りっちゃん
13/5/26

住民投票のために頑張った人たち、本当にお疲れ様でした。今小平市のホームページで確認しましたが、投票率 男性33.74%、女性36.56%、計35.17%で、開票なしという残念&市税約3000万円がパーとなってしまいました。もったいない。

もともとこの運動で目一杯になると、やるべきことができなくなる、反対運動にマイナスとなる可能性もあると反対はしましたが、誰かが始めちゃったのなら、せめて良い結果を出して欲しくて、私も手伝い、50%超えることを望んではおりましたが、正直、途中からマスゴミに足を引っ張られて「ヤバイ」感じはしておりました。ので、「やっぱりなぁ」という感想です。

敗因(通常の選挙と違うからこの言い方でいいのかよくわからないけれど・・・)は4つ。敗因と言うより大間違いかなぁ。一つ目は市長の発言、「公平さを保つために投票にいってくださいとも、行かないでくださいとも言えません」って奴。市税をかけて選挙委員会が主催する投票なんだから、当然「投票してください」という立場にあるはず。公平さは「見直す」「見直さない」の二つに求められるべきことなのに、東京都の主張しか載せなかったこと。これでは何が争点かが見えず当然現地を見ていない人は関心すら持てない。何を騒いでいるんだぁ?という方も大勢いらしたのでは。

上記の大間違いは予想されたことではあったけれど、マスゴミの報道過多は予想外だった。やっぱりマスゴミだねぇ。わたしがチラシを配っているのに「旗を持って!」との注文。写真をとるのに絵にならないからだって。30分以上かかったかな?こっちは一枚でもチラシを市民に手渡したかったのに・・・國分功一郎さんや中沢新一さんが伝えたかったのは、日本には一応システムとして民主主義の体裁はととのっているけれど、実質的にはない、ということ。これはわたしが「意見を聴く会」と「測量説明会そのA」でも主張していたことでもある。だったら、なぜその問題を深めるなり、広げるなりしなかったのか?単に同じことばかりの繰り返しをしていたのか?答えは「マスゴミ」だから。まったくこの大騒ぎのせいで何か重要なニュースがまた隠されたのではないかと、はらはらでした。原発?沖縄?橋下発言?なんか申し訳ない気もしております。

「反映させる会」から、私のように手伝いをしているものへのメールに「絵にならないと困るので集まってくれ」。私はマスゴミの“絵”のために働く気はしない。市民にこの問題に関心を持ってもらうためには働いたけれどね。まぁ、みんなこういうことに慣れていないからしょうがないのかもしれないけれど、道路反対派(一応考えたり、都に働きかけたりした結果なので、反対のために反対ではないよ)としては、なぜもっとデメリットを宣伝しなかったのか、南北の需要がほとんどないことや都の予測交通量のおかしさなど市民に知らせるべきことがもっともっとあったのに・・・運動の下手さがあったと思う。ただ、若い人の参加は本当に嬉しかった。それぞれのアイディアで色んな形の運動もできたし、「偉そうにいうこと」よりも自分から動くことの大事さに目覚めてくれたのではと期待しています。問題は今一杯あります。この道路問題もまだまだこれからが本番です。若い人の力に期待しています。

4つめもある程度予想はついていたけれど、共産党の動きの鈍いこと。「反映させる会」のチラシは結局配ってはもらえなかった。組織が大きいと腰が重い。しょうがない面もあるけれど、私としてはやっぱりウームです。緑の党とネットはそれに比べてフットワークがいい。これは都議選、参院選での参考になります。

玉川上水をお散歩している人には、よく声をかけていただいた。感謝とともに力が足らずに本当に申し訳ない。今日も「この緑がもったいない」と言われた方がいた。あの景色を見ればほとんどの方がそうおっしゃる。投票率でも分かるように、どちらかというと女性の方が理解が早い。女性議員が増えて欲しいなぁ。

今回は残念!! 市長選よりも低い投票率がなんとも悔しい。現地から遠い人たちに雑木林やきれいな空気、静かな住宅と畑の混在する景色の公共性を理解してもらいたかった。小平は広くてしかも交流が薄い現実も感じた。新築住宅が増えている反面、空家や空き室も結構あった。生活道路がハチャメチャなことも。小平のあちこちを戸配することでつぶさに見れたのは、よかったと思う。いろいろと勉強になりました。これからです。





No.14

詐欺

 りっちゃん
13/5/16

書き込みたいことが一杯溜ってしまった。草むしりと住民投票の手伝いが忙しくて、お囃子の練習もサボっているのに、時間と体力が足りなくて・・・

5月3日は立川の憲法集会に行ってきました。せわしかったので途中で抜けちゃったけれど、新崎盛暉さんの講演で、あらら、ということがいくつか。すっかり騙されちゃっていたよ。

尖閣列島に上陸したというニュース、尖閣列島戦時遭難者遺族会会長が「望んだわけではない」と声明を出したのは知っていたけれど、てっきり船を出したのは遺族会が慰霊のためで、それに便乗して勝手に上陸したのだと思っていた。資料の新聞記事読んだら、違ってました。台湾疎開船が攻撃され、お兄さんが米軍機の機銃掃射で亡くなり、魚釣島に漂着し、そこにお兄さんの遺体が眠っておられるという慶田城用武さん。「筆舌に尽くせぬ死 政治に利用するな つけは私たちに」という記事。毎年船が攻撃された7月3日に石垣島の慰霊碑で慰霊祭を開いておられるそうだ。
  自民党の山谷えり子って人から上陸許可申請に遺族会も同意してくれないかとの電話に「二度と戦争をしないことを目的にしているので、『領土を守る』というのとは違う」と断ったとか。洋上慰霊祭は遺族会とは何の関係もなかったのだ。150人で21隻の船だって。あらあら。その前日に石垣島で慰霊祭をやったことも連絡がなかったとか。どこからお金が出たのかねぇ。

「石原慎太郎都知事の尖閣諸島購入を支持する人たちは、日本の主権を守るためだと言っていました。だけど米軍に治外法権的な特権を与えている日米地位協定によって、米軍人や軍属による事件や事故の被害者は泣き寝入りさせられてきました。主権が侵されている、改訂して欲しいと私たちはずっとお願いしてきましたが、主権を声高に言う人たちは本気で動いてくれたでしょうか。地元の反対を押して強行されるオスプレイの配備に反対の声をあげてくれたでしょうか。万が一、中国と事を構えることになった時、国境を接する私たちの生活がどうなるのかを本当に考えてくれたことがあるのか。
  遠くにいる人ほど、大きな声で勇ましいことを言える。その結果生じた「つけ」はまた、私たちに回ってくるのでしょう」。

