12年その1版井戸端会議風伝言板

 小沢さんの顔が晴れ晴れとしている。離縁状まで俎上にあげられてたからねぇ。で、私も判官びいきなものだから、今のとこは「小沢さんの主張は正しい」と思う。どっちかというと「何でも賛成」といいたい性格なものだから、「何でも反対!」している自分にちょっととまどってもいる。でも、本当に庶民の願いの反対のことばかり民主党はしているのだもの。反対せざるを得ないのだよ。なんとまぁ、これほどあからさまな悪政とは思いませんでした。ちょいと疲れてはいますが、あからさまな分、無関心層が目覚めてくれるのではという、一筋の光明もあるわけで、またもうひとふん張りしましょうかねぇ。あ、別に小沢さんに一筋の光明を期待しているわけではありません。誤解の無いように。誰のでも笑顔はいいものだと思うだけで・・・

No.40

道ー白磁の人ー

 りっちゃん
12/7/3

もう何年か前に、この映画の宣伝をしていた。すっかり忘れていたのを、たまたま高麗博物館見学ツアーの続きで、誘われて見てきた。もう涙、涙、そして鼻ズル。国家権力による明快なる理不尽さもあるけれど、身近な人による非難できない理不尽さ、行き違いというのか、それがまた人生をやっかいにしている。個人と個人のつながりもなかなか思うようにはいかない。それでも夢に向かって歩む。その姿に感動!! それとも、自分の人生のしんどさに通じるものがあるからか・・・よくできている映画です。主役二人もステキだったけれど、久しぶりの手塚理美さんも良かった。当時では当たり前の言動も、号泣も。
 
道ー白磁の人ー
  今、私もだけど、皆さんとても忙しいのだけれど、是非ご覧になってください。

「相馬看花」も見てきました。こっちはドキュメンタリーで、原発事故で振り回される人々の姿を映し出しています。現実のかつ深刻な問題でもあるのだけれど、登場人物のひとりひとりが、とっても魅力的。つい、笑いがこぼれてしまう場面も。収束なんてとんでもない、まだまだ大変なご苦労をされると思うけれど、一方で人間って、すばらしいな、って思える作品でした。また会いたいな。3部作だそうだから、次回作、その次の作品でも元気な姿を見られると思う。期待しています。

22日のモンダンヨンピルのコンサートは大成功。皆様のご協力に感謝。このエネルギ−が無償化につながるといいけれど・・・横田基地へのオスプレイ配置反対の横田のデモは、参加者と警察関係の方とほぼ同じ人数。みんなやることが沢山あって忙しいものねぇ。何も反対ばかりしたいわけではないのだけれど、日本政府が国民の声に耳を傾けなさ過ぎて・・・政府って、国民に痛みを与えるのが仕事(消費税)? 責任をとるというのは、「収束しました」というだけのこと(大飯原発再稼動)? まったくあきれかえることばかり。338だよりも遅ればせながら発行。私たちの会はあくまでも「考える会」なのだけれど、考えると道路は不要、現計画には反対とどうしてもなっちゃうんだよなぁ。なにしろ、政府や行政のやることが私たち庶民の願いと反対のことばかりなのだもの。

あれもこれもやりながら、いつの間にか慌しく過ぎてしまった6月。伝言板も前半を締めなくては・・・6月末集約だった「文科省の「放射線」副読本の撤回を求める署名」のお礼状とお知らせもきている。それは、新しい伝言板の方に・・・





No.39

お知らせ

 りっちゃん
12/7/2

またチラシがたまってきっちゃった。郵送されてきたのと、福生のデモでいただいたんだったか。適当に短くして転載します。夜の外出はきついし、何かと用事もあるのでほとんど参加できないと思うけど・・・


河合塾エンリッチ講座2012
  フォットジャーナリストが見た福島
  ■講演:豊田直巳
  ■司会:池田五律(小論文科講師)

知られているようで現実はよくわからない震災とそれに伴う原発事故の被災地、福島の状況について、豊田さんの話と写真を通じて知り、その背景や今後の見通し、そして、社会やジャーナリズムについても考えてみたい

7月4日(水) 17:30〜19:00
  立川校グリーンアカデミー62教室

  入場無料・申込不要


平和力養成講座2012

平和力って、何?
  それって計量できるの? 養成できるの?
  市民の平和力を鍛えるために、いま、何を学び、考えるべきか。
  戦争とテロと原発事故の時代に、私たちは、どこへ向かって歩けばよいのか。

3人の朗が語る平和づくり
  7月 7日(土)午後2時〜6時
   会場:
スペースたんばぼ
  東京都千代田区三崎町2−6−2ダイナミックビル4F

パネラー
  加藤朗 vs 木村朗 vs 前田朗

<プロフィル>
  加藤 朗:桜美林大学教授。国際政治学、安全保障論。著書に『現代戦争論−ポストモダンの紛争ILC』(中公新書)『テロ−現代暴力論』(中公新書)『戦争の読み方』(春風社)『入門・リアリズム平和学』(動草書房)など。
  木村 朗:鹿児島大学教授。国際関係論、平和学、民族問題研究。著書に『危機の時代の平和学』(法律文化社)『広島・長崎への原爆投下再考』(共著、法律文化社)『米軍再編と前線基地・日本』(編著、凱風社)『市民を陥れる司法の罠』(南方新社)など。
  前田 朗:東京造形大学教授。刑事人権論、戦争犯罪論、非国民研究。著書に『軍隊のない国家』(日本評論社)『非国民がやってきた!?』(耕文杜)『人道に対する罪』『9条を生きる』(青木書店)『平和力養成講座』(現代人文社)『平和への権利を世界に』(かもがわ出版)など。

主催:平和カフォーラム
  協賛:週刊金曜日


沖縄戦を考える練馬の集い2012
  沖縄復帰40年と沖縄戦
  <米軍・自衛隊・民衆意識>
  講演 前泊 博盛さん(沖縄国際大学教授)

            1960生まれ、前琉球新報論説委員長 著書に「もっと知りたい!本当の沖縄」(岩波書店)、「沖縄と米軍基地」(角川書店)等多数。

過酷な沖縄戦、米軍統治を経て、復帰40周年を迎えた沖縄の現況、人々の思いをお聞きします。

日時:2012年7月7日(土) 開場13時40分 開演14時00分
  会場:練馬区役所石神井庁舎5階会議室

  西武池袋線石神井公園駅南口下車 徒歩5分
  資料代 500円
  主催:沖縄戦を考える練馬の集い実行委員会


沖縄・普天間基地へのオスプレイ配備中止を求める7・11集会

沖縄県民の命を危険にさらし、墜落と死の恐怖の押し付けを許さない!
  日本政府は、沖縄県宜野湾市の普天間飛行場に、8月中にも米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイを強行配備しようとしています。 オスプレイは、開発段階から何度も墜落事故を繰り返し30人が死亡。実践配備されてからも2010年にアフガンで墜落し、4人が死亡。本年4月にはモロッコで墜落し、2人が死亡。さらに6月には米国で墜落し、5人が負傷。まさに世界でもっとも危険な軍用機です!
  アメリカの国防長官が言った「世界一危険な普天間基地」に、墜落事故を繰り返す欠陥機オスプレイを強行配備することは、「県民の命を危険にさらし、県民に墜落と死の恐怖を押し付ける」(那覇市議会決議より)沖縄差別に満ちた暴挙です!

私たちは絶対に許せません!!

沖縄では、県知事の反対声明をはじめ、県内の全ての41市町村議会での反対決議、県民の9割の反対と、まさに「オール沖縄」で配備に反対しています。
  県民の怒りは日ごとに高まり、さる6月17日には、宜野湾市主催でオスプレイ配備に反対する市民大会が5,200名の結集のもと開催されました。

6月26日には、沖縄県議会で2度目の反対決議が全会一致で可決されました。

今後は、県議会の呼びかけで超党派での県民大会の開催が予定されています。この首都圏においても私たちは、沖縄県民の命を軽んじる日本政府に対して、配備の中止を求める大きな声を突きつけてゆこうと共同の呼びかけで署名活動を行いながら、県民大会当日に、沖縄現地と呼応したオスプレイ配備に反対する大きな集会を開催したいと計画しています。
  そのための波状行動の一環としての7・11集会に、是非多くの皆さんが集まられるよう強く呼びかけます!

集会日時:2012年7月11日(水)18時30分開場・19時開始
  集会場所:文京区民センター3A

  ★資料代として500円頂きます。
  講師:栄野川安邦さん・・・普天間爆音訴訟原告団幹事
  [問合せ先]沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック

沖縄へのオスプレイの配備中止を求める署名


鎌仲ひとみ監督最新映画
       「内部被ばくを生き抜く」
  子どもたちの命のために、地球の未来のために
  さよなら原発!7月16日10万人集会を成功させましょう

ドキュメンタリー映画「内部被ばくを生きぬく」は東京電力福島第一原発事故による放射能汚染に、どう対処すべきかを説く。劣化ウラン弾の影響で白血病やがんになったイラクの子どもたちら、内部被ばくがもたらす深刻な被害を取材してきた鎌仲ひとみ監督の最新作。子どもの被ばくに不安を抱く母親はじめ多くの方に見てほしいと作品完成と同時にDVD上映運動が始まっています。国分寺でははじめての上映会ぜひご参加ください。
  鎌仲ひとみさんは、2003年映画「ヒバクシャ・世界の終わりに」以降、2006年「六ヶ所村ラプソディー」2010年「ミツバチの羽音と地球の回転」の3部作で放射能汚染、被ばく、原発やエネルギーの問題を追い続けている監督です。

7月14日(土)2回の上映会
  国分寺本多公民館ホール(午後1時半と6時半開演)

  上映に先立ち「月桃の花三多摩歌舞団」「館野公一さん」のコンサート有り

4人の医師が語る広島・チェルノブイリ・イラク・福島の経験
  映画の内容:「内部被ばく」に関しては、「低線量の放射能は安全である」からはじまって、「どんな微量でも身体の中に入った放射性物質は危険である」まで異説、異論がこの世界に存在する。それはまさにグラデーションのような世界に見える。放射能汚染もまた、まだらなグラデーションを地上に描いている。私は放射能汚染を受けた現場で生きる世界中の人々の取材を通してデータ一にはならないが、現場に確実に被害をうけ苦しんでいる人々がいることを身をもって経験した。
  そんな現場で実際に被爆に関する医療活動を継続してきた4人の医師に「これからどう対処していけぱいいのか?」問いかけることにした。年令も経歴も違う4人の医師がこれまで内部被ばくに関して積み重ねてきた体験や研究は重なるところもあるが、重ならないところもある。内部被ばくの影響は複雑で未知の部分も多い。どうやったら「この内部被ばくの時代Jを私たちは生き抜くことができるか、最前線で格闘する人々の声に耳を傾けた。

4人の医師とは・・・・・・・
  肥田舜太郎:被爆医師一内部被爆こ警鐘をならして六十六年
  鎌田 實:諏訪中央病院名誉院長・チェルノブイリ連帯基金代表・白血病やガンの子ども達の為に働き続ける
  児玉龍彦:東京大学アイソトープ研究所所長一福島の現場で動き発信する医師
  スモルニコワ・パレンチナ:小児科医−チェルノブイリで臨床医四十五年

上映スケジュール
  (昼の部)
  午後1時開場 1時30分 反原発コンサート
        2時10分 「内部被ばくを生き抜く」上映
        3時30分 アピール(瓦礫問題・避難者支援)
  (夜の部)
  午後6時開場 6時30分 反原発コンサート
        7時10分 「内部被ばくを生き抜く」上映
        8時30分 アピール(瓦礫問題・避難者支援)
  ※ 料金 前売り料金 大人800円
  シニア500円 高校生以下無料 当日券200円増


第9回シビルのつどい
  2012年7月15日(日)
  会場 柴中会公会堂
  記念講演 “廃原発の交流ひろば”の25年
  市民が事務所を運営する うれしさ・苦しさ・コツ
               お話 柳田真さん(たんばぼ舎共同代表)

水道橋にあるたんばぼ舎は、チェルノブイリ事故の後に市民と労働者が協力して設立し、原発や核兵器の廃止を‘目指して活動しています。食品の放射能測定器は今、フル稼働状態だそうです。昨年3月11日の震災と原発事故の後、原発の停止を求め、放射能から健康を守るための市民の活動の拠点として、たんばぼ舎は大きな役割りをはたしています。そういった場をつくり、維持することの大切さ、どのように可能だったかを共同代表の一人、柳田さんに話していただきます。
  「タテ系列ではなくヨコの機能・つながりを重視」「人間が大事。お金はあとからついてくる」‥・という柳田さん。自前で作る市民活動の拠点をめざすシビルにも、きっと得るものの多いお話が期待できると思います。

第一部 13:30〜15:00
  記念講演と質疑
  お話 柳田真さん(たんばぼ舎共同代表)
  (シビル会員以外は参加費500円)
  第二部 15:30〜16:30
  シビル総会(参加はシビル会員)

一般社団法人 市民の学習・活動・交流センター シビル


☆8月−心に刻む不戦の集い
  福島 六ヶ所 未来への伝言

毎日、毎日、全国の原発から放射性廃棄物が、使用済核燃料が
海外でガラス固化体に加工された高レベル廃棄物が
六ヶ所村再処理工場に運びこまれていきます。
青森の人びとは決して再処理工場を容認しているわけではありません。
目に見えない圧力の中で、不安な気持ちを抱えて生活しているのです。
このままでは、六ヶ所は何万年も放射能を出し妓ける核のゴミ捨て場になるでしょう。
一人の写真家として、生活者として六ヶ所村に暮らした12年、
島田さんはそのありさまを映像にとり、伝えようとしてきました。
そして福島第一原発の事故――。
福島のお母さんたちは、子どもを守るために立ちあがり、国を動かしました。
原子力といのちは共存できないことを身をもって体験している福島、そして青森の人びと。
島田さんは、完成まじかの映画を、新しく作りなおすことにしました。
この秋完成予定の映画『福島 六ヶ所 未来への伝言』。
15分のデモDVDを鑑賞し、島田さんのお話を聞いて、討諭します。
事態をどううけとめるのか?いのちの尊さは?これからのエネルギー選択は?・・・

映画とお話 島田恵さん「福島六ヶ所未来への伝言」
    〔しまだ・けい 1959年東京生まれ。写真雑誌社などを経てフリーの写真家になる。1986年のチェルノブイリ原発事故後、はじめて六ヶ所を訪れ、核燃問題で揺れる村に衝撃を受け取材を開始。1990年から2002年まで六ヶ所村に住む。第7回平和・共同ジャーナリスト基金賞受賞。著書に『いのちと核燃と六ヶ所村』(八月書館)、写真集『六ヶ所村核燃基地のある村と人々』(高文研)がある。青梅市在住。〕

8月4日(土)14時から16時半 立川・柴崎学習館 第二集会室
  ★資料代500円
  主催:市民のひろば・憲法の会





No.38

安全保障?!

 京子
12/6/21

友人からのメールを投稿します。


原子力規制庁の設置に関する法案が衆院を通って、参院に送られていることはご存じだと思いますが、何とその過程で、原子力基本法の『民主・自主・公開』の「平和三原則」を骨抜きにし、目的に、「安全保障」を忍び込ませる、原子力基本法の改正が行われようとしていることをご存じですか。

どさくさに紛れて、日本の原子力平和利用のあり方をも根底から覆そうとする企みで、何と衆院では2時間で通してしまった、とのことです。原発が作り出すプルトニウムを持っていることが核抑止になるのだ、という議論は、自民党などから言われていましたが、ここで堂々と出てきたわけです。何でも、政府提出の「原子力基本法設置法案」をとりさげ、民主、自民、公明三党が提出した「原子力規制委員会設置法案」を通したとのことで、その中に、この「改正」が含まれていました。いかにも、姑息なやり方だと思えて仕方がありません。

これについては、16日朝刊で、「可決ラッシュ」(朝日)、などと報じられましたが、メディアも気づかなかったのか、この「安全保障」問題とか「基本法改正」は、一切触れられていません。「平和利用」というもっと議論しなければならない基本的な問題を、こんな形で勝手に崩し、なし崩しに、原発容認→核をもつ国→核武装にすすめようとする企みは許せません。会期末を迎えて、参議院でも、みんなが気づかないうちに通してしまおうという策謀は絶対阻止すべきです。

世界平和アピール七人委員会は、ちょうど開いた18日の会合で、この問題を討議し、添付のようなアピールを発表しました。ぜひ、これを緊急に広めていただき、何とか「成立」などというようなことにならないよう、ご協力ください。

世界平和アピール七人委員会事務局
  丸山重威(日本ジャーナリスト会議)


原子力基本法の基本方針に「安全保障に資する」と加える改正案の撤回を求める

2012年6月19日
  世界平和アピール七人委員会
  武者小路公秀 土山秀夫 大石芳野 池田香代子 小沼通二 池内了 辻井喬

衆議院本会議は、先週の6月15日に「原子力規制委員会設置法案」を可決した。この法案は、政府が国会に提出していた「原子力規制庁設置関連法案」に対立して自民・公明両党が提出していたものであり、この日に政府案が取り下げられて、自民・公明両党に民主党も参加した3党案として、衆議院に提出され、即日可決され、直ちに参議院に送られて、この日のうちに趣旨説明が行われたと報じられている。新聞報道によれば、265ページに及ぶこの法案を、みんなの党が受け取ったのは、この日の午前10時であり、質問を考える時間も与えられなかったといわれている。

世界平和アピール七人委員会は、この法案の中に、説明なく「我が国の安全保障に資する」という文言が加えられたことについて、ここに緊急アピールを発表する。
  国会議事録はまだ公開されていないが、自民党の資料によれば、「原子力規制委員会設置法案」の第1条には、「この法律は、・・・原子力規制委員会を設置し、・・・国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が国の安全保障に資することを目的とする。」と書かれている。
  我が国の原子力関連の個別の法律は、すべて日本国憲法のもとにある原子力基本法の枠の中で作られている。周知のとおり、原子力基本法の基本方針(第2条)は「原子力の研究、開発及び利用は、平和の目的に限り、安全の確保を旨として、民主的な運営の下に、自主的にこれを行うものとし、その成果を公開し、進んで国際協力に資するものとする。」となっていて、歴代政府は、日本国憲法に抵触しない原子力の軍事利用ができないのは、この法律に抵触するからだとしてきた。
  しかし、「我が国の安全保障に資する」という文言は、わが国の独立に脅威が及ばぬように、軍事を含む手段を講じて安全な状態を保障することに貢献すると読む以外ない。このことに気が付いたためと思われるが、今回衆議院を通過した「原子力規制委員会設置法案」の附則第11条は、原子力基本法の一部改正にあてられている。
  それによると、原子力基本法の基本方針に、第2条2を追加し、「2 前項の安全の確保については、確立された国際的な基準を踏まえ、国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が国の安全保障に資することを目的として、行うものとする」と改定するというのである。「我が国の安全保障に資することを目的として、安全の確保を行う」という文言は何を意味するのであろうか。具体的になにを行おうとするのか全く理解できない。

国内外からのたびかさなる批判に耳を傾けることなく、使用済み核燃料から、採算が取れないプルトニウムを大量に製造・保有し、ウラン濃縮技術を保持し、高度なロケット技術を持つ日本の政治家と官僚の中に、核兵器製造能力を維持することを公然と唱えるものがいること、核兵器廃絶への世界の潮流に反して、日本政府が米国に対して拡大抑止(核兵器の傘)の維持を求め続けていることを思い浮かべれば、原子力基本法第2条の基本方針の第1項と第2項の間に、矛盾を持ち込んで実質的な軍事利用に道を開くという可能性を否定できない。
  国会決議によって、平和利用に限り、公開・民主・自主の下で進められてきた日本の宇宙研究・開発・利用が、宇宙基本法の目的に、「わが国の安全保障に資すること」を含めることによって、軍事利用の道を開いたことを忘れることもできない。

さらに、「基本法」は憲法と個別法の間にあって、個別法より優先した位置づけがされていることを考えれば、個別法の附則によって基本法の基本方針を、討議せずに変更することはゆるされない。

世界平和アピール七人委員会は、原子力基本法と原子力規制委員会設置法に、何らの説明なく「我が国の安全保障に資する」という表現を含めようとする計画は、国内外から批判を受け、国益を損ない、禍根を残すものと考え、可決にむけて審議中の参議院において直ちに中止することを求める。





No.37

原発イヤだ!