そんな派手な領土の問題の裏で、日台漁業協定が締結されているんだって。台湾側では「主権ではまったく譲歩していないが、漁業権はかなり増やすことができた」という認識らしい。国益ってこういうことを言うんじゃないでしょうか。だから、「沖縄の権益を切り捨て」と、沖縄の漁協は怒っています。オスプレイ配備反対の1月27日の集会とデモ、とっても立派な日章旗が銀座の通りに並んでいました。東電のビル敷地内にはこれまたお金がかかったような中国語の表示。尖閣列島も沖縄も日本の領土だ、だったかな。だったら、沖縄の人たちを苦しめるようなことを何でするんだ?と同時に、ジョンさんとメールでやり取りしたことを思い出す。中国人民解放軍が沖縄に来たらどうするという質問に私はこう答えました。沖縄の人たちが歓迎するのなら、それもいいのではないかと。あれだけ米軍基地があるのだから、それが中国の軍隊に代わっても、対して違わないか、もしかしたら“解放”されるかも。半分冗談のような話だったが、自民党の議員さんからデモでやじられたように、この際、「日本から出て中国になっちゃおうか」との発言があったとか。これもまた冗談というか、野次への反発ではあるけれど、琉球独立の動きもそりゃぁでてくるわねぇ。そう、海上慰霊祭も、漁業権も詐欺そっくりですわ。「オレオレ詐欺」だか、「母ちゃん助けて詐欺」だか、みんな似たようなもの。

小平でも、市長選(投票率37%)が終わったら、後出しジャンケンで、成立要件、投票率50%未満は不成立で開票もしないという条例案が通ってしまった。委員会の話し合いでは、両方に公平な説明をつけると言っていたが、市報でも、入場整理券に同封されたものも、都が説明会でいつも言っていた、私からすると眉唾もののメリットが並べられ、デメリットや、私たちの意見は載っていない。あの道路の必要性の根拠となる予測交通量、最初の説明会から疑問続出で、5月7日の対都交渉でも都の職員が言葉に詰まって答えられなかったと参加者から聞いている。これは小平市民に対しての詐欺行為とは言えないか?また、市長意見は変だったけれど、住民投票には賛成してくれた民主党(フォーラム)に感謝して、虹とひかり、ネット、共産党は小林市長を推薦し、そのおかげで大物議員の後押しがあった永田さんが敗れたのに・・・後だしジャンケンって、これも詐欺行為だよね。ちょうど股旅物の小説を読んだのもあって、義理と仁義と人情が、大事だよねぇ、と思っている。「市民運動はイデオロギーがどうのこうの」と小林さんが答弁でいいわけのように言っていたけれど、政治家はイデオロギーを持つべきなのでは?私たちは単なるオバちゃんオジちゃんの集団で、イデオロギーよりは義理と人情で動いているようなもんだけどなぁ。体力限界でつらいんだけれど、「男じゃなくて女もつらいよ」と寅さん気分です。





No.13

月夜の幻燈会

 りっちゃん
13/4/19

住民投票が5月26日に決まりました。投票率アップのためにまた何かと忙しそう。今日もチラシまきに参加してきました。ラジオや新聞に載ったので反応はとてもよいです。でも、はてな、前にも言われたけれど、「あなた、共産党?」て聞かれちゃったのよね。前回はつい「とんでもない」と答えちゃって、(私は個人的に共産党嫌いですが・・・) この運動ではすべての市議さんとともコンタクトをとらなくてはならないし、共産党員のお友達もいます。ので、あわてて「いや、そういっては悪いかな」と言っているうちのその人はそそくさと立ち去ってしまいました。何を訴えているにせよ、こういうことをするのは『共産党』で、その人(多分保守派)からすると「けしからん」ということなのかなぁと・・・それってちょっと偏見だよね。この運動は政党政治とは関係ないというか、人生観は関係あるかな。故郷を大事にしたいという人なんかどっちかというと保守だろうと思うし・・・で、今日はちょうど橋本さんもそばにいたので、「えー、私は市議の場合で言うとこの人に投票しました」とお答えしたら、よくご存知のようで話しかけられていました。うーん、そうすると、私の服装から判断したのかなぁ。でも、今時の共産党関係の人は、私よりもちゃんとした格好しているんだけれど・・・
  新聞にも載っていたけれど、市長選前の市議会ではなんの成立要件もなく条例案が通ったのに、市長選が終わったら、投票率50%以上でないとチャラにするという改正???案を市議会に提出するんだそうな。来週24日に。はてな、市長選は37%、これで行くと市長選も成立しなかったってことになるんだけど・・・

前置きが長くなっちゃった。第8回の月夜の幻燈会は「オッベルと象」。前にも見たけれど、なんたって雑木林の中で見る、あの雰囲気がいいので、絶対見に行こう!と思っています。


オッベルと象

作・・・宮沢賢治/画・・・小林俊也/朗読・・・鍵本景子/パーカッション・・・入野智江・岩田豊美

とき:5月4日(土)午後7時〜7時40分(開場6時半)
  ところ:小平中央公園雑木林(市民総合体育館の東側)

  ※雨天の場合 5日(日)に延期。5日が雨天の場合、同日午後7時30分〜8時10分に小川公民館ホールにて開催(この場合のみ先着70名限定)。

入場無料 投げ銭歓迎!

自転車発電にご協力を!
  幻燈会に必要な電気は、自転車発電で発電します。5月3日(金)の林でのプレーパーク中(午前11時〜午後4時)と、当日午後1時〜5時に中央公園の雑木林にて、自転車発電を行います。脚力自慢の方も、子どもたちも、自転車発電に興味がある方も、ぜひいらしてください。
  賛同人募集   幻燈会の運営を支えてくださる賛同人を募集します。事前にどんぐりの会のメンバーへ。もしくは当日受付でお渡し下さい(賛同金:一口500円)。
  主催:
どんぐりの会





No.12

異議あり!4.28「主権回復の日」

 京子
13/4/18

友人からのメールを投稿します。


友人から、4/28について何か動きはないのか、と聞かれました。
  また、外国の人から、アベはエンペラーを復活するつもりだけど、あなたはどう思うのか、と聞かれました。学校で千年まえの歴史は教えるが、近現代を教えないのはどうしてか、とも聞かれました。
  巷のノーテンキを憂えている場合ではないですね。だから声を上げるべきときには、声を上げましょう。


各団体各位

私たち反安保実行委員会と反「昭和の日」行動は、今年も、4.28ー4.29の連続行動を取り組むべく、準備を行なっています。その過程で、私 たちは、サンフランシスコ講和条約が発効した4月28日を「主権回復の日」と位置づけ、天皇出席のもとで政府の記念式典がおこなわれることを知る ことになりました。
  菅官房長官は記者会見で、この日が「日本が占領下から脱却して主権を回復し、国際社会に復帰した。日本の戦後を象徴する主権回復の日だ」と説明 しています。サンフランシスコ講和条約によって、「本土」から切り離された沖縄の人びとは、この日は「屈辱の日」であるとして、「主権回復の日」 を祝う式典に大きな反対の声をあげています。そもそも、この日を「主権回復の日」として祝おうとする発想それ自体、はじめから沖縄の存在を完全に 欠落させていたことは明らかです。
  さらにサンフランシスコ講和条約は、同日に発効した日米安保条約と一体になって、敗戦・占領を経てかたちづくられてきた戦後日本社会のありかた を確定させ、その起点となるものでした。戦後日本社会のあり方に起因するさまざまな問題を、運動的に批判し変えていくことをめざすものとして、私たちは、そのような戦後のスタートを賛美する政府の「主権回復の日」式典を、決して許すことはできません。
  私たちは、4.28ー4.29の連続行動とあわせて、反戦・反基地、反安保、沖縄連帯、戦後補償要求、反植民地主義などの課題に取り組んでおら れる団体とともに、「主権回復の日」に反対する共同声明を、ともに発していきたいと考えます。各団体におかれましては、趣旨をお酌み取りいただ き、以下の声明への団体賛同をいただけるよう、広く訴えます。

反安保実行委員会
  4.29反「昭和の日」行動実行委員会
 
http://www.ten-no.net/428seimei/

賛同送り先*428seimei@ten-no.net
  賛同締め切り*4月24日(水)





No.11

チラシ転載

 りっちゃん
13/4/17

春になって、庭の雑草が・・・草むしりと都道328の「関係地域住民の会」立ち上げに追いまくられております。その間に溜ったチラシをちょっとばかし省略して転載します。


講演会
  「チェルノブイリと福島の子どもたち」
  子どもたちの未来のために今できること

4月26日(金) 18:30開場 19:00開演
  文京シビック 小ホール

  入場料:大人1500円/学生1000円(中学生以下無料)
  木村真三 放射線衛生学の専門家、獨協医科大学準教授、国際協力支援センター国際疫学研究室福島分室室長
  広河隆一 フォットジャーナリスト、DAYSJPAN編集長
  弦楽四重奏団オブリジェ

絵画展&写真展
  チェルノブイリと福島の子どもたちが描いた絵
  チェルノブイリ&福島 広河隆一写真展
  4/8(月)〜10(水) 10:00〜20:00
  文京シビック1F展示室2 入場無料

主催 チェルノブイリ子ども基金/チェルノブイリ子ども基金・文京/未来の福島こども基金


「平和をめざす戦争展in立川」プレ企画
  番組制作者が語る
  原発・核武装 とテレビ報道
  ・・・政府・電力会社のテレビコントロール・・・

仮に、テレビ局が、反原発の声を真摯に受け止め、原発に異議申し立てる映像を、原発宣伝の映像と同じくらいの量で流していたら、人々は原発の真実の姿を知り、世論が変わり、狭い地震列島に54基もの原発を造らせることもなく、福島原発の事故も防げたのではないか?
  また、プルトニウムを扱ったテレビ番組はなぜ圧力を受けたのか?核武装との関連を追及する。

お話 加藤久晴さん(元日本テレビディレクター)

日時:2013年4月27日(土) 開場13:30 開会14:00
  会場:立川女性センター「アイム」5F第3会議室

  参加費:無料
  主催:平和をめざす戦争展in立川実行委員会


辺野古埋め立て申請強行/「主権の日」政府式典糾弾!4・28東京シンポジウム
  サンフランシスコ講和条約60+1年〜オスプレイ普天間配備、「尖閣問題」を問い直す

昨年10月に欠陥機MVオスプレイ12機が強行配備された沖縄では、日米で決めたはずのルールさえ無視した飛行訓練が昼夜を問わず連日繰り返され、米兵による事件事故が続発しています。高江ではオスプレイパッド建設工事が強行される一方で、@普天間への12機の追加配備(本年7月まで)A嘉手納へのCVオスプレイ配備計画(2014〜16年)などが次々と明らかになりました。
  1月27〜28日、沖縄県下41市町村長と議会代表約140人による東京行動が展開され、オスプレイ配備撤回と普天間基地撤去、辺野古移設断念を求める「建白書」が安倍総理に提出されました。しかし、安倍政権はこれらの切実な要求を踏みにじり、日米首脳会談(2/23)で普天間基地の辺野古移設を再確認し、3月22日には、新基地建設のための埋立申請を強行しました。さらに許せないことに、沖縄の人びとが、米軍占領下に切り捨てられた「屈辱の日」として心に刻む「4.28」を、「主権回復の日として祝う」政府式典を挙行しようとしています。
  安倍「九条改憲」政権発足に見られる日本国内情勢の右旋回と戦争動員に向かって強化される「日米同盟」。これにどう立ち向かうのか。沖縄における「日本問題」という過酷な現実を見据えた二つの視点ー戦後史を振り返る視点と東アジアの近代史に学ぶ視点が重要だと思います。それは、「日米安保」による抑圧の凝縮点としての沖縄の位置と、東アジアの戦後政治秩序の矛盾を象徴する「尖閣問題」を深く掘り下げることであり、東アジア人民連帯と平和のための政治思想的課題を明確にすることです。それはまた、「領土問題」「国家間関係と外交」という観点を突破する、生活者・住民の自己決定権のありかたを探ることでもあります。
  4.28東京シンポジウムへ、多くのみなさんの参加を呼びかけます。

司会 二木啓孝さん(日本BS放送解説委員、元「ゲンダイ」編集部長)
  ★発言T 八重山の波濤
       大田静男さん(八重山郷土史家。『八重山戦後史』『八重山の戦争』他)
  ★発言U オスプレイ撤去の闘いから(ビデオ・メッセージ)
       山城博治さん(沖縄平和運動センター事務局長)
  ★発言V 米・東アジア関係の中の日本国家
       武藤一羊さん(ピープルズ・プラン研究所。『戦後日本国家という問題』他)

日時 2013年4月28日(日) 18時〜21時
  会場 文京区民センター3A

  資料代 500円
  主催 2013/4月東京・5月那覇シンポ実行委員会


シビル市民講座19
  批判的に読み解く「歎異抄」

「歎異抄」は90年にもわたる波乱の人生を生きた浄土真宗の宗祖親鸞の心の軌跡を直弟子の唯円が書いたと伝えられています。今も書店の一角を関係書籍が埋め、時代を超え世代を超えて人々の心をひきつけています。その魅力とは、理由とは? 講座で一緒に考えてみませんか。
  テキストは「歎異抄」(本願寺出版420円)です。

講師 渡辺(寿台)順誠 浄土真宗本願寺派光西寺(立川市)住職
  会場 シビル(立川駅南口徒歩3分)
  参加費 1000円(シビル会員800円)
  定員 20人
  第1回 4月27日(土) 18時〜21時 『歎異抄』の概要
  第2回 5月18日(土) 18時〜21時 『歎異抄』の時代背景
  第3回 6月 1日(土) 18時〜21時  師訓編の概要と問題
  第4回 6月15日(土) 18時〜21時  悪人正機と本願ぼこり(造悪無碍)
  第5回 6月29日(土) 18時〜21時  異議篇の概要と問題
  第6回 7月13日(土) 18時〜21時  異議篇の問題(続き)と全体のまとめ

お問い合せ/お申し込みは、シビルまで
  civiltachikawa@yahoo.co.jp


2013年憲法集会
  5月3日(金/休)午後1時〜5時 立川柴崎学習館ホール
  沖縄から“ヤマト”を問う
  ―安保・オスプレイ・尖閣―

  講演 新崎盛輝(沖縄現代史/元沖縄大学学長)
  ☆リレー発言 星埜めぐみ(ゆんたく高江)、平田一郎(ちょうちんデモの会)
  ☆歌  「ハムケ・共に」

展示
  4月29日〜5月3日 柴崎学習館ロビー

主催 市民のひろば・憲法の会


新潟県巻町の住民が原発建設をストップさせた現実の出来事が劇映画になった。
 渡されたバトン さよなら原発ー日本の青空V
  2013年5月9日(木)@10時半〜 A14時〜 B19時〜
  いずみホール上映会
JR西国分寺駅南口すぐ
  前売り 大人1200円 中学高校生600円 ※当日券は大人1500円、中学高校生750円
  主催 「渡されたバトンーさよなら原発ー」国分寺自主上映実行委員会