 りっちゃん
12/6/19

17日に“原発イヤだ!府中デモ”に行ってきました。府中の友だちに声はかけられていたのだけれど、他にも用事があるかもで、時間とか聞いていなかった。そしたら東京新聞に載っていて、用事の方は「連絡ないのは本人が行くんじゃないか!?」というお仲間のアドヴァイスもあり、デモのほうに行くことにしたのだ。楽しかった。なんたって仲間や顔見知りが一杯いて、シュプレヒコールも楽しくて・・・、「脱、脱、脱原発」「反、反、反原発」がリズムカルでよかったなぁ。新聞もこの頃は役に立つ情報を載せてくれるから助かるよ。前の日よりももうちょい前の方がもっとお役に立つと思うけど・・・大飯原発の再稼動、むかつくねぇ。野田の「責任をとる」って、きっとまた、「収束しました」(嘘っぱち)宣言を言うだけだよ。で、その時頂いたチラシを転載します。


【原発イヤだ!府中】
  フクシマ元年〜原発震災を取材して
   ■フォトジャーナリスト豊田直巳 スライド&トーク■

◆事故は収束したのだろうか? ◆放射能汚染地帯に暮らす人々の現在 ◆「まるで戦場のようだ」〜何故人々は高濃度汚染地帯に取り残されたのか ◆湾岸戦争からイラク戦争へ〜劣化ウラン弾問題から見えたもの ◆ヒロシマ、ナガサキからフクシマへ至る日本 ◆取材者として〜柏崎刈羽原発事故から福島第一原発事故へ ◆原発から30キロ以遠の飯館村で何が起こったか ◆故郷を追われた人々の今 ◆期待と不安と〜除染という名で何が起こっているのか ◆責任と可能性を考えるときに

ースライド&トーク・レジュメよりー

日時: 7月7日(土)13時〜16時(12時半会場)
  場所: 府中市女性センター・スクエア21

    (京王線中河原駅・徒歩1分「ライフ」ビル4階)
  ☆資料代 500円 ☆保育あり(要予約)
 
平和まつり実行委員会 原発イヤだ!府中


2012年 子どもと教科書を考える府中の会 学習会
  原子力についての教育 今とこれから
  放射線副読本 ここが問題!

  講師 根岸富男さん 原子力教育を考える会・高校教員

文部科学省は昨年10月、小中高校生向けの『放射線に関する副読本』(3種類)と『教師用解説書』を発行し、全国の学校に配布しました。
  ■どこがつくったの?
  この副読本をつくったのは、原子力を推進してきた「原子力文化振興財団」です。
  ■どんなことが書かれているの?
   福島第一原子力発電所の事故にはふれず、放射線は役立つ物で、低い線量の被爆は人体に影響がないというものです。さらに、「放射線は、私たちの暮らしの中で利用され、身近な所では病院があります」などと記述し、社会生活で放射線が利用されていることを強調し、放射性物質の危険性にはふれられていません。

日時 7月15日(日) 午後2時〜5時
  会場 ルミエール府中 1階 第1,2会議室

  資料代 500円





No.36

公述人

 りっちゃん
12/6/16

6月7日に都道338の「都民の意見を聴く会」が開かれた。懐かしいねぇ。ルネこだいらの中ホール。しゃべるのは苦手だけれど、この場所なら何とかなるかと思って、公述人に応募した。てへっ、やっぱりあがって足がガクガクしちゃった。その公述内容を書いておきます。


未来への選択

この道路の必要性や、交通量予測、アセスについては、標さん(注:道路についてとっても詳しい方です。こういう人こそ専門家と思います)が詳しくお話してくださいました。暮らしやすさ・ご近所の関係を50年という歳月をかけて築いてきた2号団地のお二人からもお話がありました。私は、普通のおばさんですので、ごく大ざっぱな話をさせていただきます。

この338を通して気がついた大きな問題は、まず、民主主義の形骸化ということです。もう一つは、今こそ、未来のために価値観を変えるチャンスではないか、ということです。

ブータンの国民総幸福量のことはみなさんご存知と思います。幸福感は、経済的な豊かさや、物がたくさんあるかどうか、車にとって便利な、ご立派な4車線の道路があるかどうかにかかっているのではありません。この日本では、東日本大震災の犠牲者、行方不明、死亡者を合わせたよりも約1万人多い人々が、毎年、自殺を余儀なくされています。日本の国民総幸福量は、どのくらいなんでしょうかねぇ?昨年、友人が開いた展示会で、日本、アメリカ、韓国の高校生への自己認知度のアンケート結果が比較されていました。日本では自分を否定する子どもたちが多かったです。とても悲しいことです。どうしてこんな国になってしまったのか、歯がゆい想いです。

今、私の家の外壁に、「原発いらない、338もいらない、欲しいのはみんなの笑顔」というポスターを貼っています。下手糞な手書きですが、満面の笑みのお日様もつけて・・・

この道路をつくれば、200世帯以上もの方々が追い出されます。「国土交通大臣賞を頂いた」と、説明会で都の職員が自慢していた環境施設帯だけのために引越しを余儀なくされる高齢者の住民もいます。『そんなものいらないから、その分だけでも追い出してくれるな、高齢者には酷だ』という私の意見に対して、「生活再建」に協力します、と的外れな回答をしていましたが、その「生活再建」にしても、測量説明会では、「補償」、お金のことだけでした。住み慣れた土地を離れることの過酷さをどうして理解しないのでしょうか?

雑木林で散策やゲートゴルフ、幻燈会、プレイパークを楽しまれていた方々は、これからどうすればいいのでしょうか?「影響は少ないと考える」って、一体、どこからそんな発想が出てくるのか、全く理解できません。直接聞いて見れば早いのに、と思いますけどね。アンケートで何をしているかは聴かれましたが、困るかどうかは聞かれていません。今言っておきます。「困ります。雑木林と玉川上水には手をつけないでください」。

私は338ができると沿道に住むことになります。道路に挟まれた三角地帯です。環境の悪化は避けられません。環境基準値以下と都はいいますが、測定地点の選定、遮音壁をつけ、速度も50キロと仮定しての予測、夜間早朝の救急車のサイレンやダンプなどの平常で無い音は除外、測定方法が確立されていないからとの理由で計っていないPM2.5、など、問題が多すぎます。

個人的には、自由に出入りしている飼い猫の交通事故、それと、これからの用途変更のために、固定資産税が上がることが一番頭が痛いです。収入がほとんどない状態で、預金を取り崩して払い続けることができなければ、私もおいおい、この住みやすかった土地を離れなければならないでしょう。せっかく慣れてきたところなのに、また一からやり直しですか?そして、ここに、大型店舗やマンションが立ち並ぶ味気ない町並みを残していくことが、私にはとても耐えられません。

服部圭郎氏の『道路整備工事の大罪』をお読みになりましたか?田中角栄の道路整備のおかげで過疎化が加速されたこと、賑やかな商店街にするには、車が通れないようにするか、通りづらい道にすることと書かれています。目からうろこでした。東京には公共交通も充実しているし、道路もありすぎるくらいだそうです。ぜひ、ご一読下さい。

元気な商店街の一例として大山銀座も挙げられていました。大山銀座には私も年に何度か行く機会があります。アーケードがあり、車は通れません。道行く人も、いいお店もたくさん。いつも賑やかで何か買いたくなる街です。おととしでしたか、踏み切りでおじいさんが自転車でこけました。4,5人がさっと駆け寄りました。脊椎菅狭窄症になってから小走りができなくなった私は、ゆっくりと戻って、下りた遮断機を上げ、『慌てないで、まだ大丈夫だから』と電車の見張り役をしました。おじいさんはちょっとビッコを引いていましたが、全員が踏み切りから出てほっとしました。同時に『大山銀座』って、賑やかなだけでなく、人に優しくできる所でもあるんだなぁと再認識しました。

この338はどうですか?年寄りを冷たく追い出し、子どもたちの遊び場を奪い、心安らぐ緑を切り、沿道に汚染と騒音を撒き散らし、それらを犠牲にしてまで造る意義について、住民はまったく納得していません。説明会での住民の質問・意見にたいして、都は納得できる回答はひとつとしてできませんでした。当然、住民は怒り・失望・不安・不信を抱いています。

「100年先を考えろ」という私の意見に対して、「50年先を考えています」と見解書に書かれていました。「ったく!!」

都の説明会のパンフレット、大枚かけて作ったのでしょうけれど、デメリットについては書かれていませんでした。環境影響評価書案でも「基準値以下」「影響は低いと考えられる」の羅列でした。メリットについては綺羅星の如く、屁理屈を並べていましたが、たとえば旅行時間。府中病院への緊急車両が3分短縮されるとか。でも、デイサービスをされている方が、府中病院の緊急外来でいつも2時間待たされる。3分短縮なんて何の意味もないとおっしゃっていました。現実を見ないで、ただ並べているだけ。住民にはメリットとはとても思えません。他も同様です。

「都市計画」、ドイツでは、公園から公園へ高齢者が散歩するのに、緑の下の道を歩いていけるように、ということだと新聞で読んで、日本との発想の違いにビックリしたことがあります。もちろん車のびゅんびゅん通る道の脇の環境施設帯ではないです。人が歩くための道です。また、住宅街を中心に、商店街はその外側、車のための道路はそのまた外側に配置するという図も見たことがあります。暮らし、そこに住む人々を一番に考えての町並みです。

みんながニコニコと暮らせるように。それを一番に考えてください。法律も、規則も、基準値とやらも、みんなそのためにあるものです。都の回答は本末転倒というものです。

今がちゃんす。100年後を見据えて、この道路を造るべきか否か、貴重な緑を残すべきか否か、高齢者に優しさを示すか否か、人間を大事にするのかそれとも車を大事にするのか、じっくりと時間をかけて検討していただきたい。

私が上鈴木西地区338道路を考える会に入会したのは、母が亡くなって、まぁ遺志を継いだというか・・・母が元気で活躍していた頃、私は「公がやるって言ったら、いくら反対しても無駄だよ」と言っておりました。自分が関わってみて、若いお母さんたちの声を聴き、「あきらめちゃあいけないな。私には未来の世代への責任があるんだから・・・」と思い直しました。それは、年をとった、経験を重ねたということもありますが、自分が難病を患っていて、そう先は長くないと感じているからでもあります。生きているうちに、やれるだけのことはやっておかないと、と思っています。正直しんどいんですけどね。

小平市で行われたワークショップにも参加しました。総勢31名の出した結論は、詳細すぎるかもしれませんが、是非心にとめてください。ちなみに一日目私たちのグループの伝えたいこと・大切なことは、
  1、現在の計画にメリットは何もない。中止してほしい
  2、地域住民の声を聞いてとりいれてほしい
  3、道路を造るために追い出される人たちが心配
  4、玉川上水の緑が分断され、中央公園横の雑木林が失われる
  5、大気汚染や騒音で住環境が悪化する。
  6、府中街道を改良する
  でした。

先月26日には議員懇談会に参加。都の説明会に不満を持たれた方が、ワーックショップのことを知らずに「市としても何か行動を起こしてほしい」と要望されていました。市報の周知も当てになりません。今日の13名というのは少ないと思われるかもしれませんが、現実に周知が足りないのです。参加したいと思っても平日では、現役の方は、参加できないでしょうし・・・堅い席は苦手と思われるかたも多いと思います。私たち13名以外にもたくさんの方が338には問題が多すぎると思っていることをお含み置きください。

31日には、環境影響評価審議会を傍聴させていただきました。住民との温度差の違いにひどく疲れました。帰り道でビッグイシューを買い求めたら、飴がついてきて、「嬉しい!」っていったら、「気持ちだから」って。疲れがだいぶ取れました。

審議員の方から、住民からの意見が多いことを配慮してくださったのでしょう。「ていねいな説明を」との意見が出されましたが、私たちは「ていねいな説明」を求めているのではなく、納得できる答えを求めているのです。毎回、意図的かどうかはわかりませんが、はぐらかすようなピントはずれの繰り返しの答えに、先ほどもいいましたように、不満・いきどおり・行政への不信でいっぱいです。都の職員の方がお答えになっている姿は「機械人間?」「鉄面皮?」に見えました。どこが民主主義?住民の意見に対して、「われわれの道路は最適だと考えています」。その「われわれ」には、住民が全く入っていません。仕事熱心ではあるのでしょう。「基準値というものがあるからわれわれ一生懸命下げるよう努力しました」。はぁ!!実際の騒音なりを下げていただくのなら嬉しい限りですが、予測値を下げてもらっては困ります。発想が逆ではないですか? どの位迷惑なものかを最大限に想定していただかなくては・・・

環境影響評価とはそういうものではないのですか?それとも「住民には説明しました」「ご意見をお聞きしました」「調査しました」「基準値以下でした」という形式を踏んだという言い訳のためにあるのでしょうか?

説明会も環境影響評価も単なる形式的な通過地点だと評されている方がたくさんいます。

「いやいや、そんなことはありません。民主主義です。ちゃんと、住民の声にお答えします」と言うのなら、ぜひ、環境影響評価をやり直してください。みなさんが血の通った人間であることを期待して、わたしの公述を終わらせたいと思います。ご清聴ありがとうございました。


他の12人の公述人の方も、それぞれの立場から、「環境影響評価のやり直し」と訴えられました。その声にどの程度応えていただけるのかしら?もう説明は散々同じことの繰り返しを丁寧に言われているからねぇ。環境影響評価のやり直しにしても、相も変わらずの「アワスメント」では厭ですよ。
  そういえば、環境影響評価書案への意見書も去年出していたっけ。原発もあって忙しくて載せるの忘れてた。ついでに載せて置こうっと。


東京都環境局都市地球環境部環境都市づくり課御中

小平都市計画道路3・2・8号(現3・3・8号)府中所沢線環境影響評価書案に対する意見書

2011年11月22日

まず、この道路は必要ではありません。

10月15,17,18日に開かれた説明会記録をあらためて読んでいるところですが、この区間に道路が必要という根拠は何もありませんでした。前回の説明会での平成42年度の予測交通量、9万台という数字は、参加した地元住民から、大いに顰蹙を買いました。今回82000台に減りましたが、相変わらずその予測の根拠ははっきりしないし、この区間の需要については分かっていないし、今後しばらくは多摩地域の人口が増えるという予想はあるものの、その先についての言及もない。免許保有率は伸びても実際に運転する人は高齢化のため減るでしょう。GDPもこれからは伸びようがないと思います。

この区間には並行して府中街道が走っていて、みんな渋滞が解消されつつあることを実感しています。運転する人でさえ、皆さん口を揃えてそう言っています。都道小平338号線計画を考える会の交通量調査でも、その傾向がはっきり出ていました。

それでも、この計画を進めたいという理由は、ただ一つ。平成18年度の多摩地域の整備方針を決めた時に、優先すべき路線と選定されたことと、府中から国分寺まで事業が進んでいるから、とにかく進めたいということのみ。

環境影響評価案についても、数々の疑問が住民から出されました。なかでも、「この写真はずるい」「日本語がオカシイ」という指摘が鋭いと思いました。「影響はない」「影響は少ない」のみの評価案ですが、「影響が少ない」と見えるような小細工(広角レンズで手前のものが大きく、先のものは小さく見えるようになっているとの住民からの説明がありました)をほどこした写真は、この評価案の象徴ともいえます。

もともと、環境基準値が沿道になって増えること自体、私たちにとっては合点が行きません。何も悪いことをしたわけでもなく、私たちのために何の利益もないどころか、税金の無駄遣いになる道路のせいで、立ち退きを迫られる人がたくさんいます。残る人も、空気が悪くなり、静かな住宅地だったのにゆっくり眠れないような環境におかれてしまう。まったくの理不尽です。

そのうえに、ずるいことが私のわかる範囲でもいくつか。府中や国分寺では、結局邪魔だったんでしょう、使われていない遮音壁を前提としての予測。333号線では交通量はカウントされても環境については予測調査をしていない。まさに都の説明「確かにわれわれ環境基準という数字があるものですから、いろんな対策をとって、それ以下に抑えていくということです」どおり、予測の数値を抑えているのです。私たちのために防止対策を考えるのではなく、基準値がクリアーできるようにと努力をしているのです。

約200戸が立ち退き対象となります。50年ほおっておいたから、お住まいになっている方は高齢者が多い。この年齢になって今、住み慣れたところから引越しさせられるのは、非常に酷なことです。1人でも立ち退きとならずに済むように、私は、環境施設帯は要らないと主張しています。でも、そんなお年寄りへの配慮の言葉すらありませんでした。住民のことなどどうでもよいのです。自分たちの仕事である事業さえ進められれば・・・。

喘息の子どもへの言葉もありませんでした。発生のしくみが分からないから予測対象となっていない。ただ、それだけ。お父さんの「それまで待てばいいじゃないですか」。その悲痛な叫びは届いていません。

玉川上水を散歩する人、中央公園に隣接する樹林地を愛する人々のことも理解できていません。樹林地は、いまやすでにわたし達がほとんどなくしてしまった貴重な緑の下で、子どもたちが安心して自由に遊べる空間です。高齢者にとっても、仲間とともにゲートゴルフを楽しんだり、夏でも涼しくて散策が楽しめる大切な場所です。「たくさんの人が利用していることは認識しています。影響は少ないと考えます」。こんな日本語ってありえません。

「街路樹で緑が増えるから面積的には同じだ」、なんてよく言えますね。あきれてしまいます。車が通る脇の街路樹と樹林地ではまったく質が違います。都の職員の方たちは子どもの頃、外遊びをしなかったのでしょうか。わたしが子育てをした時痛感したのは、母たちの時代と違って、車が走っていて安心して遊ばせる場所が少ない、親の目が離せないことでした。虐待問題なども、車のための道路が多すぎて、子育てに神経を使わなければならないことも一因としてあると思います。わたしが子どもの頃は、「ご飯だよ〜」の声がかかるまで、子ども同士で自由に遊ぶのが当たり前でした。たまに車が通っても、男の子がガソリンの匂いをかげたくらい、スピードが遅かった時代です。道は遊び場でもありました。自由に外遊びができないのは、子どもにとっても、親にとっても不幸なことです。都の職員の方は「多摩の発展のために」とおっしゃいました。「発展」の一つがこの子育ての大変さにつながっています。今は「発展」を求める時代ではありません。

2号団地自治会の方が、「この道路は50年前に都市計画されたもの、50年間やらなくてすんできた道路です。私たち津田町2丁目の自治会では、50年前に都議会に請願を提出、都議会も請願採択しました。これはあくまでも最初から無謀な計画だったということを立証しているのです。それをにわかにやろうとするにはどういう意味があるのか」とおっしゃっていました。

どうもその答えは、住民のことを考えて環境施設帯を設けるための計画変更をこれからするということのようですが、「快適な都市空間の環境施設帯なんてふざけたことを言わないで」という住民の声どおり、そんな余計なものを造るより、道路を造らないことが一番いいのです。常識を考えれば、こんな良好な住宅地に大きな道路、車のためだけの道路を何本も通すこと自体オカシイです。大体、日本には道路が多すぎます。特に東京には公共交通網が発達しているのですから、もうこれ以上道路はいりません。

もっと、人間の心の豊かさを大事にしていただきたい。一番貴重な種は、金蘭、銀蘭ではなく、人間ではないでしょうか。住民への愛がまったく感じられません。だから、これからの対応がとても心配です。

この環境影響評価書案は、まったく信用できません。「この評価書案、いいことづくめですよね。少なくともこの地域の人たちにこの道路を造ることがメリットかデメリットかというアンケートを取って、これに載せたら非常にいい評価書案になると思います」。住民の立場に立って再検証するか、この計画を白紙に戻してください。





No.35

大飯原発緊急署名

 京子
12/6/7

友人からのメールを投稿します。


皆様へ

大飯原発3・4号の再稼働断念を求める緊急ネット署名ですが、開始から2日間で約4,800名の署名が届いています。ありがとうございます!

再稼働を巡る状況は刻々と変化していますが、117名の民主党議員の署名提出などもあり、少しは日程に余裕ができるかというところです。そのため、締め切りを明日7日(木)正午としていましたが、
  ★緊急ネット署名締め切り 10日(日)正午までに延長いたします。

ただ、政府と西川知事の動きが早まった場合は、10日以前に終了し提出となることもあります。そのため、早めに署名をお願いします。
  ぜひ、拡散して、多くの反対の声を集めてください。

★署名フォームへは直接こちらから。PCでも携帯からでもOKです
 
https://fs222.formasp.jp/k282/form2/

緊急ネット署名呼びかけ5団体:
  グリーン・アクション、美浜の会、FoE Japan、フクロウの会、グリーンピースの5団体





No.34

相馬看花

 京子
12/5/29

松林要樹監督作品、「相馬看花」が一般公開されています。お時間があれば見てください。

作品ホームページ

予告編

毎日新聞に書かれた人の記事

劇場の場所は、渋谷の丸山町のユーロスペースの下の劇場といえば判りやすいでしょうか。
  http://a-shibuya.jp/
  10時半と18時50分の一日で二回上映です。

福島の南相馬市で昨年の4月上旬から撮り始めた映画です。


相馬看花
  被災地の変化 的確に記録(日経新聞2012年5月18日夕刊)

昨年の東日本大震災から早1年2ヶ月余が経つ。根幹、多くの映画監督や映像作家が被災地で惨事の痕跡や復興する人々の姿をカメラに収めている。本作もその一つ。前作「花と兵隊」で高い評価を得た松林要樹監督が被災後に被災地に入って撮影を始めたドキュメンタリー映画である。
  映画は、3月11日、東京のアパートで監督が地震の大きな揺れをカメラに収めるところから始まる。自身が体験した震災の揺れを撮影した映像は個人映画作家の作品に見られるが、本作も個人映画の良質な部分を巧に取り込んで事態の深刻さを描き出していく。
  震災から3週間後、監督は支援物資のトラックで南相馬市に向かい、そこで市議会議員の田中京子さんと出会う。田中さんの家は原発事故による警戒区域内にあるが、監督はカメラを持って、自宅近辺のパトロールや避難所、また仲間と運営する直売所など、田中さんの活動に同行する。
  ドキュメンタリー映画の魅力の一つは、撮影対象にいかに密着取材できるかどうかにかかわっているが、監督と田中さんの出会いが映画に決定的な広がりをもたらしたのは事実だ。それは幸運とよくいわれるが、その幸運を招き寄せたのは監督の才能でもある。
  監督は田中さんの家族や友人とも親しくなり、例えば警戒区域への立入りが法的に禁止される前に、田中さんの夫から2人が結婚式を挙げた神社の桜を撮影してほしいと頼まれる。カメラはまるで田中さんの家族の一員かのように、被災した人々の有りのままの姿を内側からとらえていて説得力に富んでいる。
  時間順という単純だが的確な構成で展開され、被災地の変化する様子や環境が描かれており、貴重な記録になっていて評価できる。本作は第1部「奪われた土地の記憶」であり、第2部の完成にも期待したい。1時間40分。★★★★ー見逃せないー (映画評論家 村山匡一郎)




昨年、九条の会・小平で「花と兵隊」を上映した打ち上げで一緒に飲んだ松林さんの作品ですね。気さくな青年でした。次回作を製作中とおっしゃっていた。それが完成・上映中ということですね。是非見に行かなくては。





No.33

731部隊展20周年記念

 りっちゃん
12/5/23

過去からいま、未来へつなぐ

1992年、「731部隊展全国実行委員会」を結成し、『731部隊展』全国巡回を開始して今年20年目を迎えます。
  当初は、『731部隊展』全国巡回と731部隊遺跡保存の取り組みが中心でしたが、1996年「毒ガス展実行委員会」を結成し、731部隊と遺跡保存、遺棄毒ガス問題の取組みへと発展しました。この間、731部隊(人体実験)、細菌戦、遺棄毒ガス被害者がそれぞれ謝罪と賠償を求めて日本政府を訴え、提訴しました。私たちは裁判支援と共に歴史事実を追及し、日本政府への要請行動などを行ってきましたが、20年を経た今も戦後処理問題は何一つ解決していません。
  旧知の仲間と語り、未来へ向けて何を繋いていくか?―一緒に考えたいと思います。是非お出かけ下さい。

日時:7月7日(土)13時開場 13時半〜18時(予定)
  会場:中野勤労福祉会館
JR中野駅南口下車徒歩5分
  内容:※講演順未定
   歴史認識と遺棄毒ガス問題  歩平(中国社会科学院近代史研究所・元所長)
   731部隊陳列館元館長・韓暁さんと歩いた731部隊調査  山邊悠喜子(ABC企画委員会副代表)
   戦争遺跡と歴史認識  田中寛(大東文化大学教授・731部隊遺跡世界遺産登録を目指す会代表)
   全国巡回展を開催した各地の元実行委員から発言

主催 ABC企画委員会





No.33

賛同署名

 京子
12/5/23

友人からのメールを投稿します。


皆様
  世界中で原発は猛威を振るっています。福島しかり、ヨルダンしかり、インドしかりです。何としてもこの暴虐を絶ち切るために連帯してください。原発0だけ喜んでいるわけにはいきません。よろしくお願いします。拡散大希望です。

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下記声明に賛同していただけませんでしょうか

昨年8月、日本でのNNAF2011に参加したウダヤクマールさんが帰国した直後から、クダンクラム原発の稼働を阻止するための大規模な闘争が半年以上続けられてきました。
  しかし、状況は急激に緊張の度合いを増しています。これまで原発稼働に慎重だった州政府が3月中旬に突如として方針を転換し、中央政府の要請通り、稼働を許可してしまったのです。クダンクラム原発の周辺は武装した警官隊に包囲され、封鎖された地域では自由な出入りや食料、電力、医療などが遮断されました。そして、反対運動のリーダーたちに対して逮捕状が出されたのです。数万人の武装警官隊が投入される緊迫した状況の中で、クダンクラム原発に反対する人々は無期限ハンストに突入、警察は次々に反対派を逮捕するなど弾圧を強めています。

  (参考)
インド・クダンクラム原発反対運動(4)

共同声明への賛同のお願い
  インド・クダンクラム原発に反対する人々への弾圧に対する抗議声明

私たちは、インド政府、タミルナドゥ州政府、インド原子力公社に対して、クダンクラム原発に反対する人々への暴力的で非人道的な弾圧を即刻停止するよう要求する。

インド政府およびタミルナドゥ州政府は、非暴力で平和的な抗議行動を行う人々に対して、不当逮捕、武装警官隊その他の勢力による襲撃など、ありとあらゆる方法で弾圧をおこなっている。その事実はすでに世界に発信され、多くの人々が懸念を表明している。

福島原発事故を目の当たりにして、人々が不安を訴え、説明を求め、計画の中止を求めることは当然のことである。大切な命を守るために原発に反対を表明することが、こんなにも激しい弾圧を引き起こしている事態を、私たちは看過することはできない。クダンクラムの状況は、原発が民主主義とは絶対に相容れないものであることを如実に表している。

日本では福島原発事故の影響で多くの人々が今も苦しんでいる。私たちは、原発とは命に対する冒とくであり、ひとたび事故が起きれば次世代までもが犠牲になるものであることを知った。

命と環境を守るために立ち上がった非暴力の人々を弾圧するな!
  インド政府は民衆の声を聞け!
  そして、クダンクラム原発でのすべての工事を即刻停止せよ!

●この共同声明は、アジアをはじめとする各国でも賛同を募る予定です。賛同してくださる方は、団体名または個人名を、(漢字およびローマ字で)下記までお送りください。
  ●集約先:ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン事務局
  sdaisuke@rice.ocn.ne.jp

ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン





No.32

コンサート

 りっちゃん
12/5/17

大地は揺れても 笑っていこう!
  モンダンヨンピル チャリティーコンサート
  東日本大震災により被害を受けた朝鮮学校支援

出演(予定)
  クォン・へヒョ(俳優) 「冬のソナタ」「今愛を信じる」他
  イ・ジサン(歌手) 「子どもたちよ、これがウリハッキョだ」他
  キム・ミョンジュン(映画監督) ドキュメンタリー映画「ウリハッキョ」
  ウリナラ(歌手グループ)
  ラストフォーワン(ダンスグループ)

2012年6・22(金) 開場18:00 開演18:30
  なかのZERO大ホール
 中野駅南口より徒歩8分
  事前協力券 1000円 当日協力券 1500円

チケット代金の振込先
  ゆうちょ銀行振替口座 「東北朝鮮学校支援コンサート実行委員会」 口座番号 00100-3-512757
  ※6月15日までに、口座振込みで入金が確認された方にチケットをお送りします。それ以降は当日窓口でお渡しします。


モンダンヨンピルについてはハングル版日本語版を見てね。
  日本語版での情報によると、イ・ハンチョルさん、ソン・ビョンフさんも参加されるとか。
  ソン・ビョンフさんには、「高校無償化」集会後の打ち上げで、「朝露」をいっしょに歌わせてもらった。感動したなぁ。クォン・ヘヒョさんと、ウリナラバンドのお二人も集会で歌っていただいた。韓流ドラマは見ていないけれど、へヒョさんは芸達者。おしゃべりも達者だけれど、ギター、歌もお上手。ウリナラバンドは、曲も良かったし、音楽も一流だった。これで1000円は安すぎると「連絡会」のメンバーに文句を言ってしまった。みなさん、お得です。ぜひ聞きにいらしてください。私も「ハングルで歌う会」のメンバーを誘って、もちろん聞きに行きます。

主催は「モンダンヨンピル・チャリティコンサート」実行委員会
  モンダンヨンピル/フォーラム平和・人権・環境/日朝学術教育交流教会/「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会





No.31

お知らせ

 りっちゃん
12/5/17

送られてきたチラシ、3件転載します。


講演と交流集会
  〜福島の子どもたちのためにこれから何ができるか〜
  講演:佐藤和良さん
  福島県いわき市市議会議員 脱原発福島ネットワーク世話人 「東電原発犯罪」著者
  福島 原発現地から   地震、原発震災で被災地となった福島県、いわき市の現地で、20数年来脱原発の活動を続けてきた佐藤さん。100万ボルト高圧線の建設や形態基地局の建設の反対運動にも、ともに取り組んできました。
  著書:「東電原発犯罪ー福島・新潟からの告発」(2012年3月発売 創史社 1,470円)
  福島の現状をお知らせいただき、今後、子どもたちをどう守るかなど提案いただきます。

報告・交流集会 各方面から活動報告
  脱原発東電株主運動 曽根信寿さん
  発送電分離プロジェクト
  リニア・市民ネット
  リニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会
  福島の子ども疎開保養プロジェクト
  日本消費者連盟 富山洋子さん

日時 5月30日(日) 13:30〜16:00
  会場 国分寺労政会館 4階第4会議室

  参加費 500円(資料代)
  主催 ガウスネット・電磁波問題全国ネットワーク

 

原発の再稼動反対!安保強化・大増税を許すな!6・3怒りの大集会

プログラム(予定)
  ・主催者あいさつ 古川路明(放射化学者)
  ・講演 福島現地から 長谷川健一さん(福島県酪農業協同組合理事 飯舘村前田地区区長)
  ・寸劇
  ・実行委員会からの提起
  ・リレー発言 斉藤征二さん(元原発労働者)、沖縄から、他
  ・閉会あいさつ 森井 眞(元明治学院大学学長)

6月3日(日) 開場12:00 開会13:00
  日比谷公会堂

  資料代 500円


原発さよなら ゆっくりウォーク inこだいら(3回目)
  2012年6月9日(土) 集合 10:30 ルネこだいら前 スタート 10:45

  着ぐるみ、かぶり物、コスプレ、音楽、太鼓、楽器、大歓迎
  お子さま、ベビーカー、車椅子の方も いっしょに歩きましょう のぼり旗、メッセージボードなどお持ちください
  主催:
原発にさよならを/小平の会





No.31

北朝鮮情報

 くまじろう
12/5/16

「田中宇の国際ニュース解説」に「北朝鮮で考えた」(1)、(2)、(3)があります。比較的制約の少ない立場で書かれた論評です。一読の価値があります。
 
http://tanakanews.com/
  この(1)、(2)を読んでから先日の某準国営放送の○○○スペシャルを見たら、あまりにオソマツで見るに値しませんでした。
  北朝鮮の政治崩壊を願う勢力は多いですが、その前に某国の経済崩壊のほうが先になるかもしれません。

正確な情報なしで思惑だけでやっている拉致問題がラチがあかないわけです。




くまじろうさん、初投稿ありがとうございます。マスゴミの思い込みの強い報道にはわたしもうんざり。「北朝鮮で考えた」は長いけれど、写真もあって、いいですね。私としてはどちらの崩壊もあってほしくないです。どちらの国も庶民が暮らしやすいのが一番いいなぁ。





No.30

福島原発告訴団・東京説明会

 京子
12/5/14

福島の原発事故を起こし、被害を拡大させた責任追求をする「福島原発告訴団」(団長…武藤類子)が結成されました。

《目的》
  この団体は東京電力福島第一原子力発電所の事故により被害を受けた住民で構成し、原発事故を起こし、被害を拡大した東京電力、及び国の原子力委員会、原子力安全委員会、経済産業省原子力安全・保安院等の責任を刑事告訴することを目的とします。

今回は福島県から関東に避難している福島県民に向けて、説明会を開催致します。

◇開催日:5月20日(日)10:30〜12:00(開場10:15)
  ◇講師:佐藤和良さん(福島原発告訴団副団長・いわき市市議会議員)
  ◇会場:国分寺労政会館第一会議室
(以下のHPより地図をご覧ください)
 
http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/sosiki/roseikaikan/kokubunji.html





No.29

さよなら原発

 りっちゃん
12/5/11

原発ゼロの日 さよなら原発5・5集会とデモに行ってきました。チマ友の仲間と出会い、経産省前テントでの集会で踊って、4人で呑み会。めでたい記念日で、楽しかったけれど、翌日から草むしりの毎日、疲れて報告が遅くなりました。

頂いたちらしで共感するのは、「責任をとれ!!」ということ。なし崩し的になんでも過ぎてしまえばいいや、という風潮はもう終わりにして欲しい。これだけ大きな被害があった(これからも続くのだけれど・・・)原発の罪深さを思ったら、ずーっと“原発ゼロ”でいいのにねぇ。再稼動への執念は一体何からきているのかなぁ。お金?それよりも妄執という感じがするけれどねぇ。経済的にも“原発ゼロ”のほうがいいだろうに・・・補賞金やら使用済燃料、汚染されたものの処理費など、どう考えても莫大な費用がかかる。ン?その分私たちから電気代値上げで徴収?とんでもない!! きっちりと反省していただくには、事故の責任をとっていただくのが一番と思います。


求む!カンパ 「福島原発告訴団」をご支援下さい!