福島で今何が起きているのか? 子どもの命と健康を守ろう!
  反原発学習会
 「内部被爆の危険性とその予防」
  5月18日(土)午後2時〜 本多公民館(視聴覚室)
  講師:「反原発出前のお店」スタッフ 小山真弓さん

福島の健康管理調査で、2011年甲状腺検査をした18歳以下の38114人の子ども・若者から、「3人の甲状腺がん・7人の強い疑いがある」と診断がだされました。
  しかし福島県立医科大学は「内部被爆のあったチェルノブイリ事故でさえ甲状腺がんは、発生まで4年かかっている。放射線の影響とは考えられない」と福島原発事故による放射線の影響を否定しています。
  岡山大学大学院の津田俊英教授は疫学上のデーターを解析し、「甲状腺がんが非常に大きく多発している可能性がある」と警鐘を鳴らしています。またアメリカのティモシ・ムソー教授は様々な実際の調査結果から「昆虫や鳥の遺伝子障害の事実から人類が経験したことのない苦しみを経験することになるのでは・・・」と述べています。
  ゲストの方からお話をいただき、命と健康を守るためにはどうしたらよいか、一緒に考えていきましょう。

資料代 500円
  主催:反原発アクション 多摩ネット・月桃花三多摩歌舞団


九条の会・小平 発足八周年記念講演会
  私たちの命とくらしを守るのは憲法

安倍政権になり、憲法改悪の足音が一段と高く聞こえるようになりました。
  そもそも「憲法」は、私たちの生活を守るために「国」を動かす人々に制限を与えたものであり、国民を縛るものではありません。しかし、このままでは、国民の生活を縛るための憲法に改悪されてしまいそうです。今こそ、しっかりと憲法の大切さを考えたいと思います。

日時:2013年5月25日(土) 午後7時〜9時30分
  場所:ルネこだいら中ホール
  講師:宇都宮 健児(弁護士)
  「憲法が危ない!!―都知事選を闘って」
     神田香織(講談師)
  「はだしのゲン・チェルノブイリを語り続けて〜今、フクシマは」

  参加費:前売 800円 当日 1000円 中高生/障碍のある方 500円
  主催:九条の会・小平


希望舞台プロジェクト
  焼け跡から
  家族で富士山に登る約束だった・・・

2013年6月7日(金)開場13:30 開演14:00
                開場18:30 開演19:00
  ルネこだいら中ホール

  入場料 一般3000円 高校生以下・障がい者1500円 (小学校3年生以上対象)
  主催 「焼け跡から」を観る会





No.10

無礼な国、日本

 りっちゃん
13/3/29

2月に行った「ともだち展」でセミナーにも参加しました。立教大学の石坂浩一さんのお話で、冒頭「世界の国の数はいくつ?」って。
  日本が承認している国 194
  日本が承認していないが国連に加盟している国 1
  日本が承認しておらず国連にも加盟していないが日本と交流がある国 1
  国連総会でオブザーバー国家として承認された国 1
  日本
  合わせて198の国がある。で、宿題として外務省のホームページを見ることになっていた。だいぶ経ってから見たのだけれど、はぁ、無礼もいいところ。堂々と国名「北朝鮮」と書いてあった。
 
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/n_korea/data.html#03

で、この中に「北朝鮮が現在外交関係を有している国家は163か国」と書いてある。報道でよく国際社会が云々と言っているけれど、それって、米国・韓国・日本のことではないかなぁ、と思っていた。チャペスさん亡くなっちゃったけど、中米の国々なんか違う反応なんだろうなぁって。やっぱりね。

どこの国であれ原爆実験には反対。で、大騒ぎしている時に広島だったかの原爆実験の時計の針をゼロに戻すというニュースがあった。前回ゼロになったのは、米国の実験だったと。あのねぇ、だったらアメリカ人の子どもたちを無償化から排除しないのですか?って聞きたいね。私は、そんなことをしろといっているわけじゃないです。どこの国籍であろうと、その国と、子どもの教育問題は別でしょう?と言いたいのです。わかっていただけますか?

韓国って書いたけれど、正式名は「大韓民国」。勿論外務省のホームページには「大韓民国」と書いてあります。北朝鮮の正式名は「朝鮮民主主義人民共和国」。長いよね。だから、つい北朝鮮って私も書くことがある。でもなんだか、悪いような・・・気を使ってしまうことがある。あーぁ、日本という国が、こんなにも礼儀知らずなものだから、私みたいな普通の人が変な気を使わなくてはならなくなるのだ。まったく。

それにしても、いつからこんな無礼な国になってしまったんだろう。それが情けないねぇ。日本は伝統的に、礼儀を大事にしてきたはずなのに・・・伝統というと日の丸、君が代をさすと勘違いする人がいる。両方とも、さして以前からあるわけでもないのに・・・で、美しい伝統の方は廃れてしまうのか。嘆かわしいわ。





No.9

お知らせ

 りっちゃん
13/3/17

机の上の整理をして、間に合いそうなのをいくつかチラシ転載します。ハテ、どこから来たのやら?です。りっちゃんは貧乏人なので、振込用紙が入っていてもほとんどゴミ箱行きです。カンパは期待しないでね。日程的に参加不可能のもあるし・・・


戦争をなくそう!多摩フォーラム 講演会
  ー沖縄・辺野古からー
  日本政府はなぜこの海を埋め立て、基地建設にこだわるのか

自民党・安倍政権の再登場により、沖縄への軍事負担が大きくなろうとしています。昨年のオスプレイ強行配備に続き、辺野古への新基地建設のための埋め立て申請が迫ろうとしています。先島諸島への自衛隊配備も検討されています。すでに沖縄の人々が見抜いているように、政府が言う「基地負担の軽減」はお題目に過ぎません。
  その一方で、日本の「本土」、特に首都圏に暮らす私たちが、沖縄の基地被害の実態を知り、粘り強く闘う沖縄の人々の声にこたえるために何ができるのかを考え、行動することが求められています。長く沖縄に通いながら、首都圏に暮らす私たちの課題について訴えてきた山本英夫さんのスライドとお話を聞きながら、基地のない平和な社会の実現に向けてどうしていけばよいか、ともに考えていきたいと思います。

3月31日(日)14時〜
  本多公民館講座室
(JR国分寺駅北口徒歩8分)
  資料代:500円
  主催:
戦争をなくそう!多摩フォーラム


★シビル市民講座 第18期
  現代の貧困を問う〜生活保護と働くこと〜

第1回 4月6日 講師:清水英宏さん(目黒区職労橿祉支部副支部長)
          「生活保護の歴史と制度T」

第2回 4月20日 講師:高橋亜美さん(相談所「ゆずりは」所長)
          「養護施設で育った若者のアフターケアと生活保護J

第3回 5月11日 講師:漬水英宏さん(目黒区職労福祉支部副支部長)
          「生活保護の歴史 制度U」

第4回 5月25日 講師:三輪佳子さん(フリーランスライター)
          「生活保護からの脱却は、なぜ難しいのか」

第5回 6月8日 講師:星将隆さん(ホームレス支援施設「さんきゆうハウス」代表)
          「野宿者の生存権と生活保護」

第6回 7月6日 講師:堅田香緒里さん(埼玉県立大学助教「ベーシックインカムとジェンダー」著者)
          「ベーシックインカムとは何か?」

全6回 すべて土曜日 18:00〜20:30

「生活保護」は、最後のセーフティネットとして機能する生活保障制度です。
  生活保護受給のためのノウハウや支援については、ほんのわずかですが注目されるようになりました。しかしそれは、しょうがい者や高齢者で働けない人以外は、働くことが前提の「自立支援」施策であり、働かない人は「働かざる者食うペがらず」がペースの論理です。
  人は働かなければ生きていてはいけないのか?とか、また逆にお金があれば働くようになれるのか?とか、という、生活保護の考え方そのものを問う「生活保護とは何んぞや?」という問題意識で「生活保護と労働」について考えてみたいと思います。

会 場:柴中会公会堂(立川駅南口下車3分/モノレール立川南駅1分)
  定 員:30名(定員になり次第締め切り)
  受講料:1回1,000円(会員・経済的困窮者・学生800円/全回前納者会員4,000円 非会員5,000円)
  問い合わせ:シビルまで 平日13:00〜19:00 Fax/Mailでも受け付けます。
  一般社団法人(非営利型)市民の学習・活動・交流センター
     シビル    〒190−0023 立川市柴崎町3−10−4  Mail:civiltachikawa@yahoo.co.jp 郵便振替口座00170-0-481827(シビル運営委員会)

講師のプロフィールとメッセージ

清水英宏さん(しみずひでひろ):2012年3月末をもって目黒区役所を定年退職し、現在は再任用職員として介護保険の認定審査実務に従事している。地方公務員として定年まで福祉部門一筋に歩み、生活保護・高齢者のケースワーカーの仕事に携わる。福祉現場とともに一貫して区職労役員を歴任し、職場改善の闘いと労働者の立場から生活保護制度をはじめ社会保障制度のあり方の研究を進めてきた。現在も区職労福祉支部副支部長を務めている。
  最近の主な論文は「拡大する貧困と生活保護制度」(自治体労働運動研究2010.4 Vol.36)、「社会保障・税一体改革批判」(自治体労働運動研究2012.5 Vol.43)、「生活保護制度の見直し」(自治体労働運動研究2012.8 Vol.44)、「生活保護基準引き下げと問壌点」(自治体労働運動研究2013.2 Vol.46)などがある。

高橋亜美さん(たかはしあみ):1998年日本社会事業大学社会福祉学部卒業。2002年より社会福祉法人子供の家が運営する自立援助ホーム「あすなろ荘」でスタッフとして働き、2011年より同法人が開所したアフターケア相談所「ゆずりは」所長に就任。『子どもの貧困白書』『日向ぼっこと社会的養護』『児童福祉研究』等一部執筆。
  少子化が社会問題となっているこの日本で、児童虐待件数は年間6万件にものぼっています。虐待等の理由で、家庭で暮らせない子どもたちは4万人にも及びます。アフターケア相談所「ゆずりは」では、児童養護施設等を自立退所した方の相談支援を行っています。退所者の多くは、退所後も親や家族を頼ることができず、虐待のトラウマを抱え、低学歴といういくつものハンディを背負わされ、自立生活を余儀なくされます。
  私たちは子どもたちが施設を退所した後も、何かあったときにすぐに相談でき、一緒に問題解決をする支援をし、施設を出た子どもたちが、自殺したり、犯罪にまきこまれたり、ホームレスにならないための支援を行っています。施設を退所した子どもたちや社会で孤立している若者たちの現状を参加者の皆さんに知っていただき、共に学ぶ時間を共有できたらと思います。

三輸佳子さん(みわよしこ):1963年、福岡県生まれ。ICT技術者、半導体分野の企業研究者などを経験した後、2000年より著述業に転身。ノンフィクション全般を守備範囲とする。技術者・研究者としての経験を生かしたインタビュー、その分野を専門としない人に対する解説・入門記事に特に定評がある。2004年ごろから肢体不自由となる。2005年から車椅子生活。2007年、障害認定。
  生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を知ってもらうことを目的とし、制度そのものの解説とともに、生活保護受給者たちなどを取材した『生活保護のリアル』をダイヤモンドオンラインで連載中。2013年4月、日本評論社より『生活保護のリアル』を刊行予定。

星将隆さん(ほしまさたか):「三多摩野宿者人権ネットワーク」の代表をしてきました。現在はNPO法人「さんきゅうハウス」のスタッフとして活動しています。3年前に有志と共に立ち上げた「さんきゅうハウス」は、入浴サービスや自由にいられるレストハウスといったもので、ここを利用される人達の中で生活保護に繋げてきた人も多くいます。最近は高松町のアパートから羽衣町の三階建ての建物に移り、入居される方もいる居住空間ができました。貧困を余儀なくされる人達の居場所作りの一歩から、自立支援のための場所作りへの発展を!と思う今日この頃です。生活保護法の改悪とホームレス自立支援法、憲法でうたわれている生存権を照らしあいながら…貧困をなくしていく活動を、今後とも継続していきます。よろしくお願いします。

堅田香緒里さん(かただかおり):自ら学業のため「奨学金」という多額の借金を抱え、野宿者の支援などの活動を通じて「貧困研究」をテーマとする。大学院卒業後、2009年度より埼玉県立大学助教として社会政策・社会福祉学・ジェンダー諭の研究に取り組む。「ベーシック・インカムとフェミニスト・シティズン・シップー脱商品化・脱家族化の観点から−」の論文で2010年に日本社会福祉学会学会賞・奨励賞(論文部門)を受賞する。ベーシック・インカムをフェミニズムの視点から論じ、「福祉国家論を乗り越え性差別と貧困の連鎖を断ち切るためといわれる、広義の社会保障制度も、ジェンダー的視点からみると暴力である」と言うほど切り口は鋭い。著書として共著で『ベーシックインカムとジェンタ一一生きづらさからの解放に向けて』(現代書館/2011)がある。