原発事故を起こし、被害を拡大させた責任追及を!
  福島原発告訴団」は、東電、そして原発推進政策を進めてきた国を告訴します。
  自分たちの人権と命を守るため、事故の責任を追及します。

目的
  この団体は、東京電力福島第一原子力発電所の事故により被害を受けた住民で構成し、原発事故を起こし、被害を拡大した東京電力株式会社及び国の原子力委員会、原子力安全委員会、経済産業省原子力安全・保安院等の責任者を刑事告訴することを目的とします。

活動
  1) 東京電力の役員を筆頭に、原子力行政に携わり、原子力発電の危険性を放置し、原発事故の被害を拡大した関係者を特定します。
  2) 1)で特定された人物について告訴状を作成します。
  3) 広く告訴人を募り、集団で刑事告訴を行います。

振替口座記号番号 02260-9-118751 加入者名 福島原発告訴

「福島原発告訴団」事務局


私の夫は動燃に殺された!
  「もんじゅ」事故ビデオ隠しをめぐる謎の死

1995年12月8日、高速増殖炉「もんじゅ」でナトリウム漏れ事故が発生。さらに、もんじゅを管理・運営する動燃による事故現場のビデオ隠しが発覚し、動燃に対して厳しい目が集まっていった。
  そのさなか、ビデオ隠し問題の内部調査を行っていた職員が亡くなった。事故が起きてから約一ヵ月後のことである。
  警察の発表は「自殺」。しかし、その死には数々の謎が存在する。
  疑念を抱いた妻は、巨大な組織を相手に闘うことを決意した。

「飛び降り自殺」のはずなのに、傷はほとんどなし
  カギとなるFAX用紙はいまだみつからず
  遺書を改ざんして発表した動燃理事長
  詳しくは、もんじゅ・西村裁判へようこそ

  もんじゅ・西村裁判 支援DVD
  頒価:1枚 1000円(約25分)[送料込]
  郵便振替口座 00160-7-315121 加入者名 もんじゅ・西村裁判を応援する会
  ※余白に、「DVD購入」とご記入下さい


柏崎刈羽の再稼動なんてありえない! 東電[事業計画]を撤回させよう5.12アクション

東電の「総合特別事業計画」が酷すぎる。(収支悪化を防ぐために)・・・りっちゃん註)短期的には?長い目で見たらそれは大きな勘違い!・・・柏崎刈羽原発を2013年度中に再稼動、今年7月家庭用電力値上げ…。完全にダメ! 東電前に集まって私たちの声を突きつけよう!
  5月12日(土)東電本店前 15時〜16時頃まで
  アクション後、交流会やりますのでぜひご参加を!
  主催 東電前アクション!


低線量被ばくの時代を生き抜く
  知恵を出し合って子供を守ろう!

講師:竹野内真理さん
  今回のテーマは・・・
  原発の話、内部被曝の話、ストロンチウム90と乳歯の話、子供たちの健康被害の話、今後母親たちが何をしたらよいか、日本だけでは解決できないのではないか、などなど、講師と参加者の対話にも時間を取ったお話し会。

2012年5月19日(土龍)10:30−12:30(開場10時)
  会場 :スペースたんばぽ(ダイナミックピル4階)

  参加費:1,000円
  主催:たんぽぽ舎


東電、政府の原発犯罪を裁く原発民衆法廷
  福島法廷 5.20開廷!

東電、政府はフクシマ原発事故を引き起こし、住民らを死に至らしめ、また、被曝により身体的・精神的障害を負わせたことにより有罪!一原発民衆法廷2.25東京公判で、検事団は、東電・政府を公害犯罪法違反、刑法一業務上過失致死傷罪で訴追しました。それに対して判決を出す公判が、5月20日、郡山で開催されます。
  東電は、「事故原因は津波にある」とし、自らの責任は今も認めていません。他方、政府は事故原因究明もしないまま原発再稼働に躍起となっています。このような態度は、3.11フクシマ事故の責任が不問にされていることから出てきています。不処罰一無責任の連鎖を止めなければなりません。そのために、5.20福島法廷で東電、政府の罪が認定されなければなりません。一人でも多くの方々の福島法廷への参加、傍聴をお願いします。

日時:5月20日(日)13時開廷(12時会場)
  場所:郡山市民交流プラザ7階(大会議室)

  傍聴無料
  原発を問う民衆法廷実行委員会


さよなら原発1000万人アクション
  5.26講演会★さよなら原発
  ー脱原発・持続可能で平和な社会をめざしてー

発言者
       村上達也(東海村村長)
       金子 勝(慶応大学教授・原子力委員会新大綱策定会議)
       井野博満(東京大学名誉教授・安全保安院ストレステスト意見聴取会専門委員)
       松原弘直(lSEへP環境エネルギー政策研究所首席研究員)
       鎌田 慧(ルポライター・さようなら原発1000万人アクション呼びかけ人)

■日 時:5月26日(土)開場13:00 開会13:30
  ■場 所:日本教育会館一ツ橋ホール
(東京都千代田区一ツ橋2−6−2/地下鉄神保町駅下車3分)
  ■参加費:500円
  ■主 催:「さようなら原発」一千万署名市民の会


6/17(日) 誰でも入れる♪
  脱原発東電株主総会

【内容】
  舞台を株主総会のようなセッティングにして、壇上の「会長・社長・取締役たち」が会場の株主(参加者)と「ちゃんとしたやりとり」を重ねながら、東電株主総会の、そして責任を取らず不正を続ける東電と原子力村・福島原発震災の問題点を「分かりやすく」理解でき、考えられたらいいな♪と企画を始めています。さて、うまくいくのか?!(5/5版)

会場:千駄ヶ谷区民会館
  会場 13:30 開始 14:00 終了 16:30
  資料代 500円

「正式」の株主総会は6月27日(水)と予想されています。
  く内容〉企画中です。
  ■株主総会とはどんなもの?
  ■今年の株主総会・‥見所、聞き所(議案内容、審議内容)
  〈議案〉東京都と東電の提案議案は2週間前には分かります。脱原発株主提案も含め、それぞれが説明し議論することで、問題点を明らかに。
  〈議事進行〉昨年の議事進行を再現するとともに、本来あるべき議事進行を考える。
  ■1兆円を超える公的資金(税金)を投入することなどの東電による「総合特別事業計画」。東電の存続は許されるのか!?
  ■東電取締役個人の責任は?取締役を訴えた東電株主訴訟もからめて追求します。
  ■会場から意見・質問が殺到!
  東電の取締役に意見を言いたい方、責任を追及したい方、疑問のある方、質問のある方‥・お応えします!
  ■その他

東電株主代表訴訟

世界を震撼させた原発事故を起こしながら責任をとらない東京電力の取締役たち。長年脱原発を訴えてきた私たち東電の株主は、歴代の取締役に対し、会社に与えた55兆円の損失を会社へ支払うこと、それを原発震災の被害者への賠償金に充てることを求めています。
  6月14日(木)第1回口頭弁論
  東京地裁103号法廷10:30〜

  原告でない方もぜひ傍聴に来て下さい。抽選になる可能性があるので、遅くても9時50分には来て下さい。終了後に近くで報告会を予定しています。

主催 脱原発・東電株主運動・東電株主代表訴訟・東京電力と共に脱原発を目指す会


さよなら原発1000万人アクション
  脱原発・持続可能で平和な社会をめざして、1000万人が動けばかえられる
  7.16さよなら原発10万人集会

7・16「さようなら原発10万人集会」への呼びかけ
  一原発はいらない!この声で、代々木公園を埋め尽くそう−

福島第一原発で発生した、世界最大級の過酷事故によって、日本の豊かな自然一一田んぼや畑、森、林、川、海、そして雲も空も放射能によって汚染されました。原発周辺で生活していた多くのひとびとは、家も仕事も失い故郷を追われ、散り散りになっていつ帰れるかわからない状態です。

福島のみならず、さまざまな地域のひとびと、とりわけ子どもたちやちいさな生物に、これからどのような悪影響がでるのかの予測さえつきません。

メルトダウン(炉心溶融)とメルトスルー、そして原子炉建屋の水素爆発という、あってはならない最悪事態はいまだ収束されず、圧力容器から溶け出た核燃料の行方さえ把握できない状況です。

さらに迫り来る大地震が、原発を制御不能の原爆に転化する恐怖を現実のものにしようとしています。それにもかかわらず政府は、電力会社や財界の要求に応じて、やみくもに再稼動を認めようとしています。

日本に住むひとびとの八割以上が、「原発は嫌だ」と考えています0世界のひとたちも不安を感じています。しかしその思いを目に見える形で表現しなければ、原発を護持・存続させようとする暴力に勝つことはできません。私たちはいまこそ、日本の指導者たちにはっきりと、「原発はいらない」という抗議の声を突きつけましょう。

電気はいまでも足りています。さらに節電ができます。いのちと健康を犠牲にする経済などありえません。人間のための経済なのです。利権まみれの原発はもうたくさんです。反省なき非倫理、無責任、無方針、決断なき政治にたいして、もう一度力強く、原発いやだ、の声を集めましょう。

要請事項

1、停止した原子力発電所は運転再開せず、廃炉にする。建設中の原発と建設計画は中止する。

2、もっとも危険なプルトニウムを利用する、塙速増殖炉「もんじゅ」と再処理工場の運転を断念し、すみやかに廃棄する。

3、省エネ、持続可能な自然エネルギーを中心に据えた、エネルギー政策に早急に転換する。

2012年5月5日
   全原発停止の日に

内橋克人・大江健三郎・落合恵子・鎌田 慧・坂本龍一・澤地久枝・瀬戸内寂聴・辻井 喬・鶴見俊輔

■日時:7月16日(月・休)13:00〜(予定)
  ■場所:代々木公園B地区
(JR原宿駅徒歩5分)





No.28

未来への選択

 りっちゃん
12/5/6

立川の憲法集会のアピール文が、現状をよくまとめていると思ったので、以下に載せます。今こそ、未来のために賢い選択をするべきだと、痛感しています。ただ、一箇所ケチをつけたい。憲法をしっかりと守らなければいけないのは、私たちよりも日本国政府ではないか、と私は思います。


2012年 憲法集会アピール

東日本大震災・原発事故から一年、被災地では積み上げられた汚染土のもと、無人の町に桜が満開となっています。日本の社会はどのように変わっていかねばならないか、子どもたちにどのような未来を手渡すのか、大きな問いを迫られた一年でした。
  私たちは政府や東京電力の対応に怒りを覚えながらも、被災地の復興を願い、二度とこのような事故を練り返させないために、原発のない日本を作り、持繚可能なエネルギーを模索してきました。「脱原発」の運動も全国的に広がり、福島では、原発責任者と国、東電、学者たちを告訴する人びとの動きもはじまっています。
  しかし、原発事故は収束することなく、除染作業も遅々として進まず、人びとは暮らしと職を奪われて生きる気力を失い、子どもたちは環境汚染の中で大地や水に触れて育つことができなくなっています。大量の放射性廃棄物の処理のメドもつかず、原子炉の作業による下請け労働者の被曝の実態も明らかになっています。
  そうした中で、野田政権は停止中の大飯原発を「ストレステストで安全が確認された」と、再稼働しようとしています。また、日本の原発は安全だとして、海外への原発輸出の計画も進めています。
  すべては、平和で安全に生活する私たちの権利を脅かすものです。消費税の増税や沖縄の基地問題でも、野田内閣は迷走を続けています。また、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の「人工衛星」発射に際しては、沖縄の先島諸島をはじめとしてPAC3を配備し、イージス艦を出動させました。更に、何の議論もないまま、米軍再編の下で日米共同訓練をはじめようとしています。「憲法審査会」も動きはじめ、憲法改悪への道すじがつけられつつあります。教育現場でも、「日の丸・君が代」の強制がすすみ、高校無償化からの朝鮮高校の排除など、多くの問題が山積しています。
  こうした中でこそ、平和で自由に生きる権利を保障する日本国憲法を、しっかりと守り抜いていきたいと廠います。すべての原発を廃炉とし、すべての戦争をなくすために、何ができるかを決断し、ご一緒に行動していきましょう!

2012年5月3日 第26回憲法集会参加者一同





No.27

お知らせ

 りっちゃん
12/5/4

3日の立川の憲法集会に行ってきました。寒かったので、しんどかった。武藤さんのお話ですごいと思ったのは、事故が起きる前から太陽光パネルなどを使って電気に頼らない生活をしてきたこと。しかし、それでも事故以降、放射能汚染のため、薪も使えない、きのこもどんぐりも取れないため、喫茶店を閉めざるを得なくなったそうだ。原発は罪深いねぇ。

そこで頂いたチラシ、九条の会からのチラシ等、転載します。ご都合よろしければお出かけ下さい。


カラダで基地を実感しよう!
  第25回反基地駅伝大会
  2012年5月13日(日)午前10時集合 集合場所 立川市砂川学習館南側広場
(砂川秋祭り広場)
  第1部開会 10:30(スタート11:00) 駅伝大会
  第2部開会 12:30 表彰式・鉄板焼交流会・ミニライブ
  ※参加費 大人1000円 子ども500円


「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会
  2012.5.19(土)@10:00 A13:00 B16:00 C19:00(開場は上映開始30分前)
  調布市文化会館たづくり8階 映像シアター

  ★@,Aの2回は保育あります。(5月11日までに必ずご予約下さい)
  ★上映協力金:1000円(高校生以下は頂きません)
  ★主催 原発都民投票調布
  ★要予約 メール:tominntouhyo.chofu@gmail.com


映画会「チェルノブイリの警鐘」(1987年 ソ連 90分)
  解説 坂本博さん(元富山国際大教授)
  日時:5月25日(金)7:00〜9:00
  場所:国立公民館3F講座室

  資料代 300円
  主催 食と農をむすぶ会


ひとりじゃないよ、仲間がいるよ!
  5月26日(土)
  第二回 原発いらないパレード日野
  午後1時30分集合 2時出発
  多摩平第一公園に来てね
 JR中央線豊田駅北口下車徒歩10分
  「カンパ」大歓迎!!
  ブログはこちら→
http://ameblo.jp/genpatsunohino/


九条の会・小平 発足7周年のつどい
  日時:6月2日(土)午後2時〜4時30分
  場所:小平市中央公民館 ホール
  内容:1)講演「憲法九条を踏みにじる新たな動き」
         講師 古賀義弘さん(前嘉悦大学学長)

       《趣旨》小平になじみの嘉悦大学の前学長で経営経済学が専門の古賀さんに武器輸出緩和の動きをあからさまにすすめだした野田政権の背後でうごめく軍事大企業の危険な動きなど話していただくようお願いしました。
       【最近の主な著書】「日本産業と中国経済の新世紀」(編著)、「日本の製造業を分析する」(共著)、「中国の製造業を分析する」(編著)、全て唯学書房。
      2)映画「チェルノブイリハート」上映
                    監督:マリオン・デレオ

     1986年4月26日、チェルノブイリ原発事故発生。その事故により周囲に大量にまき散らされた放射能。あれから26年・・・まだ終わっていない。
     2011年3月11日、福島原発事故発生。あれから一年、民主党政府の「収束宣言」を国民はだれも信じていない。
    今、私たちは、ドキュメンタリー映像「チェルノブイリハート」を見て、福島の現実に思いをはせ、持続的に原発ゼロの日本をめざす運動を広げましょう。
     九条を持つ日本国憲法を守る運動と結びつけて。


これからの1年、これからの10年の生き方動き方を考えよう
  原発どうする!たまウォーク第4回@くにたち
  6月10日(日)13時スタート(予定)一橋大学南門前緑地

  主催:原発どうする!たまウォーク


オスプレイは沖縄にも横田にもいらない6・30行動
  日時:6月30日(土)14時開始(予定)
  集会:福生公園〜集会後、横田基地へデモ

  ■「海兵隊新型ヘリ・オスプレイを横田基地に一時配備ー」こんな衝撃的な報道が春にあった。難航する沖縄・普天間基地配備への代替措置だという。毎年のように世界各地で墜落する危険なオス・プレイ。
  ■「沖縄の負担軽減」の掛け声にだまされてはいけない。本当は海兵隊の作戦機などいらないのだ。横田にも、沖縄にも、どこにも。
  ■3月に横田基地にオープンした日米共同指揮所。直後の朝鮮民主主義人民共和国の「ミサイル」騒ぎは、格好の実戦となった。
  ■完全に自衛隊は米軍の指揮下に入った。中国を封じ込める日本列島「不沈空母」が完成しようとしている。
  ■災害救助で活躍?冗談じゃない、軍隊は戦争のためのものだ。日米共同基地ヨコタを撃つ、6・30デモへ!