よぴかけ

2013年春、私たちはかつてない危機に直面しています。
  昨年12月の総選挙の結果は、とても民意が反映されたとは思えないものでした。絶対得票率は有権者全体の四分の一にとどまったにもかかわらず、自民党は単独過半数を大きく越える294議席を獲得しました。
  成立した安倍政権は、アベノミクスなる「経済の回復」を旗印にかかげ、軍事費の増額、物価の2%上昇目標の設定、生活保護費の740億円削減など、弱者切り捨てを鮮明にしています。子どものいる世帯の貧困が加速するでしょう。一方で、原発の再稼働や日米軍事一体化による基地の強化、尖閣諸島や竹島をめぐる領土ナショナリズムの強硬姿勢が明らかになりつつあります。とりわけ沖縄では、構造的ともいいうる差別の中で、沖縄全県民の反対を無視して、オスプレイの配備が強行され、辺野古への新基地建設や与那国島への自衛隊配備が進められようとしています。
  こうした安倍政権の総仕上げとなるのが「憲法改正」です。自民党が昨年4月に発表した「日本国憲法改正草案」を実現するために、まず改憲手練き(憲法96条)の緩和がもくろまれています。自民党改憲案は、まさに国家主権の案です。国防軍が新設され、国家の利益・秩序を守るために基本的人権や表現の自由が制限される、としています。この改憲が実現したら、日本はどのような社会になってしまうのでしょうか?
  天皇が元首化され、「日の丸・君が代」の押しつけによって、教育はさらに右傾化し、市民・労働運動への弾圧や人権侵害が加速することになるでしょう。いま、排外主義的な動きが社会全体にひろがりつつあります。北朝鮮の「核実験」を理由に、在日朝鮮学校への補助金が打ち切られる事態も各地で見られます。
  私たちは、こうした全体の流れに抗して、主権在民、平和で自由に生きる権利を保証する日本国憲法を守り抜いていきたいと思います。軍国化への道を阻止し、私たちの手で、平和をつくり出していきましょう。今年も、市民による憲法集会をともに作りあげていくために、積極的なご参加をよびかけます。(2013年3月)

市民のひろば・憲法の会

2013年憲法集会 5月3日(金)13時〜17時 立川柴崎学習館ホール
  沖縄から“ヤマト”を問う―安保・オスプレイ・尖閣―

  記念講演 新崎盛曙(あらさき・もりてる)沖縄現代史家/沖縄大学元学長
  リレー発言 星野めぐみ(ゆんたく高江)/ 平田一郎(三度ちょうちんデモの会)/ 歌 ハムケ うたう会

●4月29日〜5月3日 9時〜22時  展示  柴崎学習館ロビー
  沖縄は問う/自民党改憲案と道すじ/原発の現状/リレー発言の現場/学習館建て替え問題/日の丸君が代問題ほか





No.8

沖縄・意見広告

 りっちゃん
13/3/15

住民投票条例が特別委員会で可決されたことは、全国紙にも載ったので、ご存知の方は多いかな。その分忙しさが続いています。上鈴木でも27日本会議への傍聴を促す号外を発行することになり、その準備中。忙中閑ありで、今日はオペレッタを聞き(見に?)行ってきました。「市場のかみさんたち」。大笑いしてきたのに、なんだかちょっと感傷的気分。お久しぶりの人に会えて、昔のことを思い出したからかなぁ。

夜は小平市長選立候補者の討論会。実際はそれぞれの施策を発表しただけだけど、主催者(政治・知りたい、確かめ隊)の質問が的確で、進行もテンポ良くなかなか面白かった。女性問題については、現職、現市議ともまったく理解が無い。女性の活用は、男女関係なく=平等にやっているおつもり。でも、初めてお目にかかった立候補者は中国での保育行政も含め、男女差別がある分、意図的に援助をしなければ実現不可能であることを良くご承知のようでした。328号線は地下で緑の保全という提案も良かった。ただし、市の職員給与引き下げ案はいただけない。市民のために働く人の給与をケチってはいけない。職員にはその分、市民のためになる仕事をきちんとしていただく、というのが私の確たる意見なので・・・。私の一票がどこへ行くかは、4月7日まで今日のも参考にして良く考えさせてもらおう。前置きが長くなっちゃった。沖縄・意見広告を転載します。振込みもしなくては・・・


第4期沖縄意見広告運動にぜひご参加を!

私たち沖縄意見広告運動(第四期)は、第一期以来の「基地のない平和な沖縄、日本を」の願いの実現に向かって、今こそ声を挙げ、行動するときと活動を続けます。第四期は「オスプレイ配備撤回、低空飛行訓練の中止を求める全国キャラバン」を実施し、これまでのように2013年5-6月の国内紙への意見広告を予定しております。詳しくは以下のチラシをご覧下さい。

http://www.okinawaiken.org/doc/2013/02/osprey0225_20130227.pdf





No.7

「福島 六ヶ所 未来への伝言」

 りっちゃん
13/3/4

4月6日(土)国分寺 本多公民館にて上映

☆1回目 11時〜「わいがやファミリータイム」
  小さなお子さんもいっしょに、がやがやOK。泣いても騒いでもお互いさま、というかんじで見ましょう〜
  *それでも困ってしまった方は、となりの和室のモニターで同時上映していますので、移動もできます〜。

☆2回目 午後2時〜
  ☆3回目 午後7時〜
  4時〜7時のあいだは、ライブ演奏やパフォーマンスがあります。アコースティックの静かな演奏が流れる喫茶コーナーで、コーヒーや軽食を用意しています。どうぞ、様々な出会いをゆっくり楽しんでいってくださいね。

当日1,000円 しょうがい者(介助者無料)、生活困窮者、中高生、自己申告で500円。小学生以下無料!!
  前売り800円 ★国分寺:Giee,ろばや、たべ研、でめてる ★国立:かけこみ亭 ★一橋学園:梁里館

この上映会は、かかわってくれるスタッフやミュージシャンたちや、それぞれの仲間、そして足を運んでくださった人たちとの交流の場になればと思っています。どうぞ上映前後も、ぶらぶら遊んでいってくださいね。それから上映にかかわってくれるミュージシャンたちとのプレイベントライブもありますので、よかったらこちらへもあそびにきてください〜。

共催 国分寺で映画を見る会&小平で映画を見る会
  問合せ・予約 
kokubunjimovie@gmail.com


「福島 六ヶ所 未来への伝言」上映プレイベント演奏会
  3月16日(土)国分寺Giee 午後7:00〜 1,500円

  出演
  ☆館野公一 語り歌
  ☆掘込美穂&紺野将敬 フリーなチンドン
  ☆竹田健太 弾き語り
  ☆しば 弾き語り
  ☆国分寺エクスペリエンス アコースティック

問合せ
  おちょこ ochoko@rainbow.plala.or.jp
  エクペリHP





No.6

朝鮮学校はずしにNO!

 りっちゃん
13/3/4

オスプレイのデモに参加した時、東電の敷地内に中国語で「尖閣列島と沖縄は日本の領土だ」というとてもきちんとした(つまりお金がかかっている)看板があった。沖縄は日本の領土なんだから、文句を言うな!とでも言いたいのだろうか?沖縄は日本という国にあるのだから、アメリカ軍の言いなりに基地を押し付けたり、危険なオスプレイを住宅地の上を飛ばしたりすることの無いように、日本政府がきちんと対応しなければならないのが常識と思うのに。「差別」も甚だしいよ。排外主義のデモで「死ね!」と書いてあるプラカードがあったけれど、ネットでの書き込みには敏感なのにどうしてこういうことは取締らないのかと新聞記事のコラムにあった。こういうことがまかり通る日本は本当にいかれている。日本人の心の貧しさをなんとかしたい。

原爆実験の時計の報道で、朝鮮民主主義人民共和国の前はアメリカだったって。じゃぁインターナショナルスクールに通うアメリカ人の子どもたちも無償化から外しますか?私はそんなこと願っていませんけれど、理屈ではそうなる。屁理屈なんかこねないで、ごく当たり前に、日本で学ぶ子どもたち全てに無償化を適用して欲しい。


朝鮮学校はずしにNO!すべての子どもたちに学ぶ権利を!
  3・31全国集会&パレード 日比谷野外音楽堂

安倍政権は発足後すぐさま、「高校無償化」から朝鮮学校を排除する方針を打ち出し省令を改「正」しました。これは、国と国との対立関係を理由として、子どもの学習権に対する明らかな人権侵害です。
  また、東京都、埼玉県、千葉県、宮城県、大阪府、大阪市、水戸市、福岡市などの自治体では、朝鮮学校や保護者への補助金が停止されています。保護者は他の日本の住民とまったく同率の税金を負担し、一方で子どもの通う学校には補助が無いという、不条理で、深刻な事態です。
  日本の内外では批判の声が上がり、大阪と愛知では、学校や子どもたちが原告となって訴訟が提起されました。日本社会には朝鮮学校への無知と無関心がはびこり、時に憎悪と暴力が、学校と底に通う子どもたちに向けられています。
  いま、差別反対と人権の保障を求める声を、大きく上げるべきではないでしょうか。
  「朝鮮学校はずしにNO!すべての子どもたちに学ぶ権利を!」全国集会&パレードに、賛同と協力と参加を切に呼びかけます。

プログラム
  開場12時 集会スタート13時
  呼びかけ団体挨拶
  特別ゲスト登壇
  韓国からのメッセージ
  朝鮮学校父母アピール
  朝鮮学校高校生アピール
  集会アピール採択
  15時〜パレード

3・31全国集会&パレードへの賛同募集
  賛同いただける団体、個人を募集しております。賛同いただける方は下記メールで、団体名、お名前、連絡先、公表の可否(個人の場合)をお知らせ下さい。
 
kyouikuhoshou@yahoo.co.jp

賛同カンパのお願い
  集会はカンパによって運営されます。集会会場にて、あるいは振り込みでカンパをいただければ、集会の経費と裁判支援などの今後の活動に使わせていただきます。なお、賛同カンパは任意であり、賛同の必須条件ではありません。
  カンパ振込先 ゆうちょ 口座記号番号:00190-9-473007 口座名称:「高校無償化」連絡会





No.5

生活保護引き下げ

 りっちゃん
13/3/4

道路問題では、若い世代が怒りをもって参加してくれることがとてもたのもしい。けれど、私なんかもうあれもこれも怒ることが一杯で、とても怒りのエネルギーがたもてないです。これもそのひとつ。忙しいあいまに香山リカ「なぜ日本人は劣化したか」を読んだけれど、日本人の“弱いものいじめ”には目に余るものがある。「学習会」と「緊急集会」のチラシ転載します。4月7日の方は詳細はこれからのようです。


あぁ〜!底が抜ける 生活保護引き下げ!

「健康」も「文化」も「生活」も奪うのか!
  「最低」以下の生活を問う!
  講師 田所 良平 弁護士

政府は、生活保護費を2013年から3年かけて8.3%(約740億円)減らす。まさに、貧農から年貢を搾り取る悪代官だ。しかも、最低以下にあえぐ人々を探し出し、そこに合わせろというのだ。
  学習会では、年末相談会にも協力いただいている田所さんから、制度改定の中味と問題点をお話いただきます。

日時 3月8日(金)午後6時30分〜
  場所 府中グリーンプラザ第5会議室(参加無料)

第1部 学習会
  @府中派遣村から見える生活保護  講師:高見俊司さん
  A生活保護制度改訂の正体  講師:田所良平さん(三多摩法律事務所所属:多摩支部貧困問題対策プロジェクトチーム座長)
  第2部 <会員のみ参加> 府中派遣村総会

 

緊急集会・行動のよびかけ!
  「生活保護費大幅削減反対!三多摩アクション」発足集会
  4月7日(日)午後1時〜夕方
  国分寺労政会館

2月27日現在のよびかけ団体 ○さんきゅうハウス○府中緊急派遣村○くにたち・あみてぃ○アフターケア相談所ゆずりは





No.4

市議会に行こう

 りっちゃん
13/3/3

都道338改め328号線の住民投票を求める運動がいよいよ佳境に差し掛かっています。年末年始をはさんで署名を集めて、7598筆集まりました。正直こんなに集まるとは思わなかった。この広がりには期待がもてる。私はその主催者「反映させる会」のメンバーではないけれど、受任者をやりました。署名してくださった方ご協力ありがとうございました。お礼が遅くなったのは、都の説明会が1月11,12日に開かれ、そのテープ起こし、記録の編集作業、さらに上鈴木西地区338道路を考える会の会報作成に追われていたもので、やっと他のことにも手が廻るようになって、昨日はチマ友にゅうず発送に参加できました。

で、住民投票の方は、3月1日、都の代弁のような市長の意見がついて、3月6日、市議会で審議されます。反映させる会では、市議宛の葉書を市民に出してもらうお願いチラシを配布中。今の状況は5分5分と言った所。あと一押し。ご意見、特に若い人の(内容はなんだっていいような気もする)意見をどしどし伝えて欲しい。今の世の中、無関心が一番よくないと思うから・・・市議会の傍聴席も満杯にして欲しい。なんだか一杯お金がかかっているような議場、あれも税金で造られている。ガラガラでは税金の無駄遣いですわ。身近で大切な問題にはどしどし口を挟みましょう。あとで悔やまないように。これも市民の権利であり責任だと思います。暮らしと政治は密接な関係にあるのですから・・・
  ということでもう一件チラシの転載です。


もっと暮らしやすい小平に・・・そうだ!行ってみよう
  小平市長選挙立候補予定者の公開討論会

市長選挙の投票日は4月7日(日)です。市民のみなさんが意志を示してくださることを願って、討論会を開きます。

日時:3月15日(金)19:00〜20:30
  場所:小平市中央公民館 2階ホール

  定員:180名(入場無料)
  保育:あり(無料・要予約)
  問合せ:
政治・知りたい、確かめ隊





No.3

お知らせ

 りっちゃん
13/1/26

またチラシが溜っちゃった。忙しくていけないかもしれないけれど、転載しておきます。


東アジアに平和の海をつくる vol.2
  尖閣諸島問題を手がかりに

日本の領土問題をめぐり、東アジアの緊張が高まっている。領土については、それぞれに言い分があり、いったん対立すると感情的な議論と行動に走りがちである。単に対立するのではなく、「平和の海」をつくるためのアイデアを出し合う必要がある。領土問題の冷静な議論を続ける必要があるが、領土問題だけを取り上げて対立を深めることは、誰にも利益にならない。東アジアに平和の海をつくるために何ができるのか。何を議論するべきなのか。対話の場を作りたい。対立点は明確にしつつ、他方で、同意できる共通項はなんなのかを探りたい。

2月9日(土) 会場7時30分 開会18時
      スペースたんぽぽ(最寄駅「水道橋」 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4階)
  パネリスト 木村三浩さん(一水会代表)、陳慶民さん(東京華僑総会副会長)、岡田充さん(共同通信客員論説委員)