「子どもの本・九条の会」4周年の集い
  命を守る!子どもを守る!九条を守る!
  日時:2012年6月30日(土)13:30〜16:00 ロビー開場12:30 客席開場13:00
  会場:国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟小ホール
  参加費:チケット おとな 前売り800円 当日1000円  こども(中学生以下) 前売り当日共500円

  読み語り 絵本『非武装地帯に春が来ると』(イ・オクペ作 おおたけきよみ訳 童心社刊)
  報告 「子どもの本・九条の会広島」
  報告 「南相馬から」山崎健一(はらまち九条の会)
  講演 奥平泰弘(憲法研究者・九条の会呼びかけ人)「憲法は私たちが生きる原動力」−原発問題に触発されてー
  講演を聞いて 奥平先生へ質問タイム
  ロビー開催 戦争と平和をめぐる子どもの本展、絵本の読み聞かせ、紙芝居実演

7月13日(金)・14日(土)・15日(日)にも「戦争と平和をめぐる子どもの本展」。
  会場 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟103
  10:00〜17:30 入場無料


2012年秋公開予定!現在制作中
  映画『福島 六ヶ所 未来への伝言』(仮題)
  監督:島田恵 制作:六ヶ所みらい映画プロジェクト

ー映画制作にあたってー
  私は六ヶ所村で12年間暮らし、フォットジャーナリストしてまた一人の生活者として、核燃問題を見つめてきました。「原発一年分の放射能を一日で出す」といわれる再処理工場は、事故続きで操業予定が何度も延期(2012年10月操業予定)されながらも、全国の原発から出る放射性廃棄物や使用済み核燃料、海外からの返還高レベルガラス固化体などは続々と運び込まれています。何万年という単位で放射能を出し続ける核のゴミをこれ以上、地球に、未来の世代に、残していってよいのでしょうか。
  この度の福島原発事故は、ひとたび事故が起これば原子力は制御不能であり、水や大地を放射能で汚染し、いのちと生活を脅かすことを証明しました福島のお母さんたちは、放射能から子どもたちを守るために立ち上がり、さまざまな行動を起こしています。かつて六ヶ所村や青森県内でも、多くのお母さんたちが同じように必死の思いで行動しました。現在青森の人々は、目に見えぬ圧力の中で、不安な気持ちを抱えて生活しています。
  私は、福島や青森の人たちの体験を共有することによって、日本に暮らす私たち一人ひとりがこの問題をどう引き受けていくのか、これからのエネルギーをどう選択していくのか、この映画がそのメッセイーとなり得、未来への伝言となることを願っています。

あなたも真実を伝えるサポーターになってくれませんか?
  協力金 一口1000円 5000円以上映画チケット一枚進呈
  協力金振込先 振替口座 00170-3-457128 口座名 六ヶ所みらい映画プロジェクト
  http://www.rokkashomirai.com/





No.26

『世界が賞賛した日本の町の秘密』

 りっちゃん
12/4/23

なんだか名前がご大層過ぎて・・・著者はチェスター・リーブス、カルチュラル・ランドスケープ史が専門とか。うーん、「自然」と「文化」に育まれた景観やコミュニティや暮らしのことらしい。訳者は『道路整備事業の大罪』を書いた服部圭郎氏。

ママチャリ(スポーツ用ではない、日本ではごく普通の自転車のこと。子ども用の座席のあるなしは関係ない。世界では珍しいタイプだとか)と自転車町内、公共交通の3つは世界にとっても重要な資産だって。誉められすぎてなんだかこそばゆいけれど、友人とも、「自転車と湯たんぽは偉大な発明だよねぇ」と話したことがある。なんたって、便利。毎日お世話になっている。無駄がない。超お得。この本によると「地球に優しい」。温暖化対策でもあるなんて、意識していなかった。CO2を出さないって、当然過ぎるものだから・・・場所もとらない。そういわれれば、なるほどです。

「ママチャリはまた、人間の身体的なサイズというべきヒューマンスケールとコンパクトな生活圏を維持しているという面から、人々の生活に影響を与えています。」アメリカの買物は自動車で・・・自動車の購入、ガソリン、でかいショッピングカートに大量の食品、駐車スペースにでかい冷蔵庫、でかい台所、幅広い道路・信号・右折レーンも整備。「こうして、自動車の利用は、エネルギーを大量消費するコンパクトでない建物、街区、そして都市をつくりだします。それはまた、運動不足、食べ物の大量摂取、より太い腹回りと、医療費の高騰をもたらすことになるのです」。ママチャリなら・・・ウサギ小屋でも充分暮らしていけると・・・著者は快適だったと。私も6畳一間の生活は、もっているものが少なくて、ものの管理がラクだったし、暖房費もかからなかったなぁ。しかし、今はメタボ検診が実施される位、日本もアメリカの後を追っているんだよなぁ・・・

自転車町内という呼び方、なるほど、自転車でいける範囲に、買物先、銀行、郵便局、病院、仕事場、公民館、すべて揃っているなぁ。生活圏=自転車町内ねぇ。だから、ウサギ小屋でも充分なのだ。ただし、こもっていてはダメだね。自転車町内を有効に活用しないと。

「国によって、モータリゼーションが進展する時期は異なりますが、その結果はほとんど同じです。都市内の街路を自動車のために転用するという事例は、日本の都市を含めて世界中で見られる現象です。都市内の幹線道路は、高価な信号機や標識、立体交差、ガードレールなどさまざまな設備を設置することで、道路における最も広い空間が自動車に提供され、それ以外のものは端に追いやられることになります。自動車こそが王様であり、道路のほとんどの部分を占有することを許されています。そして、我々はこれが正しい状態であると認めるよう洗脳されてしまっているのです。」

そうだよ。都道小平338での都の職員も、きっと洗脳されちゃっているんだ。私たち人間にとってどうなのかって発想がない。道路を造ることを前提にしちゃって、アセスをやっている。順序が逆なんだよねぇ。

「自転車の駐輪場での管理人が重要であるとの同様に、その仕事に献身的で、礼儀正しく、責任感がきわめて高い勤労者たちは、日本の公共交通システムを人の顔が見えるものにし、安全性、予測性、そして使い勝手のよさを提供しているのです」。

著者は、人間に重きを置いている。ママチャリが、スピードがさほど出ないし、周りを見ながら走れるようになっている点に着目している。すれ違う時も日本ではお互いに無言のコミュニケーションで上手に行き交うって。また、戸建の低層住宅地は高層の建物と違って、人の眼があるから、防犯上もいいって。そう、大事なのは、人間なんだ。そこを忘れちゃぁいけないと思う。

この頃、大騒ぎしている地震対策について、下町の木造住宅が槍玉に上がっているけれど、コンクリートの建物には、私は住みたくない。木造が日本の気候にあっていると思う。震災の時には、まずはいのちを守って逃げる。家が焼けちゃったらまた建てればいい。高層のコンクリートは撤去するにもやっかいだよ。そう言えば「コンクリートから人へ」って標語はどこへ行ったんだか。「狭い日本そんなに急いでどこへ行く」っていうのもあったっけ。いい言葉は大事にしたいね。

この間の春の嵐で、前のポスターが飛ばされちゃったので、満面の笑みの太陽と「原発いらない!都道338もいらない!欲しいのはみんなの笑顔」と書いた新しいポスターを張り出しておきました。





No.26

世界の女たちの働き方

 りっちゃん
12/4/20

市議の村松さんから頂いたチラシ、転載します。私もねぇ。今は何とか暮らせているけれど、貧困。年金はまだまだで、失業中って時が一番しんどかったなぁ。何かしら社会に貢献してきたと思うけど、ほとんどがタダ仕事。経済的には女はソンだけど、得られたものも一杯ある。世の中の価値観が変わればなぁ。男女平等になって欲しいよ。男の人も生きやすくなると思うんだ。


全国フェミニスト議員連盟総会 記念セミナー
 世界の女たちの働き方
 不安的雇用・低賃金・雇止め・育休切り・・・これって世界共通?

日本では、働いても働いても、女性の多くは年150万円以下の収入にしかなりません。その要因の一つは、労働市場における非正規雇用の増加にあります。きわめて低い賃金、正規職には見られない雇用主の都合による突然の雇止め、育休切りなどが働く女性をおそっています。
  貧困は、働く世代の単身で暮らす女性の3人に1人、65歳以上女性の52%、母子世帯の57%に及びます。貧困は、女性が家計を支える世帯に集中しています(注)。働く女性の貧困は子どもの貧困に直結します。この深刻な事態を見逃すわけにはいきません。先進的な北欧やEUにおける労働政策や雇用制度からヒントを探り、何ができるかを話し合いしましょう。ぜひご参加下さい。

(注)国連は、貧困が女性に偏る減少をfeminization of povertyと呼び、女性が経済力をつけるための障害を除去するよう各政府に呼びかけてきた。

2012年5月26日(土)14:30〜16:30
  亀戸文化センター(カメリアプラザ)5階第一研修室
 東京都江東区亀戸12-19-1(総武線亀戸駅徒歩1分)
  主催:全国フェミニスト議員連盟

・スウェーデン 榊原裕美
  スウェーデン研究者。日本の生協で働いた後、スウェーデン留学。スウェーデンの労働組合と女性労働を研究。帰国後、横浜国大博士課程在籍のかたわら、「働く女性の情報誌 いこる」にスウェーデンの女性労働について臨場感あふれるルポを連載中。

・EU 柴山恵美子
  ジェンダー・雇用政策研究者。元名古屋市立女子短大教授。新聞記者を経てフリーランスに。日本EU学会、ジェンダー法学会所属。編訳著:『EU男女均等法・判例集』『EUの男女均等政策』『世界の女性労働』など。





No.25

脱原発デモ

 りっちゃん
12/4/19

先週忙しくかったせいか、めまいが頻発。ちょっと外出は控えようと思っています。それでも情報は載せて置こうっと。

4月22日(日) 集合13:00 出発14:00
  集合場所 代々木公園ケヤキ並木・渋谷側入口
  企画 
アースティ東京2012実行委員会

5月5日 「さようなら原発1000万人アクション」集会デモ(東京・芝公園)
  ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
         5月5日を原発ゼロの日にしよう! 
    今から「さようなら原発鯉のぼり」を持って街頭へ出よう!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
  5月5日、北海道電力泊原発の3号機が定期検査入りして停止します。その日まで他の原発を再稼働させなければ、日本中の原子力発電所がすべて停止することになります。5月5日子どもの日を原発ゼロの日にするため、今から「さようなら原発鯉のぼり」を持って、街頭に出ましょう! 経産省前で、電力会社前で、イベントで、通勤・通学の途中で「さようなら原発鯉のぼり」を掲げましょう! 玄関の前に飾って頂いても結構です。「原発の再稼働は許さない」という私たちの思いを目に見える「かたち」にしましょう!
  日時:5月5日(土)13:00〜(予定)
  場所:芝公園23号地





No.24

不信

 りっちゃん
12/4/16

ドイツの記者が震災直後とその後では大きな違いがある、それは政府への不信である、と発言したのを読んだ記憶がある。自民党の時代にも、おかしいことは一杯あったのだけれど、上手にオブラートにくるんだみたいだったので、「まぁいいかぁ」と目をつぶっていたような気がする。小泉の時からすごくあらわになって、民主党になって国民だましが下手糞なものだから、もうボロボロだよなぁ、と私自身は思っていた。それが、原発震災で、たくさんの人に共有できてきたのではないだろうか?これは、ある意味いいことのような気がする。以下に環境の会の編集後記、そして東京新聞のコラム記事を転載します。


昨年の東北大震災から、早一年余り・・・。遅々として進まぬ瓦礫処理や放射能汚染対策、そして人体実験のように放射能汚染の中に留め置かれる人々・・・。
  この国がいかに国民を守らないかを思い知らされた一年でありました。
  そして、何の責任を取ろうともせず、刑事責任も負わされない東電。この国は、国民は守らないけれど、企業は守るんだということがはっきりした一年でもありました。
  どうしたらこの国を変えられるのか、国民が真剣に考える必要があるのではないでしょうか?ともに知恵を絞りたい!(京)


新聞などで発表される福島県飯館村の空間線量率の値が、年明けから急低下した。今年は積雪が多かったので、その影響だろうかと考えていた。
  だが、三月末に事故後一年目の調査で村に入り、モニタリングポストを確認して驚いた。線量測定器の置かれている場所の周りは徹底的に除染され、表土も入れ替えられていた。持参した測定器で地上一メートルの線量率を測ってみると毎時一・二マイクロシーベルト(単位は以下同)だったが、五メートル離れた場所では二・四あった。しかも測定器の下には分厚い鉄板。これでは直下からのガンマ線はかなり遮られる。実際に、文部科学省の公表値は一を下回っている。飯館村は原発事故で全域が高濃度に汚染されたが、村内でも汚染度に濃淡がある。南部の長泥地区では、いまだに一〇を超える値が計測されるところがある。なのに発表される飯館村の値は比較的低い地区の、しかも除染された場所に置かれた測定器の値なのだ。村の現況を代表しているとは到底言えまい。同行した京都大原子炉実験所の今中哲二助教は「モニタリングポストの用をなさない」とあきれた。
  文科省に問い合わせると、除染は内閣府が実施したため関与していないという。内閣府は「モニタリングポストが置かれていたことを認識していなかった」と答えた。事前に調整しなかったというのだ。だが、ポストの周りを特に念入りに除染した(ように見える)のはなぜか、答えはなかった。(小沢祥司=環境ジャーナリスト)


都道338の環境影響評価書案も、おんなじインチキをやっています。なんかねぇ、環境基準値内になるように一生懸命努力したみたいよ。実際の騒音とかを減らしてくれるのならいいのに、予想値を減らしてどうすんのさぁ。辺野古のアセスもおんなじやり方なんだろうなぁって、ご近所では共感しちゃっている。素人でもわかるよ。だって実感とあまりにも違うんだもの。交通量予測なんてとんでもない数字なんだ。

「政府は必ず嘘をつく」(堤未果著)に、ハワード・ジンの言葉が載っている。
  「政府は嘘をつくものです。ですから歴史は、偽りを理解し、政府がいうことを鵜呑みにせず判断するためにあるのです」―ーりっちゃんちの扉にもリンクが張ってあります。長文なのでお時間がある時には
を読んでください。本では、9・11以降のアメリカと、3・11以降の日本を比較検討し、副題――アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること――が書かれている。「9・11の後、政府とマスコミを信じすぎたせいで、本当にたくさんのものを失ってしまったアメリカ」

目次からいくつかを挙げてみると
  ノーベル平和賞を受賞した国際機関IAEAは原発推進
  〈風評被害防止〉という大義名分の下、政府がネットを監視する
  「復興特区」の名の下に市場化されつくしたニューオリンズ
  TPPでも政府は嘘をつく

IAEAは途中でコロッと「安全です」となったので、当てにならん、とは思っていた。「ノーベル平和賞」は佐藤栄作が受賞してから、おかしいと思っていた。なので、私は騙されてはいない。「ただちに健康に影響はない」とか「風評被害」についてもほとんどの人はわかっていると思う。日本人だってそうお人よしではないよ。

「復興特区」、ニューオリンズでのことは知らなかったなぁ。
  「最初に復興事業を受注したのは、FEMA(連邦緊急事態庁)前の長官ジョセフ・オールボーをロビイストとして雇っていた、ハリバートン社の子会社KBRだ。総額16億ドルの復興事業の8割以上は、政府関係者と関係の深い大企業が占め、税金による復興費用が支払われた後は、何層もの下請会社郡に丸投げされた。巨額の選挙資金と引き換えに、政府は〈不法移民の雇用解禁>と<最低賃金法の撤廃>という2種類の規制緩和によって、大資本の利益を大幅に拡大させている(Guardian,September27,2005)。」
  「カトリーナ災害から4ヵ月経った2005年12月、ミルトン・フリードマンがウォール・ストリートジャーナルに寄稿した論文でこう書いている。
  「カトリーナは悲劇だ。しかしこれは、教育システムを劇的に改革する機会ではないか」(Wall Streer Journal,December 5,2005)」
  で、教育も餌食となり、公立校が潰され営利目的の学校が次々と建てられたって。教職員組合をターゲットにする手法は日本でも、もう既にの感ありだねぇ。学力の低下は「ゆとり教育」にありとされちゃっているけれど、本当かなぁ。先生への管理強化がいちばん悪いとわたしには思えるのだけど。

怖いのはネット規制とTPP。迷惑メールの多さ、文字化けなど日常的にも困っている。ネットを使いながらも、良くわかっていない部分が多いし、掲示板の嵐などにも組織的なものを私は感じていたから、ぜひみなさん、ご用心を!!と言いたいです。テレビや新聞のマスゴミが当てにならないからと言って、ネットだけに頼るのもよくないかも。
  これも目次の「なぜグーグル、ヤフーはよくて、2チャンネルは胡散臭いのか?」は反語です。マスゴミ同様、自分なりの判断を加えないとね。相撲協会の携帯チェックは、もう当たり前になってしまったようで。「情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律」、いわゆる“サイバー刑法”には気をつけた方がよいそうだ。

TPP「「2015年までに工業製品、農産物、知的所有権、司法、金融サービスなど、24分野の全てにおいて、例外なしに関税その他の貿易障壁を撤廃する」というその内容は、まさに投資家や企業にとって“バラ色の未来”と同義になる。
  政府が外貨の参入に対し国民を守る責任を放棄してくれるだけでなく、自分たちの利益を損なう規制に関しては、その国を相手に訴訟を起こす権利(ISD条項)までついてくるのだ。」

私としては、TPPまで追いかけていられないので、正直よくわかっていないのだけれど、どうもこの“ISD条項”と、「知的所有権」が特に怖そうだね。医療行為自体「知的所有権」にかぶっているとか。昔インディアンがそう思っていたように、私も、空や海、自然、は“みんなのもの”っていう感覚がある。“知”もそうだと思うよ。なのに、誰かに所有権があるなんて・・・国とか国家って物は私にはピンと来ないのだけれど、資産家がその堺を飛び越えて儲けに走ると、国の枠組みが壊れ、政府とのお約束の中で暮らしていた私たち庶民は、とんだ目に合うということになるらしい。地球上の「1%の人が99%の富を所有する」ためには、TPPはおいしい話なのかもしれない。でも、いつも思うのだけれど、その1%の人たちは幸福なんだろうか?むしろ、富とともに不幸も背負っちゃうのではないだろうか?『ロスチャイルド家の興隆』を読んだ限りでは、お気の毒としか思えなかったけれど・・・私は確実に貧困層だと思うけど、いまんとこ、そこそこ幸せだよ。友達や仲間に恵まれて、ちょっと忙しいけれど、やりたいことをやっているし・・・先々の心配はあるけど・・・うーん、TPP(医療、年金、食の安全、自然破壊、教育等等、そして未来)とネット規制、怖いねぇ。

『おれおれ詐欺』もそうだけれど、恐怖感とか、時間に迫られるような時こそ、足を止めて、これまでのこと(歴史)を振り返り、先のことをじっくりと考える必要があると思う。関東軍はたくさんのおんな子どもを置いて撤退し、自らもシベリアに売られちゃったんだったよねぇ。軍はおんな子どもを守らないし、国はその軍の兵士さえ守らなかった。自分たちの身は自分たちで守っていかないと。どっこらしょ!だねぇ。





No.23

武蔵美・朝鮮大学美術科 合同展

 みっちゃん
12/4/13

桜の花もちらほら散り始め、いよいよ春爛漫。みなさまお元気でお過ごしですか?

このたび、武蔵野美術大学油4年袴田クラスと朝鮮大学校美術科の学生たちが合同展を開催します。

日時:4月23(月)〜28日(土) 9時〜19時 (初日13時より/最終日17時まで)
  場所:武蔵野美術大学 課外センター1階展示室
  *公開ミーティング23日(月)15時〜 参加者色々

◆この3月には、朝鮮大学校美術科卒業制作展が行われました。今年は学内と学外の2か所で展示され、学外(国分寺くるみギャラリー)の展示にはいろいろな方々が訪れたようです。
  これまで、武蔵美の学生は、すぐ隣の朝鮮大学校に美術科があることすら知らなかったということです。たまたま朝大美(チョデミ)の存在に気づいた武蔵美の学生が交流を始め、武蔵美の袴田教授が学生の自主的な活動を後押しして今に至っています。私は、朝大美との交流を始めた武蔵美生とたまたま知り合い、彼女の真摯な思いも聞きました。
  今回は、朝大美の学生の作品(選抜だそうです)が合同展という形で武蔵美で展示されます。日朝関係が揺れ日本中が騒然としている今、武蔵美と朝大美が隣同士ということで交流し作品を競い合う姿は本当にすてきだと思います。

お時間がありましたら、若い、芸術家の卵たちの作品をご覧になりませんか。





No.22

うちなんちゅの怒りとともに

 りっちゃん
12/4/13

うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会より、会報が届きました。辺野古浜に残されている、野田首相への抗議の草文字の写真がいいですねぇ。NOダ!

最終ページの予定を転載します。3日の憲法集会だけはカット。事故多発のオスプレイが横田基地に?!危ないねぇ。


4月3日(金) 19:00〜
  ドキュメンタリー「ラブ沖縄 @辺野古 @高江」試写会 & 藤本幸久監督、景山あさ子プロデューサーのお話
  場所:三鷹市消費者活動センター(三鷹駅南口徒歩約3分)
  主催:うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会
  【注】ご参加いただける方は事前にご一報下さい

4月20日(金) 18:30〜
  ガッティンナラン!沖縄差別 4/20集会
  ――「復帰」40年・サンフランシスコ条約60年――
  前泊博盛さん、山城博治さん
  会場:全電通労働会館ホール
  会場費:500円
  主催:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、他

5月3日(木・休)13:00〜/銀座パレード 15:30〜
  輝け9条 生かそう憲法 平和と暮らしに、被災地に
  スピーチ:伊波洋一さん(元宜野湾市長)、小山内美江子さん(脚本家)、福島の被災者からの発言、福島みずほさん(社民党党首)、志位和夫さん(共産党党首)   場所:日比谷公会堂/入場無料/手話通訳有

5月5日(土)〜13日(日) 11:00〜19:00(最終日〜17:00)
  山本英夫写真展 『沖縄 基地の重圧をゆるがす』
  会場:パオ・ギャラリー(中野区東中野2-25-6)

5月20日(日) 14:00〜
  在日米軍はどう変わっていくのか?
  〜オスプレイ配備と自衛隊横田基地稼動問題  住民を爆音と事故の危険に曝さないで!〜
  お話:半田滋さん(東京新聞編集局社会部勤務)
  会場:昭島公民館学習会議室
  資料代:500円
  ※6月30日は横田行動(デモ)予定
  主催:オスプレイは沖縄にも横田にもいらない6・30行動





No.21

憲法集会

 りっちゃん
12/4/7

市民のひろば・憲法の会からお知らせが届きました。5月3日は福島の子どもたちのホームステイに手を上げているので、予定が未定。多分行けないかなぁ。呼びかけ人にお仲間や知り合いの名前が何人か。日本語とはおかしなもので、呼びかけているから行けば会いそうなもので、会えないんだなぁ。大抵は。私も付き合いが広くなってよかった反面、忙しくて予定がかぶることがしばしば。行けたら行きます。よびかけ文転載します。


よびかけ

例年になく厳しい寒さが続いた冬もようやく去り、2012年の春を迎えました。東日本大震災と現発事故から一年が経ちました。
  この一年、私たちは政府や東京電力の対応に怒りを覚えながらも被災地の復興を願ってきました。しかし復興は遅々として進まず、人々は暮らしと職を奪われ、生きる気力を失って自殺する人も増えています。原発事故後、大量の放射性物質が拡散し、子どもたちの被爆への医療的な対応は遅れています。広大な汚染地域に帰ることもできない人々を生み出しながら、大量の放射性廃棄物の処理のメドもついていません。原子炉での作業による下請け労働者の被爆の実態も明らかになっています。
  こうしたすべてが経済効率を重視する政策によって引き起こされたことであるにもかかわらず、まだ原発を推進しようとする動きがあり、海外への原発輸出の計画も進められています。すべてが憲法に定められた平和的生存権を脅かすものです。消費税の増税や税と社会保障の一体改革、沖縄の基地問題でも野田政権は迷走を続けています。
  全国各地で「反原発」「脱原発」の運動が急速に広がりつつあります。一方で「強力なリーダーシップ」を求める動きが、橋下現大阪市長の「大阪維新の会」などの台頭を促しています。そうした中で、被災した方々の生存権の確立とともに、私たち自身がどのように生きていくべきかを考え、「自分でできることを決断し、行動すること」(武藤類子さん/昨年の9.19集会で福島を代表して発言)を、ご一緒に実現していきたいと、今年も手作りの憲法集会を5月3日に開きます。多くのみなさんの参加をよびかけます。

5/3(木/憲法記念日)午後1時〜5時 立川柴崎学習館ホール
  それでも原子力にたよるの?―ーすべての原発を廃炉に!

  講演 武藤類子(ハイロアクション福島40年)
  「いま福島で起こっていること」
  ☆リレー発言 大洞俊之「原発どうする?多摩ウォーク」、坂下香澄「直説要求を実現するために」
  ☆語り歌 館野公一
  ☆展示 4/29〜5/3 柴崎学習館ロビー





No.20

沖縄・意見広告

 りっちゃん
12/4/4

昨日は春の嵐。まぁ、風よりも猫の鳴き声がうるさくて、参りました。
  沖縄・意見広告からお知らせが届きました。第3期の賛同を募っているそうです。一抹、何で、貧乏人が負担しなくてはならないんだと思いつつ、やっぱり、原発問題も無償化問題もそうだけれど、誰かを犠牲にするやり方はもうやめようよ、と思うので、振り込まなくっちゃ。なるべく2口以上お願いしますと書いてあるけれど、一口で勘弁してね。

振替口座は、 口座名「意見広告」 口座番号 00920-3-281870


復帰40年、「基地のない沖縄」へ!
 5月県民大会めどに、国内紙に意見広告を!
  再度の賛同のお願いを申し上げます

沖縄意見広告運動(第3期)

「3・11東日本大震災・福島原発震災」より1年。わたしたちは東北の被災者の皆様に心を寄せ、復興への支援に微力を尽くしながらも、「沖縄普天間基地の即時閉鎖・辺野古新基地強行やめろ、海兵隊はいらない」の声を挙げ続けてまいりました。具体的には、第一期に続き、昨年5月15日には朝日、琉球新報、沖縄タイムス3紙に国内全面広告を、昨9月にはオバマ・野田日米首脳会談に連動してニューヨークタイムズ紙(ウェブ版)に英文の意見広告を掲載してまいりました。
  皆様のこれらへのご協力とご尽力に、心よりお礼申し上げます。

現在、アメリカ政府は普天間基地の辺野古への移設とグアムへの海兵隊移転を連動させるという「パッケージ論」を放棄し、グアム移転計画を先に進める方針へと方向転換しました。これは何よりも、沖縄県民が普天間基地の県内移転反対の一歩も引かぬ闘いを続けてきた結果であり、沖縄の民意を無視した「日米合意」の破綻を示すものです。
  この米国政策の転換の背景には、深刻な米国財政の危機とオバマ新アジア戦略があります。この軍事費削減と米軍再編の見直しの時期こそチャンスと、今年1月21日−28日、沖縄意見広告の発起人でもある山内徳信参議院議員を団長に、同じく安次富治へリ基地反対協代表委員などを副団長に、24名の沖縄訪米団がアメリカ・ワシントンDCに直接乗り込んで、国務・国防両省、米連邦議会議員など政界の関係者や市民に普天間基地の即時閉鎖・返還、辺野古新基地建設計画の撤回などを訴え行動し、大きな成果を挙げました。
  沖縄意見広告運動は、第三期の活動のスタートとして、この沖縄訪米団と連携して1月23日より27日まで、ワシントンポスト紙(ウェブ)版に英文意見広告を掲載しました。この意見広告は、昨年9月のニューヨークタイムズに掲載した時を上回る約128万ビューもの広告閲覧の成果を得ることができました。

野田政府は、米政府の顔色を伺いながら、「辺野古移設か普天間固定化か」と沖縄県民を脅しつつ、沖縄県知事の「辺野古移設のための環境評価書(アセス)」への「環境保全は不可能」とする意見書提出にも関わらず、時機を見て沖縄県に辺野古の海の埋め立て申請をする構えです。復帰40周年を迎える5月県民大会−6月沖縄県議選前後がその山場と考えられます。
  私たちは、1月沖縄訪米団の成果を活かし、今度は日本政府に、「沖縄普天間基地の即時閉鎖、辺野古新基地計画断念」を突きつけていくときです。そして、普天間基地の固定化も嘉手納基地への統合案もノー、米軍思いやり予算を「東北復興」に回し、海兵隊はアメリカに持って帰れ、と声を挙げるときです。
  本年、5月13日に予定されている沖縄県民大会前後を目途に、沖縄地元紙と国内紙にわたしたちの意思を表しましょう。
  5月までもう時間がありません。ぜひ、私たちの意とするところをお汲み取りいただき、ふたたび新聞広告を掲載するために、皆さまのお力をぜひお貸し下さい。
  たくさんの賛同をお待ちしています。

2012年3月25日 沖縄意見広告運動(第三期)





No.19

アラブの春

 りっちゃん
12/3/26

1年前、チュニジアから始まりエジプトなどアラブ諸国で広がった「アラブの春」と呼ばれる民衆の運動。
  チュニジアとエジプトでは独裁政権が退陣し、リビアでは独裁政権が倒れたものの泥沼化し、シリアの動向には国際社会が釘付けになっています。
  その「アラブの春」から1年、2012年の中東はどうなっているのか?
  「民衆革命」は成功したのか?
  弾圧を恐れずに人々が立ち上がった背景と現状、周辺諸国や欧米の動き、そして、大変動はパレスチナにどのように波及したのか?
  現地の状況について、二人の専門家にお話いただきます。
  ジャーナリストの川上泰徳さんはエジプト・アレキサンドリアに駐在して「エジプト革命」をつぶさに取材し、人々の考えや行動を現地から発信し続けています。
  東京外国語大学の酒井啓子さんは、専門のイラクだけでなく中東社会全体の変動を長期的な視点で分析することに定評があります。
  お二人の講演とディスカッションで「中東の春」を再検証し、パレスチナの行方と2012年の世界を考えます。

4月8日(日) 13:30〜16:30 (会場3:00)
  中央大学駿河台記念館 610号室
 JR・地下鉄 御茶ノ水駅下車徒歩3分
  入場無料
  主催 
特定非営利活動法人パレスチナ子どものキャンペーン





No.18

さよなら原発4.20

 りっちゃん
12/3/26

18日の新宿ど真ん中デモ、集会会場が新宿歴史博物館。という事で、博物館見学もでき、とても楽しいデモでした。24日のデモも友達と一緒で、日本音楽協議会とやらにくっついて歌を歌いながら、楽しく参加。欲を言えば知っている曲の方がいいなぁ。17日の国立では笛吹き隊にくっついて「ひとりひとりが腕くめばぁ〜」「世界中の子どもたちが〜」「かえるのうた」などおなじみの曲で盛り上がりました。オリジナルだったらもっと短いもの、曲数も少な目が良いかと・・・

頂いた歌詞カードに路上風コンサートのお知らせ。4月1日(日)11時〜15時 池袋西口公園ステージ 〜さようなら原発〜届けたい私の歌

24日には一杯チラシを頂いたけれど、そのうち2枚だけ転載します。


許すな再稼動 原発よりいのちが大事 原発なくても大丈夫 さよなら原発4.20アクション
  2012年4月20日(金) 18:00開場 18:30開演
  大井町 きゅりあん大ホール
JR大井町駅 徒歩1分
  参加費 500円

政府は「収束宣言」をしましたが、原子炉内の状態は、どのようになっているのか、全く不明のままです。いまだに放射能が漏れ出ている危険な実態にあります。
  私たちは、原発にたよらない社会とエネルギー政策の転換を目指して、全国の仲間とともに「さようなら原発1000万人署名」を取り組んでいます。
  この流れのなかで、「lOO0人アクション大集会」は、3月24日(土)に日比谷野外音楽堂で開催される1000万署名集約集会と7月16日(月)に代々木公園で開催される10万人大集会を南部地域から繋ぐものと位置づけます。そして、4月には全原発が停止するはずです。しかし、原発推進派の再稼働へ向けた動きも強くなるものと想定されます。
  私たちは、原発の再稼働を許さず、「原発よりいのちがだいじ」「原発のない未来をつくる」を強く訴えるとともに、多くの市民・働く仲間のみなさんと固く結びあいながら脱原発の社会を目指していこうと決意しています。
  「lOO0人アクション大集会」への賛同と参加を心から呼びかけます。4月20日(金)の夜は、ともに学びあい次のステップへ踏み出そう。

さよなら原発東京南部1000人アクション実行委員会

4月20日 当日プログラム
  講演:落合恵子 作家。1945年、栃木県宇都宮市生まれ0明治大学英米文学科卒業後、1967年株式会社文化放送入社。アナウンサーを経て、作家生活に入る。執筆活動だけでなく、東京・青山と大阪・江坂に、子どもの本の専門店[クレヨンハウス]と女性の本の専門店[ミズ・クレヨンハウス]を主宰。たくさんのひとと「楽しく考える」をモットーに、子どもや女性、高齢者、障がいのあるひとたちの声を、あらゆる角度から追及している。書くだけでなく、行動する作家として活動したいと考えている。
  お語り:神田香織 講談師。1954年福島県いわき市に生まれ0磐城女子高校卒業。講談協会所属。女優を志すも断念し、1980年に2代目神田山陽の門下。1984年にニッ目昇進、1989年に真打昇進。ジャズ講談や、照明や音響設備を演出に取り入れた立体講談など独自の講談を行なう。中沢啓治の漫画『はだしのゲン』やスヴェトラーナ・アレクシエーヴイツチの『チェルノブイリの祈り』を講談化。
  報告:福島県からの避難者、品川区の子どもたちを守る会
  演奏:橋本美香(制服向上委員会会長)歌手。1980年生まれ。1992年「清く正しく美しく」をモットーに制服向上委員会結成。2006年9月卒業、2010年9月再始動。現在、数多くの脱原発活動のイベントで演奏活動を行なっている。「ダッダッダツ原発」「原発さえなければ」「悪魔・野田・TPP」…等 制服向上委員会の社会活動として施設や学校への訪問演奏、Ski基金からの寄付等を行なっている。
  皆で歌おう:歌唱リーダー 橋本美香
  ロビー企画:広河隆一写真展書その他いろいろ!
  若者パフォーマンス(当日をお楽しみに!)