  参加費:500円
  主催:平和力フォーラム 協賛:週間金曜日


「東電株主代表訴訟」第5回口頭弁論期日のご案内
  2月21日(木)10:30〜 東京地方裁判所103号法廷

書面のやり取りに終始する一般的裁判とは違い、原子力ムラの歴史や原発の仕組みにいたるまで、たくさんの資料や図解で“見える”原告側プレゼンテーション。傍聴者にも分かり易いと評判です。
  福島事故では唯一、個人責任を追求している訴訟です。東電側からヘリクツみたいな“反論”が出てきて、いよいよ佳境に入って行きます。傍聴者が多いことは、この訴訟への社会的関心の高さをアピールすることにもなります。皆様のご参加を心よりお待ちしています。

当日は抽選になるかも知れません。9:50頃までに裁判所前に集まりください。

3月16日(土)14時〜渋谷商工会館2F大研修室 “魅せる・見える”「東電株主代表訴訟」〜東電取締役に責任をとらせるために〜(仮)
  第6回口頭弁論期日 4月23日(火)10:30〜 103号法廷

カンパの支援もよろしく。郵便局 口座番号:00140-3-633169 加入者名:東電株主代表訴訟の会


つながろう フクシマ!さようなら原発大行動

3月9日(土)11:00〜 明治公園 出店・トーク・パフォーマンス 14:00〜15:00 集会 15:15 デモ出発
  3月10日(日)原発ゼロ大行動 13:00〜 集会(日比谷公園音楽堂) 14:00〜 デモ 17:00〜19:00 国会前集会
  3月11日(月)18:30〜 品川区立総合区民会館「きゅりあん」 講演会 内橋克人・大江健三郎・坂本龍一*後藤正文・澤地久枝・他


「福島・六ヶ所 未来への伝言」

完成披露記念上映会 2月9日(日)14:00〜/16:30〜 日比谷図書文化館コンベンションホール 1000円(要事前予約)
  上映とお話の会 5月25日(土)14:00〜/17:30〜 七生公会堂(京王線・多摩モノレール線 高幡不動駅から徒歩5分)(詳細未定)


5月3日の新聞を意見広告で埋めつくそう
  核も武力も 命と生活を守らない!

改憲の可能性が高まっています。領土問題など東アジアの国際緊張や国内の社会的不安・不満の増大を背景に、国防軍の創設や集団自衛権の行使、天皇の元首化、表現の自由や社会保障の制限など、平和主義、国民主権、基本的人権の尊重を定めた憲法の理念が否定されようとしています。
  沖縄では、オスプレイの強行配備によって、日米政府への怒りが頂点に達しています。「沖縄差別を許すな」「すべての基地の閉鎖・撤去」の声をどのように実現していくべきでしょうか。
  一昨年3月に起きた東京電力福島第一原発事故は、いまだに収束のめどが立たす、福島県民だけでも16万人(2012年8月現在)もの人びとが不自由な避難生活を強いられています。原発反対の声が全国でかつてない広がりを見せる中、政府は大飯原発を再稼動し、原子力ムラ出身の原子力規制委員を任命し、「2030年代の原発ゼロ」を目標をする新エネルギー戦略の閣議決定をすら見送りました。
  20歳代の若者では非正規雇用が二人に一人となり、年金だけでは暮らしていけない高齢者が増えています。生活保護費を削減し、老人の医療負担を増やすなど、社会的に最も弱い立場にある人びとの生存権が脅かされています。
  私たちは、憲法9条・25条実現の立場から、こうした様々な問題に対する市民の意見を2013年5月3日の憲法記念日の全国紙に意見広告として掲載します。
  今こそ市民が主権者として声を挙げるときです。意見広告運動は、様々な事情で集会や街頭デモに参加できない方々でも意思表明ができる紙面上のデモです。今、多くの市民が首相官邸前を、国会周辺を埋め尽くしているように、私たちの意思と名前を記載した意見広告で新聞紙面を可能な限り埋め尽くしませんか?
  皆さんの周りにも呼びかけ、仲間を増やしてください。ぜひ賛同金をお寄せ下さい。(一部略)

個人の賛同一口2000円 団体は4000円 何口か、賛同者・賛同団体の紙面への掲載の可否を書いて、口座番号:00110-5-723920 加入者名:市民意見広告運動 まで。





No.2

NO OSPREY

 りっちゃん
13/1/23

号外発行、ざっとのテープ起こしは済んだけれど、まだまだやること山積み。寒さ負けもあってお出かけしていなかったけど、これには出なくては!

オスプレイ配備撤回!普天間基地の閉鎖撤去!県内移設断念!東京集会

1月27日(日)午後3時 日比谷野外音楽堂
           午後3時45分 銀座パレード

オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会実行委員会は、オール沖縄による総理直訴東京行動を決めました。オスプレイ配備撤回、米軍普天間基地の早期閉鎖・撤去を求め41市町村長や県議、市町村議員ら総勢約100人の代表団が出向き、集会には、東京、埼玉、千葉、神奈川などの沖縄県人会も参加します。
  沖縄の人々と共に私たちの問題として強くアピールするため、多くの皆様の参加を呼びかけます。

呼びかけ:オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク

【総理直訴行動・関係大臣等要請】
  1月28日(月)午前から
  《総理直訴行動 激励・連絡行動》
  1月28日(月)午前10時〜午後3時 衆議院第2議員会館前集合(国会記者会館前に移動する場合もあります)

いずれも主催は オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会実行委員会


まったく、環境影響評価書への怒りはすごくわかる。都道338(今は計画決定されたので3・2・8号線になった)でつぶさに見ているから・・・最も分厚い奴は資料として保存してあるだけだけれど・・・なんせ、造ることを前提に都合のいい測定地点で、都合のいい測定方法で、都合のいい計算をして、その元となるデータはコンサル会社にあって、都も国も「わしゃ知らん」の丸投げ状態。住民の意見が2573件もあったのに、見解書には納得の質問・意見が沢山あるのに、まともな答えはまるでなし。基準値以内とか都の技術指針に基づきとか、毎度おなじみの答えばかり。雑木林に関しては、街路樹にするから緑地の面積は同じだと抗弁。利用者はみんな困ると言っているのに「影響は小さいと考えます」。「都民の意見を聴く会」の公述人の1人が「私の意見はどこへ行ったんですか!!」と叫んでいたが、住民の意見は「承る」けれど完全無視。私は、これだけの意見があったのだから、都市計画に変更が生じたはず、なければ「民主主義はないと決定します」と脅したけれど、「案のまま、都市計画決定されました」と平然とのたまう。職員は都民の税金で真面目に!!お仕事をなさっている。でも都民のためにはなっていない。どうしてこんなふうになってしまったのか。暗澹たる思い。沖縄も同じだよ。沖縄の人たちの思いは、どうしたら行政に伝わるのだろうか?!
  さらに、そんなひどい国が、どうして「朝鮮民主主義人民共和国」を一方的に非難できるんだろう。どっちも建前は民主主義だけれど、実体は「似たもの同士」。しかもでかい声を出す人に限って、2、3世議員(大臣)なんだもの。破廉恥としか言いようがない。そんなのに一票投じた人もいる。問題は小選挙制にあるとは思うものの、やれやれです。






あけましておめでとうございます。

 りっちゃん
13/1/1

今年こそ希望の年にしたいです。

まずは、昨年からやっている都道338について住民投票を求める署名集め、1月11,12日に開かれる事業概要と測量説明会に向けて対策をしなくては・・・トホホ、今年も忙しい。みんなの笑顔のために動かなくっちゃ。





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