No.17

原発危機は続いている

 京子
12/3/26

立て続けにすみません。

テレビ朝日の「モーニングバード」の「原発危機は続いている」(3月7日放送)

「モーニングバード」の方も、今度大きな地震が来たら、福島原発の4号機燃料プールの使用済み燃料が溶け出て、日本は「おしまい」になるという内容(小出裕章さんのインタビュー)です。 怖いです。





No.16

ドイツの報道

 京子
12/3/26

知人から送られてきたドイツの映像をBCCにて転送します。約30分と少々長いですが、字幕スーパー付きですので、ぜひ見てみてください。

□◆ 田中 優 より ◇■□■□

「福島原発や原発のことは、このビデオを見てから話した方がいい。ものすごい内容です。
  出てきているのは日本人がほとんどなのに、なぜ私たちは日本のメディアから聞くことができないのか。

  特に管直人の話は首相だというのに我々程度の情報しか得ていなかったことに驚きます。というより、インターネットで探し続けていた我々の方が多くの情報を得ていた。彼は防災センターに入ったせいで、情報から遮断されてしまっていたのです。
  その根本に何が存在するのか、ぼくとしてはこのレベルまでは知ってから話をしてほしいと思います。

「ドイツZDF フクシマのうそ」(29分間)





No.15

発送電分離

 りっちゃん
12/3/17

連続講座「原発に頼らない電力のしくみ」No・3
  市民が選び、育てる電力
    映画上映と講演会

映画:『シェーナウの想い』
  ドイツ南西部の小さなまちシェーナウ市の住民グループが、チェルノブイリ原発事故をきっかけに、「自然エネルギー社会を子どもたちに」という想いから、90年代初頭にドイツ史上初の「市民の市民による市民のための」電力供給会社を誕生させるまでを描いたドキュメンタリー映画。今年1月、脱原発世界会議で反響を呼んだ作品を多摩で公開します。上映後、ドイツと日本の“市民の電ガ”についてお話を聞き、日本の制度改革、とくに発送電分離の議論に繋げます。

講演:千葉恒久さん「ドイツにおけるエネルギー政策の大転換」
  東京都出身。京都大学卒。弁護士。93〜96年ドイツのフライブルグ大学大学院に留学。公法(環境  法)で学位取得。ドイツの再生可能エネルギー法等のエネルギー政策やエネルギー転換に向けた市民や自治体の取り組みに詳しい。共著に「世界の地球温暖化対策」(学芸出版社2009)など。

2012.4.14(土)
  13:30〜14‥40映画上映
  14:50〜15:50 講 演
  16:00〜16:30 質疑応答

会場:国分寺労政会館4階第5会議室(13:00開場)JR国分寺駅南口下車徒歩5分

資料代:500円

主催:発送電分離プロジェクト/ガウスネット
  共催:原発にさよならを/小平の会





No.14

子どもを守れ!

 りっちゃん
12/3/17

雨の中、ゆっくりウォークに参加してきました。若い人は元気がいいねぇ。「春のすがすがしい日」と表現してたよ。私はただただ「寒い!」。シュプレヒコールで印象に残ったのが、「こどもをまもれ!」「おとながまもれ!」です。頂いたチラシ、2枚転載します。


若いお父さん、お母さんに ぜひ知ってほしい!
  福島原発事故後の放射能から 子どもを守るために、いま、やらなければならないこと

とき 3月25日(日)牛後1時半
  ところ 元気村小川東第1会議室
(西武新宿線萩山駅下車萩山団地6号棟横)
  お話:三田茂さん(小川西町・三田医院医師)

〜三田茂さんのメッセージ〜
  父が小川西町に三田医院を開業したとき、私は3歳でした。周囲の患者さんたちに見守られて育ちました。二代目として医院を引き継ぎ、臨床医として市民の健康書増進することが使命と考えて診察してきましたし、またほとんどの医師がそうすることを当然と考えていると思っていました。
  3月11日、福島の原発事故により小平も放射能で汚染されましたが、以前から、地震災害対策に興味があったのでこのことは想定内でした。今こそ医師が先頭に立って市民の健康を、特に妊婦と子供を放射能から守らねば、と思い精一杯行動しましたが、行政の危機感のなさと無理解に対して私は無力でした。医師会を始めとする仲間の医師たちの自発性のなさと不勉強にも大いに失望しました。子どもたちを預かる学校の教師たちは何故呑気にしていられるのでしょう。今回はっきり認識できたことは、並みのレベルの行政サービスや普通の指導者達には多くは期待できないということです。皆で勉強し、行動し.実績をもとにして下からどんどん突き上げましょう。
  小平市や東京都の現在おかれている状態についての情報をお知らせします。実績を上げている良心的な人たちもいます。特にお母さんたちが頑張っています。個別に行動するのみでなくネットワークで繋がるとさらに良いと思います。インチキな風潮を見抜き、自分の頭でよく考えて判断しましょう。

原発を考える小川の会&さよなら原発萩山・小川の会 共催
  さよなら原発小川の会をつくりました。いまは、一人ひとりがはっきりと「さよなら原発」と声をあげていくときだと思います。ぜひ、ごいっしょに学び行動していきませんか?





No.13

これってDV?講座

 みいくん
12/3/11

こんばんわ。
  以前にお知らせしました、いろどりが講師を頼まれた、福生市公民館本館での「DVを中心とした人権講座」ですが、とうとう3月の18日(日)・25日(日)が近づいてきました。

現在、参加者を募集中です。
  詳しくは
福生市HPをご参照ください。

【日時】3月18日・25日の日曜日、午後2時から午後4時まで(全2回)
  【場所】市民会館・公民館3階第3集会室 ※託児保育は1階児童室
  【定員】先着20人(託児保育利用の方9人を優先)
  【講師】林美幸氏・平島貴子氏(自分力を育てあうサークルいろどり代表・他)
  【参加費】無料
  【申込み】3月7日(水)午前9時から公民館事務所(電話番号552-2118・さくら会館内)へ。

どちらか1日のみの参加も可能ですので、ご興味があれば、どうかご参加下さい。
  今回は、ドラマや映画の1シーンなどを見て、わいわい話しながらみんなで考えるグループワークもあります。
  お忙しいと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。





No.12

3.24集会

 京子
12/3/6

3月24日の集会のご案内です。皆様のご参加を、お待ちしています。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

太陽と風、大地、自然の恵みをエネルギーに!
  再稼働を許さない
  さようなら原発1000万人アクション
  3.24集会
  《1000万人が動けばかえられる》

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

脱原発・持続可能で平和な社会をめざして

◎日時:3月24日(土)
  13:00 オープニングコンサート 山本コウタロー
  13:30 開会 司会:古今亭菊千代
    発言:呼びかけ人から:鎌田慧さん/賛同人から:辛淑玉さん、他
  ◎場所:日比谷野外音楽堂(地下鉄霞ケ関駅・内幸町駅下車徒歩5分)
  ◎パレード出発:14:45〜
  パレードコース(予定):日比谷公園(中幸門)〜東電本社前〜銀座〜東京駅〜常盤橋公園
  パレード出発ライブ:サヨコ

※プラカードなどアピールグッズをお持ち寄りください。
  ◎主催:
さようなら原発1000万人アクション実行委員会




原発さよなら ゆっくりウォークinこだいらは、3月17日ルネこだいら前10時集合です。
  原発どうする!たまウォーク@くにたちは、3月17日(土)13:30一橋大学南門前緑地スタート。ルートは、一橋大学東キャンパスに沿って東1丁目→旭通り→国立駅前→大学通り→一橋大学東正門前流れ解散です。





No.11

無償化問題

 りっちゃん
12/3/6

2月14日に無償化即時適用の参院議員での集会があった。その後に文部科学省に行ったのだけれど、その対応にあきれ果てた。菅直人が手続きの再開を指示しているのだから、待たせている人たちのことを思って、「すみません」のひとことがあるべきだろうに、「手続き中」「どの段階まで進んだのかは言えない」との発言のみ。去年、「自分の存在を否定されている」と悔しい思いを胸に卒業した子どもたちの気持ちを思い、卒業式までには手続きを終えてほしいという、オモニやアポジたちの声に何も応えようとしない。人間としての良心すら持ち合わせていないのか?「手前ら人間じゃねぇ!!」って必殺仕事人だっけ?あの台詞が頭をよぎる。

てっきりこれで解決と思った自分に腹が立つ。こんな明快な差別がまかり通る日本という国にも。

3月1日の文部科学省包囲の時に、韓国から来てくださった方に、「韓国から30年遅れている」と指摘された日本の民主主義。米国に与えられた“民主主義”だったのと、長かった自民党政権の間に、上手に私たちが"平和ボケ"されてきちゃったのが悪かったのだと思います。何が大事なのか、何が問題なのか、どう解決すればいいのか・・・お任せではダメ!「水戸黄門」ではなく自分たちでやらなくては。なんだけれど、マスゴミの影響で、自分では「当たり前」の子ども達みんなに無償化が、なかなか通じない。「微妙だから」と署名もなかなかしてもらえない。「差別」は結局自分達に降りかかってくると思うし、教育の自由を自ら手放していることなのに、私のそんな危機感もからまわり。「だって北朝鮮系でしょう?」。どっち系でもいいじゃんか。誰かが言っていた「偏向はどこにでもある」。学校内のことは、それぞれの学校で、決めればいい。多少の間違いは、その子本人の成長に従って、訂正されるだろうし・・・。なんて書くとまた誤解されるかな?

ぜひそれぞれが直接学校を見てほしい。2月26日の立川の朝鮮学校の学芸会、楽しかったよ。子どもたちもみんないきいき演じていたし、とっても上手!!やはリ、アイデンティティの存在が大きいのだろう。日本の子どもたちが可哀想だと思う。イジメの横行もあるし、音楽だって、洋楽が基本だものねぇ。自尊心を保つことが難しい。子育て中、信頼できる先生もいたけれど、全く信用ならん先生も多かった。「報告書を書くとかの雑用が多すぎて子どもたちと触れ合う時間がない」という声も聞いた。そうそう、連絡会の代表、長谷川さんは長いこと朝鮮学校との交流をしていて、朝鮮学校は先生や生徒同士の信頼関係があって、教育の原点を見る思いだそうだ。オモニ会やアポジ会も、熱心だし・・・そう、運動会なんかで自分の子どもだけを注目していた日本の保護者たちよりも、ずーっといい動きをしていると思う。「ウリハッキョ」(自分たちの学校)だから、自分の子だけでなく、学校全体を支える姿勢があるからだね。きっと。

いいことはどんどん取り入れればいいのに・・・偏見でものを言う人が多くて・・・はぁ。単純な問題なのになぁ。子ども達はどの子も社会の宝ってこと。拉致したのは子ども達じゃない!!言いがかりもいいとこ。

情けないよ。集会やデモに何回参加しても先が見えない現状が・・・。正直少々疲れてもきた。

元気が出ないもので、サボっていたけれど、遅ればせながら、無償化に関するQ&Aを以下に載せます。お読みになって下さい。


朝鮮学校への「高校無償化」制度適用に閲するQ&A

作成:「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会
                   2012.1作成

Q1 「高校無償化」には、どういう意味があるのでしょうか?

A 経済協力開発機構(OECD)によると、2008年の加盟各国の国内総生産(GDP)に占める学校など教育機関への支出割合において、日本は3.3%でデータの比較が可能な31力国中、最下位(日経2011.9.14)。また国連の社会権規約加入国(160カ国)の中で、その第13条にある中等教育(中学、高校段階の教育)の漸進的無償化などを謳った条項(第2項〔b〕)を留保している国は、日本とマダガスカルの二国だけです。
  政権交代後に実現した「高校無償化」は、こういった状況の改善、とりわけ後期中等教育(高校段階)の無償化を図り、高校のみならず専修寧校、外国人学校をも対象とする画期的なものです。実際にその効果として、制度がはじまった2010年度、高校の再入学者が前年比で13%も増えています(朝日2012.1.5)。
  「締約国は、教育についてのすべての者の権利を認める」と定める社会権規約13桑を基本理念として、「教育の機会均等に寄与することを目的とする」(公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律一以下「無償化法」とします一第1条)としてつくられた「高校無償化」が、朝鮮学校を排除し続けることは、朝鮮学校の生徒らを傷つけるだけでなく、「高校無償化」自体まで傷つけてしまうのではないでしょうか。

Q2 他の外国人学校の指定はどうなっているのでしょうか?

A 既に制度がはじまった2010年度には、(イ)高校に対応する本国の学校の課程と同等の課程を有すると当該国で位置ゴけちれているブラジル学校や中華学校など14校、あるいは(ロ)国際的な学校評価機関(欧米系)の認定を受けているインターナショナルスクール17校、計31校が、それぞれ指定されました。
  2011年度には、(イ)(ロ)のどちらにも当てはまらない学校(ハ)のためにその審査基準と審査手続きを定めた規程(2010年11月5日発表)に沿って11年8月にはホライゾン・ジャパン・インターナショナルが、同年12月にはコリア国際学園がそれぞれ指定されています。「各種学校」認可を受けている外国人学校の中で、朝鮮学校だけが除外された状態が続いているのです。

Q3 2010年II月5日に発表された審査基準とはどういったものでしょうか?

A 前述の(イ)(ロ)に該当せず(ハ)に属する外国人学校については、2010年11月5日に発表された「無償化法施行規則第1集第1頂第2号八の規定に基づく指定に関する規程」に則り審査されることになっています。
  その内容については同時に発表された下記の文部科学大臣談話に示されています。
  「本規程は、このような経緯を踏まえ、専修学校高等課程の設置基準をベースに、修業年限を3年以上とし、各学校の年間指導計画などにより『高等学校の課程に類する課程』であるかどうかを制度的・客観的に判断することとしました」。
  朝鮮学校が専修学校高等課程の設置基準のレベルを十分満たしていることは明らかであり、多くの新聞がこの規程の発表について「朝鮮学校への適用が事実上決定した」と報道したのはそのためです。

Q3 「無償化」制度の実施に伴い、高校生がいる家庭への税負担の軽減処置が無くなったと聞きましたが、このことは外国人にも関係があるのでしょうか?

A 大いにあります。朝鮮学校の保護者をはじめ在日外国人も納税の義務を負っています。「高校無償化」の実施に伴い、高校生がいる家庭の税負担を軽減する「特定扶養控除」が2011年から減額されたため(住民税は2012年6月から)、朝鮮学校に「高校無償化」が適用されないと、朝鮮学校保護者の負担は、逆により大きくなります。これは二重の差別に他なりません。

Q5 「高校無償化」適用は、やはり拉致問題の解決や北朝鮮との関係改善が条件になるのではないでしょうか?

A 拉致問題と絡めた議論は高校無償化が成立した2010年の通常国会からなされています。当時、政府は「外国人学校の指定については、外交上の配慮などにより判断すべきものではなく、教育上の観点から客観的に判断すべきもの」という統一見解を示しています。これはその後も一貫して堅持されている見解で、これに沿って2010年11月5日の審査基準及び審査手続きに関する規程も出されています。
  何の罪もない子どもたちを外交や政争の具にすることの無意味さ、そして罪深さはいうまでもありません。政府は、本制度の法案審議の過程で明らかにされた政府の統一見解に沿って適正かつ速やかに審査を進めるべきです。

Q6 日本学校とは違う見方で歴史を教えているのは問題で、その変更を「高校無償化」制度適用の条件にすべきではないでしょうか?

A 歴史観や宗教観など様々な考えがあり得る分野において、国家がその価値観を押しつけるということには自制が求められます。教育基本法では「学問の自由を尊重」(第2条)し、私立学校に対しては「国及び地方公共団体は、その自主性を尊重しつつ、助成その他の適当な方法によって私立学校教育の振興に努めなければならない」(第8条)と定めています。また、私立学校法は「私立学校の特性にかんがみ、その自主性を重んじ」(第1条)ることが謳われており、所轄庁による授業の変更権限を認める学校教育法第14条は私立学校(専修寧校、各種学校も含む)には適用しない(第5条第2項)という特例まで設けています。
  ましてや外国人や他民族が通う外国人学校・民族学校に対して、日本の歴史観を強要すべきではありません。実際、文科省は、アメリカンスクールに東京大空襲や原爆投下をどう教えているかや、中華学校に日中戦争や南京大虐殺をどう教えているか、などといったことには立ち入って干渉していません。
  朝鮮学校に対してのみ、これらの規範を踏みにじり、干渉しても良いという理屈は成り立ちません。
  なお、2010年11月5日の審査基準及び審査手続きに関する規程の決定に伴い示された民主党の見解(広報委員会名で同党のホームページに掲載)でも、「教育内容に介入することは、法律上、また他の学校とのバランス上、困難です」として以下のように述べています。

「私立学校法」第5粂及び第4条により、私立の高校や専修学校、各確学校については、所管の知事ですら教育内容の変更を命ずることはできないとされています。私立の各種学校である朝鮮学校にのみ、教育内容の是正を求めることは私立学校の自主性を重んじる各種法令に違反することになってしまいます。
  インターナショナル・スクールや中華学校、韓国学校など、他の外国人学校で使用している教材の内容についても、我が国の教科書の記述とは異なり、政府の見解・認識と同じでない部分がありますが、それらに対し文部科学大臣が是正を強いることは慎重に対応しなくてはなりません。

Q7 北朝鮮や朝鮮総連との関係が深いのは、問題ではないでしょうか?

A 朝鮮学校は戦後直後から日本各地に設立されたもので、朝鮮民主主義人民共和国が建国(1948.9.9)されるより以前からあった学校です。
  これは日本の植民地統治下で、民族の言語や歴史等が学べなかった子どもたちに民族的素養が備えられる教育を施そうと在日朝鮮人が自主的に学校をつくったからです。
  その後、一貫して日本政府は民族教育に理解を示さず、日本の国庫からは基本的にはびた一文補助金が出ないような状態が続く一方、朝鮮民主主義人民共和国からは、1957年より教育援助費が送られてくるなどの支援が続きます。また在日本朝鮮人総聯合会は、民族団体として厳しい朝鮮学校の役立、運営に対し、組織を挙げての支援を行ってきました。そういった社会背景、歴史経緯によって、一定の関係性が形成されたのであり、これを不自然、不健全とするのは妥当ではありません。拉致問題は重大な人権侵害事件ですが、そのことを以てこういった関係性まで全否定するのは論理の飛躍ではないでしょうか。
  なお最近では、韓国社会においても、朝鮮学校は異国の地において朝鮮半島にルーツを持つ子どもたちに民族的アイデンティティーを育んでくれる貴重な場である、という考えが拡がっています。昨年の東日本大震災の時も有名俳優らが中心になり、被災地の朝鮮学校支援のためのチャリティ一コンサートなどを何度も行っており、朝鮮学校への無償化制度適用を求める署名運動なども行われています。

Q8 国連人権機関でも勧告が出ていると聞きますが?

A 2010年2月、「人種差別撤廃委員会」は、「締約国において現在審議中の公立および私立の高校、高等専門学校およ高校課程に類する各種教育機関における授業料を無料化するという法案から北朝鮮系の学校を除外するよう提案している一部の政治家たちのアプローチ」への懸念を表明、「締約国が教育機会の提供において差別がないこと」を勧告しました。
  同年5月に行われた「子どもの権利委員会」でも、朝鮮学校などへの差別是正を求めています。また、両委員会は、ともに日本が「教育差別禁止条約」(1960年、加入国数97)を批准するよう求めています。同条約は、「教育上の差別を含む法律上の規程及行政上の命令を廃止し、かつそのような行政上の慣行を中止すること」(第3条〔a〕)と規定しています。
  早ければ今年11月には、社会権規約委員会の日本審査が行われますが、このままでは本来、評価されるべき「高校無償化」制度が逆に非難の対象になってしまいます。





No.10

救援

 りっちゃん
12/3/3

2・9堅川弾圧救援会のチラシを読みました。脱原発デモなどでも見せしめの逮捕者が出たり、ほんとにトンデモナイ日本になりつつある事を憂いています。はぁ。

真剣に、この国のことを考えて行動している若い人たちが、目をつけられて、逮捕されて、保護房とかに入れられて、布団も箸も与えられなかったなんて!!この国に人権は・・・ない。戦後、与えられた民主主義できちゃって、自分たちで育っててこなかった。それが問題なんだよなぁ。で、気づいて動き出した若者たちをいじめる大人たちがいる。また、あの戦争と同じ間違いを犯そうとしている。小林多喜二の真っ黒なアザが目に浮かぶ。どれだけ有能な若い人材を殺してきたのか!!あほやん!!

若い人や血気に逸るオジサマたちにお願い。私、収入ってほとんどない。あちこちから会費やらカンパを求められても困ります。だから、逮捕されないように、いいがかりをつけられないように、慎重に行動してください。必ずしもそうとは言えないのかもしれないけれど、基本的には、貧乏人が世の中のことに気づきやすいのです。だから、貧乏人同士で、助け合っているのが現状。下手すれば運動そのものが先細りになってしまうからね。賞味期限切れのカボチャとしては、若い人の活躍を願うと同時に、そんな心配もしてしまいます。
  振替口座は 00140-2-750198 加入者名は、ミンナノキュー(通信欄に「2.9 堅川」と記入)
  小額ですが、振り込みます。

詳細は、救援会のホームページを見てください。





No.9

意見広告

 りっちゃん
12/3/3

パソコン部屋が寒いのと、手が痛いので、更新をサボっておりました。一応動いてはいるのですが・・・いろどり展示会、さよなら原発デモ、道路のシンポジウム、ともだち展、研修会、朝鮮学校の学芸会、無償化即時適用の文科省包囲とデモ。報告したいことはあっても体力的に・・・。雪かきも応えたぁ・・・。仕事も往復2時間徒歩だったし・・・。でも、その往復中、若い人が雪かきしている姿を見かけて、ちょっと安心したよ。日本もまだまだかも。

寒くなる前にとりいそぎず、お知らせを載せます。


市民意見広告運動 市民の意見30の会・東京から、今年もまた、5月3日の新聞に意見広告を載せるので、賛同金をお寄せ下さいとの連絡が来ました。詳細は自分で読んでください。

名古屋市長の発言にあきれ果てています。"平和ボケ"ってああいうのを言うのかなぁ。おじいさんが優しくされたから大虐殺はなかったんだろうって、そんな個人的体験の伝聞だけで判断するなんて!!ちゃんと自分で学習してほしいよ。今はネットで簡単に情報を得られるだろうに。

そんな市長に一票を入れる人たちが多いってことは、この先がとっても危ういと思ってしまうのだけれど、私は、ちゃんと平和を大事にしたいという意見を持っているからね、だから、意見広告に賛同します。

郵便局の払い込み、番号が00110-5-723920 加入者名は、市民意見広告運動です。





No.8

脱原発4.7集会

 京子
12/3/3

情報転送します。


脱原発をめざす女たちの会 賛同人のみなさまへ

みなさまの日ごろのご活動に心から敬意を表します。今日は事務局からのお知らせとお願いです。

1)会のホームページをリニューアルしました。
  これまではとりあえず実用面だけのシンプルHPでしたが、イメージを一新しました。ぜひご覧下さい。

http://www.nnpfem.com/

2)「もう原発は動かさない! 女たちの力でネットワーク 4.7集会」の申込を受け付けています。

落合恵子さんのお話と、鎌仲ひとみさんのコーディネイトによる現地の女性たちのパネル・ディスカッションという内容です。パネラーは、小笠原厚子さん(大間・あさこはうす)、菊川慶子さん(六ヶ所・花とハーブの里)、武藤類子さん(福島・ハイロアクション)、小木曽美和子さん(原発反対福井県民会議)、中村隆子さん(予定・上関・祝島島民の会)です。
  じっくり現地の状況を聞きながら、どう現地と全国がネットワークして脱原発のうねりを作っていけるのか、考えたいと思います。
  4月7日(土)午後1時15分開場、午後1時30分開演です。
  会場は日本教育会館 一ツ橋ホール(地下鉄神保町下車徒歩3分)です。
  参加費1000円
  詳細は上記HPをご参照ください。ぜひぜひ、ご参加ください。お申込をお待ちしています。お申込は上記URLから。申込フォームがあります。

3)4.7集会の広報にご協力ください。
  みなさまがお持ちのホームページ、ブログ、ツィッター、メーリングリストなどで、4.7集会の案内を流していただけませんか。
  詳しくは会のHP参照として、会のHPを紹介、あるいはリンクを貼っていただければ大変ありがたいです。

以上、どうそよろしくお願いします。
  まだまだ寒さ厳しき折、みなさまにはご自愛ください。





No.7

国分寺338

 りっちゃん
12/2/7

国分寺からもお知らせが・・・


考えよう まちづくり
  36m道路で 分断される国分寺!

人が基本のまちづくりのなかで、「道路」はどうあるべきなのでしょうか。
  住み続けたいまちづくり、車優先ではなく人間優先のまちづくりとは・・・

日時 2月12日(日) 13時30分〜16時30分
  場所 本多公民館 大ホール(2階)

  内容             (資料代 300円)
    住民のみなさんから・・・10分内スピーチ
    @「沿道まちづくりブロック検討会に参加して」  上山澄江さん
    A「進む3・2・8号線道路建設矛盾・・・いよいよ無視される住民の権利」  荒井成彦さん
    B「分断される国分寺!市民に広がる不安」  久保 寛さん
    C「国分寺都市計画はどうなっている?」    標 博重さん
    講演 (60分)
     「まち」づくりと都市計画      波多野憲男さん(多摩住民自治研究所会員・元四日市大学教授)
    会場から・・・・フリートーキング

主催 <シンポジウム実行委員会> 三多摩健康友の会国分寺支部/年金者組合国分寺支部/36m道路を考える会/国分寺革新懇/国分寺328号線訴訟団


国分寺3・2・8号線訴訟 高裁第4回口頭弁論は、2月22日(水) 14時30分〜 高裁の817号法廷で開かれます。ああ、また行けないんだなぁ。残念。





No.6

府中派遣村から

 りっちゃん
12/2/7

府中派遣村からもお便りが届いた。春だからみんな一斉に活発になったのかしら?

福島支援第7次行動で、16日〜22日にマッサージ支援をしてくるとか。派遣村からは、運転手と仮設住宅へのチラシ配布などの活動に3名が参加。


昨年3月11日に東北地方に発生した大震災、来月で一年が過ぎようとしています。今、東北3県は寒波の襲来もあって厳しい冬、真っ只中にあります。仮設住宅で避難生活をしている方たちの生活はどんなにご苦労されているか心を痛めます。希望の光が、春の光が少しでも見えてきたでしょうか??
  急いで造られた仮設住宅、『寒冷地仕様』になっていないため、部屋の寒さ、結露(カビ)は大変なものと聞いています。今、凍結による水道管の破裂により、生活用水、風呂にも入れないという報道がされています。
  私達が支援に入る、福島県南相馬市は、震災、津波被害に加え、『放射能被害』。それに伴う農業・漁業・生産業への『風評被害』により、復旧・復興へ向けた生活基盤、地域の共同体が破壊された地域でもあります。国や民主党政権の『まず被災者支援が先』という施策がされず、一方今回の放射能加害者である東京電力は自分らの権益確保に汲々とした対応であることに、深い怒りと憤りを感じます。
  被災地を忘れない、被災者を支える継続的なご支援をおねがいします!

郵便振替 00180-2-632677
  『府中緊急派遣村実行委員会』
   まで、支援カンパをお願いします。※通信欄には、『震災支援』とお書きください


府中派遣村お花見会
 もうすぐ春ですね、ちょっと外に出てみませんか。みんなの村近くの公園は桜の花が満開です。ちょっとのぞいてみませんか?
 4月7日(土)正午〜2時
  会場は、みんなの村近くの府中公園(雨天はみんなの村で開きます)

  焼き鳥もお寿司も食べられそう。参加費は、100円からのカンパ制。

・・・桜の見頃ははどうか、その時にならないとわからないけれど、みんなにも会いたいし、お天気だったら三味線抱えて行って見ようかなぁ・・・





No.5

子どもたちのために

 みっちゃん
12/2/7

東村山市民の脱原発運動のお知らせです。小さな子どもがいるお母さんたちにとって、切実なテーマですが、「大人」にとっても同じです。東村山では3月に2回目のデモをするとか。「さよなら原発・東村山」に知人がいるので応援しています。私自身は「1000万人アクションin世田谷」のイベントに参加しています。小平ではどうですか?


「わが子からはじまる食べものと放射能のはなし」 講演 安田節子

子どもの放射線の影響は大人の4倍。なにを食べればいいの? こわいのは魚? 加工品は大丈夫? 最新の正しい情報を一緒に学びましょう。

2月26日(日)開場1時30分
  東村山市「サンパルネ」2階コンベンションホール
(西武新宿線 東村山駅西口1分)
  参加費 500円 高校生以下無料
  ●保育 要予約(1歳以上)300円(2時〜3時30分の講演、第一部のみ)
  主催●こどものごはん委員会
  後援●東村山市教育委員会
     ●さようなら原発・東村山(3/18、東村山市内でパレードU準備中)




小平では、今、「ネット」や「虹と光」の市議さんたちと都民投票のための署名集めをしています。6日までに21万6千63筆集まリ、法廷署名数は確保できた模様。大阪では12%位の無効署名があったそうだから、あと、2,3万必要だそうだ。まだの方、9日までです。
  9日(木)11:00〜13:00 上水本町6丁目 スーパーサミット前(国分寺と合同)
       17:30〜19:30 一橋学園駅で署名活動があるそうです。ぜひ!!

小平でも2度目のデモというかパレードというか、3月17日に予定されています。前回と同じ、集合時間10:00 出発時間10:30、場所 ルネこだいら前 コースはアカシア通り→学園中央通→一ツ橋学園北口広場です。そちらにもぜひご参加下さい。穏やかというか、ホワンとしたパレードになると思います。

終了後は国立のデモに参加する人も多いとか。「原発どうする!たまウォーク」ブログを参照してください。

私は先約があるのでいけないのだけれど、2・11全国一斉!さようなら原発1000万人アクション(東京・代々木)もあります。

避難者こども健康相談会
  日時 : 2月19日(日)11:00〜16:00
  会場 : 国分寺労政会館
  相談者 : 山田真(小児科医)、他
  主催:【福島避難者こども健康相談会実行委員会】
  協力:【こどもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク】
  代表 増子理香 rika mashiko(つながろう!放射能から避難したママネット@東京)

まだまだ寒いし、手は痛いし、いろいろ忙しいけれど、ぼちぼちとやらせていただきます。みっちゃんも無理せずにがんばってください。





No.4

東電株主代表訴訟

 りっちゃん
12/2/1

寒いです。手がしもやけ状態。元気が出ません。半冬眠状態かしら?「東電株主代表訴訟をご支援下さい!」というチラシが届きました。

東電取締役の責任追及を!
  世界を震撼させた原発事故を起こしながら責任をとらない東京電力の取締役たち。私たち東電の株主は、歴代の取締役に対し会社に与えた5.5兆円の損失を会社へ支払うこと、それを原発震災の被害者への賠償金に当てることを求めています。

支援の方法
  ◎カンパをお願いします。裁判には多額の費用がかかります。
   口座番号:00140-3-633169
   加入社名:東電株主代表訴訟の会
   または、
   三菱東京UFJ銀行多摩センター支店
   普通 0229479 東電株主代表訴訟

  ◎裁判の傍聴に来てください。
  ◎
ウェブサイトをご覧下さい。

全く電気代値上げなんてとんでもない! 責任者が責任を負うべきだよ。訴訟を起こす株主さんたちはお金が余って株を買っていたのではなく、原発が危険だよということを伝えたいがために株主になって、ちゃんと株主総会とかで発言していたはず。それを無視してこんな危険な目にあわせて、「責任とれ!!」と私も思います。





No.3

南北コリアと日本のともだち展

 りっちゃん
12/1/25

第11回南北コリアと日本のともだち展のお知らせが届きました。

絵画展 私のたからもの
  とき 2012年2月17日(金)〜19日(日) 平日 12:30〜17:30 土日 10:00〜17:30
  ところ こどもの城 1Fギャラリー (東京・青山)

アニメ&トーク 「ともだち列車」ができるまで
  今年の共同制作「ともだち列車」がアニメーションになって動きます!
  日・韓・朝・中をつないだ「列車」が、この会場に来るまでのお話をきいて、会場でも列車をつくったり、列車に「自分」を乗せたりしてみましょう。
  2月18日(土)19日(日)いずれも(1)11:30〜12:00、(2)14:30〜15:00の2回。

ともだち展セミナー 北東アジアをつなぐには
  〜日本・韓国・朝鮮・中国 絵画交流の現場から〜

  2月18日(土)18:10開場 18:30スタート
  こどもの城 8階 803会議室
  定員:60名(先着順)
  入場料:500円
  おはなし:黄允玉(韓・オリニオッケドンム)崔玉蘭(中・延吉市少年児童図書館)筒井由紀子(日・ともだち展)
  コーディネーター:金朋央(コリアNGOセンター)
  2011年、日本を出発して、ソウル(大韓民国)、ピョンヤン(朝鮮民主主義人民共和国)、延吉(中華人民共和国)を巡ってきた列車がたくさんの子どもたちを乗せて戻ってきました。いま、実際に北東アジアをつなぐ交通手段はありませんが、10年にわたって、日本と朝鮮半島をつないできた「ともだち展」では、子どもたちの力をかりて、色画用紙でつくった「列車」を走らせたのです。参加した子どもたちの数だけ「客車」は増えて、中国にまで上陸、100以上が連なる長い長い「ともだち列車」ができました。今回、この「列車づくり」に協力してくれた韓国、そして中国からゲストを迎え、大きな変化の兆しを見せている北東アジアの平和をどうつくるのか、考えたいと思います。





No.2

さよなら原発デモ

 りっちゃん
12/1/17

ここのところ風邪気味で、大事を取ってすっかり怠け者状態。横浜で、14,15日に開かれた脱原発会議も14日のデモも行きたかったけれどパス。こういう時には、ブーゲンピリアのキチキチ日記で報告を見るのが一番かな?

次のデモは、
  1月22日(日) さようなら原発1000万人署名 街頭署名と集会とデ モのようです。
  レイバーネット日本のイベントカレンダーで見つけた。

原発も再処理もいらない!   NO NUKES
  くり返すな!原発震災   つくろう!脱原発社会
  〈六ヶ所再処理工場の閉鎖を!〉

署名集合 12 時 (公園に集まってから移動)
  集会開始  1 時30分
  デモ出発  2 時

参加費無料・雨天決行 (署名集めは雨天の場合は中止)
  集合 渋谷 宮下公園(宮下公園の原宿寄り)
  デモコース 検討中

主催 :再処理とめたい!首都圏市民のつどい
  呼びかけ団体 : 原水爆禁止日本国民会議(03-5289-8224)/プルトニウムなんていらないよ!東京/福島老朽原発を考える会/たんぽぽ舎/日本山妙法寺/日本消 費者連盟/ふぇみん婦人民主クラブ/グリーンピース・ジャパン/原子力資料情報室


体調と相談してからだけど、行ってみようかなぁ。1000万人署名の締め切りは2月28日。原発都民投票のための署名は2月9日までです。ご協力を!!





No.1

希望

 りっちゃん
12/1/1

あけましておめでとうございます。今年こそ希望を見出したいものです。去年、友人から「みんなで未来、作っていかないとね」とのメールを頂いた。いい言葉だから、どこかで使おうと思っていながら、年賀状に書き忘れてしまった。

希望はぼけっと待っていても生まれてこない。自分たちで作らなければ・・・そのために今年の目標として
  1,政治に口出しをする
  2.地域に仲間を作る
  3,行政の頭カチンカチンを柔らかくする。

あきらめるのと、決め付けて自分の世界を狭くすることだけはしないように気をつけつつ、やれることはなんでもやろう。

体力的な問題は抱えていても、好奇心はまだまだ健在。今年もあちこち顔を出します。それと、音楽の方も、地道に精進しなくては・・・

みなさま、本年もどうぞよろしく。





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りっちゃんちはです。